女性を東京の性風俗店に…韓国警察が男ら摘発
【ソウル=門間順平】ソウル地方警察庁は6日、韓国で集めた女性を東京・鶯谷の性風俗店にあっせんしていたとして、韓国人のブローカーの男(35)と女ら計22人を摘発、この風俗店を経営する日本人の女ら2人について、日本側に捜査共助を要請したと発表した。
同庁によると、男は「1か月で3000万ウォン(約190万円)を得られる」と言って、多額の借金のある飲食店従業員の女らを集め、今年3月~9月に15人を日本の風俗店にあっせんし、2000万ウォン(約130万円)の紹介料を得ていた疑い。
男は昨年9月、日本に不法滞在中、韓国に強制送還された。経営者の女とは当時から交際関係にあり、女は2008年8月~今年9月の間に男らからあっせんされた女を雇い、10億ウォン(約6400万円)の利益を上げていたとみられる。
読売 2011.10.6