2013/06/28

パク大統領、歴史問題で中国と共闘?


本当の事を言うと国益を損ねるとか、なぜ今なのかとか、日本が孤立するとか識者は言うが、こういった動きに対し対策を講じないでいい、ということではなかろう?

朴氏、安重根の石碑設置求める 歴史で中国と共闘か

【北京共同】中国訪問中の韓国の朴槿恵大統領は28日、昼食を共にした中国の習近平国家主席に対し、初代韓国統監を務めた伊藤博文を暗殺し死刑になった安重根の行為を記念して、暗殺現場の中国黒竜江省のハルビン駅に石碑を建てることを要請した。韓国大統領府が明らかにした。

大統領府は「習氏は理解を示し、関連する部署によく検討するよう指示すると述べた」としている。

日本の朝鮮半島植民地支配や、日中戦争につながった半島・大陸進出への抵抗運動を中韓が協力して顕彰し、研究することを持ち掛けたもので、日本との歴史問題で中国との共闘を強めたい意向の表れとみられる。

47ニュース 2013.6.28

追記:

訪中の韓国大統領、再び歴史問題に言及

中国を訪れている韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は、大学生を前に講演し、再び日本を念頭に歴史問題に言及しました。

【中国語で―】
「韓国と中国が共に未来を切り開くことについて話し合うことができて、うれしく思います」(韓国 朴槿恵大統領)

「韓国と中国の未来は明るい」。中国の大学生らを前にこう述べた朴槿恵大統領。28日夜は両国の若者4000人が招かれたK-POPグループのコンサートにも登場。「韓流」の宣伝に力を入れました。一方で、共同声明を含め今回繰り返されたのが、日本を念頭に置いた「歴史問題での対立と不信」というフレーズ。

「歴史と安保問題をめぐる葛藤と不信により、政治、安保協力は難しくなっています」(韓国 朴槿恵大統領)

また、昼食会では、習近平国家主席に、日本による植民地支配の抵抗の象徴である韓国の独立運動家の記念碑の設置などを直接要請。「以前、中国側の協力が得られなかった」というこの問題について、習主席から「関係機関に検討するよう指示する」という言葉を引き出しました。

5月のアメリカ、今回の中国と、いずれの首脳会談でも「歴史問題」に言及した朴大統領。共同声明では、先送りになっている「日中韓首脳会議の開催に努力する」と盛り込まれはしましたが、日本政府に対しては「歴史問題では譲らない」という姿勢をあらためて強調した形です。

TBS 2013.6.29

歴史問題は、実は中韓の間にもあったはずなのだが・・・。産経の黒田記者の分析

ソウル・黒田勝弘 中韓、過去抜き“蜜月ムード”

朴槿恵(パク・クネ)大統領の中国訪問は韓国では「中国が異例の厚遇」「中国に朴槿恵ブーム」「朴大統領が華麗なファッション外交」「“経熱政冷”から“経熱政熱”へ」などと大々的に伝えられている。

「経熱政熱」とは、これまで経済に比べ政治はいまひとつだった両国関係が、今後は経済も政治も緊密になるという意味だ。見栄えのいい女性大統領の人気もプラスアルファになっているが、今や中国と韓国は“蜜月ムード”だ。

韓中は1992年の国交正常化以来、21年たつ。しかしこれまで多くの首脳会談が行われてきたにもかかわらず不思議なことに両国の“過去史”が問題になったことはない。

韓国にとって中国は過去、朝鮮戦争(1950~53年)の際の侵略者であり、南北分断固定化の元凶である。当時の毛沢東は北朝鮮の金日成(キム・イルソン)の韓国侵略戦争を支持、支援した。さらに韓国・国連軍に反撃された後、中国の軍事介入がなければ韓国主導による南北統一も可能だった。

