2016/09/30
[写真で見る水曜デモ34] 教師とその教え子(小学5年生)
「밀알두레小学校の小学生っ『少女像』の前で日本糾弾」というのが、韓国日報のタイトル。
教え子たちをヘイト集会に引率して来た小学校教師とその教え子たち。昨日の第1249回水曜デモでのひとコマ。「歴史を教える為に連れて来た」とこの先生。彼らはソウルに近い南楊州市からやって来た。キリスト教系の学校らしい(要確認)。
2016/09/29
上野千鶴子ら「手紙」要求、韓国紙「革新陣営の亀裂」
ハンギョレは上野らの限界を言うが(写真は重藤)
無理があるのは合意否定派の方だろう
和解財団が追加サービスとして総理の手紙が欲しいと日本政府に泣きついて来た件。さて、日本政府はこれに応じるのか。
やる事はやった日本政府とすれば、韓国の都合で合意が潰れても痛くも痒くもない。ただ、国際社会や日本の世論に「手紙ぐらい出してやれば良かった」と思われるようでは話は微妙になってくる(合意が潰れるのはいいが、日本政府が国際社会から非難されるような形は避けたい)。幸い、今のところ日本の空気はそうはなっていない。もっとも一部の日本人は別で、上野千鶴子教授らが手紙を送れと騒いでいる。
「アジア女性基金のときにも首相が(被害者の女性たちに)謝罪の手紙を送った。被害者たちが受け入れることのできる謝罪、名誉と尊厳の回復が行われるように『首相の謝罪の手紙』を(今回も)送ってほしい」
合意反対のハンギョレ新聞は、慰安婦たちが反対しているのは手紙の有無が理由ではないと言うが、実際にはゴネているのは慰安婦ではない。ハンギョレは日本の革新勢力の分裂だと心配?しているが、さて「責任を果たすためには、謝罪の手紙が必ず必要だ」とまで言った重藤都は、最終的に総理の手紙が実現しなければどうするのか?合意無効派に転ずるのか?かつてと違い、日本の新聞は全て政府支持なわけだが?
昨年声明を発表した上野ら
賠償要求はどうなった?
上野らは、実は一年前、「被害者に賠償すること」を政府に要求していた。しかし、日本政府のみならず韓国政府も「賠償」という言葉を拒否している。「補完」で済む問題ではない。これは今回の合意における基本的な部分である。現実の12.28合意の前に、彼女たちの主張は後退しているのである。今からでも挺対協に詫びを入れて、合意無効派と再統合してはどうか?
日本の市民団体、「安倍首相は慰安婦被害者に謝罪の手紙を」
東京大学の上野千鶴子名誉教授らが発起人として参加した「慰安婦問題解決の会」は28日、東京千代田区の参議院会館で記者会見を開き、「(日本政府は1995年の)アジア女性基金のときにも首相が(被害者の女性たちに)謝罪の手紙を送った。被害者たちが受け入れることのできる謝罪、名誉と尊厳の回復が行われるように『首相の謝罪の手紙』を(今回も)送ってほしい」と要請した。同会は昨年10月15日、約1500人の日本市民の意見を集め安倍首相に「慰安婦問題の解決のために韓国政府と交渉を行い、合意案作ってほしい」との声明を出した。
・・・この日の記者会見に参加したは重藤都氏は「報道を通じ、韓国の財団が謝罪の手紙を要求しているのに日本が応じていないことを知った。謝罪の手紙がなければ合意はなくなるかもしれないという覚悟で運動を進めていく。日本が自身の責任を果たすためには、謝罪の手紙が必ず必要だ」と話した。・・・彼らのこの日の会見は、慰安婦問題の解決に対する日本の革新陣営内の亀裂を示すものでもある。
日本の革新陣営は12・28合意について、被害者女性たちの主要な要求である「日本政府の法的責任の認定と賠償」などの内容が含まれていないため合意を拒否すべきだという「白紙撤回論」と、合意の成果を認めこれを補っていくべきだという「補完論」に分かれている。会の主張は、補完論に傾いている。そのことを示すかのように、会は「私たちは今回の日韓政府間の努力を評価する。和解・癒やし財団がようやく被害者の皆さんから「一定の合意」を得たという話を聞いて安心している」という内容を要請文に込めた。
しかし、被害者女性たちが12・28合意を拒否する理由が日本首相の手紙の有無ではないことを考えた時、彼らの運動は根本的な限界があらざるを得ない。
ハンギョレ日本語版(一部) 2016.9.29[全文]
「解決の会」は、昨年の日韓首脳会談を前に声明を発表し、「被害者」への賠償を要求していたが、日本政府はアジア女性基金の頃から一貫して法的責任も賠償金も拒否して来ており、今回もその姿勢に変わりはなかった。上野らの希望は叶えられなかったのである。
「軍慰安婦に謝罪・賠償せよ」…日本女性1500人緊急声明
日本の女性1500人余りが、来月1日開かれると見られる韓日首脳会談を控え安倍晋三総理に軍慰安婦問題の解決を促す緊急声明を発表した。
上野千鶴子東京大名誉教授などの日本の女性団体人々が最近結成した「慰安婦問題解決の会」は21日午後東京千代田区参議院議員会館で発表した緊急声明の中で、「日韓首脳会談が開かれ慰安婦問題が解決されることによって、日韓関係が正常化することが重要」だとし、「日本国総理は決断しなければならない」と明らかにした。
声明は「安倍総理は急ぎ韓国政府と慰安婦問題解決のための交渉せよ」として「民間の声を入れて解決案を用意して、両国政府の合意を作ってほしい」と要求した。さらに「慰安婦問題は被害者が受け入れる案を日本政府が提示しなければ解決は不可能」として「加害の事実を認定し、謝罪してその証拠として(軍隊慰安婦)被害者に賠償すること」を要求した。
・・・上野教授は「慰安婦被害者は高齢なので(日本政府は)永遠に謝罪する機会を失うことになる(?)」として迅速な解決努力を促した。・・・「慰安婦問題解決集い」は軍隊慰安婦問題解決を促してきた日本女性団体によって9月末に結成されてから、今月の初めから20日までの間に1543人の賛同者を集めた。 村山富市前総理などの男性も参加した。
聯合ニュース(一部) 2015.10.21 [全文]
2016/09/23
松山市「日韓の問題」→フライブルク市「2国間の問題」 独・慰安婦像計画の頓挫
ドイツに「平和の少女像」をという水原市長の野望は潰えた。日本が反対してもやるとフライブルク市長に約束させていたにも関わらず。
さてこの一件、昨年華城市(韓国)がカナダのバーナビー市に慰安婦像を設置させようとした時のこととダブる。あの時も韓国側は女性の人権と尊厳などと綺麗ごとを言っていたが、韓国メディアには華城市長が「(日本の)反歴史的蛮行を世界に知らせるため」とジャパン・ディスカウントを認めていた。
水原市長はどうかと思って調べてみたが、過去の市長の発言に過激なものは見つからなかった。綺麗ごとばかり(探し方が甘かったのかもしれないが)。で、彼は例によってフライブルク市に「国際社会の平和を念願する『平和の少女像』」だと売り込んだわけだが、どうせ本音は違うのだろうとと思っていたら、計画が失敗したと分かった途端、慰安婦問題は反人道的犯罪だとか、日韓合意では解決しないとか(中央日報)腹の内をぶちまけた感じか。
一方の日本側だが、水原市に吹き込まれたまま模範回答してきたフライブルク市に対し、姉妹都市である松山市は、韓国メディアでは対日圧力が狙いだと報じられているというような事を指摘したらしい。松山市の観光・国際交流課はこれを国家間の政治問題が持ち込まれたものだと先方に伝えている(愛媛新聞)。
