「歴史問題は尊重しながら注意深く扱うべきもので、(間違えると)個人、民族の魂が傷つく」・・・と他人事のように言っているが・・・。
日韓外相 関係発展で一致 従軍慰安婦問題でけん制も
ブルネイを訪れている岸田外務大臣はきょう、韓国の尹炳世外相と会談し、関係発展が重要との認識で一致しました。会談では、岸田大臣が「重要な隣国で大切なパートナーだ」と述べ、尹外相は「緊密な協力が北東アジアの平和と繁栄のために重要」と強調しました。その上で、「歴史問題は細心の注意をもって取り扱われるべき」と指摘し、従軍慰安婦問題などを念頭に日本側をけん制しました。日韓外相会談はおよそ9ヵ月ぶりです。
テレビ東京 2013.7.1
韓国外交部長官 岸田氏に「歴史は魂」=外相会談
韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は1日、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会議が開かれるブルネイ・バンダルスリブガワンで岸田文雄外相と会談し、日本の歴史認識について、「歴史問題は尊重しながら注意深く扱うべきもので、(間違えると)個人、民族の魂が傷つく」との考えを示した。
尹長官は「『歴史は魂』というある歴史学者の言葉を想起したい」と説明。「新政権の国政運営の方向は原則と信頼に基づいている。韓日関係もこのような方向で推進したい」として、「日本政府もわが政府の外交哲学を理解し、韓日関係を安定的に発展させるよう努力することを望む」と促した。
聨合ニュース 2013.7.1
日本側では「歴史認識の問題に関し、尹長官から、歴史を直視することの重要性等について発言があった」とあるが、韓国側では「直ちに解決することが必要な過去の問題について日本側が積極的に解決に向けた努力をすることを要請した」とある。「等」を読解するにはリテラシーが必要。突合も有効な方法。
— Yuki Asaba(浅羽祐樹) (@YukiAsaba) July 2, 2013