2013/06/25

サンフランシスコ市議会の非難決議 米国に罪の意識なし


気軽にこういった事を言えるというのは、この人たちがいかに沖縄の問題を軽く見ているかということの表れかもしれない。この議員たちは、沖縄の米軍の問題行動についてまるっきり後ろめたさがないらしい。その点を彼らに指摘する日本の政治家はいないのだろうか?

「大阪市民には尊敬と愛情をもっている」・・・マイク・ホンダなどが良く使うパターン。さんざん非難した挙句、”でも君たちのことは愛してる”。

橋下氏慰安婦発言:サンフランシスコ市議会が非難決議

日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長の従軍慰安婦を巡る発言について、同市と姉妹都市の米サンフランシスコ市議会が、発言を非難する決議案を全会一致で採択していたことが24日、わかった。

大阪市によると、採択は18日付。決議書は、橋下市長の発言について「歴史的事実を否定するような態度と発言を強く非難する」と批判。その上で、サンフランシスコのリー市長に対し、▽橋下市長に慰安婦発言の撤回元慰安婦への謝罪を求める▽決議書を橋下市長やオバマ米大統領らに送付する−−ことなどを要請している。

一方、決議書は「大阪市民には尊敬と愛情をもっている」として、姉妹都市交流を続ける意向も示している。

大阪市には、24日現在、サンフランシスコ市側から公式の連絡はなく、同市議会のホームページで内容を把握し、橋下市長に報告したという。【村上尊一】

毎日 2013.6.23

追記: 関連ニュース

橋下市長:訪米キャンセル料「おわびしないと」

 大阪市の橋下徹市長は26日、市議会常任委員会で、従軍慰安婦などを巡る発言の影響で中止した米国視察のキャンセル料を公費負担することについて、「行政目的を何も達成できていない中で税金を使うのは市民におわびしないといけない」と話した。市によると、キャンセル料は飛行機代と宿泊費で計約69万円に上るという。

 自民市議の質問に答えた。

 橋下市長は今月10日に訪米し、姉妹都市のサンフランシスコ市などを訪れる予定だったが、サンフランシスコ市幹部から訪問を拒絶するメールが非公式に送られてくるなどの状況を踏まえ、断念した。橋下市長は26日の委員会で、「僕の発言で先方が不快な思いをし、こういう事態になったのは間違いない。道義的責任は感じている」と話した。

 市の規定では、公務上の必要や天災、その他のやむを得ない事情がある場合に出張日程を変更できる。自民市議は今回の中止が規定に該当せず、キャンセル料を自己負担すべきだと指摘したが、橋下市長は「発言自体に違法性はない」「僕自身は訪米しようと思ったが、先方がそういう状況ではなかった」と釈明した。【村上尊一】

毎日 2013.6.26

7 件のコメント:

  1. このスレの立て方はダメだと思います。
    「指摘する政治家はいないのだろうか」という本文はもっとダメだと思います。

    これを読んで、SF議会に[アメリカ人だって」と抗議する単細胞の「政治家」が出てくると思います。

    そして、国際社会の「反省がない日本」コールの総攻撃を食らってへたれ、発言撤回、ますます状況は悪くなる、という結果になると思います。

    橋下さんもそうでしたが、女性の人権に対する国際社会の意識が急速に変わっていることについての感度が鈍すぎだと思います。

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    1. 保守系に多いイノシシ武者が無謀な突撃を慣行するかもしれないというご心配ですか?このブログにそれほど影響力があるとは思えませんが、私の考えでは感度が鈍いのはサンフランシコ議会も同じです。橋下発言の半分は、沖縄の米兵の素行問題に端を発しているのに、彼らはその事を理解していません。沖縄の女性を助けられるのはあなた方アメリカ人だけです、と彼らに直言する政治家が必要です。

