2013/07/01

渡辺美奈、日本人が知らない国際常識


3月、ニュージャージー州パリセイズパーク市の慰安婦の碑を訪れたWamの渡辺美奈は、アメリカ政府や(韓国系?)市民団体と協力して日本に圧力を加える意思を表明。そして5月には、国連拷問禁止委員会にも顔を出していた。人民網日本語版も、渡辺(Wam)らが、国連拷問禁止委員会の専門家の前で橋下市長を批判していたことを報じていた。国際社会が日本の慰安所システムだけを「性奴隷制度と認識」するに至ったのは、彼女たちのような運動家がそう仕向けたからではないのか?

日本の市民団体 東京で慰安婦問題の集会開催

「日本政府は旧日本軍の従軍慰安婦制度が国際的に『性奴隷制度』と認識されていることを知らない」――。

「女たちの戦争と平和資料館」(WAM、東京都新宿区)の渡辺美奈事務局長は1日、国際人権団体「アムネスティ・インターナショナル日本」などが参議院会館で主催した集会でこう訴えた。

渡辺氏は5月、慰安婦問題の解決のために日本政府に行動を取るよう勧告した国連拷問禁止委員会に出席した。集会で渡辺氏は慰安婦被害者が移動の自由を制限された状況下で、命令に従わざるを得なかったことや慰安所が軍の管理下で運営されていたことなどが同委員会委員の見解であることを紹介した。委員は被害者の証言や軍の資料でこれらが明白になっていることを根拠に挙げている。

渡辺氏は元慰安婦に対して救済措置が取られないことを「現在進行形の人権侵害」と主張した上で、人権侵害の事実や被害者らに救済される権利があること、被害者を受け入れる救済策が必要なことを日本政府は分かっていないと強調した。

また橋下徹大阪市長が「慰安婦制度が必要だったことは誰だって分かる」などと発言した背景には、第1次安倍内閣が2007年に「政府が発見した資料の中には、軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示すような記述も見当たらなかった」との政府答弁書を閣議決定したことがあると指摘した。

その上で渡辺氏は同閣議決定を撤回し、元慰安婦が生きているうちに謝罪と補償をして適切な教育と救済措置を取るべきだと促した。

この日の集会は、日本政府が従軍慰安婦問題に関する国連拷問禁止委員会の勧告に従う義務はないとの内容の答弁書を決定したことに問題提起する意味合いで開かれた。同委員会は慰安婦問題に関して「日本の政治家らが事実を否定し、被害者を傷つけている」という勧告をまとめている。

14 件のコメント:

  1. 「彼女たちのような運動家がそう仕向けたからではないのか?」と言って敵視していては、このブログも安倍総理とその取り巻きの代弁者の同類と思われてもしかたないのではないでしょうか。

    国際社会は彼女たちの言い分に耳を傾ける価値観を持っているから、彼女たちが影響力を持つのではないでしょうか。それでも彼女たちは挺対協のように反日のために、人権問題を利用しているわけではないので、挺対協とは区別すべきだと思います。


    彼女たちをそう仕向けたのは、安倍総理とその取り巻きの皇国史観の人たちではないでしょうか。


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    1. 私は贖罪派の日本人が皆同じとは思っていません。彼らを反日と一括りすべきではないとずっと訴えても来ました。しかし、挺対協などの反日運動に積極的に加担している日本人もいます。シンパである彼女たちと挺対協の差は僅かだと思っています。

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  2. >国際社会は彼女たちの言い分に耳を傾ける価値観を持っているから

    正直その価値観というのは利用価値に過ぎないでしょう。
    とりあえず日本を叩いておけば、日本はあまり文句も言わないし屠思っている。ましてや、日本人自ら材料を提供してくれれば、こんなに都合がいいことはない。
    勝戦国はもちろん、ドイツもこの問題を利用して自国への非難を避けようとしています。最近ホロコーストと日本の慰安婦問題を結びつけるのも、ホロコーストという空前絶後の残虐な行為を薄め、日本が謝罪していないとして、ドイツの地位を高めたいという下心です。
    「Will]8月号の川口マーン恵美さんの記事を見ると、ドイツが日本を上手く利用している様がよくわかります。ドイツの議会での与野党のやり取りで、ホロコーストと同時にあったドイツの慰安所が完全に強制によるものであったことを認めつつ、日本の慰安所にすり替え、日本への非難決議をすることで、自分達のやったことを糊塗しているのです。