韓国は当然、その戦争責任、侵略責任を中国に問うべきなのに終始、黙っている。今回の大統領訪中に際しても、政府はもちろんマスコミも識者も誰もこの“過去”を語ろうとはしない。6月は朝鮮戦争開戦63周年だったにもかかわらず。

日本に対し“植民地支配”の過去を限りなく追及し続ける態度とは対照的だ。

韓国は日本が公式に「謝罪と反省」を繰り返しているのに執拗(しつよう)に日本との過去史を追及し「謝罪と反省」を求めてきた。この違いは何なのか。

韓中国交正常化の際、このことを韓国当局者に質問したことがある。回答は「中国の戦争責任と日本の植民地支配とは違う」といい、「日本の方が責任が重いから」といわんばかりのものだった。

しかし戦争被害や南北分断、統一妨害など現代韓国への悪影響を考えれば中国の戦争介入責任の方が重いという見方も可能だ。それに韓国にとって日本の支配は近代化というプラスの副産物(?)ももたらしたが、中国の韓国侵略戦争には何のプラスもなかったではないか。

今回、朴大統領訪中を前に、韓国マスコミの中国専門家を囲むセミナーでこれが話題になった。筆者の質問に対し彼は、中国に過去を追及しない理由として「中国と日本とは体制と価値観が違うから」といい、さらに韓中関係の基本として「求同存異」を挙げた。

つまり、日本は自由民主主義体制の国だから「謝罪と反省」はちゃんとすべきで、かつしてくれるはずが、中国は体制が違うので要求しても応じないから、という趣旨の答えだった。

韓国は中国が侵略戦争責任を追及しても応じないと分かっているので黙っているのだ。とすると結果的に日本のように応じると限りなく追及される?

韓国は中国とは朝鮮戦争の評価(侵略かどうか)を含む歴史認識がまったく異なる。しかしだからといって中国を非難、糾弾などしない。経済や政治など実利のためには中国と仲良くし、ご機嫌をうかがわなければならないからだ。

それが「求同存異」-日本でいう「小異を残して大同につく」である。現在、歴史認識問題をはじめ日韓の過去がらみの対立もいわば「小異」である。すぐに解決できないものにはこだわらずお互い棚上げすればいいのだ。セミナーでは日本に対しても「求同存異」でやってほしいものだ、と言っておいた。

産経 2013.6.29 1, 2, 3

33 件のコメント:

  1. 伊藤博文と安重根は日本と韓国では評価が真逆ですが、双方がこの二人についてそれなりに公平に評価できるようになると日韓の関係も変わると思っています。(特に韓国の伊藤評価が問題ですが、日本の安重根評価も悪すぎると思います。)

    安重根は儒学・漢学の素養がある教養人で胆力も座っていて、知行合一の徹底しているところは吉田松陰に似ています。韓国で彼が義士とされるのは、よく理解できるところです。

    一方の伊藤は非西洋世界に立憲主義を持ち込んで実践した当時の世界で並ぶもののない偉大な政治家で、朝鮮統監時代も韓国の司法制度の整備や土地所有制度の近代化などに尽くしました。

    安重根をテロリストだと決めつけている日本の人はどのくらい安重根について知っているのでしょうか。伊藤を植民地支配の元凶と決めつけている韓国人は伊藤について何を知っているのでしょうか。

    史実事実を無視して慰安婦問題を内外にプロパガンダしている韓国の反日政治団体は心底軽蔑しますが、韓国の人が安重根を義士だと尊敬するのは、私には理解できます。



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    1. とはいえ、暗殺というテロ行為をしたことは事実だし、それを賛美する発想自体が、かの国の方向性である限り日本とは分かり合えないでしょう。

      あるいは彼が教養人であっても、テロという行為しか解決策を見いだせなかった朝鮮半島の状況こそが諸悪の根源なのでしょう。真の独立を得るための人材を内部抗争で失い、近代化は日本に頼らざるを得なかった。そのだらしない国情を反省すべきなのです。