日韓の間のデリケートな(政治・外交)問題である、第三国は口を挟まないで欲しいというのが、外国を説得する最善の方法だと思うのだが、日本の名誉を第一に考える日本の保守派は不満らしく、バーナビー市と直接交渉していた日系(本)人の中は彼らからなぜ反論しないのかと批判され精神的にまいってしまった人もいたようである。しかし、「強制動員」の有無など事実関係の反論は別にやるべきで、像や碑、「決議案」の阻止にはこの方法が一番確実だと思われる。一旦建てられると撤去させるのは難しい。
追記: 774さんから教えて頂いた。地元愛媛のitvによると、水原市長が「日本は過去を否定し隠した」と日本側に抗議する考えを表明。松山市は抗議がくれば日韓合意に反する行動だと説明すると。
追記:福井市長が韓国訪問中止 慰安婦像で(西日本新聞 2016.9.24 [2])
ドイツ・フライブルク市、慰安婦像設置計画を中止
ヨーロッパで初めて慰安婦像設置の計画を進めていたドイツ南西部のフライブルク市が、日本側からの抗議を受け中止を決定しました。
慰安婦像の設置をめぐっては今年5月、フライブルク市の姉妹都市である韓国・スウォン市が提案し、合意していたものです。しかし、日本などから抗議が殺到、さらに、日本側の姉妹都市である愛媛県松山市も「像が設置されれば交流に影響が出るおそれがある」と懸念を伝えていました。
これを受け、フライブルク市は設置中止を決定し、スウォン市の市長にも直接伝えたということです。JNNの取材に対し、フライブルク市は「日韓の2国間の問題に干渉すべきでないと判断した。我々は双方とうまくやっていきたい」と話しています。
慰安婦像は韓国以外ではアメリカやオーストラリアなどにありますが、フライブルク市に設置されればヨーロッパで初めてとなる予定でした。
欧州初の慰安婦少女像設置、日本の妨害で中止に
韓国水原市(スウォンシ)と水原市民が推進してきた欧州初の慰安婦「平和の少女像」設置が失敗に終わったことが確認された。
水原市は21日、「ドイツ・フライブルク市が公式書簡文を通じて平和の少女像設置を反対する日本側の反対で少女像の設置が難しくなったと通知してきた」と明らかにした。
水原市と国際姉妹都市を結んでいるフライブルク市は旧日本軍慰安婦「平和の少女像」設置に合意していたことがある。だが、フライブルク姉妹提携都市である日本・松山市が少女像設置の中断を求め、設置が中止になった。
ヨム・テヨン水原市長はフライブルク市に遺憾の意を含めた公式立場を伝え、日本側にも抗議書簡を送ると明らかにした。
ヨム市長は今月19日の緊急懸案会議で、松山市による少女像設置中断要求を批判し、今後の対策を議論した。
ヨム市長は「国連人権機構が慰安婦問題を『反人道的犯罪』と結論付けて日本政府に責任の認定や措置、正しい歴史教育などを要求したことがある」とし「アジア10カ国・オランダなど11カ国20万人余りの被害者が発生した慰安婦問題は韓日政府間の合意で解決されることはできない事案で、人類の普遍的人権問題であり正義の実現に向けた意志の象徴」と明らかにした。
774さんに教えて頂いた。
松山市の姉妹都市、独・フライブルク市が慰安婦像の設置中止
松山市の姉妹都市であるドイツ・フライブルク市が、韓国・スウォン市の提案で進めていた従軍慰安婦像を設置する計画を「二国間の問題に干渉しない」として取りやめました。
中止の理由についてフライブルク市は、JNNの取材に対し「日韓の2国間の問題に干渉すべきでないと判断した。我々は双方とうまくやっていきたい」と話しています。
この問題を巡って松山市は21日、野志市長名で、設置の中止を求める書簡をフライブルク市長あてに発送したほか、ドイツにある日本大使館もあいテレビの取材に対し、フライブルク市に対して「適切な対応を取っていた」ことを明らかにしました。
韓国のKBSによりますと、日本大使館の関係者が直接フライブルク市に抗議していたという事です。
一方、スウォン市が運営するニュースサイトは、ヨム・テヨン市長が「日本は謝罪どころか過去を否定し隠した」と厳しく批判し、日本側に抗議する考えを表明したと伝えています。
松山市の担当者は仮に抗議が来た場合の対応について「日韓合意に反する行動であることを説明していく」と話しています。
2016/09/20
もういっぺん「お詫びの手紙」下さい(和解財団)
「慰安婦被害者」を味方につけた方が「官軍」である。韓国政府と和解財団は、野党+挺対協と鎬を削っている。しかし、戦況はあまりよろしくないらしい。日本政府に救援を要請して来た。もうちょっと「ハルモニ」にサービスしてやって欲しい、もういっぺん「お詫びの手紙」をくれないかと。
小泉首相の「お詫びの手紙」を受け取った比の元慰安婦
アジア女性基金を含め90年代の日本政府の厚意を散々無下にしながら、もういっぺん「お詫びの手紙」が欲しいとは、もはや見栄も外聞もないようである。日本政府関係者に慰安婦と会って欲しいとも言って来ているらしい。日本政府は乗り気ではないというが、さて。
追記: 菅官房量感は「仮定のことについて発言を控える」と(産経 2016.9.20)。
安倍首相の「おわびの手紙」要望 韓国の慰安婦財団
従軍慰安婦問題の日韓合意に基づき韓国で設立された「和解・癒やし財団」(金兌玄理事長)が、日本政府からの10億円で元慰安婦を対象に現金を支給する際に安倍晋三首相名義の「おわびの手紙」を添える案を検討していることが19日、財団関係者の話で分かった。日韓合意への理解を韓国内で広げる狙いがあるが、日本政府は昨年末の合意が最善との立場をとっており追加措置には慎重だ。
安倍首相のおわびの手紙を要求 日韓合意でつくられた財団が 日本政府は返答せず
慰安婦問題で、日韓合意に基づき元慰安婦支援のために韓国でつくられた「和解・癒やし財団」が日本政府に対し、安倍晋三首相名義で被害女性らへの「おわびの手紙」を出すよう要請していることが19日、財団関係者の話で分かった。
財団は日本が合意に基づいて拠出した10億円から存命の元慰安婦1人当たり約1千万円を支払う方針で、首相の手紙を添えることで合意への理解を求め、受け取る女性が増えることを期待している。日本政府は返答していないといい、合意にない手紙の要請は日本側の韓国側への不信感に拍車を掛ける恐れもある。
日本は昨年12月の韓国との合意直後に、岸田文雄外相が記者会見で「安倍首相は日本の首相として、心からおわびと反省の気持ちを表明する」と述べている。日本政府筋は「あの表明が全てだ」としており、他の手段で謝罪の意を示すことに否定的な考えを示している。
安倍首相の手紙要請 韓国側、元慰安婦におわび想定
韓国側は、かつて「女性のためのアジア平和国民基金」(アジア女性基金)が元慰安婦に送った「首相によるおわびの手紙」と同様のものを想定。日本政府関係者らによる慰安婦訪問も合わせ、要請しているという。
一部の元慰安婦や支援団体などが日韓合意や財団による事業に反対しており、手紙は「慰安婦に寄り添う措置」(日韓関係筋)として反対世論を和らげる狙いがあるという。
朝日 2016.9.20
2016/09/19
独・慰安婦像計画に松山・福井市の早い対応(日本の意識改革)
市長同士の人間関係を利用し、
トップダウンで慰安婦像拡散計画への協力を取り付けた?
