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2012/04/24

32軍壕問題 検討委の反論

32軍司令部壕の説明板を巡る騒動から、こんな情報も出ていた。参加者が「『慰安婦』『住民虐殺』は軍隊は住民を守らないという沖縄戦の本質を語る上で欠かせない実相」と語ったというように、非常に政治色の強い騒動と見える。若藤楼の話は興味深いが、一般的に運動家にとっては自分の意志で慰安婦になることはあり得ないというのが前提にあるようである。

32軍壕「慰安婦は史実」検討委が反論

県が第32軍司令部壕の説明板から「慰安婦」「住民虐殺」を削除した問題のシンポジウムが22日、那覇市であり、文案をまとめた検討委員が経過を報告した。会場から「記述は日本軍をおとしめる」と批判が出たのに対し、検討委の池田榮史委員長(琉球大教授)らは「32軍がどういう軍隊だったのか、史実を明らかにしているにすぎない」と反論した。

質疑応答の時間に、自衛隊OBでつくる県隊友会の元副会長、奥茂治さんが発言した。削除を求めて県に意見書を出したと明らかにした上で、軍命令の中で壕内に女性が居たことが明記されている料亭「若藤」楼について「慰安所なのか」と質問した。

これに対し、村上有慶委員は「若藤楼は軍命で『玉倶楽部』という民営の慰安所になった」と説明。池田委員長は「若藤楼に慰安婦にならざるを得なかった女性たちがいて、32軍壕にいたことは事実だ」と指摘した。

県が独断で文言を削除し、検討委員と話し合う前に説明板を設置したことについて、池田委員長は「外部委員会を愚弄(ぐろう)するやり方。県は今後、答申など聞かないと宣言するようなものだ」と批判した。今後、検討委として文案を再度まとめ、公表する考えを示した。

沖縄平和ネットワークの北上田源さんは、平和ガイドの立場から報告。「32軍壕は、日本軍の加害を兵士個人の問題として例外化させず、組織の問題として語る場として重要だ」と強調した。

会場となった那覇市の教育福祉会館には、約80人が集まった。参加者は「『慰安婦』『住民虐殺』は軍隊は住民を守らないという沖縄戦の本質を語る上で欠かせない実相」として、検討委の継続開催と説明板の見直しを求めるアピールを採択した。

2012/03/18

日本軍司令部跡に慰安婦・住民虐殺記載アピール 沖縄



集団自決を「強制集団死」と言い変えたり、慰安婦を「性奴隷」と呼んでみたり。最近は「住民虐殺」という言葉を流行らせたいらしい。こういう人達は、サラリーマンを「社畜」と呼んでいるのだろうか?

沖縄の32軍司令部壕跡に説明版が立てられることになり、市民グループがそこに慰安婦や住民虐殺を記載させようと運動を展開。仲井真沖縄県知事はこれを却下したが、「市民」たちは諦めていない。

第32軍司令部壕、記述削除再検討を アピール採択

県が第32軍司令部壕説明板設置検討委員会(池田榮史委員長)がまとめた壕の説明板の文案から「慰安婦」と日本軍による住民虐殺、翻訳文から「捨て石」などの記述を削除した問題で、県内の平和ガイドなど10団体は17日、那覇市の教育福祉会館で緊急学習会を開いた。関係者ら約250人が参加。県に対し検討委員会との議論を踏まえた上での再検討を求めるアピール文を全会一致で採択した。
鉄血勤皇師範隊として沖縄戦に動員され、当時司令部壕にいた元学徒兵の渡久山朝章さん(84)は、壕内に多くの女性がいたことや虐殺の様子など自身が目撃したことを克明に証言。県の対応には「沖縄戦の実相の歪曲(わいきょく)につながる。多くの女性の存在と虐殺が削除されると、わたしの記憶も否定されたことになり心に穴があく」と声を震わせた。
県史編集委員で元県立博物館長の大城将保さんは「住民虐殺」について「多くの証言や資料が残っており否定しようがない事実だ。知らないなら分かるが、なかったことをどう証明するのか。両論あり記載できないというのはずさんだ」と県の姿勢を批判した。
検討委員会の委員の1人、新城俊昭沖縄大学客員教授は文案作成の経緯などを説明した。
10団体でつくる同学習会実行委員会は19日にも、仲井真弘多知事、高嶺善伸県議会議長に再検討を求め陳情する準備を進めている。