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    2. 物の売り買いでは売り手は高く売ろうとし、買い手は安く買おうと、利害は真逆ですが、お互いに相手の気持ちは理解できるので、ネゴになって商売が成立します。

      物の売り買いは単純だし、売り手もある局面では買い手になるし、買い手も売り手になるので、お互いの立場が理解しやすいですが、歴史問題は相手の立場になるのがそんなに簡単ではありません。とは言え、全く不可能というわけではないと思います。

      安重根の裁判を担当した日本の検事も「韓国のため実に忠君愛国の士」と感嘆の声を上げたと言われています。

      日本の影響無くして朝鮮の近代化は無かったと思いますが、日本が朝鮮に進出したのは日本の利益のためで朝鮮の利益でなかったことも間違いないと思います。

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    3. 聖ミカエル学園2013年6月29日 12:33

      republicさん

      アジアで最初の立憲体制を確立し、初代内閣総理大臣である伊藤博文の経歴を見ますと、長井雅楽の暗殺を画策、英国公使館焼き討ち、塙忠宝、加藤甲次郎の暗殺など、テロリストそのものなんですよね。

      安重根が伊藤博文殺害の動機を訊かれて、「明治天皇の父君にあたる孝明天皇を伊藤さんは殺害しました、その事は韓国民皆が知っています」と答えています。

      孝明天皇暗殺説は当時から巷間ささやかれる噂でした。

      よくネット上で「テロリストを民族最高の英雄にしてる国なんて…」という意見を目にしますが、伊藤博文もテロリストから内閣総理大臣に昇りつめた人物なんです。

      新撰組は現代でも人気が高く、小説や映画、ドラマ化されていますが、彼らも立派なテロリスト集団ですもんね。

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    4. 聖ミカエル学園さん

      同じ元老で長州陸軍閥との調整に苦労した伊藤と西園寺ですが、伊藤はなんとか長州陸軍閥を押さえ込めたのに対し、西園寺はこれに失敗して、軍国主義への道を開いてしまいました。時代も違いますが、片やお公家さん、片や元テロリストという出自の違いも政治家としての迫力の違いをもたらしたと思います。

      伊藤が長生きしていれば、日本の皇国化や軍国主義化もなく、日中戦争や太平洋戦争はなかったと思います。

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    5. republicさん

      安重根を評価する声は、当時の日本にもありましたね。
      テロリストという事であれば、西郷隆盛にだって、多少はそういった部分もあったようですし。

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  2. 中国側は、共闘を持ちかけられても、中国と朝鮮半島とでは日本の侵略の被害の程度は月とスッポンほど違うし、そもそも多くの朝鮮人が日本の中国侵略のお先棒を担いでいたではないのということで、あんたら、どの面下げて共闘なんか申し込んでくるのかと思っているのではないでしょうか。

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    1. 中国としては、韓国の反日を利用する気はあっても、腹の中では軽蔑しているのかもしれませんね。同様に、日本が東南・南アジア諸国に対中を説いても、実際は陰で笑われているのかもしれません。

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    2. ブログ主は、私が韓国を揶揄した同じ構図で日本を捉えてコメントされましたが、この種の自省的な考察は韓国のメディアには皆無、薬にしたくても見られないものです。

      日本人と韓国人の違い、というより知性のある人とない人の違いは、この自省があるかないかだと思います。

      韓国人にも知性のある人はいると思うのですが、周りが回りだから、口に出せないんでしょうね。日本はいい国です。有難う頼朝さん。

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  3. 在米日本人2013年6月29日 4:18

    1937年頃、支那事変時、日本軍に日本兵として400名の朝鮮人が戦地に行ったけれど、
    日本のオフィサーがその日本兵の朝鮮人に殺されています。
    この400名の兵士がいなくなった、、
    私は中国兵になり 日本軍と戦ったのではないかと。
    戦時中から 日本軍の中にスパイがいたのでは?
    1930年頃、アメリカで日本と戦うために在米韓国人が陸軍士官学校を設立して、
    パイロットなど訓練しています。
    日韓併合後、移民した韓国人はアメリカに住み反日で
    大東亜戦争時にも 米軍内で日本の書類や放送など翻訳していたそうです。
    蒋介石、李承晩の繋がりもあり、共闘の可能性もあると思います。
    歴史を知れば知るほど、日韓併合をされたという『恨』が強く、
    韓国との友好は、、考えられないような気がします。

