「ドラゴンの娘たち」
韓国人の少女を養子に迎えたアメリカ人の物書きが韓国の歴史に目覚め、たどり着いたのが日本軍性奴隷(慰安婦)の物語。韓国へ飛び、ナヌムの家で歴史の真実を知り本を執筆。
アメリカにおける慰安婦プロパガンダが止むことはないだろう。一部の韓国系が自分たちを「悲劇の主人公」として売り出すことを覚えてしまったからである。日本にGODZILLAやNINJAがあるなら、韓国にCOMFORT WOMENがあってもいいだろう(他に適当なコンテンツはないのかという気もするが)。しかし、アートや小説を通じてこの民族悲劇を売り出す、あるいは利用するのは自由なのだが、問題はアンドリュースに日本人に「先祖が犯した罪を悟」らせると宣言させたように、特定の民族の悪徳を誇張して喧伝することで自分たちの悲劇性を引き立たせようとするやり方である。
最近の日本の安倍総理の相次ぐ慰安婦関連妄言に関し、アンドリュースは「この本がもっと広く知られ、特に日本人たちに読まれて彼らの先祖が犯した罪を悟り、再びこのようなことが起きないよう(?)歴史を通じて学習しなければならない」と力説した。
ウィリアム・アンドリュース
養子に読ませるなら洋公主の物語の方が良かったのでは?
本のストーリーはというと、第二次大戦中、日本人達は20万人の朝鮮人に性奴隷となることを強制した。主人公とその姉妹に、母親は二つの竜の頭を飾った櫛を授けた。戦争が終わり、一人生き残った主人公は・・・といった内容らしい。アンドリュースは広告業界の出身。現在は著実業に専念している[ソース]。しかし、こういう人ははるばるナヌムの家まで取材に行くのに、サラ・ソーの本すら読んでいない気配が濃厚。誰か手引きする人がいるからかもしれない。娘は現在整形外科医として独り立ちしているという。
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アンドリュースの経歴を読んでいると「ホテル・スプレンディッド」を書いたカナダ人劇作家ミューラーを思い出す。彼女もアンドリュース同様ナヌムの家で「正しい歴史教育」を施され、創作意欲に火をつけた。ドイツは反省したのに日本は反省していない、これは過去の問題ではない式の韓国仕込みのプロパガンダを叫ぶところも一緒である。なお、アンドリュースの出版記念会にはマイク・ホンダからもお祝いのメッセージが寄せられたらしい。
慰安婦小説「竜の娘たち」ベストセラーを作ろう」米韓国人社会総力
ワシントンで作家翻訳家出版サイン会盛況
「正しい歴史教育のためにこの本を私達が知ろうと(?)しています」
アメリカの作家が書いた「慰安婦小説」。英語版とハングル版のサイン会が同時に開催され関心を集めている。 4日バージニアの州都の長老派教会で開かれた「ドラゴンの娘たち(Daughters of the Dragon)」の出版記念会には著者であるウィリアム・アンドリュースとこの本を翻訳したキム・ソギョンが一緒に登場し、本にまつわる話を聞かせてくれた。
この日のイベントは平和の蝶ワシントン(代表幹事엔지 김)と人が生きる世の中(会長カン・チャング)の主催で、先月27日のハングル版出版サイン会に続くもの。イベントに先立ちマーク・ワーナー前バージニア州知事が祝電を送り、民主党の韓国系議員ケネスプラム、グレース、ハン·ウルフ議員などが参加して激励する姿だった。
ミネソタから来たウィリアム・アンドリュースは本を書くことになった動機を「韓国人の子供を養子に向かえて親になったのに、その子供が12才になるまで韓国について殆ど知らなかったということに罪悪感を感じたのが動機だった」と話した。
彼は「韓国について研究し勉強して慰安婦問題を知るようになり、直接韓国を訪れ慰安婦のお婆さんにインタビューし、小説を通じて多くの人々に知らせなければならないという義務感を持つようになった」と話した。
