2011/05/29

日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワークの請願書【教科書】



「日本国内でも...35の市町村議会で」「世界的な関心事」云々。なぜこういった人々が懸命になって各地の自治体で「意見書」の採択を勝ち取ろうとしているのか、なぜ韓国の政治団体が国際機関や各国議会で熱心に運動しているのかが良く分かる。彼らは、典型的なマッチポンプである。

なお、大阪の市民が韓国の水曜デモに参加したというニュースを見て、ネットには韓国系のものと思われるによるこの様な書き込みがあった。yes! I knew Osaka people would be cool enough to do this. Not those stuck up Kanzai bastards!(そうだ!大阪の連中ならやってくれると思ってた。関西<ママ>の糞どもとは違う!)


 
■2012年度使用中学校教科書採択についての請願書


教育委員会委員長 
○○○ 様

今年は新学習指導要領のもとでの初めての教科書採択の年にあたり、どのような基準で教科書が採択されるのか、私たちも注目しています。
とりわけ歴史教科書において、1997年度には全ての教科書に記述されていた日本軍「慰安婦」関連記述が今回の検定ですべての教科書から消えてしまったことに、私たちは驚きと失望を禁じ得ません。
日本政府は1993年の河野官房長官談話で「慰安婦」問題について「歴史教育を通じてこのような問題を永く記憶にとどめ、同じ過ちを決して繰り返さないという固い決意」を表明しました。それは歴代政府が引き継ぐべき根本方針として存在しています。
また、様々な国際機関が繰り返し日本政府としての解決を求めているほか、アメリカ、カナダ、オランダ、EUヨーロッパなど諸外国議会でも「慰安婦」問題の解決を求める決議が出されており、被害者への謝罪や補償とともに、歴史教育の必要性が強調されています。
日本国内でもここ数年、関西を中心に35の市町村議会で「慰安婦」問題の早期解決や歴史教育を求める意見書が可決されています。
今回、これまで「慰安婦」記述をはじめ、アジア太平洋戦争における侵略戦争の歴史的事実を記述した教科書を「自虐的」と非難し、歴史をゆがめて国内外から非難を浴びてきた「新しい歴史教科書をつくる会」系列の自由社版、育鵬社版の二つの教科書が大量の検定意見が付きながら、検定合格しました。
新たな学習指導要領では「愛国心」が目標にあげられていますが、そこには「他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと」が同時に明記され、偏狭なナショナリズムに陥ることがないように求めています。
また1982年の教科書問題を発端にして文科省は、教科書検定基準の中に「近隣のアジア諸国との間の近現代の歴史的事象の扱いに国際理解と国際協調の見地から必要な配慮がされていること」という近隣諸国条項を設けています。
自由社と育鵬社の教科書にみられる自国中心の歴史観は、他国や他民族を尊重すること、国際理解と国際協調を進める視点から最も対極にあります。
アジアをはじめとする国際社会からの非難を受け止め、教科書採択において歴史的事実をゆがめることなく、次代を担う子どもたちの相互理解の強化につながる教科書を採択されるよう、以下要請致します。



1、「近隣諸国条項」を教科書採択基準に盛り込んでください。
2、教科書採択にあたり、現場教員の意見を尊重してください。
3、自由社版歴史・公民教科書、育鵬社版歴史・公民教科書を採択しないでください。

以上

2011年5月13日
日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク


■2012年度使用中学校教科書採択についての公開質問状

市教育委員長 様

1997年度には全ての教科書に記述されていた「慰安婦」記述が、今回の検定結果ですべての教科書から消えてしまったことに、私たちは驚きと失望を禁じ得ません。
かつてのアジア太平洋戦争において日本軍が行なったアジア諸国の女性たちへの凄惨な性暴力の事実は、教科書から消し去ったとしても、なかったことにはできません。過去の歴史を学ぶことで、平和や人権の尊さを学ぶことこそ歴史教育がめざすところではないでしょうか。
「慰安婦」被害者の方々は、次世代の若者たちがこの事実を学ぶことによって、再びこうした被害が繰り返されないことを一貫して訴え続けてきました。加害の歴史の反省を教科書に盛り込み、後世に伝えていくことこそ重要です。
日本軍「慰安婦」問題は現在も続く戦時性暴力の象徴的な存在として、国連人権理事会女性差別撤廃委員会など数々の国際機関が繰り返し、日本政府に解決を求める勧告をしており、今や世界的な関心事となっています。そうした事実が教科書から消されてしまったことについて、国際的非難を免れ得ないでしょう。

本年度の中学校教科書採択にあたって、貴教育委員会の考えをお聞かせいただきたく、下記の通り質問します。



1、 今回すべての教科書から「慰安婦」記述が消えたことをどのように考えられますか。
2、 国連子どもの権利委員会は「日本の歴史教科書が、歴史的事件に関して日本の解釈のみを反映しているため、地域の他国の児童との相互理解を強化していない」と指摘しています。これについてどのように考えられますか。また、今回の教科書採択においてこの指摘を考慮されますか。
3、 アジアおよび国際社会から日本が信頼を得るために、歴史教科書はどうあるべきと考えられますか。
4、 歴史教科書採択において、「近隣諸国条項」の観点は考慮されるのでしょうか。
5、 教科書採択において、日常的に子どもに接している現場教員の意見反映は行われるのでしょうか。


ご多忙とは存じますが、ご回答を5月末日までに文書もしくはFAXにていただけますようお願いします。また、ご回答は後日公開させていただくことを申し添えます。
お手数をおかけいたしますが、どうかよろしくお願い申し上げます。

以上

2011年5月15日

日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク

2011/05/26

カナダで売春所経営。ブローカー、従業員も立件【韓国】



ソウル地方警察庁国際犯罪捜査隊は、カナダに売春所を開設して韓国女性を連れて行って営業し、2億5,000万ウォンを稼いだ容疑でホン容疑者(35)を拘束した。

ホン容疑者は昨年4月から5月の間にカナダ、バンクーバーに売春所を開設して、韓国内の女性10人を連れて営業し、不当利得2億5,000万ウォンを得た容疑を受けている。

ホン容疑者は売春女性の逃亡を防ぐためパスポートを取り上げたり、営業時間外の外出を禁止したことがわかった。

警察はホン容疑者に売春女性を紹介したブローカーヤン容疑者(35)と、売春女性クォン容疑者(31)など10人も不拘束立件した。

Innolife 2011.5.25

2011/05/25

札幌市議会議員が学んだ慰安婦問題



運動家が各地の自治体を回り、地方から中央政府を攻略しようと慰安婦問題に関するこのような「啓蒙」活動を行っている。札幌市議会議員に慰安婦問題をレクチャーしたのは、バウネットの中原道子。彼女の講演を聞いた議員の感想。中原の講演その物よりも、彼女の話を議員たちがどのように受け取ったかを理解できるという意味で、こういった間接的な情報も有益だろう。

議員によれば、中原は「2000年『女性国際戦犯法廷』を経て、国連を中心に国際的な『慰安婦』問題に係る討議決議が、結果その後起きたボスニア・ヘルツェゴビナをはじめとする紛争時の女性に対する暴力が犯罪として裁かれるように」なったと説明したようである。

バウネットはこの国際(民衆)法廷の主催団体の一つであったから彼女たちはこのように宣伝するのだが、こういった民衆法廷は珍しいものではなく、紛らわしい名前をつけても国連の「旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷」とは似て非なるものである。同じようにブッシュ大統領や小泉首相を裁いたイラク・アフガン国際戦犯法廷などもあったが、いずれもいわゆる「民衆法廷」であり、アメリカや国連を含め、どの国にもまともに相手にされていない。

だから「女性法廷」が、ボスニア・ヘツェゴビナなどの戦犯裁判に繋がったかのように説明したのは甚だ問題だと言わざるを得ない。

「島民が慰安婦の存在を知っていた事で、(沖縄に)日本軍「慰安婦」の祈念碑を建てることができた」という中原の説明も、嘘とは言えないが、まぁ物は言いようである。


日本軍「慰安婦問題の解決をめざす北海道の会設立記念集会」

14日日本軍「慰安婦問題の解決をめざす北海道の会設立記念集会」が開催され、VAWW NET共同代表 早稲田大学名誉教授、中原道子さんから、「慰安婦問題の解決は、未来を開く(女たちの記憶を世界の人々と共有すること)」との講演を伺いました。

20年前、一人の元慰安婦が名乗り出てから日本政府はまったく動いていない状態、民主党が政権政党となり、期待したが、何も変わっていない。「どうすれば解決できるのか?」普通の人たち若者たちにいかに伝えていくのかが問題。

最後の戦場となった沖縄には17ヶ所の慰安所がかつてあり、宮古島の多くの島民が慰安婦の存在を知っていた事で、日本軍「慰安婦」の祈念碑を建てることができた。
1990年代からの女性たちのNGO運動、2000年「女性国際戦犯法廷」を経て、国連を中心に国際的な「慰安婦」問題に係る討議決議が、結果その後起きたボスニア・ヘルツェゴビナをはじめとする紛争時の女性に対する暴力が犯罪として裁かれるようになり、人権侵害を許さない国際的な動きにつながっているとの話を伺った。