韓国の水原市がフライブルク市に慰安婦像を建てさせようとしている件で、両市と関係のある日本の地方自治体が素早い反応を見せている。
数年前まで日本の各地の自治体で「慰安婦意見書」の採択ラッシュがあった。今はピタリと止んだが、市民運動家に人権問題だからなどと丸め込まれて政府の対応を非難する意見書を採択していた地方が、今や「世界平和や女性の人権保護のため(フライブルク市)」といった説明にも騙されない。水原市と同じくフライブルクと姉妹都市の関係にある松山市がフライブルク市に像を設置を思いとどまるよう働きかける予定で、水原市と友好都市関係にある福井市も予定されていた市長の水原市訪問の中止するかもしれない。変われば変わるものである。外務省も松山市に協力する。漸く、官民の意識が変わってきた。
今回のドイツでの慰安婦像の建立騒ぎは、聯合ニュースが言うように、市民運動家の工作によるものではない。水原市長がフライブルク市長との個人的な関係を利用したのである。韓国には、水原市以外にも中央政府に代わって慰安婦問題の「国際化」と蒸し返しを図る首長が何人かいる。
水原市は2014年に「少女像」を建立
フライブルクの像も、水原が制作し独へ運び込む計画
フライブルク市長は、水原市役所近くの慰安婦像を案内され、まさかこれが日本への嫌がらせだとは想像もしなかったろう。そんなものが公共の場に堂々と建っているとは・・・。水原市のヨム・テヨン市長は、フライブルクのサロモン市長に日本政府や「日本の極右」から反対されるであろうことを予め吹き込み、予防線を張っていた。アメリカのグレンデール市のように市長が完全に取り込まれているとすれば、事は慎重に運ばなければグレンデールやパリセイズパークの失敗を繰り返すことになる。
水原に慰安婦像を設置する為の資金として
ヨム・テヨウン市長らが挺対協に500万ウォンを提供(2014.4)
フライブルク市は松山市に対して「日本による人権侵害への批判を目的にしたものでは一切ない」と説明しているが(「強制連行」やら「性奴隷」といった話はもはや影も形もない)、挺対協がこの「少女像」を使った抗日戦を呼びかけている事実、そして水原市の市長がその挺対協に像の建立資金を提供したという事実は、韓国メディアの報道によって裏付けることが出来る。松山市は、そうした証拠を用いて丁寧に説明して行くべきだろう。
独に欧州初の慰安婦像設置で合意か 福井市姉妹都市の韓国・水原市
福井市と友好都市提携する韓国水原市の廉泰英(ヨムテヨン)市長が、旧日本軍の従軍慰安婦問題を象徴する少女像をドイツに設置することで現地の市長と合意したと、韓国紙が報じたことが7日までに分かった。福井市は同日、日韓合意に反する恐れがあるとして、近く廉市長宛てに真意を問う文書を送る方針を固めた。返答の内容によっては、10月に予定している東村新一福井市長の水原市訪問を中止する可能性もあるという。
福井市国際室が6日、韓国紙の中央日報のネットニュースで報道を確認した。報道によると廉市長が今年5月、姉妹都市提携しているドイツのフライブルク市長に、慰安婦被害を記憶しようとの趣旨で、同市への少女像の共同設置を提案。国連が定めた「人権デー」の12月10日に、同市中心部に少女像を設置することで合意したらしい。少女像設置が実現すれば、欧州では初めてだという。
福井市は2001年に水原市と友好都市提携を締結。職員の相互交流を行っている。11、12年には竹島問題などの影響で水原市長の来福が取りやめとなったことがあった。
東村市長は10月7~9日、水原市の世界遺産「水原華城(ファソン)」にちなんだ催しに合わせ、同市を訪れる予定。今回の少女像設置の理由が日韓合意に沿わない場合などは、訪問中止を検討することもあり得るとしている。宮下和彦・市観光文化局長は「今のところネットの情報だけで、報道の真偽すら分からない状況。報道の内容が事実なのか、どういった意図で少女像設置を考えているのか、文書を送り確認したい」と話している。
ラオスで7日午後(日本時間同)に開かれた日韓首脳会談でも、慰安婦問題を巡る昨年末の日韓合意の着実履行を確認したもようだ。
問題意識は福井市や松山市だけではなく、福井新聞や愛媛新聞といった地方紙にも共有されているような印象も受ける。
産経によれば、松山市はフライブルク市に対して、日韓の戦後処理を巡る政治問題が背景にある可能性があると説明したらしい。ドイツもギリシャなどからの戦後補償を巡る難癖に不愉快な思いをしているから、こうした説明の方が通じるかもしれない。
独フライブルクに慰安婦像計画 松山市、中止要請へ 愛媛新聞2016年09月17日(土)
愛媛県松山市の姉妹都市ドイツ・フライブルク市で、旧日本軍の従軍慰安婦問題を象徴する少女像の設置計画があり、松山市は交流に支障が生じる恐れがあるとして設置中止を求める方針であることが16日、同市への取材で分かった。同問題に関する説明などについては外務省の協力も得て、近く野志克仁市長名の書簡で、ディーター・ザロモン市長に要請する。[...]松山市は外部の指摘で9月6日に計画を把握。フライブルク市に確認すると「世界平和や女性の人権保護のため」と回答があった。韓国メディアで日本を歴史問題で圧迫する狙いがあるなどとも報じられており、松山市側が水原とフライブルク両市で認識が違う可能性があることを伝えた。
同課は、国家間の政治問題を都市の交流に持ち込むのはふさわしくないとの認識を示し「1989年の姉妹都市提携以降、27年に及ぶ友好の絆をなくしたくない。設置中止をできるだけ早く申し入れる」としている。松山市には計画中止への働き掛けを求める電子メールなど約70件の意見が寄せられている。
愛媛新聞(一部) 2016.9.17 [全文]
水原市の関係者はドイツの事を(陰で?)「戦犯国家」と呼んでいる。反日キャンペーンを人権問題にすり替え「犯罪行為が再び起きないように国際社会の共同対処が必要だ」などといつもの調子でサロモン市長を丸め込んだようである。