      確かに、それを上手に伝えられる政治家は、日本にはいないかもしれませんね。

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  2. 日本の国内の対立は強制の範囲、軍・政府の関与の程度が争点で、国家主義的な傾向が強い人たちは強制の範囲や軍・政府の関与の範囲を狭く捉えようとする傾向があり、自虐史観の人たちはそれを広くとらえようとする傾向が有りますが、いずれにしても70年前の事実認識としては誤差範囲で、目くじら立てて争ってもせん方ない範囲だと思います。

    これに対して、韓国挺対協がやっていることは国是として反日の一巻で、全く次元のinterestです。挺対協がこの問題を煽る中で、敵の敵は味方ということで、自虐史観の人たちが韓国の反日政治グループと手を組む場面が頻繁に出て来ますが、これも皇国史観派が自虐史観派を韓国側に追いやっていると見ることも出来ます。

    強制や軍の関与をどの範囲で見るかは歴史観の問題ですが、韓国の挺対協がやっていることはヘイトクライムで、皇国史観派や自虐史観派にとっては勿論、韓国国民自身にとっても敵です。このヘイトクライムに対峙するには、オールニッポンではダメで(オールニッポンだと日韓の喧嘩にしかなりませんから)、このブログのように知的で冷静で中庸な立場の人たちが主導して、粘り強く世界に発信していくことが大事だと思います。

    このブログはブログ主が思っているより、遥かに大きな影響があると思います。期待しているので、ちょっと言い過ぎました。ご放念ください。



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    1. >粘り強く世界に発信していくことが大事だと思います。

      そういう気持ちで、英語で慰安婦問題について発信することを考えた事もあるのですが、今はその時期ではないと考え直しました。前にも申し上げたかもしれませんが。

      なぜこういう事になってしまったのか、日本人(社会)自身が知らない。それを解消する一助となればというのが本ブログの趣旨で、その先の国際社会の誤解を解くというのは、別の、それに相応しい能力を備えた人に託すべきだというのが私の考えです。

      ロケットが三段になっているように、私の役割は、第一段として日本人の意識を成層圏まで持ち上げるのがせいぜいです。最終目標は月(国際社会)ですが、それは後の人に任せたいと思います(お手伝いはしますが)。

      >ちょっと言い過ぎました。

      いえいえ、ご鞭撻、いつもありがとうございます。

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  3. >気軽にこういった事を言えるというのは、この人たちがいかに沖縄の問題を軽く見ているかということの表れかもしれない。この議員たちは、沖縄の米軍の問題行動についてまるっきり後ろめたさがないらしい。

    その「気軽」さや「後ろめたさがない」と評価できるような文章が、報道記事に見当たらないのですが。米軍の性犯罪を議員たちが問題視していないと考えられるような記述はどこにもありませんよね?
    在日米軍を問題視することと、橋下市長の慰安婦言及発言を批判することは排他関係ではありません。現実に、沖縄県からも橋下市長への批判意見は出ていますよね。
    そもそも、なぜ非難決議を出してはいけないのですか? 悪いことを悪いと指摘すること自体には問題がないはずで、いえるのはせいぜい他の問題や自身の問題にも目を向けるべきという主張くらいでしょう。

    どちらかといえば口先だけ、それも「発言自体に違法性はない」と自己弁護しつつ、私事で公費を支出しながら補填しなかった橋下市長にこそ「気軽」さや「後ろめたさがない」という評価が当てはまると思いますが。

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    1. 問題視しているような気配(文章)がないという意味かと・・・。

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  4. なるほど「気配」であり、「かもしれない」「らしい」という主観的な評価ということですね。
    ということは、「米国に罪の意識なし」と断言したエントリタイトルは、嘘、大袈裟、紛らわしい誇張文だということですね。

    しかし、これは日本が批判されているという話題にそった報道記事なので、当該議員が別の場所で問題視しているかどうかを判断できる根拠としてふさわしいとは思えません。サンフランシスコ市議会の決議が全て記載されているわけではない。
    明確に自己弁護していることが確認できているのは、やはり先述したように橋下市長だけです。

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