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    1. 37年とすると、完全に志願兵ですよね?

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  4. 金九の「白凡逸誌」を読むと、戦前、戦中の大韓民国上海臨時政府の侘しい実情がよく分かります。そこに在米韓国人が時々上海に活動資金を送っていたことが書かれていますが、臨時政府はほとんど実態は無かったようです。

    戦後の反日の精神的・理論的は支柱となったのは、李承晩の後臨時政府の大統領をやった朴殷植の「朝鮮独立運動血史」で、これはこれでなかなか立派な本で、韓国の反日の手ごわさを感じます。

    戦前、戦中は金九も朴殷植も一人ずつしかいなかったのに、戦後の韓国人は誰もが金九か朴殷植になってしまい、自分は昔から反日だったというフィクションの上に生きているのだと思います。この後ろめたさが強迫観念のような韓国の反日の裏にあると思います。


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    1. 在米日本人2013年6月29日 14:14

      なぜ戦後 朝鮮人を受け入れてしまったのでしょうか?
      日韓併合後 日本を憎んでいた朝鮮人を日本に住まわせたのが間違いだった。
      経済協力をなぜしたのでしょうか?
      ほっておけば良かった、助けなくて良かった日韓基本条約で
      韓国から離れていれな良かったのだけれど、
      政治家達が賄賂を貰い、経済発展のために韓国と係ってしまった。
      (今のアメリカ議員達と一緒です)
      昔の政治家達が性接待、敵金、賄賂で韓国との繋がりを
      作ってしまった結果、韓国の思うようになった、
      今の慰安婦問題、竹島問題があると思います。
      日本が平和ぼけしている間に韓国はアメリカでこうこつと
      戦略をたて、行動していたのです。
      本を読んでから 韓国に対する私の気持ちは、
      話せば解るのでは?、、という気持ちは無くなりました。
      今 戦うときがきているのではないかと、、。

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    2. もはや話し合いが通じないということには激しく同意します。
       ただ、日韓基本条約には背後にアメリカの強い意志があったと思いますよ。韓国を共産主義の防波堤にするには経済成長が必要だった。と意地の朴大統領が、お金を個人保証にまわさず、インフラ投資に向けたのも、アメリカの富国強兵策指示があったような気がします。
       まあ、インフラ整備自体はいい政策だったと思いますけどね。あれがなければ、個人補償使い果たして、赤貧国のままでしょう。
       少なくとも親日罪のような、超法規的(?)法律が存在し、事実に基づく言論を感情でつぶす国家では、話し合う意味がありません。秦郁彦教授の言うように、もう何十年も議論がかみ合わない。

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    3. >戦前、戦中は金九も朴殷植も一人ずつしかいなかったのに、戦後の韓国人は誰もが金九か朴殷植になってしまい、自分は昔から反日だったというフィクションの上に生きているのだと思います。

      なるほど。

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  5. 在米日本人さん

    なぜ日本は、戦後朝鮮人を受け入れてしまったのでしょうか、というご質問ですが、1910年から45年まで朝鮮は日本の植民地で、朝鮮人も日本人だったので、戦争終了の時点では日本には何百万人という朝鮮人がほぼ永住の形で住んでいました。