以下は札幌市議会議員としての篠田議員の感想。

札幌市議会では2008年11月7日に慰安婦問題に関する意見書を採択しました。
1 政府は、「慰安婦」被害の事実を確認し、被害者に対し閣議決定に よる謝罪を行うこと。
2 政府は、「慰安婦」問題解決のための法律をつくり、被害者の名誉回復と損害賠償を行うこと。
3 学校や社会の教育において「慰安婦」問題の歴史を教え、国民が歴史を継承できるようにすること を求めました。

「賠償」の文言が入ったこと、自民党を除く全会派が賛成したこと、政令市として最初の決議であることなど、画期的であったと思います。
その後、政令市の議員会に対して、札幌市の取組みを知らせ、それぞれの地域での意見書採択を求め、福岡、堺市、大阪市などの政令市を始め、全国36ヶ所で意見書・決議が実現しています。

慰安婦問題をナチスのホロコーストに擬えるのは、韓日の運動家たちがよく使う手法である。実際にはドイツ軍にも慰安所と同種の施設があったので比較するならそちらの方だろうが、ドイツ政府がこの問題について何ら特別な措置(賠償・謝罪)をとっていないという事実については説明されることはない。そもそもドイツでは問題にすらなっていない。

先日、札幌市議会に駐日ドイツ大使フォルカー・シュタンツェル氏が訪問され、超党派の議員連盟で大使から話を聞く機会があり、私はドイツにおける平和歴史教育を質問しました。
大使は、1948年生まれの方ですが、戦後、歴史授業の中で、ナチスについての教育もしっかり学び、それは当然であり、現在も同じように普通に教育が行われているとのことでした。

又、今年1月ドイツ大統領はアウシュビッツ強制収容所開放66周年で、初めて演説し、「個人的な罪の有無とは別に、ドイツ人は歴史的な責任を負う。二度とこのような犯罪が起きるのを認めてはならない」と強調したとも聞いています。
日本では残念ながら学校や社会での教育で、「慰安婦」問題の歴史を教え、国民が歴史を継承することと逆行しているのが、実情であり、若者たちには知る機会も与えられていないのです。

20年前に韓国国内で元慰安婦が名乗り出たのは、234名と聞いています。しかしすでに生存者は73名まで減っており、日本は被害者が全員亡くなるのを待っているのではとの疑念が各国で高まっており、米国下院、カナダ、オーストラリア、オランダ、EU、韓国、台湾議会では決議採択され、ILOでは5回に渡り慰安婦は性奴隷であり、強制労働条約違反であると救済勧告がされています。本当に恥ずかしいことです

人権問題である「慰安婦」問題の立法解決が早期に行わなければならないと考えます。
決して政局にすることなく、多くの良識ある国会議員により前進するように、多くの方たちとともに働きかけていきます。



各国で決議が採択されたと言っても、実態はかなり出鱈目である。参考までに、下がカナダ議会での採択の様子。演説しているのは中国系のオリビア・チョウ。彼女の説明は一言でいえば滅茶苦茶。地方議員に対する説得工作では、こういった認識不足や誤解については触れられず、各国から「慰安婦問題の解決を求める」決議が上がっている、とだけ説明されることが多いようである。



なお、篠田は市議会議員として以前からこの問題に取り組んでいる

追記: こちらのブログで集会のプログラムや中原の講演のレジュメが公開されている。
追記2: 2012年、札幌市議会で「日韓請求権協定に基づく協議に応じることを求める意見書」が採択された(3.28)。提出者は、民主党・市民連合、公明党、日本共産党、市民ネットワーク北海道と市政改革クラブであった。

日韓請求権協定に基づく協議に応じることを求める意見書

昨年8月30日に韓国憲法裁判所は、韓国人原爆被爆者問題と日本軍「慰安婦」被害者問題について、「日韓会談では協議されていないので未解決であり、韓国政府が、日本政府と解決のための協議を行わないでいるのは、政府に国民の人権を守る義務を課している韓国憲法に違反する」との決定を下した。

これを受けて、韓国外交通商部は9月15日、日本政府に日韓請求権協定に基づく協議を公式に求めたが日本政府は、「日韓請求権協定で解決済み」として協議に応じようとしていない。

(中略)

札幌市は一昨年、韓国の大田広域市と姉妹都市提携を締結し、日韓親善に努めているところであるが、政府間レベルでは昨年の日韓首脳会談以降、日韓関係は冷却している。

日韓関係に関して本市議会は、1992年6月に「従軍慰安婦問題に対する公正な施策を求める意見書」を全会一致で可決し、「わが国の真摯な対応が内外から求められている」として、政府に「誠意ある施策を速やかに講ずることを強く要望」した。また、2008年11月に「『慰安婦』問題に関する意見書」を可決し、政府と国会に「被害者の尊厳回復」と「誠実な対応」を求めた経緯がある。

(中略)

よって、政府においては、韓国政府との協議に応じ、韓国人原爆被爆者問題と「慰安婦」問題の解決に関する協議を早急に開始することを強く要望する。

2011/05/21

風刺画家橋本勝、韓国の学生と交流


橋本勝といえば、安倍首相の失言騒動の時、右上のイラストと共にこのように書いた(日刊ベリタ 2007.3.12)。

「『河野談話』の中でも、軍の関与は認めていた。だが今回、首相が、軍は直接的な強制連行などはしていないと、姑息なことを言い出したのだ。...安倍首相の本音としては、すべては民間業者がやったこと、誇り高き日本軍がそんな破廉恥なことはやっていないとしたいのだろう。...慰安婦にされた女性の痛み、苦しみを、鋭敏に感じ取り、そして、そんな制度を作ることをよしとした侵略戦争を始めた日本帝国、その軍隊、そんな歴史への想像力を巡らすならば、この問題の本質が分かるはずだ」

政府はAを認めた、それなのにBはないと安倍総理は言い張る!と橋本は憤る。ここでA≠Bなのがミソなのだろうが、それはともかく、橋本は今回水曜デモに参加し、渡韓の機会を利用して韓国の学生たちと交流を持った。もっとも、テーマは慰安婦問題ではなく、風刺漫画についてであった。

憲法九条の理念を韓国人に伝えるという試みもあって良かったかもしれない。韓国はまだ終戦を迎えていないのだから。


イラストレーター(風刺マンガ家)の橋本勝さんが、韓国の祥明大学・天安キャンパスで特別授業を行った...

同校の高慶日教授は正義感が強く「風刺マンガ」で有名で、京都精華大学に留学体験があり日本語も流暢で、留学当時、橋本さんの「風刺マンガ」に接し関心を持ち、約600人が参加している「韓国時事(風刺)マンガ協会」にも所属している。この度、橋本さんが日本軍慰安婦の『水曜デモ』に参加のため訪韓する事を知り招待された。

5月12日の午前中にはプロジェクターを使い、橋本さんの経歴や作品の紹介をしながら、100人ほどの学生の前で「風刺マンガ」の意義や発想などについて話した。...

橋本さんの絵は「一口風刺マンガ」で言葉が要らず、国境を超え絵だけで理解でき好評であった。大凡7割程度が女子学生で、高教授は学生たちに大変な人気である。

講演後、橋本さんが持参した本や9条「ハンカチ」などを抽選で学生20名ほどにプレゼントした処、サイン責めにあっていた。

帰路のソウルで韓国の週刊誌『時事IN』のインタビューを受けて帰国した...

JANJAN 2011.5.15 (一部)


小泉首相に「鈍感力で行け」とアドバイスされたからでもないだろうが、安倍首相の鈍感力には呆れた。先の戦争で日本軍の兵士の性欲を発散させるための相手として苦役を強いられた女性たち、いわゆる「従軍慰安婦」問題に対する首相の発言が物議をかもしている。1993年の慰安婦への謝罪と反省を表明した「河野談話」の中でも、軍の関与は認めていた。だが今回、首相が、軍は直接的な強制連行などはしていないと、姑息なことを言い出したのだ。これに対し当然、韓国も中国も反発、米紙NYタイムズは改めて元慰安婦の証言を載せ、「慰安婦問題」の非人道性を訴えた。安倍首相の本音としては、すべては民間業者がやったこと、誇り高き日本軍がそんな破廉恥なことはやっていないとしたいのだろう。かつて「河野談話」を批判し「慰安婦」が教科書に載ることに猛反対した議員グループの先頭に立っていた安倍さんだ。慰安婦にされた女性の痛み、苦しみを、鋭敏に感じ取り、そして、そんな制度を作ることをよしとした侵略戦争を始めた日本帝国、その軍隊、そんな歴史への想像力を巡らすならば、この問題の本質が分かるはずだ。安倍首相のそんな「美事な鈍感力」では、「美しい国」のトップをとてもまかすわけにはいかない。

2011/05/20

水曜デモに大阪から日本市民が合流



そういえば、前に関西から子供を動員したケースもあったような。恐らく彼女たちは、水曜デモを一種の平和運動だと理解しているのだろう。





水曜集会スローガン叫ぶ日本人たち

18日午後ソウル、鍾路区(チョンノグ)、中学洞(チュンハクトン)日本大使館の前で開かれた日本軍「慰安婦」問題解決のための定期水曜集会に大阪で訪韓した平和救助隊会員たちが共にスローガンを叫んでいる。

Daum 2011.5.18



ハルモニの手に折り鶴






수요집회 구호 외치는 일본인들


18일 오후 서울 종로구 중학동 일본대사관 앞에서 열린 일본군 '위안부' 문제해결을 위한 정기 수요집회에 오사카에서 방한한 평화구조대 회원들이 함께 구호를 외치고 있다.