日本は撤去圧迫「平和の少女像」ドイツに建てる
独フライブルク市に…米・カナダ・オーストラリアに続きヨーロッパに初めての建立
12月10日の世界人権宣言記念日に合わせて市内中心街にたてて
「私は自由の象徴であり特に女性に対する暴力を根絶しようという意味で水原市長の『平和の少女像』の建立提案を喜んで受け入れたいと考えています」。
京畿道水原市と国際姉妹関係にあるドイツのフライブルク市のDietor Salomon市長が7月1日水原市に送ってきた親書でこのように明らかにした。
日本のように第2次世界大戦を起こした戦犯国だが戦争に対する反省と絶えず謝罪する「謝罪の模範国」ドイツの都市らしくフライブルク市は日本が起こした帝国主義戦争の被害者を賛えようという水原市の要請を喜んで受け入れた。
戦争被害国に対する謝罪と反省にケチな日本が昨年末妥結した韓日慰安婦交渉を契機にソウルにある平和の少女像撤去を圧迫しているのと対照的だ。
ドイツのフライブルク市に日本軍慰安婦被害ハルモニを賛える「平和の少女が第68周年世界人権宣言記念日である12月10日設置されると水原市が5日明らかにした。
ヨム・テヨン市長はこの日、月例会議で職員(?)らに少女像の設置過程の意味を直接説明した。
日本は撤去圧迫「平和の少女像」ドイツに建てる
ヨム市長は先月の31日、サロモン市長と電話を通じて平和の少女像の設置場所と設置時期などについて最終的に合意した。
平和の少女像はフライブルク市内の中心部にある中央公園(シュタトガルテン)に建立される予定で、設置時期も平和と人権、歴史の象徴である「慰安婦」ハルモニの記憶を再確認する意味で12月10日世界人権宣言記念日に合わせることにした。
水原市は少女像建立委員会を作り、水原オリンピック公園の平和の少女像と同じ少女像を市民の寄付で作ってから、10月の初めに運送式開いて速やかにフライブルクに送る予定。
ヨーロッパで初めてドイツのフライブルクに平和の少女像を建立することになったのは、水原市とフライブルク市の間の地方外交の成果と解釈できる(?)。
水原市とプライブルク市は昨年の11月4日、都市革新分野交流などのための姉妹提携を締結して急速に接近した。
ヨム市長とサロモン市長は1960年生まれの同い年の上に環境運動家出身であり、持続可能な発展のための世界地方政府ネットワーク(ICLEI)という地方自治体環境協力国際団体の執行委員という共通の基盤(分母)がある。
この3月、水原市の招きで訪問したサロモン市長にヨム市長は市役所の向いのオリンピック公園に2014年市民の寄付で設置した平和の少女像を見せた。
それから5月には親書を送り、慰安婦ハルモニが経験した人権侵害と犯罪行為が再び起きないように国際社会の共同対処が必要だと平和の少女像建設を提案し、これをサロモン市長が受け入れた。
当時ヨム市長は「日本軍慰安婦被害者の人権と名誉回復、国際社会の平和を念願する『平和の少女像』を建立し、人類の普遍的な価値を実現するのに貢献できるよう努力しよう」と手を差し出した。
サロモン市長は「数年間私たちのフライブルク市は女性の権利増進と両性平等のために多様な政治的活動とキャンペーンを展開した」としながら「自由の象徴であり特に女性に対する暴力を根絶しようという意味でフライブルク市に少女像を建立しようというヨム市長の提案を喜んで受け入れる」とうなずく返事をした。
ヨム市長がアメリカに平和の少女像建立の際、日本政府と極右団体の妨害と圧迫が大きかった事例を紹介するとすぐにサロモン市長は逆に「私たちの市価日本政府や私たちの市(詩)日本姉妹都市からの反発や圧迫を恐れはしない」と断固として答えることもした。
フライブルク市は日本の松山市と30年以上姉妹都市関係を維持している。
サロモン市長はまたフライブルク市の中心部の人の往来が多い中央公園を平和の少女像の設置場所に推薦した。
世界的な環境都市として有名なフライブルク市は「一国家一都市姉妹提携」の原則を守り国内では水原市とだけ姉妹提携を維持している。
ドイツ西南のライン川ほとりに位置するフライブルクは「自由の性(?)Freiburg im Breisgau」という意味を持つ人口25万人の中小都市で、太陽光を都市開発に積極的に活用し世界的な環境首都と呼ばれている。
平和の少女像は2011年12月14日の一千回目の水曜デモの際、ソウルの鍾路区の駐韓日本大使館の向い側に建てられたのを皮切りに、国内外20ヶ所余りに建立された。アメリカ、カナダ、オーストラリアに設置されたが、ヨーロッパではドイツのフライブルク市が初めて。
水原市の関係者は「ドイツのフライブルク市『平和の少女像』の設置は、日本と同じ第2次世界大戦の戦犯国であるドイツに建立されるという点と、これまで海外で進行された民間交流方式でない両国地方政府間の公式協議で行われた事に特別な意味がある」とし、「ヨーロッパの他の国にも平和の少女像の建立が拡散する契機になることを期待する」と語った。
産経新聞: 慰安婦像、今度は独フライブルク市に年内設置へ、欧州で初 姉妹都市・韓国水原市長が働きかけ
2016/09/12
[在庫] 台湾団体の「生きた少女像デモ」 政府「日本に協議促す」
韓国と違い反日とは無縁だと言われた台湾の慰安婦支援運動だが、挺対協の影響か最近「韓国化」して来たような印象である。ここでも生きた慰安婦像パフォーマンスが行われた(8月15日)。ポッチャリ系のオバサンぽいが、こちらの方が実際の慰安婦のイメージに近いかもしれない。馬総統は任期中台湾の慰安婦騒動を相当煽った。蔡英文総統に替わっても、一度弾みがついた台湾政府は急には方向転換出来ないのかもしれない。「慰安婦問題に対する政府の立場に(馬総統時代と?)変わりはない」「協議を行うよう日本側に促す」と言っている。ただ、その本気度は分からない。
台湾の慰安婦団体「韓日合意、反省なき政治取引」
台湾の日本軍慰安婦被害者支援団体が「韓日慰安婦合意」について「(日本側の)深刻な反省が見られない政治的取引」だと批判した。