    国際世論というのは日本人が考えているような真っ当なものではなく、国家のエゴや、団体のエゴで形成されるほうがはるかい多いということです。

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    1. E.Nakanoさん、レス深謝します。

      現実問題として国際世論は韓国・挺対協に引きずられています。この国際世論を味方につけるにはどうするかを問題としているわけで、国際世論の方がおかしいと文句をつけても、問題の解決にはならないのではないでしょうか。

      まず挺対協から人権派の仮面をはぎ取ることが必要で、そのためには河野談話を含め日本国内の人権派を敵に回さないようにすべきだと考えています。

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    2. >日本国内の人権派

      主旨は理解できますが、少なくともWamなどは、むしろ慰安婦問題の震源地に極めて近いと感じます。むしろ挺対協を煽った側ですから。残念ながら日本のこういった団体は、むしろ主犯ですから、話し合える相手ではないと思いますよ。

      韓国の誘導する国際世論が事実検証無しに進行していく中、日本は事実や物証を根拠に反論していく以外に方法は無いと思います。国内については、こういう活動の欺瞞を指摘して、活動自体を弱らせていくしかないでしょう。

      個人的には、この問題で日本人はもっと怒るべきではないでしょうか。我慢しすぎで、外からみると、一部の団体が言っていることを国が認めていると思われていると思います。まあ、有名マスメディアが主犯で、悪びれもせず自分の正義を振り回す国ですからね。まずは、そこを正していくべきでしょう。

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  3. Eiji Nakano さんに同意します。

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  4. 2013.06.30 【韓国の真実】
    史実を知らず、漢字を読めなくなってしまった韓国人の哀れ 
    ■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。
    慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、
    「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。
    主な著書に「韓国人の経済学」(ダイヤモンド社)、
    「日韓がタブーにする半島の歴史」(新潮新書)、
    「悪韓論」(同)などがある。
    http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20130630/frn1306300707000-n1.htm
    韓国には「女性家族省」という官庁がある。そのホームページに、
    いわゆる“従軍慰安婦”の特集写真が載ったことがある。
    見ると、ポスター写真があった。そこには「募集」という漢字が
    くっきりと映し出されている。
    「強制だ、強制だ」とわめきながらの尻割れだ。爆笑しつつ、
    漢字を読めなくなった国民を哀れに思った。
    中央日報 連行された女性」で検索してみることだ。
    終戦の前日のビルマで米軍の尋問を受けている朝鮮人慰安婦の写真が
    載っている(6月10日付)。
    丸顔で小太り、小ざっぱりしたワンピース姿。それは誰がどう見たって、
    強制連行され長年にわたり性奴隷の生活を強いられた女性ではない。
      ↓
    http://japanese.joins.com/article/566/172566.html
    捕虜になった韓国人慰安婦。
    写真の原本に「1944年8月14日、米軍G-2情報部隊機動隊員が
    ミッチーナー(Myitkyina、ミャンマー・カチン州)付近で
    捕まった韓国人慰安婦(Korean Comfort Girls)を
    尋問している」と書かれている。
    http://japanese.joins.com/photo/499/1/98499.html?servcode=400&sectcode=410&cloc=jplarticlelpicture
    ※中央日報は強制され虐待されと真逆のことを言っていますが、
    この画像はどう見ても、その表情はリラックスしており、
    韓国人慰安婦の栄養状態も良くみえますね。
    仮にこの写真が捕虜になってから栄養補給した後の写真だとしても
    こういう女性らしい体型にはすぐにはなりませんね。