2011/05/18

カナダ人写真家の慰安婦展、ロンドンより凱旋


この人の事は前から気になっていて、ネット上でごく短いやり取りをしたこともある。韓国政府や支援団体に批判的なC・サラ・ソーの本も読んでいるし、もしかしたら話の出来る人かもしれないと思ったのだが、なぜ元慰安婦が嫌がる性奴隷(Sex Slave)という言葉を使うのかと尋ねたところ、「注目を集める為だ」という答えが返ってきた。

彼は旅行で韓国を訪れるまで慰安婦について何も知らなかった。今は韓国に職を見つけ慰安婦支援の活動をしている。最初は彼も韓国側の説明を鵜呑みにしていたのだろうが、ソーの本を読み、この問題が思ったより複雑であると気付いた後も(彼は自分のブログにはその事を書いている)、これまでのやり方を改める事は出来ないないようだ。

なぜだろう?ブログや彼とのやり取りからは、運動家に有りがちの結論ありきの人ではないような印象を受ける。しかし変われない。運動に取り込まれたという説明では不十分なように思う。たぶんハルモニや支援団体との交流が深くなり、修正がきかないのだろう。頭で分かっていても、心がそれに従わない。有りがちな話である。

記事にはロンドンでも写真展を開催したと書かれている。彼はカナダ人で、彼と共に朝鮮人慰安婦の証言を記録している奥さんはアメリカ人である。米軍の慰安婦についても話を振ってみたが、反応はなかった。

いずれもう少し詳しく彼のことを取り上げると思う。彼が写真を撮り、奥さんが証言を録音して慰安婦の記録を残す。記事では慰安婦界のスーパースター、イ・ヨンスを挟んで写真に写っている。



若さを地獄とも同じ奈落で送った日本軍慰安婦ハルモニの姿を写した写真が展示される。

挺身隊ハルモニと共にする市民会は16日から18日まで3日間慶一(キョンイル)大図書館6階アトリウムで「レイチェクの日本軍慰安婦ハルモニ写真展およびハルモニ園芸作品展示会」を開催している。

今回の展示会に展示される写真は写真作家であり慶一大学ネーティブスピーカー英語教授であるグレゴリーレイチェク(Gregory Laychak)が一年の間大邱と慶北を中心に日本軍慰安婦被害者らの家庭と病院、集会現場などを訪問して撮影した生き生きしたものなどだ。

この作品は'Fading Voices―A story of comfort Women Today'という題名で去る13日までロンドンのホットシュー・ギャラリーで展示された。

一方展示期間の間故シム・スンアク・シム・タリョンお婆さんなど日本軍慰安婦被害者おばあさんらの園芸作品12点も共に展示されている。

また、日本軍慰安婦問題と関連した映画「私の心は負けなかった」と「終わらない戦争」などが上映される。

朝鮮日報 2011.5.16


[대구·경북] 일본군위안부 할머니 사진전


16일부터 3일간 경일대서
젊음을 지옥과도 같은 나락에서 보낸 일본군위안부 할머니들의 모습을 담은 사진들이 전시된다.


정신대할머니와 함께하는 시민모임은 16일부터 18일까지 3일간 경일대 도서관 6층 아트리움에서 '레이첵의 일본군위안부 할머니 사진전 및 할머니 원예작품 전시회'를 열고 있다.


이번 전시회에 전시되는 사진들은 사진작가이자 경일대 원어민 영어 교수로 있는 그레고리 레이첵(Gregory Laychak)이 지난 한해 동안 대구와 경북을 중심으로 일본군위안부 피해자들의 가정과 병원, 집회현장 등을 방문하며 촬영한 생생한 것들이다.


이 작품들은 'Fading Voices―A story of comfort Women Today'라는 제목으로 지난 13일까지 런던의 핫쇼갤러리에서 전시됐다.


한편 전시 기간 동안 고(故) 심순악·심달연 할머니 등 일본군위안부 피해자 할머니들의 원예작품 12점도 함께 전시되고 있다.


또 일본군위안부 문제와 관련된 영화 '나의 마음은 지지 않았다'와 '끝나지 않은 전쟁' 등이 상영된다.





追記: 朝鮮日報日本語版16日

2011/05/16

なぜ「連行」を使わぬ?共同通信



日本の通信社でありながら、英語の配信記事では今だSex slave(性奴隷)という言葉を使う共同通信なのに、日本語で配信する時は「連行」という言葉すら使わない?


朴 玉蓮さん(パク・オクリョン=元従軍慰安婦)元慰安婦の女性が共同生活する韓国の「ナヌムの家」によると、15日、呼吸不全のため京畿道内の病院で死去、92歳。

19年、全羅北道生まれ。41年に現在のパプアニューギニア・ニューブリテン島のラバウルに連れて行かれ、3年間、旧日本軍の慰安婦として働かされた。90年代から京畿道にある「ナヌムの家」で暮らし、元慰安婦を支援する市民団体が毎週水曜日にソウルの日本大使館前で行っている抗議集会にもたびたび参加した。(ソウル共同)

熊本日日新聞 2011.5.15

2011/05/15

慰安婦騒動の仕掛け人、元社会党議員 朝鮮統一に奔走中【清水澄子】



当時国会議員であった清水澄子は、91年、国会で朝鮮人女性(慰安婦)は「国家総動員法に基づいて挺身隊というのは徴用を受けた」と主張し(91.8.27)、同僚議員たちと一緒に政府を追及していた。政府は何度もそういった事実はないと説明していたが、彼女たちは納得しなかった。

しかし93年(93.3.23)には「政府は強制を立証する資料がないと表明しておられるわけですけれども、政府が考えられる強制というのはどのような内容でございますか」と、話を「強制連行(徴用)から「強制(性)」へとすり替えている。

彼女も話をすり替え慰安婦騒動を大きくした元凶の一人。2007年には当時の事をこう振り返って誇っているから、質が悪い。

吉見義明教授が防衛庁研究所図書館で「従軍」に関する軍の資料を発見し...私はこの資料で事実を政府に確認しました。 「強制とは何か」という質問に対して、政府は...だましたり脅したりして本人の意思に反して慰安婦にした場合も、強制だとはっきり答弁しています。 (日本の進路 2007.4

清水は自分の追及により政府が「強制」を認めたと言っているが、彼女は、もともとは強制連行(徴用)の事実を追及していたはずである。それが、「『従軍』に関する資料」がどうの騙しも「強制」であるという言質を政府から取ったのと自慢しているのだからメチャクチャである。支離滅裂である事は本人も重々承知のはず。こういう人間が日韓関係を悪くしてきたのである。

安倍元首相を「新しいアジアの友好的な関係を作ろうという意思」がないと批判した彼女だが、真に日韓友好を求める人々は、むしろ清水のような日本人を淘汰する所から始めるべきだろう。

そんな彼女は今、朝鮮半島の南北交流の為に奔走している。南北分断も日本のせいだと言いながら・・・。(以下、翻訳の精度が悪そうなので、注意して下さい)


「韓国は北に食糧を支援し、北には感謝の意を伝えねばならない」

(10)清水澄子元日本社民党議員

1991年11月25日. 南北の女性が分断46年ぶりにソウルで顔を合わせた。 分断後初めて北朝鮮女性が板門店を越え、南北統一と平和を歌った。 これを成功させた人物は韓国の女性でも北朝鮮の女性でもなかった。 4年以上韓国と北朝鮮のメッセンジャーの役割を果たした清水澄子前日本社民党議員の努力が隠れていた。 南北分断に対する日本の責任を主張する清水議員から南北女性交流を成功させるまでの後日談と今の南北関係に対する所感を聞いてみた。

→4・15金日成の誕生日を迎えて北朝鮮に行ったと聞いた。 この頃平壌の雰囲気はどうか.

-金日成主席生誕100年(2012年)を控えてお祝いムードでした。 昨年北朝鮮に行った時とは違い、住宅がよく整備されているという感じだった。 杏の花とレンギョウがとても綺麗に咲いていて、休日にお祭りが重なりより楽しそうな雰囲気に見えました。

→外部では北朝鮮が非常に貧しいことが知られているが。

-経済的に貧しいのは事実です。 それでも来年に強盛大国を控えて国民経済強化を最優先する一方、とても自信に満ちて動いているということが分かりました。 技術などの色々な側面で遅れましたが、そんな中で自分たちの力で成し遂げるという意欲がすごいと感じました。

→何度目の北朝鮮訪問か。

-24回目です。 1972年に行ったのが最初でした。

→どんな契機で北朝鮮問題に関与することになったか。

-1972年北朝鮮の招請で初めて平壌を訪問しました。 その時までしても日本では朝鮮半島は認識の対象ではなかった。 当時北朝鮮で博物館、歴史展示館などを見て、日本が韓半島を植民支配したとのことを初めて知りました。 いわゆる女性運動、平和運動をする私が日本のこういう野蛮な行動を知らずにいたというからものすごく衝撃を受けました。

→南北が分断されたところに日本の責任を感じると主張しているのに….