    この人たちをなぜ全員即刻朝鮮に送り返さなかったかというのが、ご質問の趣旨だとすると、日本政府には主権・決定権がなかったことが大きいと思います。それと朝鮮半島の政治情勢がきわめて不穏で生活のめどが立たなかったので、在日の朝鮮人が帰国したがらなかったことも理由かと思います。

    日本の経済協力は政治家が賄賂を貰うために、韓国を助けたおいうようなものではなく、朝鮮半島の共産化を防ぐというアメリカの戦略の一環で、自由主義陣営の日本に経済協力をさせたということだと思います。

    韓国市場が成長することは日本の経済にとっても長期的にはプラスということで、韓国人が可愛そうだから助けてあげたというようなものではなかったと思います。

    日韓関係について書かれた本はほとんどがどちらかに非常に偏った立場で書かれているので、ある意味信用が出来ませんが、それしかないので、読むしかないです。色々な立場のものを読んで全体像をつかむしかないと思います。

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    1. 在米日本人2013年6月30日 14:21

      今日 本が届いて読んでいます。
      Under the black umbrella by Hildi Kang
      慰安婦の事も書いています。
      私が読んだロナルド タカキ氏の後で出版された本です。
      この方を検索すると、色々な繋がりがわかります。
      韓国人と結婚した白人でしょうか?
      在米韓国人から聞いた話を書いていますが、
      韓国人の初期のアメリカ移民は日韓併合に対して反感を持つ人達です。
      何しろ、日本が憎らしくて仕方なかった人達です。
      今までアメリカに渡り、1世は反日であったかもしれないけれど、
      2世は アメリカ人では、、と思っていたのが間違いでした。
      息子達はある一面日本人ではあるけれど、やはり自分はアメリカ人だ
      と思っているので、私の意見と対立します。
      Los Angeles Daily News のグレンデール市のコメントにCHOIさんが書いたものを読むと アメリカに住み、子供達をアメリカ社会に入れても?日本人にされたことは忘れないように、、と教え込んでるように思います。
      日系の方達が韓国人が住んでる街に引っ越してくると、そこから引っ越して違うところに住む、、というのも最近理解できました。
      私は在米韓国人が出版した本を読もうと思っています。
      在米韓国人がどう考えているか、、知りたいと思います。

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  6. 韓国は1982年の全斗煥の時代に安重根の記念切手を発行しています。ご存知のように朴・全はともに陸軍士官学校出身で、漢江の奇跡を完成させた大統領でした。大きな役割を果たしたのが日本からの経済・技術援助だったのは言うまでもありませんが、当時も日本のアジア侵略が進出に変更されたという教科書問題が切手発行のきっかけだと言われていますので、今回の朴氏の行動は全氏を踏襲したものなのかなと思っています。余談ですが安重根は伊藤博文が孝明天皇を暗殺しなければ日韓併合が実現しなかったと思っていたのかどうかは定かではありませんが、孝明天皇暗殺説を公に取り上げた最初の朝鮮民族だったと思います。

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    1. >孝明天皇暗殺説を公に取り上げた最初の朝鮮民族だったと思います。

      それは存じませんでした。

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  7. 安重根
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E9%87%8D%E6%A0%B9
    この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。
    出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2009年4月)
    ★生い立ち
    黄海道の道都・海州の両班の家に生まれる。
    後世の評価
    安重根への評価は、日本の朝鮮支配に対する立場などを反映し、
    各国によって大きく異なっている。
    ★日本
    安重根は日本の「維新の元勲」を殺害した(もしくはそれを試みた)が、
    その行為には様々な意義づけが存在する。
     テロリスト 
    韓国を日本の被保護国として現状維持を志向し、日韓併合に慎重な立場
    であった伊藤博文の死は、逆に併合を加速させた[7]として、
    安重根を「先の見えないテロリストである」と評する説[17]。
     義士
    韓国支配の象徴的存在であった伊藤の暗殺は、民族の独立を願う志士の
    純粋な行動として、幕末の勤皇志士につながるところがあり、
    安重根の裁判を担当した日本の検事から「韓国のため実に忠君愛国の士」と
    感嘆の声があがるほどであった。
    これは、立場が違っても、相手を忠義の志士と見れば、
    一定の敬意を払う考えによるものである。
     人身御供
    伊藤に命中した弾丸は安重根の拳銃から発射されたものではない、
    という説がある。
    ※いわゆるケネディ暗殺事件のオズワルド的な身代わり説?