琉球新報 2012.3.18

2011/12/21

2011年12月外務省包囲デモ(水曜デモ)VSカウンターデモ



12月14日、韓国では記念すべき一千回目の水曜デモが催された。
それに呼応して東京では支持者が人間の鎖で外務省を包囲するデモを開催。一方、これらに反発するグループが道路を挟んだ反対側でカウンターデモを繰り広げた。

水曜デモ側



それに反発する側



その頃韓国では・・・。

2011/10/22

12月に外務省前で水曜デモ派と反対派が同時アクション



韓国の慰安婦支援団体と連帯した日本の左派系市民たちが12月に外務省を取り囲むという計画「韓国水曜デモ1000回アクション」の参加者を募っていることは、以前にお伝えした。それに右派系の女性たちが対抗しようとしている。『慰安婦の嘘は許しません!なでしこアクション2011』というのがその催しの名らしい。

国際的な支援を期待できる「水曜デモ」派だが、日本のホームゆえ「反・水曜デモ」派の巻き返しもあるかもしれない。しかし、外国のメディアも取材に訪れる可能性が高い。偏見をもたれている強制連行懐疑派がどういうアピールを演出するかによっては、敵に塩を送ることになるやもしれない。女性主導という所に(平和的なアピールを)期待したい。

12.14水曜デモ1000回への抗議活動  

『慰安婦の嘘は許しません!なでしこアクション2011』

慰安婦は強制連行された性奴隷というのは真っ赤な嘘です!もうとっくにバレています!
元慰安婦に日本政府は謝罪も補償もする必要はありません!

慰安婦への新たな基金は必要ありません!
日本政府と外務省は毅然とした態度をとって下さい!

水曜デモに参加する日本の国会議員よ 恥を知りなさい!

日本軍は強姦魔ではありません!
私たちのお父さん、お祖父ちゃん、ひいお祖父ちゃんの名誉を傷つける嘘は止めなさい!

これが普通の日本女性の思いです!

韓国水曜デモ(*)が1000回を迎える2011年12月14日水曜、日本政府に謝罪と賠償を求める慰安婦支援者達が、外務省を「人間の鎖」で取り囲むデモを行います。詳細は下記【参考サイト】をご覧ください。

いわゆる従軍慰安婦問題の嘘に、私たちは日本女性はもう我慢できません。
外務省前で行われる水曜デモ「人間の鎖」に向けて直接抗議活動を下記の内容で行います。
同じい思いの女性はどなたでも参加できます。一緒に声を挙げませんか?!
直接現地にお越しください。一人でも多くのご参加をお待ちしております。

慰安婦問題、水曜デモに対して怒りをもつ男性の皆さんも是非お越しください。
そして、今回声を挙げる日本女性を応援していただければ大変心強く思います。

* 水曜デモ とは、1992年1月8日から始まり、毎週水曜日に韓国の日本大使館前にて、戦時中の元慰安婦とその支援者が集まり、時には日本の売国国会議員まで参加して、日本を罵りながら日本政府に謝罪と賠償を求める街頭活動です。


12.14水曜デモへの抗議活動
『 慰安婦の嘘は許しません!なでしこアクション2011』

【日時】
平成23年12月14日(水)
集合11:30 抗議開始12:00~13:00頃まで

【集合場所】
外務省前 
アクセス:東京メトロ霞が関駅下  A4又はA8出口すぐ
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
地図:http://p.tl/jhMj

※「なでしこアクション2011」の横断幕を目印にお集まりください

【注意事項】
雨天決行
当日は撮影が入るかもしれません、映りたくない方はサングラス等で各自対応お願いいたします。
プラカード持参大歓迎。
現場では主催団体(呼びかけ団体)の指示に従っていただきますようお願いいたします。

【呼びかけ団体】
正しい歴史を次世代に繋ぐネットワーク  http://sakura.a.la9.jp/japan/
代表 山口ゆりこ 

【問い合わせ】
なでしこ2011 問い合わせメールアドレス 
2011nadesiko@gmail.com

2011/10/10

外務省を包囲せよ、慰安婦「人間の鎖」アクション2011




問い合わせ先がピースボートになっている。反原発デモなどの流れを上手く取り込んだか?保守系の市民団体が対抗の動きを見せるかも知れないが(追記:保守系の女性たちがこれに対抗するデモを企画した)、やり方を間違えると、「善良な市民VS日本の極右」の構図で共同通信(英字版)辺りに「拡散」されてしまうかもしれない。間違いなく韓国のメディアはそういった「絵」を喜ぶだろう。