-日本が起こした戦争で韓半島が踏みにじられた後、解放されることもなく、逆に連合軍によって分割占領されてではないか。 日本が敗戦したので韓半島を日本の領土と見て犠牲になったのだ。 植民支配が原因になって分断という犠牲を強要されているという意味で日本は韓半島問題に関心を持たなければなければならないと考えます。

→1991年の韓国、北朝鮮の女性交流にどんな契機に参加することになったか。

-1987年8月イ・ウジョン当時女性団体連帯共同代表が、「原水爆禁止世界大会(?)」に参加するため来日されました。 監視を避け、夜彼女が泊まっているホテルを訪ねて行って韓国の民主化の話を聞きたいと言いました。 するとイ代表の方から北朝鮮同胞の話を聞かせてくれと言われました。 イ代表は「同族なのに四十年以上会っていられない。 北朝鮮については何も分からない。 日本で北朝鮮女性に会うことができないか」と言って、韓国と北朝鮮の女性が会える場を作って欲しいとお願いされた。

実際日本と北朝鮮で国交が結ばれていなかった状況で、私としても大変難しいことでしたが、イ代表の情熱に感服するほかありませんでした。 それで誰に会いたいかと尋ねたところ「何と」ヨ・ヨング当時最高人民会議副議長(モンヤン ヨ・ウニョンの娘)を言うではありませんか(笑). その後4年間人伝を通じて北朝鮮に手紙を送った末に日本大会の開催が決定されました。 恐らく金日成主席に手紙が伝えられたと思われます。

→とても長い努力の末に成し遂げた成果だった。

-イ代表は南北が会うといえば政府の干渉を受けるから「アジア平和の女性の役割」でしたらどうかというアイディアを出しました。 行事の準備も文書では一切残さず、口頭でだけ伝え密かに準備しました。 正体が明らかになると思い、参加者も曖昧にしました。 三木睦子(故三木武夫前総理の夫人)、オタカ・ヨシコ自民党参議員などを招請しました。 後でロブト「自民党行事か」という誤解を受けることもありました。 大成功でした(笑い)。 日本で開かれた初めての大会に1000人以上が集まって大盛況を成し遂げました。

→集会で韓国、北朝鮮が同意を集めたか。

-日本が過去植民支配に対して謝罪しなければなければならないと主張しました。 平和・友好的な関係を作り韓国、北朝鮮女性の交流を拡大して、慰安婦問題も共に解決しようと同意を集めた。 政治の壁を壊すのはやはり民衆の力というものを感じた。

→同じ年11月にソウルで第2回大会が開かれた。

-韓国女性たちが真の大変だと思いました。 韓国に帰って統一院を動かしましたが、当時韓国ではこの集会に対する反発が強かった。 結局ヨ・ヨングがお父さんのヨ・ウニョンの墓地を参拝しましたが、約束した予定には無かったと政府で問題と見なして途中で北に帰りました。 途中でこわれたのは真に遺憾でしたが、集会当時あたかも南北が統一されたように興奮して感激した。 韓国と北朝鮮女性たちが抱いて泣いて笑う姿に感激しながらも、一方で分断の責任を感じました

→今と比較すると当時南北交流がとても活発だったようだ。

-民衆らの交流、対話がなければ和解と統一に行くことはできません。 2000年6・15南北共同宣言を発表した時いよいよ明るい時代がくるんだなと考えました。 軍事的観点にだけ相手を見れば憎しみと怒りしかできない。 昨年に色々な軍事的な問題があったがどのようにすれば緊張をなくすことができるかを考えなければなりません。

→南北統一が日本に脅威になると考えないか。

-そうではありません。 日本が(南北統一で)習うことができるのを学び、東北アジア支配の歴史だけでなく、前に東北アジア地域をどのようにするのか悩まなければなりません。 お互いの文化を尊重しながら地域の新しい未来、新しい状況を作るという考えないとこのような時代は100年以上も続きます。 人間性を発揮できる国を作らなければ、民主的で平和的な国になりにくい。 それを成し遂げるのが私たちの世代の役割だと考えます。

→韓国など国際社会の北朝鮮に対する食糧支援に対してはどう思うか。

-食糧支援は人道主義レベルの問題です。 南北間の対立があっても支援の意志がなければ対話の道は開かれません。 人間は一度支援をした国は忘れません。 日本人は戦後米軍の乾パン・脱脂粉乳などを受けながら占領軍に対する敵対感がなくなった。 やはり食べ物ということは人間に日常生活でなければ最も苦しいことではないのか。 北朝鮮も色々な支援に対して韓国同胞に感謝の意を伝えるのがいい。

→南北が統一されるなら、どんな形態が最も良いだろうか。

-他の国が口を出す問題ではありませんが、最も良いのは他の国の干渉なしで同じ民族どうし自らするのが最も良いと考えます。 双方の良い点を取り、統一を他の国の干渉や軍事的対立だけで考えないならば必ず実現されることラで考えます。 朝鮮民族は長い歴史と文化を持っています。 私は抗日運動や民主化闘争で朝鮮の民族性に大変驚いた。 より建設的な方向で経済発展だけでなく東北アジアの発展のために知恵を助けたら良いでしょう。 権力者でなく、市民たちが額を突き合わせれば良い知恵が出てくると考えます。


[나와 통일] “한국은 北에 식량 지원하고 北은 고맙다고 말해야 한다”

(10) 시미즈 스미코 前 일본 사민당 의원

1991년 11월 25일. 남북의 여성이 분단 46년 만에 서울에서 얼굴을 맞댔다. 분단 후 처음으로 북한 여성이 판문점을 넘어와 남북통일과 평화를 노래한 것. 이를 성사시킨 사람은 남한의 여성도 북한의 여성도 아니었다. 4년 넘게 남북한의 메신저 역할을 한 시미즈 스미코 전 일본 사민당 의원의 노력이 숨어 있었다. 남북 분단에 대한 일본의 책임을 주장하는 시미즈 의원으로부터 남북 여성 교류를 성사시키기까지의 뒷얘기와 현 남북관계에 대한 소회를 들어 봤다.

→4·15 김일성 생일을 맞아 북한에 다녀왔다고 들었다. 요즘 평양의 분위기는 어떤가.

-김일성 주석 탄생 100년(2012년)을 앞두고 축하 분위기였다. 작년에 북한에 갔을 때와 달리 주택이 잘 정비돼 있다는 느낌이었다. 살구꽃과 개나리꽃이 아주 예쁘게 폈고, 분위기가 휴일에 축제가 더해져 즐거워 보였다.

→외부에서는 북한이 매우 빈곤한 것으로 알고 있는데.

-경제적으로 빈곤한 것은 사실이긴 하다. 그래도 내년에 강성대국을 앞두고 국민 경제 강화를 최우선하는 한편 굉장히 자신감에 차서 움직이고 있다는 것을 알 수 있었다. 기술 등 여러 측면에서 늦었지만 그런 가운데서 자기들의 힘으로 이루겠다는 의욕이 대단하다고 느꼈다.

→몇 번째 방북인가.

-24번째다. 1972년에 간 게 처음이었다.

→어떤 계기로 북한 문제에 관여하게 됐나.

-1972년 북한의 초청으로 처음 평양을 방문했다. 그때까지만 해도 일본에서는 조선반도가 인식의 대상이 아니었다. 당시 북한에서 박물관, 역사전시관 등을 보고, 일본이 한반도를 식민지배했다는 것을 처음 알았다. 이른바 여성운동, 평화운동을 하는 내가 일본의 이런 야만적인 행동을 모르고 있었다니 엄청 충격을 받았다.

→남북이 분단된 데에 일본의 책임을 느낀다고 주장하고 있는데….

-일본이 일으킨 전쟁으로 한반도가 짓밟힌 뒤, 해방되지 못하고 오히려 연합군에 의해 분할 점령되지 않았나. 일본이 패전했기 때문에 한반도를 일본의 영토로 보고 희생자가 된 것이다. 식민지배가 원인이 돼 분단이라는 희생을 강요받고 있다는 의미에서 일본은 한반도 문제에 관심을 가져야 한다고 생각한다.

→1991년 남북한 여성 교류에 어떤 계기로 참가하게 됐나.

-1987년 8월 이우정 당시 여성단체연대 공동대표가 ‘원자폭단 금지 세계대회’ 참석차 일본에 왔다. 감시를 피해 밤에 그녀가 묵고 있는 호텔을 찾아가 한국의 민주화 이야기를 듣고 싶다고 했다. 그랬더니 오히려 이 대표가 북한 동포 이야기를 들려 달라고 했다. 이 대표는 “동족인데도 사십년 넘게 못 만나고 있다. 북한에 대해서는 아무것도 모른다. 일본에서 북한 여성을 만날 수 없겠느냐.”면서 남북한 여성이 만날 수 있는 장을 만들어 달라고 부탁했다.

사실 일본이 북한과 국교가 맺어져 있지 않은 상황에서 나로서도 상당히 어려운 일이었지만, 이 대표의 열정에 감복할 수밖에 없었다. 그래서 누구를 만나고 싶으냐고 물었더니 ‘무려’ 여연구 당시 최고인민회의 부의장(몽양 여운형의 딸)을 말하는 게 아닌가(웃음). 그 이후 4년간 인편을 통해 북한에 편지를 보낸 끝에 일본 대회 개최가 결정됐다. 아마도 김일성 주석에게 편지가 전달됐던 것 같다.

