2012/07/24

ユダヤ人に続き黒人組織にも手を伸ばす慰安婦団体



以前、確か日本でだったと思うが、挺対協の関係者が、大切なのはネットワーク作りだと言っていた。韓国内だけで騒いでいても、日本政府を屈服させられない。だから、彼女たちは日本でも支援者を増やして来た。個人的な印象だが、その為に彼女たちは以前は口にしていた竹島問題を口にしなくなった。昭和天皇についても、最近は触れない(彼女たちは、鈴木裕子や松井やよりと「天皇ヒロヒトを性奴隷制の罪で裁く」Hプロジェクトという企画を立ち上げたことがあったが、これで一部の日本人支援者が離れてしまった)。韓国人女性は被害者、日本人慰安婦は売春婦ということも最近は言わない(日本のフェミニストに配慮したのだろう。その代わり「日本人もいたが、韓国人が大多数」という言い方をする)。

キム・ドンソク:慰安婦問題は韓国外交を利すると冷静
米国でなく、韓国の国益を考えて行動する韓国系米国人

国連本部内の日本代表部にホロコースト生存者を連れて抗議に赴く(2011.12)
左端キム、中央挺対協のユン、その右ユダヤ人ホロコースト生存者

どうすればより多くの支持を得られるか、世界規模に支援の輪を広げられるか。その為に我慢するところは我慢する。日本人以外に理解者を獲得できないでいる日本のカウンターデモとの違いである。

慰安婦騒動の主催者たちは、アメリカの韓国系コミュニティー(現在最も成果を上げているのは、キム・ドンソク率いるKAVCだろう)を橋頭堡として、アメリカのユダヤ人組織の支援を取り付けた。そして今度は全米黒人地位向上協会である。ユダヤ人と黒人、アメリカの国政に影響力を持つ二大マイノリティー集団の支援を勝ち取りつつあるのである。

過激な行動は運動にマイナス、挺対協は計算高い

日系人ホンダが安心して協力できるのは、反日隠しのお陰?

挺対協は、これまでアムネスティを始めとする国際的な人権団体、フェミニズム団体、労働組合の協力を取り付けて来た。結果を出すためには何をすればいいのか理解している彼女たちは、過激な反日運動を諌めることすらする(ポーズかもしれないが、彼女たちが「ベトナムごめんなさい」勉強会を開催した事を、どれだけの日本の嫌韓ネチズンは知っているのだろうか)。

全米黒人地位向上委員会を味方に引きこむ

国境を超えたネットワークづくり、演出・・・日本人が彼女たちから学ぶことは多い。なお、自分は挺対協やKAVCがユダヤ人団体を味方に引き込んだとは言ったが、「ユダヤの陰謀」的な話は畑違いなので勘弁して下さい。

<「慰安婦決議案」 5周年記念行事にNAACP参加>決議案発議日系ホンダ議員、「慰安婦ハルモニ」参加

米政府名義「国連決議案」要請方針

米国議会で日本軍慰安婦決議案が採択されて5年を迎えて来る24日ワシントンDC米下院で開かれる記念行事に米政界で相当な影響力を持った全米有色人種(黒人)地位向上協会(NAACP)も参加する。

今回の行事を主導する市民参加センター(過去の韓国人有権者センター)のキム・ドンソク常任理事は22日(現地時間) 「韓国とアメリカ国内の韓国人団体関係者だけでなくアムネスティ・インターナショナル(AI)とNAACP関係者が演説者で参加する」として「日本軍慰安婦問題に対するアメリカ国内関心が高まっていることを反映する」と話した。

また、今回の記念式参加のためにソウルからきた韓国挺身隊問題対策協議会ユン・ミヒャン常任代表と毎週水曜日駐韓日本大使館の前で「日本軍慰安婦問題解決のための定期集会」に参加しているキム・ボクトン、イ・ヨンス・ハルモニも参加して「慰安婦の惨状」を告発する。