    実は「従軍慰安婦」という用語は、日本の左翼が創作した。
    「性奴隷」という言葉も日本の左翼弁護士が、国連の関係機関に
    売り込んでから表に登場してきた。
    日本に対して「慰安婦への謝罪と賠償」を求める韓国の運動とは、
    反日日本人に先導かつ扇動されてきたのだ。
    日本の左翼は、マルクス主義の惨敗(ソ連・東欧ブロックの崩壊)を
    見るや、運動エネルギーを、原発、沖縄、韓国などに置き換えた。

    以上、渡辺美奈さんが海外で語る慰安婦についての話しは
    ウソの上塗りを助けるだけですねと言わざる得ません。
    もう一つ例を上げると、米国の州決議の二十万人の慰安婦がという
    数字の根拠のなさですね。
    報道によっては、韓国人慰安婦二十万人と報じらられているメディアもあり
    一般の米国人や韓国人は朝鮮・韓国人日本軍慰安婦が二十万人だと
    思っている人も多いでしょう?
    そうなりますと、日本軍慰安婦における韓国・朝鮮人の割合は
    全体の二割から四割程度なので、日本人慰安婦が圧倒的に多いので
    日本軍慰安婦の総数は最大で百万人単位になってしまいます。
    要するに、研究者により日本軍慰安婦の総数はまちまちですねとなる。
    こういういい加減な米国の決議にも文句を言わない渡辺さんの態度は
    おかしいですねとなります。

    米歴史家が 慰安婦=性奴隷宣伝の嘘を告発「これは歴史に対する冒涜です
    http://youtu.be/HxcFV7g9oQc

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  5. >漢字を読めなくなった国民を哀れに思った。

    漢字が読めるのに、日本のY教授のように話を曲げてしまう人もいますからね。というより、韓国側の理屈の大部分は日本の左派系学者や弁護士が作ったものです。

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  6. 「従軍慰安婦強制連行」は韓国より先に朝日新聞が捏造記事を書き、旧社会党や共産党と悪徳弁護士高木健一、福島瑞穂が旧慰安婦を広告やビラで募り、証人に仕立て、最初に裁判を起こして日韓友好を潰し始めた。
    インドネシアでもそれを行おうとしたが、インドネシア政府に「中国や韓国と同じにするな!友好関係に対して何の役にも立たない。」と拒否されたそうです。戦後賠償決着済にも拘わらず、社会党村山富市元首相は要求されもしないのに、賠償を言い出したそうです。全く呆れた話なのです。
    更に酷いのは、又朝日新聞なのです。 朝日の植村隆記者は、元従軍慰安婦金学順さんの経歴を強制連行と偽って記事に書いた。彼女は、親に売られたのが真相で、その裏は取れています。植村隆記者の妻は、韓国「太平洋戦争被害者遺族会」の常任理事の娘だったのです。

    『日本政府の調査だけでなく、韓国の安秉直教授は、生存者55名の内連絡の取れた40名を調査され、可能性の有る人は19名に絞られました。「結局この調査で強制によると認定した慰安婦が金学順と文玉珠の二名であるが、後にその二人の嘘もばれています。」 強制連行が無かった証拠は出ていますが、有った証拠は出てこないのです。
    安秉直教授はお決まりの「吊るし上げ」に会いましたが、現在でも主張を曲げておられないそうです。仮に二名が強制連行であったにしても全体の5%なのです。強制連行の嘘はばれているのです。

    本来なら決着が付くべき問題であったのに、吉田雄兎等の詐欺師やリベラルや似非人権主義、悪徳弁護士、朝日新聞の捏造に踊らされ、調べもしないで謝ってしまった宮沢総理や河野洋平の発言により、事態が収束するどころか、「日本が認めた」と騒ぎだし、更に問題が悪化したのです。
    「早とちり」と言うならともかく、今では平気で河野洋平は過去の発言を繰り返している。全く左翼の似非人権主義者や河野洋平、加藤紘一達は「羊の毛皮を着た悪魔達」です。彼らが日中友好議員連盟所属、日韓議員連盟顧問である事も、韓国や中国とWIN-WINの関係であることが分かります。
    (西岡力、秦郁彦、呉善花、崔基鎬、鄭大均、金完燮、朴贊雄氏等の著書やウイーキペディアも参照下さい。)