    甲午改革
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B2%E5%8D%88%E6%94%B9%E9%9D%A9
    朝鮮では各地で乱が続いていた。
    1894年に甲午農民戦争が起こり、朝鮮の力が及ばず清に救援を要請し、
    清は朝鮮出兵を決め天津条約に基づき日本に朝鮮への出兵を申告したものの、
    その中で清は朝鮮を属領と称しており、朝鮮を独立国としてみる日本には
    到底看過できないものであった[1]。
    もともと日本政府は江華島条約(日朝修好条規)で朝鮮の独立を世界で
    一番早く認めていた
    (というより、朝鮮が清朝の冊封体制から脱却し独立国となることを
    望んでいた)が、朝鮮の宗主国である清朝政府によって
    干渉、妨害され改革が進んでいなかった。

    黄海道の道都・海州の両班の家に生まれる。とあるので
    支配層の身分の出身だったのですね。
    安重根さんがそうだったかはわかりませんが、併合により
    身分制度が解放されたせいで、両班ら身分の高かった層の不満は
    相当だったと想像できますね。
    安重根さんの評価は、日韓で違っても致し方ないことです。
    思うに、李氏朝鮮があれほど混乱したのは清国がアヘン戦争やらで
    国力が弱った影響も大きかったでしょう。
    列挙したウィキによると、日本はむしろ朝鮮半島は独立国として
    きちんとしていてくれていたら、ロシアの南下政策の脅威も薄れ
    なにも保護国扱いや併合など必要ありませんでした。
    そのための日本の莫大な財政負担は、戊辰戦争の影響もありましたが、
    日本本土の東北地方を蔑ろにし飢饉の遠因になったくらいです。
    安重根さんのウィキを今回見て知ったのは彼を義士とみる立場の人が
    日本の新右翼勢に多いことです。

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    1. 身代わり説まであるんですね。驚きました。

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  8.  初めてコメントさせていただきます。いつも興味深く拝見させてております。在米日本人 の方が米国内の慰安婦問題について困惑されているように見受けられますが、それにも関連しているのですが ご存知の方も多いと思われますが神戸大学の教授が日経新聞の記事に対談形式で何日かにわたって日米韓中の現状について述べておられます。もしまだ見ておられないのなら一度見られたら大変参考になると思います。下にそのアドレスを貼っておきます。なお見るのは無料ですが無料の登録は必要です.上の黒田さんの記事はその日経新聞を読んだ者としては何を言っているのかと思います。もっとしっかりしてくれと。http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20120801/235191/?rt=nocnt

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    1. 木村幹教授のお話は、いっぺんじっくりと聞いてみたいと思っていました。ツイッター上でも、私の話に丁寧に応じて下さいました(短いやり取りでしたが)。

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    2. 匿名さんに教えて頂いた日経BPの記事を読みましたが、木村幹氏は「朝鮮半島をどう見るか」を書いた2004年頃と比べると、韓国に対する見方が厳しくなったように感じました。

      私も日韓関係の改善に希望を持っているものですが、最近の韓国を見ていると、悲観的になってきました。特に、朴政権が中国へ接近するためのカモフラージュとして対日関係を意図的に悪化させているという話は説得力がありました。



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  9. 「韓国の歴史認識」への突っ込み、盛り上がりますね(笑)。