→굉장히 긴 노력 끝에 이뤄 낸 결실이었다.

-이 대표는 남북이 만난다고 하면 정부의 간섭을 받을 테니 ‘아시아 평화의 여성의 역할’로 하면 어떻겠느냐는 아이디어를 냈다. 행사 준비도 문서로는 일절 남기지 않고, 구두로만 전달해 몰래 준비했다. 정체가 드러날까 봐 참가자도 모호하게 했다. 미키 무쓰코(고 미키 다케오 전 총리의 부인), 오타카 요시코 자민당 참의원 등을 초청했다. 나중에 정부으로부터 “자민당 행사냐.”라는 오해를 받기도 했다. 대성공이었다(웃음). 일본에서 열린 첫 대회에 1000명 이상이 모여 대성황을 이뤘다.

→집회에서 남북한이 뜻을 모았나.

-일본이 과거 식민지배에 대해 사죄해야 한다고 주장했다. 평화·우호적인 관계를 만들어 남북한 여성의 교류를 확대하고, 위안부 문제도 함께 해결하자고 뜻을 모았다. 정치의 벽을 부수는 것은 역시 민중의 힘이라는 것을 느꼈다.

→같은 해 11월에 서울에서 제2차 대회가 열렸다.

-한국 여성들이 참 대단하다고 생각했다. 한국에 돌아가 통일원을 움직였다. 하지만 당시 한국에서는 이 집회에 대한 반발이 거셌다. 결국 여연구가 아버지 여운형의 묘소를 참배했는데, 약속한 일정엔 없었던 일이라고 정부에서 문제를 삼아 도중에 북으로 돌아갔다. 도중에 깨진 건 참 유감이었지만, 집회 당시 마치 남북이 통일된 것처럼 흥분하고 감격했다. 남북한 여성들이 껴안고 울고 웃는 모습에 감격하면서도 한편으로 분단의 책임을 느꼈다.

→지금과 비교하면 당시 남북 교류가 굉장히 활발했던 것 같다.

-민중들의 교류, 대화가 없으면 화해와 통일로 갈 수 없다. 2000년 6·15 남북공동선언을 발표했을 때 드디어 밝은 시대가 오는구나라고 생각했다. 군사적 관점으로만 상대를 보면 미움과 분노밖에 생기지 않는다. 작년에 여러 군사적인 문제가 있었지만 어떻게 하면 긴장을 없앨 수 있는지를 생각해야 한다.

→남북통일이 일본에 위협이 된다고 생각하지는 않나.

-그렇지 않다. 일본이 (남북통일에서) 배울 수 있는 것을 배우고, 동북 아시아 지배의 역사뿐 아니라 앞으로 동북아시아 지역을 어떻게 할 것인지 고민해야 한다. 서로의 문화를 존중하면서 지역의 새로운 미래, 새로운 상황을 만들겠다는 생각을 하지 않으면 이런 시대는 100년도 더 갈 것이다. 인간성을 발휘할 수 있는 나라를 만들지 않으면, 민주적이고 평화적인 나라가 되기 어렵다. 그걸 이룩하는 게 우리 세대의 역할이라고 생각한다.

→한국 등 국제사회의 북한에 대한 식량지원에 대해서는 어떻게 생각하나.

-식량지원은 인도주의 차원의 문제다. 남북 간의 대립이 있더라도 지원 의지가 없으면 대화의 길은 열리지 않는다. 인간은 한번 지원을 해 준 나라는 잊지 않는다. 일본인은 전쟁 후 미군의 건빵·탈지분유 등을 받으면서 점령군에 대한 적대감이 없어졌다. 역시 음식이라는 건 인간에게 일상생활에서 없으면 가장 괴로운 것 아니냐. 북한도 여러 지원에 대해 한국 동포들에게 고맙다고 말하는 게 좋다.

→남북통일이 된다면 어떤 형태가 가장 좋을까.

-다른 나라가 말할 문제는 아니지만 가장 좋은 건 다른 나라의 간섭 없이 같은 민족끼리 스스로 하는 게 가장 좋다고 생각한다. 양측의 좋은 점을 취하고 통일을 다른 나라의 간섭이나 군사적 대립만으로 생각하지 않는다면 반드시 실현될 것라고 생각한다. 조선 민족은 긴 역사와 문화를 가지고 있다. 나는 항일운동이나 민주화 투쟁에서 조선의 민족성에 크게 놀랐다. 보다 건설적인 방향으로 경제 발전뿐 아니라 동북아시아의 발전을 위해 지혜를 살려 주었으면 좋겠다. 권력자가 아니라 시민들이 머리를 맞대면 좋은 지혜가 나올 것으로 생각한다.

2011/05/13

年40万人が強姦されたコンゴ



戦争の手段としてのレイプが実行されているコンゴでは、2006年から2007年の一年間で40万人がレイプされたという報告がアメリカから出た。この数字は、これまでの国連の推計を上回る。

DR Congo: 48 rapes every hour, US study finds

The study, in the American Journal of Public Health, found that 400,000 females aged 15-49 were raped over a 12-month period in 2006 and 2007.

That rate is significantly higher than the previous estimate of 16,000 rapes reported in one year by the UN.

The DRC says the figures reflect women being better able to report rape.

Sexual violence has long been a dominant feature of the continuing conflict in eastern DR Congo.

Amber Peterman, leading author of the study, said: "Our results confirm that previous estimates of rape and sexual violence are severe underestimates of the true prevalence of sexual violence occurring in the DRC.

"Even these new, much higher figures still represent a conservative estimate of the true prevalence of sexual violence because of chronic underreporting due to stigma, shame, perceived impunity, and exclusion of younger and older age groups as well as men," she added.
Worst affected area

The study, entitled Estimates and Determinants of Sexual Violence Against Women in the Democratic Republic of Congo, used data from a 2007 government health survey.

Previous estimates have been derived from police and health centre reports.

The highest numbers of rapes were found in war-ravaged North Kivu, where an average of 67 women out of 1,000 have been raped at least once.

However, the report said sexual violence was also widespread outside the conflict zones of eastern Congo.

The BBC's Thomas Hubert in Kinshasa says the study is in line with earlier reports that found sexual violence was spreading outside of war zones and into Congo's civilian society.

Government spokesman Lambert Mende told the BBC that recent increases in rape figures were a result of better reporting rather than rising violence.

"The report itself of these scientists is an evidence of the state becoming more and more efficient by dispatching judges, prosecutors, police all over the country," he said.

"It is that, that allows people now to complain and to feed such reports."

Commenting on the report, Michael VanRooyen, director of the Harvard Humanitarian Initiative, said that "rape in the DRC... has emerged as one of the great human crises of our time".

BBC 2011.5.11

2011/05/11

韓国の売春婦団体「売春防止法」撤廃を要求



ネットでは、「売春は韓国の国技」などと悪口を言う人もいるが、かつては日本も(少なくとも日本の一部の地域では)これで糊口を凌いでいたのである。いわゆる「からゆきさん」は貴重な外貨の稼ぎ手でもあった。

韓国の売春婦の全国組織のアンケートによると、防止法によっても性売買の市場の規模は変わっていないと感じている人が5割、46パーセントが防止法が売春婦が海外に出稼ぎに行く原因になっていると考えているらしい。

メンバーは、売春防止法の撤廃を要求しつつも、「この仕事に好きで就く女性はいない」と言っているという。

かつて慰安婦問題の第一人者と言われる学者は、好きで慰安婦に応募をする人がいる筈はないのだから、なんらかの「強制」が原因である(暗に「強制連行」だと仄めかしていたのだろう)と主張した。いかに浮世離れした理論を振り回していたか分かる。

この団体は売春防止法により生存権が脅かされていると主張している。もちろん、これらはあくまで売春婦側の言い分である。動物以下の扱いを受けているとも。


韓国の売春女性ら会見、性売買防止法の撤廃要求

全国の売春女性の集まり「ハント女性従事者連盟」の会員10人が11日にソウルで記者会見を開き、売春女性の人権を抑圧する「性売買防止特別法」の即時撤廃を求めた。

会場に姿を見せた20~30代の女性らは、帽子やサングラスで顔を隠している。ソウルの永登浦、弥阿里、京畿道の平沢、坡州などの売春街地区で働いているといい、人権保護のため画像処理と匿名を求めたうえで、会見に臨んだ。

女性らは、2004年9月に性売買防止特別法が施行されて以来、自分たちの生存権が脅かされていると訴える。全国30以上の売春街地区が同法により閉鎖されれば、水面下での性売買を望む男性がさらに増え、性暴力も増加すると主張した。

また、4月に現代リサーチ研究所に依頼し成人男女1000人を対象に実施したというアンケート調査の結果を紹介。「韓国社会の性暴力は法施行前より増えている」との回答が47.6%に及んだほか、性売買市場の増減を尋ねる質問への回答は、「増加した」が23.2%、「減少した」が19.8%、「変わらない」が49.9%で、法施行は事実上、無意味だと強調した。

