2015/05/08

「身売り?売られたなら奴隷でしょ?」ジェームス・スキナー



ジェームス・スキナーと小林よしのりの二年前のやり取り。こういった場合、日本人が「売る」「買う」と言えば、身売りのことだが、黒人奴隷制が存在したアメリカから来たスキナーには別のイメージが浮かんでいたはず。文化的背景の違う人々に慰安婦問題を説明する際には、言葉を選ばなければいけない。

小林 「慰安婦の人たちってのは、親から売られてるんです」

スキナー 「だったらなんで強制性がないって言えるんですか?それは奴隷という定義じゃないですか。売られたという時点で。ハッキリしましょうよ。」

小林 「朝鮮人の業者が買いに行くわけですよ?」

スキナー 「だから奴隷じゃん。買われてるんだったら奴隷じゃないですか。奴隷の定義というのは他に(?)何がありますか?

田母神 「日本が奴隷にしたんじゃないですよ」

スキナー 「お金を渡してやってもらっただけだから。業者にお金を払って奴隷にしてもらった話で、何で責任が免れるんですか?」

TVタックル 2013.5.27[要確認]

18 件のコメント:

  1. 初めまして。ツイッターからこちらのサイトにたどり着いた者です。(どなたかのアカウントからのリツイートだったかは、わからなくなってしまいました。失礼を)
    管理人様には大変失礼とは存じますが、私の眼にはこの問題は謝罪をしてもしなくても日本の立場が一方的に悪くなるだけではないかという絶望しかありません。

    先日の歴史学者の方の声明も、中韓の民族主義、黒人奴隷などの問題に触れつつも、とりあえず従軍慰安婦問題で日本軍だけを性売買の悪の見本として断罪することで事態の収束を図ろうというのが大まかな趣旨ではないかと読み取れました。
    けして、普遍的な前大戦における性暴力の問題への解決へとは敷衍していかないと感じます。日本政府だけ悪者にして、それで終わりにしたい、という風に感じられました。

    私自身は、慰安婦たちが親に売られたにせよ、過酷な性労働を強いられたということは変わらず、そのことに関しては同情を禁じ得ません。(故に嘲笑交じりに「しょせん売春婦」という意見には違和感があります。性を強制的、半強制的に売ることはつらいことと思います)

    ただ、彼女たちだけを問題にして、日本だけがこの手の軍に関係する性虐待、あるいは性売買を行ったがごとき世界の世論が納得いきません。
    私は女性ですが、この問題が出始めた90年ごろから、本来なら日本側の受けた性暴行なども問題にされてしかるべきだと感じていました。
    ただ、それは資料が残ってないだろうし、今から証人を探すのは困難なため、慰安婦たちだけでも解決することで、性暴力への賠償の前例ができればいいと思っていました。
    今となってはあまりに甘い考えだったと思っています。
    20年前、慰安婦の「存在」を否定するのではなく、古傷をえぐってしまうことを覚悟で、日本人慰安婦、引揚時の性暴力被害などを国は資料にして残し、戦うべきだったのだと思います。
    今となってはこちらこそ手遅れですが……

    愚痴を言って申し訳ありません。どうしても吐き出したくなったのです。では、失礼します。

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    1. 記録はしっかりと残っているようですよ。

      例えば:

      1957 Oct 17 - "Evil Person Sentenced to 4 Months for Selling Bar Hostesses"
      1957.10.17 京郷新聞

      16日、地裁の李孝権判事は、飲み屋の酌婦たちを売春宿に売り払った朴明淑(38、女)に、姦淫仲介罪で懲役4か月(求刑1年6か月)を言い渡した。公訴状によれば、朴は昨年8月ごろから飲み屋の酌婦たちと同性愛関係を持った後、「いい仕事がある」と誘い、米軍慰安婦に仲介し、収入金二、三十万ファンを着服したという。

      http://koreanhistorytranslations.blogspot.jp/2012/07/1957-oct-17-evil-person-sentenced-to-4.html

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    2. 初めまして。

      >今となってはこちらこそ手遅れですが……

      手遅れという事はないと思います。私はかなり楽観的です。

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    3. >今となってはこちらこそ手遅れですが……


      So Far from the Bamboo Grove( http://www.goodreads.com/book/show/120728.So_Far_from_the_Bamboo_Grove?from_search=true&search_version=service )

      という本を御存知ないのでしょうか?

      Koreanがこの本の出版に発狂し、ヒステリーを起こしてアメリカの学校の図書から此の良本を排除させた様ですが。

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    4. このビデオは素晴らしいですよ!

      https://www.youtube.com/watch?v=OgGxbSxsJS4 by Yujiro Taniyama

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    5. 管理人様、almo様
      お返事ありがとうございます。まとめレスで失礼いたします。

      前便の「証拠が残ってない」というのは主に敵国兵等による行きずりの暴行事例を想定して書いたものです。
      被害者の証言があっても、90年ごろから改めて集めるには記憶があいまいになっているでしょうし、恐らく書類等の記録に(被害者名などがはっきりする形で)残る物でもないだろうし……と思っていました。
      引揚者(満州)の小説を読んでそうしたことがあったのは知ってますが、どこの国のどこの隊の人間がやった、とまできっちり証明できない以上、そして末端の暴走である以上、相手国に責任は問えないことなのだろうなあ、と割り切れない思いをしていました。