    韓国では韓国戦争や韓国動乱と呼び、北朝鮮では祖国解放戦争と呼んでいる。
    中華人民共和国では抗美援朝戦争(「美」は中国語表記でアメリカの略)です。

    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E6%88%A6%E4%BA%89

    この朝鮮戦争はとにかく「虐殺」の単語が飛び交います。あの狭い半島で3年間で「最終的な民間人の犠牲者の数は100万人とも200万人とも言われ、全体で400万人~500万人の犠牲者が出たという説もある。」とのことです。

    元々、韓国が継承を主張する「上海臨時政府」は蒋介石と共闘(?)しており、抗日戦線の英雄である金日成は、中国共産党が指導する抗日パルチザン組織の東北人民革命軍に参加している。

    歴史認識から言えば現在の共産党率いる中国は韓国の仇敵なのですが。。。

    日本も他国のことは言えないか。



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    1. 在米日本人2013年6月30日 14:55

      ライフマガジン1936年では蒋介石率いる国民党と共産軍が
      戦っているのに、1937年の雑誌では蒋介石、共産軍も敵は日本になり、
      支那事変は 蒋介石、共産軍 ゲリラ隊と日本軍は戦ったわけで、
      ゲリラ軍には女性も多く、日本軍による中国女性がレープされた芝居など、
      雑誌に載せたり、、。
      日本軍の亡くなった兵士のヘルメット、使用していた国旗なども集め、
      日本人に成りすまし、日本兵を殺していたのですから。
      知人のお父様の当時の新聞の切り抜きを読むと中国人韓国人の卑怯な
      戦法が書いていました。
      アメリカも赤(共産)との戦いだった、、と思うのですが
      今は、、、、どうなのでしょう?

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    2. 共産主義も資本主義も目指すのが極端なグローバリズムになってしまうと、国という単位をなくすのが究極の目的になりますから同じだと思います。冷戦後の中露だって形こそ違いますが変形資本主義ですし。自国内でどのような主義を敷こうがそれは各国の自由ですが、地球全体を一つの基準でまとめようとなると、それは違うだろうと思います。

      だた、アメリカの中にもカナダの中にも、行きすぎたグローバリズムに警鐘を鳴らす人は居ますし、特に911後のアメリカには変化が見られると想っています。米中露ともに日本のように情報が尻抜けではないため、これから先どうなるか分かりませんが。インターネットの発達のおかげで、さまざま意見が自由にと言うのは、もしかしたら幻想なのかもしれないですね。中国がグレート・ファイアーウォールを建てているのがこっけいに思え、自国民に対してはアンフェアな行為だとしても外に対しては、国の主権を守る上での最後の砦なのかと考えればですが複雑な想いです。中国のような他民族国家は内部から崩壊させられる怖さも熟知しているのでしょうね。行きすぎたグローバリズムのような独裁は避けて、なにごともそこそこがいいと思います。

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    3. 日本談児さん

      慰安婦問題を入り口に、どんどんと深く分け入って行く感じですね。勉強することが一杯です。

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  10.  中韓が歴史をたてに日本に嫌がらせをするといっても、せいぜい日本を悪者にして国内の不満分子の関心をそらす程度のことしかないわけで、その程度の使い古しの政治ワザに騙される阿呆そろいの今の中韓民衆じゃあないだろと思うんですがね。中韓共闘といっても、共闘の材料が乏しい。
     むしろ、報道されないことに目を向けるべきでしょう。
     こないだの北朝鮮の「戦争するぞサギ」で、中国と米国は金正恩に見切りをつけたんだと思いますよ。もう、このチンピラを殺すか強制亡命させると。昨年末に習近平が政権に就いたとき、中国内の権力構造に変化があり、若い時に朝鮮戦争を経験した北シンパの老人たちがいっせいに引退した。だから、中国と米国は、金王朝以後の北朝鮮を考えている。
     大国の都合で半島の将来が決められてはかなわないと、発言の機会を確保するためにクネが中国にスタコラ行った、というのが私の見方なんですがね。まあ、具体的な根拠は乏しいんだが。

