「過去を認めていない民族に未来はありえない」というプラカード。そして出っ歯の侍は、独島(竹島)に対する日本人の野心を表わした物か? 2014年4月18日
嫌日流の表紙を思い起こさせますね。懐かしい。
嫌韓流に対抗して出版された嫌日流
キャサリーン・ムン 米国ブルッキングス研究所の初代韓国学研究職(Chair in Korea Studies)「基地村女性問題も普遍的な女性人権と人身売買の観点で見るべき」
「日本軍慰安婦」はよく分かるが、「米軍慰安婦」は馴染みが薄い。しかし、「基地村女性」といえば誰もが頷く。
先月米軍の基地村女性112人が「米軍慰安婦」という名称を掲げ国を相手に訴訟を起こしたという知らせに反応が気になるのは、ブルッキングス研究所初代韓国学チェアであるキャサリン・ムン(50)だった。 ムン博士は米軍基地村売春問題を光を当てた先駆的研究である<同盟の中のセックス 韓米関係の軍隊売春(Sex Among Allies: Military Prostitution in U.S.-Korea Relations)>の著者だ。
米国生まれた韓国系米国人ムン博士は博士論文の現地調査のため韓国に滞在した1990年にこの女性たちと初めて会った。米軍基地村問題は「政治学徒として感じた倫理的義務感」から選んだテーマだったと言う。 「彼女たちは、韓国社会でインドのカースト制度の不可触民と同じだった」
周辺の引き止めにも東豆川、平沢(ピョンテク)、群山(クンサン)を歩きこの女性たちに会い話を聞き、「私がこんな環境で生まれていたら、私の人生はどう変わっていたのだろう」という思いに謙虚になったと言う。人間としての共感と学者として義務感は、韓米同盟を陰ながら支えてきた恥部を明らかにする作業につながった。
ムン博士は韓国社会のエリートたちと話し、「この女性たちは強制されてそのような仕事をしていたのではない」という通念を破ることが、その当時も今も難しいと言う。
「14才で強姦されて薬を服用すれば事実上強圧的な雰囲気となる。 車に乗せてどこへ行くのか分からないまま引っぱられて行くなら、それは事実上拉致だ。 一旦基地村に売られれば借金に縛られて抜け出しにくかった。 『雇用契約を結んだ奴隷』と異ならなかった」。
お金を稼ごうと自発的にしたというような話を、日本の右翼も慰安婦女性たちに対してする。 慰安婦は軍の関与がより直接的だったが、本質的に慰安婦と基地村女性が違わないとムン博士は話した。 「法律面で官が管理したか民間が管理したかという(のは?)重要だが、実際的に官と民はほとんど共謀関係にあった」ということだ。
基地村の場合、女性たちの募集に関与しなかったが米軍と韓国政府が女性たちを収容所に追い詰めて性病検査をした点に照らして官の役割を否定するのは難しい。
「1970年代に大統領府管理は定期的に基地の村に出て行って女性たちに韓米同盟と国益のために多大な貢献をしていると励ました。 いくつかの米軍部隊は『娯楽』のために基地の村女性たちをバスに乗せ基地内に連れて来る場合もあったし、女性たちの性病検査をした場合もあった。 文献証拠は、韓国政府と米軍がこの慣行の一部に関与していたことを示している」。
ムン博士は「基地村女性のポジションを外国人女性が補っているが、彼女たちは法的地位のために過去の韓国人女性たちに比べ、さらに法の保護を受けることのできない可能性が高い」として現在進行形の問題にも関心を持ってほしいと注文をつける。
慰安婦問題は1990年代の中・後半、韓国市民社会で次第に関心を持たれ「戦時性暴行」を中心にした国際女性運動の流れに乗った反面、基地の村女性問題はまともに注目されることがなかった。