    ★西岡力TUC教授の著書が、丁寧に金学順と文玉珠 残る最後の二名の証人まで裏を取っておられるので最も信頼できる論文であると私は思います。批判する連中もいますが、彼らには全く根拠がないのです。吉田清次や朝日新聞の植村記者の様な嘘を暴かれた詐欺師だけで、一次資料は無いのです。
    ①西岡力教授の論文や著書、 
    ②元NHK大阪放送局で実際に取材に携わった池田信夫教授の「NYタイムズへの公開書簡」に関する記述(Will 2013年3月号P240~248)
    ③秦郁彦教授の本
    ④韓国の安秉直教授等の調査
     などの調査が嘘を証明しています。

    裁判にならない程の現実にもかかわらず、一方的に朴大統領含め韓国と日本の左翼の社会主義者達は、強制連行が有ったと世界にばら撒いているのですから話にならない。
    同じ旧併合国で、台湾と韓国の違いは何処から来るのでしょうか。それは韓国には中国のように「中華思想があるからだとか儒教国家だから」と言う人達もいます。また韓国にキリスト教徒が多いことに対して、台湾は日本や東南アジア諸国と同じ仏教国であるからなのか?

    ★『河野洋平氏が生きている間に、国全体で事実をハッキリさせてもらいたいのです。』

    ついでですが、在日朝鮮人も、強制連行ではなく、殆どが自由意思で来たのです。在日朝鮮人の一世のインタビュー内容が、在日1.5世によってまとめられています(鄭大均教授の本)。強制連行された人たちは戦後すぐ朝鮮に帰国しました。
    朝鮮に帰国した人達への未払い賃金は、朝鮮総連が横取りしたのである。(元朝鮮総連幹部の証言あり)

    日本の左翼は政権を倒すために『火の無い所に火種をばら撒き、火に油を注いで回って来た。』 だから、南京事件や従軍慰安婦の問題が再熱して来たのです。そこにはいつも朝日新聞と詐欺師、リベラルと称する悪徳弁護士や旧社会党が絡んで来た事実があるのです。色々な著書も出ていますが、ウイーキペディアを一寸見るだけでもその酷さが分かります。

     ゾルゲ事件で有名な朝日新聞の尾崎秀実ソ連共産党に操られ、日中戦争を拡大させた。
    戦後も左派の社会主義者は戦後もロシア共産党に操られていた。ロシアは日本共産党や学生運動に援助を行っていた事実も明らかになっています。

    ★大江健三郎、井上ひさし、坂本義和、小森陽一氏らは、2012.08.15付けの『朝鮮日報』で、「日本の教
    科書は危険だ」との広告をわざわざ出しています。何の為に韓国の新聞に出しているのか?

    ⇒ 「中国や北朝鮮の為に民主党の岡崎議員の様に、韓国で反日を煽り日本と韓国の友好を潰そうとしているのか?」と聞きたくなるのです。

     第一、「アメリカやインドの核は批判し、日本の非核三原則の法制化を叫ぶ」くせに、「中国の核は賞賛し、北朝鮮の核には反論しない人達」なのですから。自分達の主張の為なら「粛清と言う悪魔」に魂まで売る人達なのです。
    日本の教科書をとやかく言う前に、韓国や中国の「歪められた愛国教育や捏造だらけの教科書」を批判するのが本質ではないか。また、日本の軍国主義化を云々するよりは、中国の軍事拡大や覇権主義、北朝鮮の核化について批判するのが先決ではないでしょうか。

