「米国政界が日本の近代史わい曲の訂正に出たのだ」・・・いや、そうではあるまい。
「慰安婦問題も教科書に」ニューヨーク州上院で発議
反倫理犯罪である日本軍の慰安婦問題を米国の公立教科書に盛り込もうという法案(別名「慰安婦」教育法)が10日(現地時間)、ニューヨーク州上院で発議された。米国の中高校生に慰安婦の惨状と苦難を学ばせようという法案発議は今回が初めてだ。
この法案を発議したトニー・アベラ上院議員は「学生時期に歴史を正しく学べなければ未来に同じ過ちを犯すことになると考え、法案を推進することにした」と明らかにした。法案が順調に進めばニューヨーク州の生徒たちは7月から慰安婦問題に対する歴史的事実を学べることができるようになる。この法案には東海(トンへ、日本名・日本海)併記内容も含まれている。
最近バージニア州の東海併記で始まった米国州議会の動きは、「慰安婦」教育法の発議につながりつつ米国版の「歴史を正すこと」に拡大する様相だ。米国政界が日本の近代史わい曲の訂正に出たのだ。
中央日報日本語版 2014.2.12