アンドリュースは「慰安婦問題は過去の悲劇だけではない、今でも世界各国で人身売買につながって行われているということを理解させる。人類愛の回復にこの本が役に立つことを願う」と話して拍手を受けた。
「ある慰安婦の話(A comfort woman's story)」という副題がついた「ドラゴンの娘たち」は慰安婦として連行されたジャ・フイの生と死をテーマに1月に出版された。アンドリュースはこの作品で「独立出版界のオスカー賞」と呼ばれるIPPY賞を受賞した。
この本を翻訳したキム・ソギョン作家は「外国の作家の胸に書かれた(?)言葉を再び私たちの言葉に変えた翻訳者として、再び胸が振えるを感じる」とし「この小説を通じて亡くなった方々を賛え、生きておられる方々を暖かく抱擁して差し上げることができるようになるように願う」と話した。
キム作家は「ドラゴンの娘たちの本箱(?)を開けば『名誉は一人で成し遂げることはできない(?)』という孔子の言葉がある。現在のアマゾンで英語版がベストセラーの1位を走っているだけにいつかはハングル版もベストセラーに登板することができるようになるように願う」と述べた。
バージニアの韓国人団体は「ドラゴンの娘たち」を優先的にアメリカ韓国人社会に広く知らしめる活動に力を結集する。ワシントン統合韓国人老人連合会?(会長우태창)は「出版記念会に先立ちその時代を最も近く生きてきた世代として、その時代の痛みに一緒に参加する」という意でハングル版と英文版を団体購入することもした。
イベントを主催した平和の蝶ワシントンと人が生きる世の中ワシントンはもちろん、ワシントンアメリカ韓国人財団(会長ホ・インウク)、ワシントン湖南(?)郷友会(会長カン・テヒョン)メリーランド湖南(?)郷友会(会長カン・チャング)、米州韓人の声(会長ピーター・キム)など、これまで関心を払ってくれた多くの団体も積極的に広報に出る予定だ。
最近の日本の安倍総理の相次ぐ慰安婦関連妄言に関し、アンドリュースは「この本がもっと広く知られ、特に日本人たちに読まれて彼らの先祖が犯した罪を悟り、再びこのようなことが起きないよう(?)歴史を通じて学習しなければならない」と力説した。
NEWSis 2014.10.6
※ 追記
日本談児さん紹介の別ソースで、アンドリュースは基地村売春についても触れている。ただ、彼はこれを日本軍の慰安所のようには悪質ではなかったと考えているようである(上手く翻訳出来ないので、正確な所は分からない)。
アンドリュースの罪の意識は米軍が世界各国の基地村で行った行動にもつながる。 アンドリューは「最近までも米軍はわが軍が基地村で行ったこと、すなわち少女を騙し彼女らがそこを抜け出すことが出来ない状況に追い込んだことと同様の一部不法で非倫理的な行いについて目を閉ざしている」と言った。 彼は「米軍が基地村の女性たちにしたことが日本軍が慰安婦にした***(?)残忍で悪質だったという話ではない」としながらも「本の中のジャフイがクロフォード大佐に話すように少女の視点で見た時、はたして両者にどんな違いがあるのかという話だ」と話した。
앤드루스의 죄의식은 미군이 세계 각국의 기지촌에서 저질러온 행동에도 이어진다. 앤드루스는 “최근까지도 미군은 우리 군대가 기지촌에서 한 일들, 즉 소녀들을 속이고 그들이 그곳을 헤어날 수 없는 상황으로 몰아간 일과 같은 일부 불법적이고 비윤리적인 일들에 대해 눈을 감고 있다”고 했다. 그는 “미군이 기지촌 여성들에게 한 일이 일본군이 위안부들에게 한 일만큼 잔인하고 나빴다는 얘기는 아니다”라면서도 “책 속의 자희가 크로퍼드 대령에게 말하듯이 소녀들의 관점에서 볼 때 과연 둘 사이에 어떤 차이가 있느냐는 얘기”라고 말했다.
京郷新聞(一部) 2014.10.5
“위안부소설 ‘용의 딸들’ 베스트셀러 만들자” 美한인사회 총력
워싱턴에서 작가 번역가 출판사인회 성황
【뉴욕=뉴시스】노창현 특파원 = “올바른 역사교육을 위해 이 책을 우리가 알려야 합니다.”