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  11. 私が上記の見方をする根拠は、1)長谷川慶太郎氏が指摘する解放軍の機械化部隊の主力が瀋陽軍区に集中し、命令があれば3時間で平壌を占領できる、2)青山繁晴氏がいう、ケリーが訪中した際、米中が金正恩除去で合意した、の二つの見方が真実である、という前提に立っているのですが、今の中国がかつての東西冷戦下の「毛沢東の中国」と同じと考える人はさすがにいないわけで、いまや北朝鮮は中国の子分ですらない、ただのご近所迷惑坊主にすぎないと考えるなら、a)韓国が北を軍事占領して半島を統一するか、b)中国が北を軍事占領して北に親中政権を樹立するしか、北の暴発を防ぐ手だてがない。だから、中国は金正男を親中政権樹立の際の首のすげ替え用に飼っている、と思うのです。若い頃から北朝鮮を30年間見てきて、もう終りのときだと、そう見ています。かなりwild guessですけどね。

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  12. 慰安婦問題とはズレるのですが、私が「北はもう終りのときを迎えている」と考える理由を述べておきます。
     北は、本当は1990年代の後半、大量の餓死者を出した時点で、本当はもう終わっているはずだったのです。あの頃、脱北者のなかにキムジャムヨプ氏のような大物がいた。彼は南の力を使って北にクーデターを仕掛けるつもりでいた。ところが、その頃に韓国で金大中政権ができてしまい、「太陽政策」を始めてしまった。結果、キムジャムヨプ氏が企んだクーデターは不発に終り、ノムヒョン政権まで続いた10年間の太陽政策で、金正日は南から多額の資金を得て、その「将軍様会計」からの支出で金豚は政権を維持できた。ところが、次のネズミ男とクネの時代になると「将軍様会計」はカラッポとなり、北は金豚も死んで今のデブ男の時代になった。カネをばら撒くことができなければ、神格化もムリということで、今のデブには北の肥大化した軍隊を制御できないわけです。その上、北は大陸の気候の影響を受ける地で、冬はものすごく寒い。暖房用の燃料がないと、黙っていても人が凍死するレベルで、これまで山という山がハゲ山になるくらい薪に依存してきたけれど、それももう限界ということで、もう戦う力がないどころか、政権がグズグズに自然崩壊して無政府状態になるのは目の前の状況だと思えるのです。

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  13.  北の政権がグズグズに自然崩壊して無政府状態になると、一番困るのが中国で、次が韓国です。大量の難民が越境して自国に流入してくるからです。

     それこそ、中国が長年、最も恐れてきた状況ですわな。

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  14. シツコイようですが、もう少しだけ。

     北朝鮮から聞こえてくる限られた報道で、私が若いときと決定的に違うのが、水害の報道があることです。森林資源が枯渇して、少しの雨でも田畑を押し流しているとしか思えないのですよね。つまり、もう、あらゆる意味で終わっているということ。
     こないだの「戦争するぞサギ」はデブが政権を掌握しようとして危機を煽りたてたけれども、結局、アメリカのB2ステルス爆撃機で「てめえ、調子に乗ってると殺すぞ」と脅されてできなかった、最後の悪あがきでしょう。

     あと、キムジャムヨプ氏ではなくファン・ジャムヨプ氏の間違いでした。
    彼の一族は尽く国家保衛部に捕らえられ、強制収容所送りになったとかで、恐らくは北朝鮮の断末魔を目撃することになる我々は、金豚の我欲のために犠牲になった人々の記録を歴史に留めたいものです。

     いずれにせよ、金融危機とバブル崩壊を迎えている韓国と中国の首脳が話し合っても、何の経済的打開にもならないわけで、ことが経済にないなら、クネの意図は北朝鮮問題にあったと思わざるを得ないのですよ。

     終り

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