2013/01/24

米議会の慰安婦決議第二段--推進者の名分が某新聞そっくり


第二の慰安婦決議は関係発展の為・・・よく言う

アメリカで暗躍するジャパン・バッシャー達は、河野談話が撤回されぬようアメリカに釘を刺して欲しいと懇願している。彼らは、07年のアメリカ下院決議のパワーアップ版を狙っているのだが、河野談話を守ろうとする動機に邪なものを感じるのは自分だけではないだろう。ニューヨーク州議会レベルでも慰安婦決議の採択を画策している韓米公共政策委員会(KAPAC)のイ・チョルウは、韓国人記者に「(NYの決議案には)『慰安婦が日本軍によって強制的に連行された性奴隷であることを明確にして、日本の蛮行に対する表現がかつてなかったほど強力に入るだろう』と耳打ちした・・・」人物である。彼のような人間は、河野談話の利用価値をよく知っているのである。

河野談話は信頼を築く役に立った?

だから、今だに河野談話が「近隣国との信頼を築くうえで重要な役割を果たしてきた。・・・引き継がないとなれば、近隣国との関係がいっそう悪化しかねない」などと言い張っている朝日新聞は、そろそろ本気で糾弾されてもいい頃である。

イ・チョルウは(表向き)朝日新聞とそっくりの事を言っている

「第2の慰安婦決議の推進は、韓日関係の改善を通じた韓日米3カ国の関係発展を目指すためのもの」・・・朝日新聞は恥ずかしくないのか?

米議会 「第2の慰安婦決議」推進の見通し

【ワシントン聯合ニュース】第2次世界大戦中の従軍慰安婦問題をめぐり、米連邦議会が2007年の下院決議を補強した「第2の決議」採択を推進する見通しだ。

下院外交委員長のエドワード・ロイス議員(共和党)は23日、ニューヨークの韓国人団体「韓米公共政策委員会」の代表団と会い、「第2の慰安婦決議」に賛成する意向を示した。

米下院は2007年7月、旧日本軍による慰安婦の強制連行について、日本政府に謝罪を求める決議を満場一致で採択した。

韓米公共政策委員会のイ・チョルウ会長が、同年の決議採択から何も変わっておらず、あらためて採択が必要だと訴えると、ロイス議員は「決議の共同提案に加わる」と即応したという。

また、民主党議会選挙対策委員会(DCCC)の委員長を務めるスティーブ・イスラエル議員も同日、イ会長らと会った席で決議を提案する考えを示した。

民主・共和党指導部の実力者とされる両議員が支持の意向を表明したことから、米議会で約5年ぶりに超党派的な慰安婦決議が採択される可能性が強まった。

韓米公共政策委員会は決議の内容と関連し、2007年の決議の大枠を維持する一方、旧日本軍による慰安婦募集の強制性を認めた「河野談話」の見直しに反対する文言が含まれるよう、議会に働きかけていくという。

イ会長は韓国人記者との懇談会で「第2の慰安婦決議の推進は、韓日関係の改善を通じた韓日米3カ国の関係発展を目指すためのもの」と説明した。