台湾の中央通信などによると、現地で慰安婦被害者支援活動をしている女性の人権団体「婦女救援基金会」は15日、日本の第二次世界大戦敗戦71周年を迎え、日本交流協会台北事務所前で開れた集会でこのように明かした。
基金会の康淑華執行長は、台湾の慰安婦被害者58人のうち生存者は3人しか残っていないのに関わらず日本政府は今だ慰安婦問題を謝罪していないと批判した。
15日、日本の第二次世界大戦敗戦71周年を迎え、台湾の女性人権団体「婦女救援基金会」の主催で台北市内の日本交流協会事務所前で開かれた抗議集会で一人の女性が慰安婦少女像に扮して無言デモを行っている。
康執行長はまた、昨年末、日韓政府間の慰安婦の合意に基づき日本が韓国の慰安婦被害者支援財団(癒し・和解財団)に10億円(約108億ウォン)を出演することにしたことについては、「被害者の人権が中心となったものではない」とし「(日本の)反省が伴わない(?)政治取引」と主張した。
これと関連し基金会は、交流協会に日本政府に慰安婦問題を認め被害者への謝罪・賠償に出ることを要求する内容の陳情書を提出した。
日本政府は、1972年に台湾との公式な外交関係を断って以来、台北に設置した日本交流協会事務所を通じて事実上の大使館業務を遂行している。
この日の集会の参加者は、「歴史は簡単に消されない」などのスローガンを叫び、慰安婦問題などに対する日本政府側の謝罪を重ねて要求した。
また、在韓日本大使館前の慰安婦少女像に扮した女性参加者は、日本政府の謝罪を要求する「沈黙」のデモを行った。
これと共にこの日の集会に参加したリー・リーフェン(李麗芬)台湾民進党立法委員(国会議員)は、台湾初の慰安婦に関するの博物館である「アマの家 - 平和・女性人権の見方」が年内台北市内に建設される予定であることを聞き、博物館の開館式に安倍晋三首相などが参列し、慰安婦問題について謝罪の立場を明らかにするように要求したと現地メディアが伝えた。
基金会は、当初9月開館を目指し博物館の建設を推進したが、準備作業などに時間がかかり、12月頃まで遅れると見ている。
基金会側はこの日の集会にする必要があり、立法委員を含む、50人が参加したと述べた。
<慰安婦問題>日本に謝罪求める立場「変わらない」=台湾・外交部
日本政府は24日、韓国政府が元慰安婦の女性らを支援するために設立した「和解・癒やし財団」に10億円を拠出することを閣議決定した。これを受けて外交部は同日、日本側に対して台湾の元慰安婦への正式な謝罪や賠償などを求める方針を改めて強調した。
外交部は、慰安婦問題に対する政府の立場に変わりはないと強調。できるだけ早く台湾と協議を行うよう日本側に促すとした。
台湾では8月15日、台湾の元慰安婦を支援する「婦女救援基金会」による抗議活動が、日本の対台湾窓口機関、交流協会台北事務所前で行われた。同基金会によると、台湾で存命する元慰安婦は3人だという。
世界人権デーの12月10日には、同基金会が手がける台湾初の慰安婦記念館が台北市内に開館する予定。
※1 대만 위안부 단체 "한일 합의, 반성 없는 정치거래"
대만의 일본군 위안부 피해자 지원단체가 '한일 위안부 합의'에 대해 "(일본 측의) 심각한 반성이 없는 정치적 거래"라고 비판하고 나섰다.
대만 중앙통신 등에 따르면 현지에서 위안부 피해자 지원활동을 하고 있는 여성인권단체 '부녀구원기금회'는 15일 일본의 제2차 세계대전 패전 71주년을 맞아 타이베이(臺北) 주재 일본 교류협회 사무소 앞에서 개최한 집회를 통해 이 같이 밝혔다.
캉슈화(康淑華) 기금회 집행장은 대만의 위안부 피해자 58명 가운데 생존자가 3명밖에 남지 않았는데도 일본 정부는 여전히 위안부 문제를 사과하지 않고 있다고 비판했다.
15일 일본의 제2차 세계대전 패전 71주년을 맞아 대만의 여성 인권단체 '부녀구원기금회' 주최로 타이베이 시내 일본 교류협회 사무소 앞에서 열린 항의 집회에서 한 여성이 위안부 소녀상처럼 분장한 채 침묵 시위를 벌이고 있다. (대만 부녀구원기금회 제공) ? News1
캉 집행장은 또 작년 말 한일 정부 간 위안부 합의에 따라 일본이 한국의 위안부 피해자 지원재단(치유·화해재단)에 10억엔(약 108억원)을 출연키로 한 데 대해선 "피해자의 인권이 중심이 된 게 아니다"면서 "(일본의) 반성이 따르지 않은 정치적 거래"라고 주장하기도 했다.
이와 관련 기금회는 교류협회에 일본 정부 측에 위안부 문제를 인정하고 피해자에 대한 사죄·배상에 나설 것을 요구하는 내용의 진정서를 제출했다.
일본 정부는 지난 1972년 대만과의 공식 외교관계를 단절한 이래로 타이베이에 설치한 일본 교류협회 사무소를 통해 사실상 대사관 업무를 수행토록 하고 있다.
이날 집회 참가자들은 "역사는 쉽게 지워지지 않는다"는 등의 구호를 외치며 위안부 문제 등에 대한 일본 정부 측의 사과를 거듭 요구했다.
또 주한일본대사관 앞의 위안부 소녀상처럼 분장한 한 여성 참가자는 일본 정부의 사과를 요구하는 '침묵' 시위를 벌이기도 했다.
이와 함께 이날 집회에 참가한 리리펑(李麗芬) 대만 민진당 입법위원(국회의원)은 대만 최초의 위안부 관련 박물관인 '할머니의 집-평화·여성 인권관'이 연내 타이베이 시내에 건립될 예정임을 들어 박물관 개관식에 아베 신조 일본 총리 등이 참석해 위안부 문제에 대한 사죄 입장을 밝힐 것을 요구했다고 현지 언론들이 전햇다.
기금회는 당초 오는 9월 개관 목표로 박물관 건립을 추진했으나, 준비 작업 등에 시간이 걸려 12월쯤으로 그 시기가 늦춰질 것으로 보고 있다.
기금회 측은 이날 집회에 여야 입법위원을 포함, 50여명이 참가했다고 밝혔다.