미국작가가 집필한 ‘위안부 소설’이 영문판과 한글판의 사인회가 한꺼번에 열려 관심을 모으고 있다. 4일 버지니아의 수도장로교회에서 열린 ‘용의 딸들(Daughters of the Dragon)’ 출판기념회엔 작가 윌리엄 앤드류스와 이 책을 번역한 김서경 작가가 함께 나와 책에 얽힌 이야기들을 들려주었다.
이날 행사는 평화나비 워싱턴(대표간사 엔지 김)과 사람사는 세상(회장 강창구)가 주관한 것으로 지난달 27일 한글판 출간 사인회에 이은 것이다. 행사에 앞서 마크 워너 전 버지니아주지사가 축전을 보냈고, 민주당의 한인의원 케네스 플럼, 그레이스 한 울프 의원 등이 참석해 격려하는 모습이었다.
미네소타에서 이곳까지 온 윌리엄 앤드류스 작가는 책을 쓰게된 동기에 대해 “한국 아이를 입양해서 부모가 되었는데도 그 아이가 12살이 될 때까지 한국에 대해서 너무 몰랐다는 것에 죄책감을 느낀 것이 동기가 되었다”고 소개했다.
그는 “한국에 대해 연구하고 공부하면서 위안부 문제를 알게 되었고 직접 한국을 방문해 위안부 할머니와 인터뷰를 하면서 소설을 통해 많은 사람들에 알려야 한다는 의무감을 갖게 되었다”고 말했다.
앤드류스 작가는 “위안부 문제는 과거의 비극만이 아닌, 지금도 세계 각국에서 인신매매로 이어지고 행해지고 있다는 것을 일깨워준다. 인류애의 회복에 이 책이 도움이 되기를 바란다”고 말해 박수를 받았다.
‘한 위안부의 이야기(A comfort woman’s story)’라는 부제가 달린 ‘용의 딸들’은 위안부로 끌려간 자희의 삶과 죽음을 다룬 내용으로 지난 1월 출간됐다. 앤드루스 작가는 이 작품으로 ‘독립출판계의 오스카상’이라 불리는 ‘IPPY 상’을 받기도 했다.
이 책을 번역한 김서경 작가는 “외국작가의 가슴으로 쓰인 언어를 다시 우리의 언어로 바꾼 번역자로서 또다시 가슴이 뭉클해짐을 느낀다”면서 “이 소설을 통해 돌아가신 분들을 기리고, 살아계신 분들을 따뜻하게 포옹해드릴 수 있게 되길 바란다”고 말했다.
김 작가는 “용의 딸들의 책장을 열면 ‘명예란 혼자 이룰 수 없다’는 공자의 말이 있다. 현재 아마존에서 영문판이 베스트셀러 1위를 달리고 있는만큼 언젠가는 한글판도 베스트셀러에 등극할 수 있게 되길 바란다“고 말했다.
버지니아의 한인단체들은 ‘용의 딸들’을 우선적으로 미주한인사회에 널리 알리는 활동에 힘을 모으기로 했다. 워싱턴 통합한인노인연합회(회장 우태창)는 “출판 기념회에 앞서 그 시대를 가장 가깝게 살아왔던 세대로서, 그 시대의 아픔에 같이 동참하겠다”는 뜻에서 한글판과 영문판을 단체 구입하기도 했다.
행사를 주관한 워싱턴평화나비와 사람사는세상워싱턴은 물론, 워싱턴미주한인재단(회장 허인욱), 워싱턴호남향우회(회장 강태현) 매릴랜드호남향우회(회장 강창구), 미주한인의목소리(회장 피터 김) 등 그간 관심을 기울여준 많은 단체들도 적극적으로 홍보에 나설 예정이다.
최근 일본 아베 총리의 잇단 위안부관련 망언과 관련, 앤드류스 작가는 “이 책이 보다 널리 알려지고 특히 일본인들에게 읽혀져서 그들의 선조들이 저지른 죄과를 깨우쳐서 다시는 이러한 일이 일어나지 않게 역사를 통해서 배워야 할 것”이라고 힘주어 말했다.