ムン博士は初期に基地村女性問題活動家らと慰安婦問題活動家が連帯しようとしたと振り返った。 だが、慰安婦被害ハルモニが「私たちはこの女性らと違う」と反発して失敗に終わったという。 ムン博士は「韓国政府でも基地村女性問題を扱えば日本に対する道徳的位置づけが弱まることを憂慮して基地村女性問題に相対的に一層消極的だった」と話す。
ムン博士は基地の村女性問題が政治問題(イシュー)化されるのが容易でない条件だということを認めた。「韓国人の日常生活の中で理解することが非常に遠い困難な問題と見なされやすく、絶えずエネルギーを提供する反日民族主義とは違い韓米関係で韓国人を憤怒させる大きな問題がないという点でも、タイミング上良くない」。
それでもムン博士は「女性たちがゴミのような待遇を受け、米軍がアジア女性たちの性を誤った観点で眺める態度が変わらなければならないという点で、基地の村女性たちが立ち上がった(?)という知らせに安堵している」と語った。
だが、米国政府は安心できる立場ではない。 女性たちが今のところ米国政府を相手に訴訟を起こしたことではないがそれがいつ国境を越えて米国に上陸し、沖縄・フィリピンなど他の米軍駐屯地での訴訟を触発するのか分からないからだ。 「パンドラの箱」であるということ。
米国の議会が日本に謝罪を要求する決議案まで通過させた慰安婦問題を米国政府が強く提起できないのは、日本との関係だけでなくそれが自身自身に返ってくるブーメランになる可能性があると分かっているからかもしれない。
ムン博士は2007年下院慰安婦決議案通過直後のABC放送への寄稿文で「慰安婦政治が国家間に互いに民族主義的攻撃の機会になっているだけ、政府や人々に、戦時下の民間人保護と女性人権改善のために真剣に模索することでは続かないでいる」と書いた。 戦時にしても平時にしても、軍隊の女性に対する性暴行問題を見れば国家は加害者であっても被害者にはなれないのは明らかだ。
河村氏 慰安婦問題は対応踏襲し解決を
日韓議員連盟の幹事長を務める自民党の河村選挙対策委員長は、訪問先のアメリカで講演し、いわゆる従軍慰安婦の問題について、元慰安婦の女性におわびの手紙を届けるなど、これまでの取り組みを踏襲することで解決につなげるのが望ましいという考えを示しました。
超党派の国会議員で作る日韓議員連盟の幹事長を務める、自民党の河村選挙対策委員長は23日、ワシントンのシンクタンクで講演しました。
この中で河村氏は、いわゆる従軍慰安婦の問題について、「歴代の内閣が元慰安婦の皆さんに『アジア女性基金』による償い金と手紙を添えておわびしてきた」と説明しました。
そのうえで、「もう済んだとせず、生存している元慰安婦の方々に、これまでの形を取っていけば解決の糸口はあると思う」と述べ、おわびの手紙を届けるなど、これまでの取り組みを踏襲することで解決につなげるのが望ましいという考えを示しました。
また河村氏は日韓関係について、「今、両国の首脳が胸襟を開いて会談できない状況にあり、通常ではない」と指摘しました。
そして、「日韓関係を正常化させることが国民的課題になりつつある」と述べ、年内に安倍総理大臣とパク・クネ大統領の首脳会談を実現させるため、議員連盟としても環境の整備に努める考えを強調しました。
NHK 2014.7.24
「強制連行」という言葉
・・・「強制連行」という言葉は、だれかがある事象やリアリティを形容するのに使いはじめた名称と考えられるが、名前とそれが指し示す事象やリアリティとの間にはズレがあり、またこの名称には、日本国の加害者性や朝鮮人の被害者性を誇張しようとする意図があったにもかかわらず、その誇張された名前が、逆に私たちの事象やリアリティに対する眺めを規定してしまっているという状況も見てとれる。[...]