2016/09/11
ソウル市議会「慰安婦像守護条例」制定 反日像はソウルが守る
ムン・ヒョンジュ ソウル市議会議員
中央政府は、国家の安全と外交に責任を持つ。しかし韓国政府は長年世論の顔色を覗い、同盟国である日本を貶めるキャンペーンに同調してきた。それが漸く重い腰を上げて方針転換した。しかし韓国の地方自治体は相変わらずである。住民サービスが仕事とはいえ、彼らはポピュリズムに走り、自国政府の足を引っ張っている。その最たるは韓国政府に替わり慰安婦問題の国際化を推進するソウル市長だが、市議会も負けていない。慰安婦像の撤去を事実上約束してしまった韓国政府を邪魔しようと、公道に無許可で建てられた「平和の少女像」を市の公有財産として市がこれを管理し、中央政府であっても勝手に処分させないよう条例を制定してしまった。
慰安婦像が建てられた道路は鍾路区の管轄らしいのだが、今度の条例ではソウル市内にあるモニュメントで市に登録されれば全て条例の対象になり、市の審議委員会の許可がなければ何人もこれを動かすことは出来ないという。実際にそうなったら政府側にも対処のしようはあるのだろう。 しかし、世論の反発や「ハルモニ」の影響力から強硬手段に訴えるのは難しいと思われる。
ソウル市議会、「平和の少女像守護条例」
「慰安婦被害者に対する損害賠償がなされる時まで共に」
ソウル市議会は「ソウル市の銅像・モニュメント・オブジェの建立および管理基準などに関する条例」、別名「平和の少女像守護条例」を可決した。
共に民主党(代表キム・ジョンウク 구로3)は、9日開かれた第270回臨時会第3回本会議で「『市の銅像・モニュメント・オブジェの建立および管理基準などに関する条例』が可決されたことにより『平和の少女像守護条例』が本会議を通過したことを歓迎する」と表明した。
この条例は民主党のムン・ヒョンジュ議員(ソウル市議·西大門3)が代表となり所属74人全員の名で党論発議した条例。
今回の条例は昨年の12月28日パク・クネ政権が日本軍慰安婦問題に関して日本と交渉し、日本大使館向いの「平和の少女像」について韓国と日本政府が発表した慰安婦合意文書の第2項で「韓国政府は日本政府が駐韓日本大使館の前の少女像に対して公館の安寧・威厳の維持という観点で憂慮しているということを認識し、韓国政府として可能な対応方向について関連団体との協議を行う等を通じ、適切に解決されるよう努力する」(としていること)に基づき(?)、政府が勝手に処理できないようにし、これを「市の銅像・モニュメント・オブジェ審議委員会」の議決を経るように義務付け(強制)ている。
「平和の少女像守護条例」は市の銅像・モニュメント・オブジェ審議委員会の審議対象を「銅像・モニュメント・オブジェ管理台帳に記録された銅像」などによって明確にし、銅像などの設置および移転、交換および解体、保守にあっては審議委員会の審議を受けるようにし、市長など管理機関の長に銅像などに対する管理責任を強めるために管理台帳の作成と備え付けを義務化した。
民主関係者は更に「今回の条例の通過で平和の少女像は守られることになり、非常にうれしい。日本の慰安婦被害者に対する完全な法的勝訴とそれにともなう損害賠償がなされる時まで共にする」を約束した。
一方、平和の少女像は現在の鍾路区の区有地(?)に設置されたが、市管理台帳に明確に登録され管理されており、条例の解釈上市の公有財産は市にある公有財産と解釈されるので「平和の少女像」は当然市の審議委員会の審議の対象になるという法律の諮問も受けた。
追記:
少女像移転阻止へ条例 ソウル市議会が可決
改正により、市民や専門家などによる審議委員会の許可を経なければ少女像の移転や撤去ができなくなった。ソウル市は29日に改正条例を施行する。・・・今回の改正で地元のソウル市側に新たなハードルが設けられた形だ。・・・市議会(定数106人)の約7割の74議席を占め、慰安婦合意に反対する「共に民主党」が「平和の少女像を守る条例改正案」として提案し、9日の市議会で同党の賛成で可決した。
条例改正により市は、市内に設置された像などについて民間の設置物を含め台帳に記入して管理し、像の移転・撤去の申請があった場合、市民や専門家、市職員ら11人で構成する造形物審議委員会で是非を検討することを義務づけられた。ソウル市によると、少女像も台帳に記入される見通し。
北海道新聞(一部)2016.9.24 [全文]
서울시의회, ‘평화의 소녀상 지키기 조례’ 가결더민주 “위안부 피해자들에 대한 손해배상이 이뤄질 때까지 함께 할 것”
[서울=동양뉴스통신] 김영대 기자= 서울시의회는 ‘서울시 동상·기념비·조형물의 건립 및 관리기준 등에 관한 조례’, 일명 ‘평화의 소녀상 지키기 조례’를 가결했다.
더불어민주당(대표의원 김종욱·구로3)은 9일 열린 제270회 임시회 제3차 본회의에서 “‘시 동상·기념비·조형물의 건립 및 관리기준 등에 관한 조례’가 가결됨으로써 ‘평화의 소녀상 지키기 조례’가 본회를 통과한 것에 대해 환영한다”고 밝혔다.
이 조례는 더민주 문형주 의원(서울시의원·서대문3)이 대표로 소속 74명 전원의 이름으로 당론 발의한 조례다.
이번 조례는 지난해 12월 28일 박근혜 정부가 일본군 위안부 문제를 일본과 협상하면서 일본 대사관 맞은편에 있는 ‘평화의 소녀상’에 대해, 한국과 일본 정부가 발표한 위안부 합의문 2항에서 ‘한국 정부는 일본 정부가 주한일본대사관 앞의 소녀상에 대해 공관의 안녕·위엄의 유지라는 관점에서 우려하고 있는 점을 인지하고, 한국 정부로서도 가능한 대응 방향에 대해 관련 단체와의 협의 등을 통해 적절히 해결되도록 한다’을 통해 정부가 임의적으로 처리 할 수 없도록 하고, 이를 ‘시 동상·기념비·조형물 심의위원회의 의결을 거치도록 강제하고 있다.
‘평화의 소녀상 지키기 조례’는 시의 동상·기념비·조형물 심의위원회의 심의 대상을 '동상·기념비·조형물 관리대장에 기록된 동상' 등으로 명확히 해 동상 등의 건립 및 이전, 교체 및 해체, 보수에 있어 심의위원회의 심의를 받게 하고, 시장 등의 관리기관장에게 동상 등에 대한 관리 책임을 강화하기 위해 관리대장의 작성·비치를 의무화했다.
더민주 관계자는 “이번 조례의 통과로 평화의 소녀상은 지켜지게 돼 매우 기쁘게 생각하고, 일본 위안부 피해자들에 대한 완벽한 법적 승소와 그에 따른 손해배상이 이뤄질 때까지 함께 할 것”을 약속했다.
한편, 평화의 소녀상은 현재 종로구 구유지에 설치됐으나 시 관리대장에 분명히 등록·관리돼 있으며, 더불어 조례의 해석상 시 공유재산은 시에 위치한 공유재산으로 해석돼 ‘평화의 소녀상’이 당연히 시 심의위원회 심의대상에 해당된다는 법률자문도 받았다.
2016/09/07
グッズ売り上げから正義財団へ2千400万円寄付(マリーモンド)
寄付された2千万円は、日韓合意潰しに使われる
慰安婦グッズを身につけた芸能人が話題になるようになって久しい。韓国では慰安婦支援が一種「トレンディー」になってしまったのだ(基地村売春婦じゃダメらしい)。
慰安婦グッズという発想は、学生サークルが始めたブルーミングプロジェクトが最初ではなかったかと思う(要確認)。取り上げたことがあったか忘れたが、2012年に設立したこのマリーモンドという会社も、スマホカバーなどを作って売っている(社名とは蝶を意味するラテン語とアーモンドを掛け合わせた造語)。
MissAのスジも愛用するマリーモンドのスマホカバー
こうした慰安婦商売でどのくらい稼げるもののなのか自分には見当もつかないが、それがちょっと垣間見えた気がした。なんと売上金から2千200万円を挺対協らの日韓合意を潰す為の裏財団にポンと寄付したというのである。
慰安婦被害ハルモニ「少女像」の前で感激の涙!