米下院は2007年7月30日第2次世界大戦当時日本軍の慰安婦強制動員と関連して日本政府に公式的で明確な是認と謝罪、歴史的責任などを要求する決議案を採択した。

この決議案採択で日本軍慰安婦問題に対する国際社会の認識向上はもちろん在米韓国人たちの政治力も大きく伸張したことを見せたという評価を受けた。

5年前米議会で通過した決議案を発議した日系3世マイケル・ホンダ(民主党)議員をはじめとして多数の米議員らも今回の行事に参加する。

キム・ドンソク常任理事は米国議員らを相手に米国政府名義で国連で「慰安婦決議案」が採択されるように努力してくれることを要請する方針だと伝えた。


朝鮮日報の記事も追加

慰安婦:米国の決議採択記念行事に黒人団体が参加へ

米国議会で旧日本軍の従軍慰安婦に関する決議が採択されてから5年を迎えるに当たり、24日に下院で行われる記念行事に、米国政界で大きな影響力を持つ全国有色人種向上協会(NAACP)が参加することが分かった。今回の行事を主導する韓国系住民の団体などが22日(現地時間)発表したところによると、今回の記念式典には韓国国内や韓国系米国人の団体関係者だけでなく、国際NGO(非政府組織)アムネスティ・インターナショナル(国際人権救援機構)や、NAACPの関係者が弁士として参加するという。

NAACPは1909年に設立された黒人による公民権運動団体で、米国の人権団体としては規模が最も大きく、歴史も最も長い。NAACPの総会には大統領選挙の候補者たちも必ず参加するほど、政治的な影響力も強い。市民参加センター(旧・韓国系住民有権者センター)のキム・ドンソク常任理事は「NAACPが今回の行事に参加するのは、旧日本軍の従軍慰安婦問題が、韓日両国だけの問題にとどまらず、人権問題として米国国内で関心が高まっていることを示すものだ」と語った。

米国議会下院は2007年7月30日、第2次世界大戦当時の旧日本軍による慰安婦強制動員をめぐり、日本政府に対し、公の場で認め謝罪することや、歴史的な責任を負うことなどを求める決議を採択した。同決議の採択は、従軍慰安婦問題に対する国際社会の認識の高まりを示すものとして評価されている。

今回の記念式典には、韓国挺身(ていしん)隊問題対策協議会のユン・ミヒャン常任代表や、在韓日本大使館前で「慰安婦問題解決のための水曜集会」に参加しているキム・ボクトンさん、イ・ヨンスさんが参加し、慰安婦たちの惨状について告発する。また、5年前に決議案を発議した日系3世のマイケル・ホンダ議員(民主党)をはじめ、米国の議員も多数参加する予定だ。なお、韓国系住民の団体は、米国の議員たちに対し、米国が国連で「慰安婦決議案」を採択するよう尽力することを求めていく方針だという。


<'위안부 결의안' 5주년 기념행사에 NAACP 동참>
결의안 발의 일본계 혼다 의원, '위안부 할머니' 참가


미 정부 명의 '유엔 결의안' 요청 방침


(워싱턴=연합뉴스) 이우탁 특파원 = 미국 의회에서 일본군 위안부 결의안이 채택된 지 5년을 맞이해 오는 24일 워싱턴 DC 미 하원에서 열리는 기념행사에 미 정치권에서 상당한 영향력을 지닌 전미유색인종지위향상협회(NAACP)도 동참한다.


이번 행사를 주도하는 시민참여센터(옛 한인유권자센터)의 김동석 상임이사는 22일(현지시간) "한국과 미국내 한인 단체 관계자 뿐 아니라 앰네스티 인터내셔널(AI)과 NAACP 관계자가 연사로 참가한다"며 "일본군 위안부 문제에 대한 미국내 관심이 높아지고 있음을 반영한다"고 말했다.


또 이번 기념식 참가를 위해 서울에서 온 한국정신대문제대책협의회 윤미향 상임대표와 매주 수요일 주한 일본대사관 앞에서 '일본군 위안부 문제 해결을 위한 정기집회'에 참석하고 있는 김복동, 이용수 할머니도 참가해 '위안부의 참상'을 고발한다.




미 하원은 2007년 7월30일 제2차 세계대전 당시 일본군의 위안부 강제동원과 관련해 일본 정부에 공식적이고 분명한 시인과 사과, 역사적 책임 등을 요구하는 결의안을 채택했다.


이 결의안 채택으로 일본군 위안부 문제에 대한 국제사회의 인식 제고는 물론 재미 한인들의 정치력도 크게 신장됐음을 보여줬다는 평가를 받았다.


5년 전 미 의회에서 통과됐던 결의안을 발의했던 일본계 3세 마이클 혼다(민주당) 의원을 비롯해 다수의 미 의원들도 이번 행사에 참가한다.


김동석 상임이사는 미국 의원들을 상대로 미국 정부 명의로 유엔에서 '위안부 결의안'이 채택될 수 있도록 힘써 줄 것을 요청할 방침이라고 전했다.