また、「法を改正すべき」だとの回答も73.3%に達しているとし、法の迅速改正または廃止を求めた。このほか、「法施行後に海外で売春を行う女性が増えた」との回答は46.1%あり、これも法施行の弊害の一つだと指摘した。

連盟関係者は、女性部が売春女性の更生プログラムや補助金(40万ウォン、約3万円)などを提示しているが、現実的ではない政策だと指摘した。今後も無分別な取り締まりや、説得力のない閉鎖が行われれば、生存権のためにたたかうと話している。

また、「この仕事に好きで就く女性はいない。死ぬ覚悟でやると決めたが、動物以下の扱いを受けている。金銭を要求するのでもない」と述べ、法の改正または廃止を強く訴えた。



ソウルでは、先月の15日にも売春婦がデモを行い、一部が服を脱いでデパートに進入しようとして警察と衝突する騒ぎを起こしている。

ソウル、永登浦(ヨンドンポ)駅前売春業者事業主と女性など200人余りは15日午後永登浦タイムスクエア広場で二日目の集会を開いて「取り締まり反対」デモを行った。

デモ隊は集会に続きタイムスクエア一帯で行進を行い、一部の参加者は上着を脱いでデパートに進入しようとして警察と衝突を起こしたと伝えられた。

永登浦警察署は先月事業主らに取り締まり方針を通知した後、今月1日から売春を集中取り締まっている。

NAVER 2011.4.15

영등포 성매매여성 '단속반대' 시위

서울 영등포역전 성매매 업소 업주와 여성 등 200여명은 15일 오후 영등포 타임스퀘어 광장에서 이틀째 집회를 열고 '단속반대' 시위를 벌였다.

시위대는 집회에 이어 타임스퀘어 광장 일대에서 행진을 벌였으며 일부 참가자들은 상의를 벗고 백화점으로 진입하려다 경찰과 충돌을 빚은 것으로 전해졌다.

영등포경찰서는 지난달 업주들에게 단속 방침을 통보한 뒤 이달 1일부터 성매매를 집중 단속하고 있다.


2011/05/09

現代の強制性【東日本大震災 4】騙される労働者



共同通信が、大阪から騙されて連れて来られた労働者が福島原発で瓦礫の片付けをさせられていると報じている

日本の一部の学者たちが「強制連行」の実例だと宣伝し、韓国の運動家たちが、募集したのが民間の業者であることを伏せ、あるいはあたかも日本政府(軍)の指示で業者が騙していたかのように話をすり替えてきた「甘言による募集」の現代版である。

言うまでもなく、福島原発での作業は国が主導して行わせている。国の「関与」の有無など論じるまでもない。

5年前には、イラクの米軍施設の建設に騙されてアジアから連れて来られた労働者が働かされていたというニュースもあったが、「慰安婦問題の専門家」が用いる超理論は、彼らの間でしか通用していないのである。


求人と違い「福島原発で作業」 大阪・西成の労働者

日雇い労働者が多く集まる大阪市西成区のあいりん地区で、東日本大震災後、宮城県で運転手として働く条件の求人に応募した男性労働者から「福島第1原発で働かされた。話が違う」と財団法人「西成労働福祉センター」に相談が寄せられていたことが8日、関係者への取材で分かった。

センターは求人を出した業者側の調査に乗り出し、大阪労働局も事実関係の確認を始めた。支援団体は「立場の弱い日雇い労働者をだまして危険な場所に送り込む行為で、許されない」と反発している。

関係者によると、センターが3月17日ごろ、業者からの依頼をもとに「宮城県女川町、10トンダンプ運転手、日当1万2千円、30日間」との求人情報を掲示。応募して採用された男性は東北に向かった。

ところが雇用期間中の3月25日ごろ、男性からセンターに「福島第1原発付近で、防護服を身に着けがれきの撤去作業をしている。求人は宮城だったのにどうなっているんだ」と電話があった。

これを受け、センターが雇用終了後に男性や業者側に聞き取りをしたところ、男性が一定期間、防護服を着て同原発の敷地内での作業に従事していたことが判明した。

東京電力によると、原発敷地内では同社の社員以外に協力会社の労働者ががれき撤去や電線敷設などの作業をするケースがあるというが、センターは「男性の詳細な作業内容はつかめておらず、さらに聞き取りを進める」としている。

労働者らを支援するNPO法人釜ケ崎支援機構は「初めから原発と言ったら来ないので、うそをついて連れて行ったともとられかねない。満足な保障もない労働者を使い捨てるようなまねはしないでほしい」と話した。

あいりん地区は日雇い労働者が仕事を求めて集まる「寄せ場」としては国内最大とされる。同センターは大阪府が官民一体で労働者の職業の確保などを行う団体。
(共同)

東京新聞 2011.5.8 



追記:

だまして原発で働かせないよう…東電などに要請

大阪市西成区・あいりん地区の60歳代の労働者2人が「宮城県内での勤務」との求人に応募したのに実際には東京電力福島第一原子力発電所敷地内などで働かされた問題を受け、厚生労働省は13日、東電や人材ビジネスの事業者団体などに対し、求人を出す際は労働条件を適切に明示するよう文書で要請した。


厚労省によると、2人は3月、岐阜県大垣市の建設業者が出した求人に応募。求人は「宮城県女川町でダンプカー運転手として働く」との内容だったが、実際は同原発周辺で防護服を着てタンクから水を運ぶ仕事などに従事させられたとして、大阪労働局が職業安定法違反の疑いで調査している。

細川厚労相は13日の閣議後の記者会見で、「決してだましたような形で労働者を原発の作業で働かせるということがないよう措置を取った」と話した。

読売新聞 2011.5.13
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110513-OYT1T00680.htm

障害者の性



こういった話も、「戦場の性」の問題を考える参考になるだろう。

重度障害の男性手助け

重度の男性身体障害者の射精を介助するサービスが、全国に広がっている。県内でも、新潟市に本部を置く「NPOホワイトハンズ」が3年前から介助を始めた。利用者からは歓迎の声も上がるが、障害者の性に対する社会の理解は低く、専門家は支援の充実の必要性を指摘している。

ホワイトハンズは、2008年4月1日に新潟市で設立された。脳性まひや筋疾患などのため、自力で射精できない障害者が介助の対象。北海道や東京都、大阪府、福岡県など18都道府県でサービスを実施している。県内では現在、5人の利用者がいるという。

佐賀市内で一人暮らしの40代男性は3年前から介助サービスを利用している。脳性まひで生まれつき両手が不自由。サービスを利用する前は満足に射精行為ができず、気分がイライラすることが多かった。
男性は「障害者も普通の男と同じで性欲はある。男を磨いて彼女をつくる努力をすべきだとは思うが、難しい場合には介助サービスが必要だと思う」と語り、「社会はもう少し障害者の性について考えてもらいたい」と訴える。

鳥栖市内の女性(27)は、週刊誌の記事を見てホワイトハンズの活動を知り、スタッフになった。介護の仕事を続けながら、介助サービスを行っている。

女性によると、介助サービスはゴム手袋をはめる。コンドームを着用してもらい、射精を促す。射精後はタオルで利用者を拭き、サービスは終了となる。

介助中に利用者がスタッフの体に接触することは禁止で、性的な会話もしない決まりだ。「日常会話で雰囲気を和ませてから介助する。終了後に利用者のうれしそうな顔を見ると、必要なサービスと感じる」

「息子は夢精しているが、親としては風俗店に連れて行きにくい。何か手伝えないかと悩んでいる」
24日に福岡市の県NPO・ボランティアセンターで開かれたホワイトハンズの勉強会。全国から障害者の親らが参加し、訪問介護の女性が、性欲をため込む障害者の現状を訴えるなど、お互いの悩みを話し合った。

ホワイトハンズの利用料金は15分3500円、30分5500円で、1時間を超えると1万円以上かかる。オランダでは、介助サービス料金を全額負担する自治体もあるが、日本ではまだ支援が広がっていない。

大学でジェンダー(社会的・文化的性差)や性について学び、介護職の経験もあるホワイトハンズ代表の坂爪真吾さん(29)は、介助サービスを始めた経緯を「障害者の性の問題が置き去りにされている現状を何とかしたかった」と話す。

だが、介助サービスに抵抗感をあらわにする障害者の家族や入居施設は多い。

県西部にある重度障害者の入居施設の責任者は「排泄(はいせつ)の世話で手いっぱいで、性の問題まで手が回らない。施設としては性の介助を受け入れることは考えていない」と否定的だ。

県障害福祉課によると、県内で両手が不自由な18歳以上の障害者は約2千人いる。同課の担当者は「特に相談は寄せられていないが、要望があれば(県として)考えていく必要がある」と話している。

●性の問題 社会も支援

西九州大の滝口真教授(障害者福祉学)の話 食事や睡眠、排泄(はい・せつ)という人間の基本的な欲求のなかには、性欲も含まれる。障害者が性に関心を持たないと考えるのは短絡的で、射精出来ずに体の不調を訴える障害者の声もある。障害者の性の問題も社会は避けることなく、トータルヒューマンケアサービスの一環としての支援が必要ではないか。