第1237回日本軍「慰安婦」問題解決のための定期水曜集会が、29日の午後ソウルの鍾路区の旧日本大使館前で開催された。
この日集会にイ・ヨンス、キル・ウォノク、キム・ボクトン被害ハルモニらと挺対協初代会長であるユン・ジョンオク梨花女子大名誉教授、イ・ミギョン前国会議員など200人余りの市民と団体が参加した。
挺対協(韓国挺身隊問題対策協議会)が主催し、韓国労総ソウル地域本部女性委員会が主管したこの日のイベントでソウル地域女性労働者の日本政府糾弾と韓日政府の12月28日合意の全面無効化、日本政府の公式謝罪、韓国政府の被害者に対する名誉と人権回復に更なる積極姿勢を要求した。
一方マリーモンドで製作、販売した「平和の少女像」バッチ、ブレスレットなどの収益金約2億4千万ウォンを日本軍性的奴隷制問題解決のための「正義・記憶財団」の設立基金に提供して注目を集めた。
慰安婦グッズで成功
위안부 피해 할머니 '소녀상' 앞에서 감격의 눈물!
▲ 왼쪽부터) 이용수,길원옥,김복동 할머니가 마리몬드서 '정의기억재단'설립 기금으로 쾌척한 성금을 들고 감격해 하고 있다. 이호형 기자
제 1237차 일본군 '위안부' 문제해결을 위한 정기 수요집회가 29일 오후 서울 종로구옛 일본대사관 앞에서 열렸다.
▲ 윤미향 정대협 회장이 수요집회에 참가한 시민들에게 인삿말을 하고 있다.
이날 집회에 이용수,길원옥,김복동 피해 할머니들과 정대협 초대 회장인 윤정옥 이화여대 명예교수,이미경 전 국회의원 등 2백여명의 시민들과 단체들이 참석했다.
▲ 초대 정대협 회장인 윤정옥(가운데) 이화여대 명예교수가 수요집회에 참석해 발언을 경청하고 있다.
정대협(한국정신대문제대책협의회)이 주최하고 한국노총서울지역본부 여성위원회가
주관한 이날 행사에서 서울지역 여성노동자들의 일본 정부 규탄과 한일정부 12월 28일 합의 전면 무효화,일본정부의 공식사죄,한국정부의 피해자들에 대한 명예와 인권회복에 보다 적극적인 자세를 요구했다.
▲ 왼쪽부터) 이용수,길원옥,김복동 할머니가 마리몬드서 '정의기억재단'설립 기금으로 쾌척한 성금을 들고 감격해 하고 있다. 이호형 기자
제 1237차 일본군 '위안부' 문제해결을 위한 정기 수요집회가 29일 오후 서울 종로구옛 일본대사관 앞에서 열렸다.
▲ 윤미향 정대협 회장이 수요집회에 참가한 시민들에게 인삿말을 하고 있다.
이날 집회에 이용수,길원옥,김복동 피해 할머니들과 정대협 초대 회장인 윤정옥 이화여대 명예교수,이미경 전 국회의원 등 2백여명의 시민들과 단체들이 참석했다.
▲ 초대 정대협 회장인 윤정옥(가운데) 이화여대 명예교수가 수요집회에 참석해 발언을 경청하고 있다.
정대협(한국정신대문제대책협의회)이 주최하고 한국노총서울지역본부 여성위원회가
주관한 이날 행사에서 서울지역 여성노동자들의 일본 정부 규탄과 한일정부 12월 28일 합의 전면 무효화,일본정부의 공식사죄,한국정부의 피해자들에 대한 명예와 인권회복에 보다 적극적인 자세를 요구했다.
2016/09/06
ドイツ・フライブルク市に慰安婦像を(水原市長働きかけ)
カナダに慰安婦像を建てようと画策した華城市長。オーストラリアに建てようとした城南市長。そして今度は水原市長がドイツに慰安婦像(平和の少女像)を建てようと動いている。狙われたのは、ドイツのフライブルク市。人気取りなんだかなんだか、韓国の地方自治体にはこういった首長が少なくない。国内に慰安婦関連の碑や銅像を建てた首長となると更に多い。
フライブルク市は松山市と姉妹都市らしいのだが、美しいヨーロッパの町並みにあんな物を建てるとか、理解を絶する。水原市は3月に姉妹都市になったばかり。
慰安婦少女像、欧州で初めてドイツに設置
旧日本軍慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」が欧州では初めてドイツに設置される。
少女像は現在、韓国国内では30カ所に、海外では米カリフォルニア州(2カ所)、カナダ・トロント、豪シドニーの計4カ所にある。
京畿道水原市(スウォンシ)は国連が定めた世界人権宣言記念日の12月10日に独
フライブルク市内の中心部に少女像を設置することにしたと5日、明らかにした。設置の時期をこの日に決めた理由は、旧日本軍によって人権を蹂りんされた慰安婦被害者を記憶しようという趣旨だと、水原市側は説明した。
今回の少女像のドイツ設置は、今年3月の両都市の姉妹提携式をきっかけに、廉泰英(ヨム・テヨン)水原市長が5月にジャロモン・フライブルク市長に少女像の共同設置を提案する手紙を送ったことで実現することになった。
2016/09/05
共に民主党、日韓合意無効化を宣言
合意無効化を訴える共に民主党の議員ら
(先月29日)
もう少し詳しくはコチラ←。韓国の最大野党が日韓合意の無効化を正式に宣言した。世論の流れを受け強気になったようである。政権交代があっても、アメリカが立会人になった二国間の合意をひっくり返せるとは思えないが、そんな事は彼らも分かっているはず。面白いのは、日本のネチズンの反応で、「やれるものならやってみろ」といった余裕の反応が増えているような印象である(確証はないが)。
共に民主党:政府の慰安婦合意無効化党論採択
我が(?)党は2日議員総会で2015年12月28日に韓日政府間で合意した慰安婦交渉は無効であり再交渉しなければならないという党論を採択した。
民主党は党論採択と関連して「多くの国民が反対しており、被害者ハルモニが同意しない交渉は絶対受け入れることはできない。我が党は議員総会合意事項に基づき政府協議案を無効にして正しくなされた再協議を引き出すために国会次元の活動はもちろん被害者ハルモニや国民と共に多様な活動を展開していく」と明らかにした。
KNA24 2016.9.3
더불어 민주당 : 정부의 위안부 합의 무효화 당론 채택
우리당은 2일 의총에서 지난 2015년 12월 28일 한-일 정부 간에 합의된 위안부 협상은 무효이며 재협상해야 한다는 당론을 채택했다.
민주당은 당론채택과 관련하여 ‘다수 국민이 반대하고 있고, 피해자 할머니들이 동의하지 않는 협상은 절대 받아들일 수 없다. 우리당은 의총 합의사항을 토대로 정부 협상안을 무효화하고 제대로 된 재협상을 이끌어내기 위해 국회 차원의 활동은 물론 피해자 할머니들, 국민들과 함께 다양한 활동을 전개해 나갈 것이다’라고 밝혔다.
2016/09/04
挺対協「妨害者を徹底追及」、まずは癒し財団理事長?