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    1. 詳しい説明をありがとうございました。

      >日韓友好を潰し始めた。

      私もああいう人たちが日韓関係を壊し、友好を阻害して来たのだと思っています。

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  7.  いわゆる「曲学阿世の徒」というやつなんでしょうけど、吉見だけかと思ったら、こないだの証言集会に出ていた林博史(関東学院教授)もひどかったなあ。現在の価値観で過去を断罪しても、どうにもならないのに、延々とそれをやっている。
     この渡辺美奈というねーちゃんも遡及法と言論統制を堂々と主張するもんだから、あきれた奴らだと思いましたね。身売りや売春が合法だった時代のことを、今の価値観で虐待だ人権問題だなどと云うのは知能指数が足りない連中の専売特許なのだろうけど、こういう連中をつき動かしている動機がよくわかりません。

     そんなに女性の人権のことを心配するなら、インドにでも行ってマザー・テレサみたいに善行をすればいいのに、それはせずに、おのれはコンビニみたいに小ぎれいなところにいて誰も理解できない念仏を何時間でも唱えている。

     頭でっかちの世間知らずが煮詰まってカタマリになったような存在ですから、もう手の施しようがない。

     こういう連中は新興宗教の教祖なみに唯我独尊になっているから何を云っても無理。もともとの素質が悪いうえに自省もせず他人の忠告も無視してきた救いようのない阿呆ですから、もう真人間に戻らない。

     どこかの工事現場に4~5年放り込んで、恐~いおっちゃんたちに揉まれれば根性曲がりも直るかも知れないけれど、まあ、そこまで心配してやるのもアホクサ。遠巻きにしてセセラ笑うのが関の山というところか。

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    1. 林教授は、私が参加した集会でも「軍は(慰安所の)隠蔽工作をやっていた」などと言っていましたが、話を聞くとどうやら軍としては大ぴらにやってくれるなという話らしい。そりゃ下半身の問題だから軍としても体裁は悪かろうし、隠そうとするのは当たり前ですよね。

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  8.  個人の体験なのですけど、私は新入社員のときに茨城県土浦市のトンネル工事現場に勤務していましてね、あそこは今では隣接するつくば市の整備の影響で健全な町になってますが、30年前は新宿歌舞伎町顔負けのネオン輝く一大歓楽街だったのです。
     なぜかといえば、元々常陸産品の物資集積地だったうえに霞ヶ浦の航空隊があったから、若い兵隊が「筆おろし」に使った町なのですよ。
     私はまだ若くて事務所の女性と恋仲になっていたので、とても近寄れませんでしたが、工務課長とか職人とかは、そういう所に行って「武勇伝」をよく披露してくれたものでした。東京と土浦に数店あるという「たぬき御殿」は普通のスナックみたいなのですけど、「商談成立」となれば、後ろの壁が回転ドアのようになっていて、ぐるりと回る。そうすると、そこがラブホテルの一室みたいになっていて、そこでイタすことができる。
     しばしば腰痛を訴える工務課長でしたが、「たぬき御殿」の常連客だったようで。
     また、賄いのおばさんが、かつてはネオン街の花だったようで、よく「男にもてた」と自慢してましたな。でも、年とともに色香が失せるのは避けがたく、今は萎びた瓜みたいなブス面をさげてドカタと結婚して飯場に住み込みの身。それが我慢ならず旦那にも子供にも「バカ、タコ!」と八つ当たりをする毎日。幼い女の子がよく、僕らの食堂に「母ちゃんが暴れてる」と逃げてきたものです。ミッション系の大学出の私なんか、あまりの環境変化に面喰らいましたけどね。反面、これまで書物から得た学問なんて何の役にも立たん。この毎日こそが人生の学問だと気張っていたものです。
     上司のメカケのズロースを運ぶのが初仕事だったと嘆く先輩。海を見に来たアベックに頭にきて、穴掘って連中の車を埋めてやったと自慢する重機のオペレータ、花街で暮らした栄光の過去が忘れられず、毎日ぐでんぐでんに酔っ払う賄いのおばさん。白刃をかざす職人に追いかけられて宿舎の縁の下にまで逃げたという営業所長。えらそうな大学教授や人権活動家も、こういう「かなしい人生」を少しは垣間見ていれば、こんな屁理屈屋にならずに済んだものを、と思いますよ。
     

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    1. 貴重なお話、いつもありがとうございます。

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