朝日新聞 2011.5.2

自衛隊員のPTSD【東日本大震災】



参考資料として。わいせつ自衛官の話は、言い訳のように聞こえなくもないが。


「もう限界。家に帰して…」捜索現場襲う惨事ストレス

東日本大震災で被災地に派遣され、遺体の捜索・収容作業に当たっている自衛隊員や海上保安官、警察官の「心のケア」が課題となり始めている。これまでに1万人近い遺体を収容するなど奮闘してきたが、一方で凄惨(せいさん)な現場で受けた精神的ショック(惨事ストレス)から心的外傷後ストレス障害(PTSD)のような症状を訴えたり、奇行に走るケースも出ており、各省庁では惨事ストレス・ケアに乗り出した。(SANKEI EXPRESS)

「もう限界です。家に帰していただけませんか」

西日本の部隊に所属する陸上自衛隊の30代の男性自衛官は、部下の切実な訴えに接するたび、心に重圧がのしかかる。

震災直後に被災地入りし、数十人の部下と続けたテント暮らしはまもなく2カ月を迎える。主な任務は沿岸部での遺体の捜索活動。これまでに数十人の遺体を収容、自治体などに引き渡した。

住宅のがれきの下では、全身に傷を負った親子とみられる若い女性と5~6歳ぐらいの女の子の遺体を発見した。「もしこれが自分の妻と子供だったら…」。思わずつぶやいた同僚は、夜になるとテントの中でうなされていた。

春を迎えて日中の気温が上昇し、日を追うごとに発見される遺体の損傷は進んでいる。交代もままならず、「精神的にまいってしまい、前線を離れる隊員が多くなった」。

防衛省によると、過去最大となる約10万人の自衛隊員を投入した今回の震災では、警察、消防、米軍などと合同で行った分も含めてこれまでに計約9200人の遺体を収容。今も被災地では、1日数人単位で遺体が発見され続けている。

肉体的な疲労に加えて、損傷がひどい遺体を扱う惨事ストレスは日に日に増している。一部には奇行に及ぶ者も出ている。

海上自衛隊横須賀基地所属の3等海曹(31)は、宮城県沖で遺体収容作業を終えて通常業務に戻った3月下旬、レンタルビデオ店で下半身を露出し公然わいせつ容疑で現行犯逮捕された。再び被災地での活動が決まっていたことから、「また行くのが嫌だった。捕まれば行かなくてすむと思った」のが犯行理由だった。

防衛省は、被災地での活動終了後に隊員が精神的負担からPTSDを発症する可能性があると判断。活動を終えて1カ月後、半年後、1年後をめどに、質問項目に記入する形式で心理状態を調査する方針だ。

警察庁も対策に乗り出した。ケアの対象は岩手、宮城、福島の3県警の全警察官・警察職員の計約1万500人で、問診票を配り震災対応後の心身の状態について調査。惨事ストレスが強いとみられる職員には、委託先の民間機関から臨床心理士らのチームを派遣し、面談を行う。

一方、がれきが漂う海中で捜索や遺体収容に当たっている海上保安官らも、相当な惨事ストレスを受けているとみられる。

海上保安庁は、震災発生から1週間後に被災地で業務に従事する潜水士や巡視船艇の職員ら約1600人を対象にアンケートを実施。うち約1割の職員について、心のケアなど「経過観察が必要」とする結果が出た。

こうした職員らと面談した海保の惨事ストレス対策アドバイザーを務める広川進・大正大准教授(臨床心理学)によると、「涙が止まらない」「現場の光景がフラッシュバックする」といったPTSDに似た症状を訴える声もあがったという。

広川准教授は「過酷な作業の長期化が予測されるこれからが一番危険。まとまった休息をとって頭のスイッチを強制的にオフにするなど、十分なケアが必要」と指摘する。

産経新聞 2011.5.5

2011/05/06

500人の青少年がナヌムの家で孝行



以前のエントリーで、韓国では朝鮮が弱い国であったから慰安婦という犠牲者を出したという風に子供たちが教えられていると指摘したが、有りがちなことで、その時は実例を探し出すことが出来なかった。

つまり戦後の日本ではありえないような富国強兵論、それも子供に向けた「我が国は強くならねばならない」式の訓話が韓国では珍しくないようで、慰安婦問題もその線で教えられているという現実がある。

日本海呼称問題などにも言えることだが、日本と韓国の間の議論が非対称、つまり日本が常に受身になっていたり、韓国側のアプローチがしばしば非正攻法(外交上の信義にもとるやり方)によってなされているのは、韓国人(韓国系)がこういう教育を基礎にして、慰安婦問題その他に取り組んでいるからだろう。

本題であるが、韓国人元日本軍慰安婦は、世界中で最も幸福な老後を過ごしている女性たちだろう。 この頃、東北日本の被災老人たちは、「避難の高齢者ら 症状悪化のおそれ(NHK)」という状況にあった。


京畿広州で青少年500人「 孝宴」

日本軍慰安婦被害ハルモニたちのために特別な孝宴(?)が子供の日の5日京畿広州市退村面ナムヌの家で青少年500人余りが参加して開かれた。

ナムヌの家と付設日本軍慰安婦歴史館の主催で全国20余りの中・高校の生徒たちで構成されたナムヌの家を助ける全国連合会と光州中央高、グァンナム高、용인外国語高校、ハニョン外国語高校、トクソ高(?)、ヤンソ高(?)、東亜放送芸術大学の学生たちが主導した。

城南(ソンナム)地域の中高校生で構成された城南市(ソンナムシ)ある心奉仕団、水原・龍仁(?)地域の小中高校生が集まった種(?)奉仕団、元校長を中心に構成された大韓青少年忠孝団京畿道連盟なども参加した。

ナムヌの家院長遠行僧侶は「ハルモニたちの辛い歴史を記憶して問題解決のために参加しなければならない」として「今日孝宴は被害者ハルモニの名誉と人権回復のための実践的な行動」と話した。

ナムヌの家を助ける全国連合会長二枚で三年生のカン・ハヨンさんはハルモニたちの前で読んだ手紙で「無力な国で生まれ、悪辣な試練を体験して口に出来ない悲しみに過ごした歳月を誰が補償しますか」として「今は堂々とこの孫娘が、私たちがハルモニたちの尊厳を守ります」とした。

亡くなった慰安婦被害者に対する黙祷に続き、参加学生たちが「母の心」を合唱しながら孝行(?)の宴が始まった。 学生たちは歌と踊り、演奏、コメディ、マジックなど多様な公演を準備してハルモニたちを楽しくした。 カン・イルチュル(83)は「子供の日なのにこのように孝行(?)の宴を用意した学生たちは立派だ」としてほほえましい表情で公演を見守った。

全国に生存する日本軍慰安婦被害ハルモニ75人の内、9人がナムヌの家で生活している。

ナムヌの家は、2003年始めた全国巡回愛国キャンペーンを来る6月6日城南市庁で進行して、第3回全国学生作品公募前参加作を6月30日まで受け付ける。 また、ナムヌの家を助ける全国連合会はナムヌの家専門療養施設敷地に国際平和人権センターを建設するために「レンガ一枚を積む運動」を展開している。


“위안부 피해 할머니들의 존엄, 저희가 지켜드릴게요”

ㆍ경기 광주서 청소년 500명 ‘효 잔치’

일본군 위안부 피해 할머니들을 위한 특별한 효 잔치가 어린이날인 5일 경기 광주시 퇴촌면 나눔의집에서 청소년 500여명이 참가한 가운데 열렸다.

나눔의집과 부설 일본군위안부역사관 주관으로 전국 20여개 중·고교 학생들로 구성된 나눔의집을돕는전국연합회와 광주중앙고, 광남고, 용인외고, 한영외고, 덕소고, 양서고, 동아방송예술대학 학생들이 주도했다.

성남지역 중고생들로 꾸려진 성남시 한마음봉사단, 수원·용인지역 초·중고생들이 모인 씨앗봉사단, 전직 교장을 중심으로 구성된 대한청소년충효단 경기도연맹 등도 참가했다.

나눔의집 원장 원행 스님은 “할머니들의 아픈 역사를 기억하고 문제 해결을 위해 동참해야 한다”며 “오늘 효 잔치는 피해자 할머니들의 명예와 인권회복을 위한 실천적인 행동”이라고 말했다.

나눔의집을돕는전국연합회장 이매고 3학년 강하연양은 할머니들 앞에서 읽은 편지에서 “힘없는 나라에서 태어나 모진 시련을 겪으며 말 못할 설움에 지냈던 세월을 누가 보상하겠습니까”라며 “이제는 당당하게 이 손녀가, 우리가 할머니들의 존엄을 지켜드리겠다”고 했다.

세상을 떠난 위안부 피해자에 대한 묵념에 이어 참가 학생들이 ‘어머니 마음’을 합창하면서 효 잔치가 시작됐다. 학생들은 노래와 춤, 연주, 개그, 마술 등 다양한 공연을 준비해 할머니들을 즐겁게 했다. 강일출 할머니(83)는 “어린이날인데도 이렇게 효 잔치를 마련한 학생들이 기특하다”며 흐뭇한 표정으로 공연을 지켜봤다.

전국에 생존한 일본군 위안부 피해 할머니 75명 가운데 9명이 나눔의집에서 생활하고 있다.