襲撃されたキム理事長
挺対協などが、慰安婦像の世界中への拡散を高らかに宣言。「アジア太平洋地域はもちろん・・・アメリカのワシントンとニューヨーク、さらには世界各地に平和碑を建てる」と。
同時に、自分たちの邪魔をする者には容赦しないとも宣言した。彼女たちが「和解・癒し財団」を「金兌玄財団」と呼ぶのは、財団の金兌玄(キム・テヒョン)理事長を揺さぶっているのだろう。キム理事長は動揺している。既にカプサイシン・テロも受け、辞任も仄めかしている。女性の権利の為に働いて来た人間であっても挺対協は容赦しない。アジア女性基金を支持した日本の慰安婦支援者らにも挺対協は容赦しなかった。今回も、挺対協は「解決を妨害するものに対する責任を明確に追及する」と言い切っている。
宣言文
日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶財団は日本軍性奴隷制問題の「正義の解決」を通じ被害者たちの人権と名誉を回復し戦時性暴力被害の再発を防ぐために力強く進んでいく「性奴隷」という口に出すことさえも辛い被害がある。その惨憺な被害に対し四半世紀をこえて「正義の解決」を訴えてきた高齢の被害者たちがいる。彼女たちの訴えに共感し1200回もこえる水曜集会に立ち上がった全世界の市民たちがいる。しかし2015年12月28日日韓両国政府はその全ての「歴史」を消してしまう「談合」を敢行した。今日本軍性奴隷制問題はどこにあるのか。
「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶財団」はまさにその質問に答えるために出帆した。12.28日韓合意の無効化と日本軍性奴隷制問題の「正義の解決」を叫び轟きながら立ち上がった全国400の市民団体と500名の市民が集まったという希望と、全国各地から100万名余りの心のこもった後援金を誘い水とし力強く帆を上げた。
財団設立のために真っ先に後援金を送った被害当事者、その志に共感し後に続いた小・中・高・大学生たち、頑張れという応援と共に募金箱に札束を入れて行った市民たち、新年最初の給与の全額を送ってきた運転代行として働く労働者。これらの多くの切なる願いは、12.28日韓合意が国民にいかに大きな覚醒を引き起こしたのかを明確に確認させてくれる。その切なる願いの中には日本軍性奴隷制犯罪の真実をきちんと明らかにし、日本政府から明らかな形での犯罪事実の認定と公式謝罪、法的賠償、歴史教育などをさせたいという念願が込められていた。賛同の波は国内を超えて日本、アメリカ、カナダ、オーストラリアなど世界各地に広がっている。全国各地で進められた12.28日韓合意無効化の活動と日本軍性奴隷制問題の「正義の解決」を要求する声、全国60か所余りの地域で進められた平和碑(平和の少女像)建立活動などは新しい希望の表われであった。
その切なる100万の希望を集め出帆した正義記憶財団は、明らかに間違いであった12.28日韓合意と、10億円を日本政府から受け取り日本軍性奴隷制問題を「最終的・不可逆的」に終結させようとする韓国政府の屈従外交を強く糾弾し、下記のように私たちの決意を国内外に明らかにする。
1.12.28日韓合意はそもそも日本軍性奴隷制問題の解決策になり得ない。先の四半世紀の歴史において、日本軍性奴隷制は日本軍と政府によって組織的で体系的に進められた反人道的な犯罪であり、深刻な女性への暴力であるという事実が明々白々になった。日本政府は犯罪事実の認定、公式謝罪、法的賠償、真相究明、歴史教育、慰霊、責任者の処罰をしなければならないということが国際社会の常識だ。このうちの一つも充足できていない12.28日韓合意は当然無効とされねばならず、合意を前提とした韓国政府の「代理解決」は即刻撤回されなければならない。韓国政府は間違った合意を即刻無効化し、「金兌玄財団」を即刻解散しろ!
2.日本政府が出した10億円は賠償金ではない。日本政府自ら10億円は賠償金ではなく、法的責任を認めたわけではないと何度も宣言した。したがって日本政府の日本軍性奴隷制被害者に対する法的責任は10億円にもかかわらず未だに残っている。日本政府は当然取らなければならない責任を果たせ!
3.韓国政府は日本政府の法的責任を追及する義務がある。去る2011年8月30日、韓国の憲法裁判所は韓国政府が日本政府の法的責任を追及しないことは違憲であると宣言した。10億円は賠償金でないので韓国政府の「作為義務」は全く履行されていない。韓国政府は憲法裁判所判決に従い日本政府に法的責任の履行を強く促せ!
4.「治癒金」10億円を受け取り平和碑(平和の少女像)を撤去することはありえないことである。平和碑は1992年1月8日に始まった日本軍性奴隷制問題の「正義の解決」のための水曜集会が1000回を迎えた2011年12月14日に市民たちの力で建てられた日本軍性奴隷制問題の象徴である。平和碑がソウルの日本大使館の前に建てられたのは日本政府が責任を取らないためである。日韓両国政府は平和碑を傷つけようという全ての企図を即刻中断しろ!
5.正義記憶財団は明らかな形での犯罪事実の認定、公式謝罪、法的賠償、真相究明、歴史教育、慰霊、責任者の処罰を含めた法的責任を日本政府が完全に履行し「正義の解決」が行われるその日まで当然しなければならないことを続ける。
第一、日本軍性奴隷制問題に対する国際社会の常識に則り全ての被害者たちの高貴な名誉がより確固になるように力を尽くす。去る四半世紀以上日本軍性奴隷制被害者たちの傷を治癒するため人権擁護活動と福祉活動を担ってきた市民団体と協力し被害者たちが高貴な名誉を保つことができるよう正しい治癒・福祉活動を持続的に行っていく。
第二、国内外の研究団体及び研究者たちと協力し日本軍性奴隷制問題に関する歴史的真実と責任をより明確に究明する。
第三、日韓両国政府に対し、真の解決、「正義の解決」を要求し続け、その解決を妨害するものに対する責任を明確に追及する。
第四、国内外の人権団体と協力し国連などの国際機構で日本軍性奴隷制問題の「正義の解決」のために持続的に努力する。
第五、平和碑建立を世界各地で拡散する。「私たちのような被害者を再び作らないで」と言う被害者たちの崇高な意思を称え、戦時性暴力被害の再発を防止するために、平和碑全国連帯所属団体(62団体)及び世界各地の平和碑(平和の少女像)建立推進団体と協力し、被害の現場であるアジア太平洋地域はもちろん、日本軍性奴隷制問題の「正義の解決」のための努力の現場であるアメリカのワシントンとニューヨーク、さらには世界各地に平和碑を建てる。
正義記憶財団は去る四半世紀以上の間、困難を経ながらも熱く広がって来た被害者たちと全世界の市民の憤怒と訴えと叫びと昇華を受け継ぎ、日本軍性奴隷制問題の「正義の解決」が行われるその日まで、止まらずに羽ばたき続けることをここにもう一度宣言する。
2016年 8月 31日
ナヌムの家、民主社会のための弁護士会過去事委員会、
日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶財団、
12.28日韓合意無効化と正義の解決のための全国行動、韓国挺身隊問題対策協議会
挺対協フェイスブック 2016.9.1
追加ソース: 川崎から日本軍「慰安婦」問題の解決を求める市民の会
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