この市民行動を主催する「日本軍『慰安婦』問題解決全国行動2010」は、先月衆議院会館で「市民と国会議員の集い」を開催している。これには、韓国から日本大使館前に「慰安婦の碑」を建てるとぶちあげて日韓の外交問題に発展させた挺対協のユン・ミヒャン(尹美香)代表や、中国で「日本軍性奴隷展」を開催して帰ったwamの池田恵理子が馳せ参じるなど、良心的日本市民・議員と韓国の反日活動家共闘の図となった。

...日本軍「慰安婦」裁判で唯一の勝訴判決「下関判決」を勝ち取った山本晴太弁護士をお招きして、韓国憲法裁判所決定の内容、決定後の韓国政府および韓国国会等の動き、それが日本に及ぼす効果などについて、お話を伺います。
また、緊急来日した韓国挺身隊問題対策協議会の尹美香常任代表から、韓国の動きについてホットな報告をしていただきます。

共催:戦時性暴力問題連絡協議会/日本軍「慰安婦」問題解決全国行動2010


第2次世界大戦で旧日本軍が各国で女性を連行し、性行為を強制した「慰安婦」問題の早期解決を求める集いが21日、衆議院第2議員会館内で開かれ、約80人が参加しました。早期解決を求めて運動してきた市民団体や個人がよびかけました。

...女たちの戦争と平和資料館(wam)の池田恵理子館長が、高齢となり次々と亡くなっている中国山西省の元「慰安婦」の現状を報告。...日本共産党の紙智子参院議員が「日本政府が主体的立場で被害者に謝罪し、早期解決するよう働きかけていく」とあいさつしたほか、民主、社民両党国会議員があいさつしました。

赤旗 2011.9.22

2011/01/21

挺対協20周年に日本から寄せられた祝辞



挺対協20周年(2010年)に日本の市民団体からの祝辞。JR東労組の名もみえる。 

さすがに戦後責任をハッキリさせる会からはない。



「ひるまず、あきらめずたたかいぬく挺対協の20年に敬意と感謝を送ります」-3月行動を呼びかける女たち

「挺対協はハルモニの誇りであり、人類の誇りです」-劇団水曜日

「挺対協の20年の足跡に尊敬の拍手を送ります」-日本軍「慰安婦」被害女性と共に歩む大阪・神戸・阪神連絡会

「心から敬意を表します。連帯の力を込めて」-神戸女学院大学・石川康宏研究室

「ハルモニたちと共に戦った歴史を讃え、連帯!」-フィリピン人元「従軍慰安婦」を支援する会

「結成20周年を心からお祝いし、これからも共に闘うことを表明します」-憲法9条-世界へ未来へ連絡会(9条連

「貴会の活動に心からの敬意と連帯を込めて」-21世紀の平和と人権を考える市民のつどい

「挺対協なくして『今』はない!解決まで共に!」-「慰安婦」問題解決オール連帯ネットワーク

「 過去・現在・未来へ協心戮力で連帯の運動を!」-「慰安婦」問題の解決に向けた意見書採択をすすめる会」

「日本軍「慰安婦」問題解決は平和な未来への第一歩」-早よつくろう!「慰安婦」問題解決法・ネットふくおか

「被害者と共にした20年。その献身と勇気に感謝!」-戦後責任を問う・関釜裁判を支援する会

「歴史を拓いたハルモニ、共に闘う挺対協に感謝!」-日本軍「慰安婦」問題解決のために行動する会・北九州

「戦時性暴力根絶のために闘い続ける姉妹に連帯!」- アクティブミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(WAM)

「勇気と希望をもって共に頑張りましょう」-戦争を許さない女性たちのJR連絡会

「一日も早い解決のために闘いましょう!」-アジア子どもプロジェクト

「博物館建設のために共にに頑張りましょう」-JR東労組

「 篤くて温かい20年間の活動に感謝と連帯を!」-「慰安婦」問題解決を求める北摂ネットワーク

「女性の人権確立のために闘った20年に、栄光あれ!」-戦時性暴力問題連絡協議会

「日本軍『慰安婦』問題解決・被害者の尊厳の回復のための、20年間のたゆまぬ努力に敬意を表します。共に解決を勝ち取りましょう」-VAWW-NET Japan