나눔의집은 2003년 시작한 전국순회 나라사랑 캠페인을 오는 6월6일 성남시청에서 진행하며, 제3회 전국학생작품 공모전 참가작을 6월30일까지 접수한다. 또 나눔의집을돕는전국연합회는 나눔의집 전문요양시설 부지에 국제평화인권센터를 건립하기 위해 ‘벽돌 한 장 쌓기 운동’을 전개하고 있다.

[NHK]

宮城県石巻市などの避難所に身を寄せる被災者のうち、介護が受けられる場所に移らなければ症状が悪化するおそれのある高齢者などが66人に上っていることが、医師のグループの調査で分かりました。

宮城県の石巻赤十字病院を中心とした医師のグループは、先月22日から今月4日にかけて、石巻市と女川町の129の避難所で生活する被災者にアンケートを行いました。それによりますと、日常生活の様子などから、介護が必要な状態の人で、介護の設備が整った「福祉避難所」などに移らなければ症状が悪化するおそれのある高齢者などは、66人に上るということです。このうち、半数以上の36人は「1人でトイレに行くことができない」などと回答しているほか、「認知症の症状が出ている」という人も19人いました。調査に当たった石巻赤十字病院の石井正医師は「これから避難生活がさらに長期化すると思われるので、被災者の症状を悪化させないための対策を早急に検討する必要がある」と指摘しています。(5月6日4時53分)

2011/05/05

韓国労総「ILOで慰安婦問題を解決」日本の連合は同調せず



韓国の労働組合が全否定するアジア女性基金は、実は村山首相の肝いりで作られた。したがって、かつては社会党も「慰安婦問題は解決していない」という韓国側の主張には同調していなかった。90年代に国会で慰安婦問題を追及して「騒動」の口火を切り、その後「戦時性的強制被害者問題の解決の促進に関する法律案」を起案した本岡昭次はだから社会党内で浮いてしまったとある運動家が講演で語っていた。

現社民党党首の福島瑞穂は賠償派で、村山時代の経緯など気にしていないだろうが、連合の方はそうでもないようで、今でもこの問題をILOで「解決」させようと詰め寄る韓国側の提案には乗って来ないようだ。



来月スイス、ジュネーブで開かれる第100次国際労働機構(ILO)総会を控えて韓国労総が日本軍慰安婦問題解決のために日本労働界を説得した。

イ・ヨンドク韓国労総委員長は3日午前、韓国労総を訪問した南雲弘行日本連合(日本労総)事務総長、桜田高明ILO理事、生沢千裕連合国際局長と懇談会を持った。

この席で日本連合側は「韓国慰安婦生存者が次第に減っており残念だが、被害当事者の利益が最も重要なだけにILO総会でない他の代案を通じて解決することが望ましい」という立場を明らかにした。ILO総会で慰安婦問題を解決しようとする韓国労総の立場とは異なる。日本連合関係者らは引き続き被害者と外務省関係者の懇談会斡旋などを提案した。

しかしイ委員長は「ILO総会で慰安婦問題を解決しなければならない」という立場を明確にした。イ委員長は「韓国労働界がILOに問題提起して15年が過ぎても解決されないでいるのは日本外務省が公論化を阻止しているため」としながら「他の代案を模索することは問題をより一層難しくさせるだけ」と批判した。

すると日本連合側は「韓国労総の立場を外務省にそのまま伝達する一方、ILO総会期間中二大労総と日本政府関係者との懇談会を用意する」と一歩後退した。韓国労働界は日本軍慰安婦問題がILO協約第29号(強制労働禁止)違反とし、去る95年、日本政府をILOに提訴したことがある。日本軍慰安婦問題は来月ILO総会基準適用委員会で議論される予備目録に含まれている

毎日労働ニュース 2011.5.4
日本語訳 2ch 蚯蚓φ


“일본군 위안부 문제, ILO 총회서 해결하자”

한국노총, 일본노총 설득 나서

다음달 스위스 제네바에서 열리는 제100차 국제노동기구(ILO) 총회를 앞두고 한국노총이 일본군 위안부 문제 해결을 위해 일본 노동계를 설득하고 나섰다.

이용득 한국노총 위원장은 3일 오전 한국노총을 방문한 히로유키 나구모 일본렌고(일본노총) 사무총장·타카키 사쿠라다 ILO 이사·치히로 이쿠사와 렌고 국제본부장과 간담회를 가졌다. 이 자리에서 일본렌고측은 "한국 위안부 생존자가 점차 줄어들고 있어 안타깝지만 피해 당사자의 이익이 가장 중요한 만큼 ILO 총회가 아닌 다른 대안을 통해 해결하는 것이 바람직하다"는 입장을 밝혔다. ILO 총회에서 위안부 문제를 해결하자는 한국노총의 입장과는 배치된다. 일본렌고 관계자들은 이어 피해자와 외무성 관계자의 간담회 주선 등을 제안했다.

그러나 이 위원장은 "ILO 총회에서 위안부 문제를 해결해야 한다"는 입장을 분명히 했다. 이 위원장은 “한국 노동계가 ILO에 문제제기를 한 지 15년이 넘도록 해결되지 않고 있는 것은 일본 외무성이 공론화를 저지하고 있기 때문”이라며 “다른 대안을 모색하자는 것은 문제를 더욱 어렵게 만들 뿐”이라고 비판했다.

그러자 일본렌고측은 “한국노총의 입장을 외무성에 그대로 전달하는 한편 ILO 총회 기간 중 양대 노총과 일본정부 관계자와의 간담회를 마련하겠다”고 한발 물러섰다. 한국 노동계는 일본군 위안부 문제가 ILO 협약 제29호(강제노동 금지) 위반이라며 지난 95년 일본정부를 ILO에 제소한 바 있다. 일본군 위안부 문제는 다음달 ILO 총회 기준적용위원회에서 논의될 예비목록에 포함돼 있다.

2011/05/01

陸軍軍医と幕府顧問の提言 [慰安婦と幕府歩兵隊]




以下の麻生徹男軍医の提言は、しばしば朝鮮人女性(慰安婦)強制連行を語る際に引用される。軍は日本人女性を避け、朝鮮人女性を狙い撃ちにして連行したのだという風に話を持っていく、このスタイルのルーツは千田夏光らしい[要確認] しかしこれは一軍医の見解であって、これが軍の方針として採用されたかどうかは分からない。実際、慰安婦全体に占める日本人の割合は多かった。

また「皇軍兵士への贈り物」という言葉尻もよく「利用」される。ユン・ジョンオクは「(慰安婦を)強制連行して天皇のご下賜品として兵士の性のはけ口に」したと主張していたし、その影響だろう、外国の識者にも慰安婦が"gifts" to the warriorsだったと考えている者がいる。


内地人の大部分は現に急性症状こそなきも、甚だ如何はしき者のみにて、年齢も殆ど20歳を過ぎ中には40歳になりなんとするものありて、既往に売淫稼業を数年経来し者なりき。半島人の若年齢且つ初心なる者の多きは興味ある対照を為せり。その後者の内には今次事変に際し応募せし、未教育補充とも言ふ可きが交り居りし為めならん。

一般に娼婦の質は若年齢ほど良好なるものなり。...されば、戦地へ送り込まれる娼婦は年若き者を必要とす。...明らかに既往花柳の烙印をおされし、アバズレ女の類は敢へて一考を与えたし。此れ皇軍兵士への贈り物として、実に如何はしき物なればなり。...内地を喰いつめたが如き女を戦地へ鞍換へさす如きは、言語道断の沙汰と言ふ可し。 [要確認]


麻生軍医は、朝鮮半島には健康で若い女性が多いから、朝鮮で慰安婦狩りを行うべし、強制連行して皇軍兵士への贈り物にせよ、と言ったわけではないだろう。

幕末、徳川幕府に軍事顧問として雇われたフランス人は、兵士には「歩行に慣れ、筋骨堅固なるもの、多く山野草莽中に生長せしものを用ゆるにしくなし。郷里都府に住する民」は兵士として使えないと幕府に具申している。

幕府軍の実態に接したシャノアン(フランス人顧問)は、伝習場移転に先立つ3月、全部で36条にわたる建白書を提出して、現状の問題点と改善策を明快に示している。...幕府旗本は兵士にはまったくダメだと見抜いていたのである。...戦闘力になる兵士を備えようと思うなら、歩くことに慣れていて、筋骨たくましく、山野で生まれ育った者を採用する他ない。都会に住む者は不従順だし、苦痛に弱い。まして歩兵屯所の近所に自宅があり、妻子がいる兵卒を規律に従わせるのはむずかしい。



これをもって、「差別だ」「(農民が)狙い撃ちにされた」と言うのはどんなものか。

麻生の言葉を曲解しようと思えば、「アバズレ」「いかがわしき者」とこき下ろされている内地人女性(経験者)の方が蔑視されていたと言い張ることも可能である。

シャノアンは、実際に訓練してみて旗本は軟弱で兵士として役に立たないと感想を述べ(彼らは嫌々訓練を受けていた)、麻生軍医は女性を診察して、内地出身者はアバズレばかりで慰安婦に相応しくないと提言しただけである。

農民の体が頑丈であったのは、日頃の労働の賜物で、半島からの慰安婦応募者が内地出身者より若かったのは、現在の西ヨーロッパの売春婦事情と同じ事情によるものと思われる。