      だからと言って私個人としては、慰安所というものを軍がかかわってしまった以上、責任を問われるのは仕方ないし、0か1かだったら、慰安婦の人たちが救済されるのは前例としてあったほうがいいと今でも思ってます。

      ただ、それが結局日韓二国間の問題にとどまり、今のところ外交の道具になっていることが悲しいのです。

      本日記事になった『慰安婦神話の脱神話化』の方のスタンスが近い意見だと思って下さるとありがたいです。

      軍の関係するしないにかかわらず、意に沿わない売買春とその他の性被害がなくなりますように。
      それでは失礼します。

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    6. >軍の関係するしないにかかわらず、意に沿わない
      >売買春とその他の性被害がなくなりますように。
      現実には軍に関係しない意に沿わない売買春が放置され、
      現在の軍が関係する意に沿わない売買春も放置され、
      過去の軍でも韓国軍や米軍やソ連軍のは放置され、
      過去の日本軍の関係する売買春だけが捏造された事実で持って非難されています。

      ならば意に沿わない売買春を無くしましょうと言う視点でこの問題を考えてはならないんじゃないでしょうか?

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  2. ご参考まで、4月23日のZAKZAKの記事です。

    「ヒューマン・トラフィッキング」発言は危険、藤岡信勝氏が安倍首相に諫言。

    http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150423/plt1504230700001-n1.htm

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    1. 「米国がかつて行った黒人奴隷の移動・売買を背後のイメージとしている言葉であるのは明らか」・・・これに関しては、私はちょっと違う印象を受けました。いずれエントリーにしますが。

      藤岡氏の記事ありがとうございました。

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    2. 藤岡氏が示したメリアム・ウエブスタイル辞典というのは米国で最も権威ある辞典のようですが、ウエッブ版でヒューマン・トラッフィキングを引いてみたら、この言葉の初出は1988年と書いてあるようなんですが、、、、、違いますか?どういう事?

      Definition of HUMAN TRAFFICKING

      : organized criminal activity in which human beings are treated as possessions to be controlled and exploited (as by being forced into prostitution or involuntary labor)
      First Known Use of HUMAN TRAFFICKING

      1988

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  3. 売買は所有権の移転行為。これが奴隷売買だというのであれば、親が娘の奴隷主だった事になる。人は労働力を売って賃金を貰う、これも売買、でも奴隷とは言わない。それは人格をそのものを売るのではないから。奴隷とは人格そのものを奴隷主に所有される。殺しても罪に問われない。なぜなら自分の所有物を破棄するのは所有者の自由だからだ。朝鮮では日本が統治した時も奴隷制度が残っていた。両班は奴婢を殺しても罪に問われる事はなかった。
    この頭の悪い、米国人には、黒人奴隷制度では親が子供を売ったのか?売られた奴隷が賃金をもらっていたのか答えさせればいい。

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    1. 身売りって、自分が自分を「売る」ケースもあるわけですよね。

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  4. 米国の黒人奴隷は財産の所有が認められませんから、自分で自分を売っても代金を受け取る自分がいません。身売りした娼妓は財産の所有は認められますし、本金(借金、前受金)を返済すれば年季が開ける前に自由になります。年季奉公は当初は無給労働でしたが、江戸時代後期になると有給のものも出てきて、慰安婦が大金を稼いで本金や増えた借金を全部返済する例もあるほどです。自分で買い戻せるのであれば自分で売ることもできるでしょう。

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    1. 援助交際も、少女たちが自分で「ウリ」などと言ってましたね。あれはちょっと違いますが、売るといっても色々あるわけで・・・。

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  5.  人身売買と言っても慰安婦の場合は、前借による労働契約なのです。 つまり給料を数か月~1年分前借して、その前借分を返すまでは離職できないと言う契約です。

     しかし考えてみれば、このように一定期間拘束される労働契約と言うのは、別に慰安婦だけではありません。
     
     プロスポーツの選手の契約や、映画俳優の契約などもそうです。
     映画俳優が映画完成までに勝手に役を降りれば、莫大な違約金を取られて、更にその後の俳優生命も終わります。
     
     プロスポーツの選手の場合も、契約期間中は選手はチームを離れる事はできません。
     一方球団側は選手の意思に関係なく、他のチームや場合によってはアメリカ大リーグとまで選手をトレードして、その契約金の差額の殆どは球団側が受けとるような事までしています。

     そして慰安婦の前借金は現在の貨幣価値に比べれば、甲子園のスター選手がプロ契約をする時の、契約金と同レベルの額です。

     ちなみに高卒でプロ契約をする選手って、皆18歳で未成年です。 契約金を親が使ってしまう場合も、当人に渡さない場合もあるのです。

     この前借による労働契約をきちんと説明するべきでしょう。 

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    1. ドラフト制の条件も、昔はもっと厳しかったですものね。金銭トレードだって、言いようによっては人身売買でしょう。

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  6. この番組は私も見ていました。スキナーとは、そも、何者?と思いましたね。よしもと系のお笑い外人タレントかな。軽薄・愚劣さがバクハツ!してました。こういうwhite trash は放置プレイが一番。

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    1. 米国人の反応としては分かり易いと思い取り上げました。

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