荀子(紀元前二五〇年頃)は、一連の名実論に三つの誤りを指摘して次のようにいう。「邪説・僻言には三つの型かある・・・名前を偽って正しい名前を混乱させるもの・・・事実を偽って正しい名前を混乱させるもの・・・名前を偽って事実を混乱させるもの」(「正名篇」)。[...]萄子の時代同様、私たちの時代にも人々は邪説、僻言、珍説、怪説に惑わされているのであり、「強制連行」という言葉で私たちが経験している今日の状況も、そんなことのくり返しのように思われるのである。
ここで私自身の立場を明らかにしておくと、私か共感するのは「強制連行」論よりは、それに対する批判のほうであり、「強制連行」という言葉の使用には懐疑的である。なぜか。
今日「強制連行」と呼ばれる歴史事象は、戦時期の朝鮮人に対する朝鮮から日本本土、樺太、南方地域への「労務動員」を指して使われるのが一般的であるが、それをして「強制連行」と呼ぶのは、日本人の加害者性や朝鮮人の被害者性を誇張しすぎていると思うからである。当時の朝鮮半島は日本帝国の一部であり、エスニック朝鮮人も日本国民の一部を構成していたのだということ、戦時期の日本にはぶらぶら遊んでいるような青壮年は基本的にはいなかったのだということを想起されたい。
戦争が長期化すると徴兵が拡大し、そうすると労働力不足が生じる。それを補うために労働力の統制や動員が強化され、その過程で朝鮮半島出身の朝鮮人のなかに、炭鉱や建設現場といった劣悪な労働現場に送り込まれ、重労働を強いられ、多くの精神的苦痛が与えられ、食事、賃金などで民族差別的待遇を受け、また暴力的労務監督のもとで強制労働に従事することを強いられた者が少なくなかったというのは事実であろう。加えていえば、一九三八年二月からは、徴兵制の対象外であった朝鮮人にも志願兵制度がはじまり、四四年からは日本人同様徴兵制が施行され、また軍属として前線に赴いた者も少なくない。
だが、エスニック日本人の男たちは戦場に送られていたのであり、朝鮮人の労務動員とはそれを代替するものであった。兵士として戦場に送られることに比べて、炭鉱や建設現場に送り込まれ、重労働を強いられることが、より「不条理」であるとか「不幸」であると、私たちはいうことができるのだろうか。日本人の場合だって、一九三八年に成立した国家総動員法により、十五歳から四十五歳までの男子と十六歳から二十五歳までの女子は徴用の対象となったのであり、それは強制的なものであった。「赤紙召集」(徴兵)であれ、「白紙召集」(徴用)であれ、それは強制力を伴うものであり、応じない場合には、兵役法違反や国家総動員法違反として処罰され、「非国民」としての社会的制裁を受けたのである。
いいかえると、朝鮮人であれ、日本人であれ、当時の日本帝国の臣民はすべて、お国のために奉仕することが期待されていたのであり、多くの者は、それに従属的に参加していた。つまり「不条理」は、エスニック朝鮮人のみならず、この時代の日本国民に課せられた運命共同性のようなものであり、したがって「強制連行」などという言葉で朝鮮人の被害者性を特権化し、また日本国の加害者性を強調する態度はミスリーディングといわなければならない。
鄭大均著 在日・強制連行の神話 P.59-62
「ストップ!ストップ!」 慰安婦の絶叫に泣する観客
客席は29席。観客は17人だけだった。しかし、9人の俳優の熱演は、熱い感動を伝えた。この小さな演劇が「大きな歴史」を作るかも知れないという予感がした。
18日午後6時(現地時間)、米ニューヨーク36番街にある小劇場「ジュエルボックス・シアター」の4階にある公演会場。日本軍慰安婦問題を扱った「コンフォート(comfort)」が初めてブロードウェーの観客に披露された。米国の俳優が英語で公演する初の慰安婦の演劇だった。小規模な実験劇を集めて公演する「オフ(off)ブロードウェー」演劇祭の一作品として舞台に登場した。
1940年に日本軍に慰安婦として連れて行かれた主人公「ロクスン(Roksun)」と2014年に慰安婦問題をドキュメンタリーで映画化しようとする米国の青年、ピーターの夢の中の対話があらすじだ。パンフレットには、「深刻な政治問題を実験的かつ詩的に表現した」と書かれていたが、劇は慰安婦の痛ましい苦しみをストレートかつ強烈に表現した。
ロクスンが5人の日本軍に囲まれ、性的暴行を受ける場面で、ロクスンが叫ぶ「ストップ!ストップ!ストップ!」の絶叫は観客も身震いするほど凄まじかった。
▽ロクスン=戦争が終わった後、彼らは謝罪しましたか。
▽ピーター=謝罪することはしました。
▽ロクスン=「することはした」とはどういう意味ですか。
▽ピーター=日本は、慰安婦は強制的に徴集されたのではなく、自発的な意志によるものだと…。
▽ロクスン=世の中に誰が「強姦(rape)」されるために志願しますか。彼らは私たちがついて行かなければ、親を監獄に入れると脅したんです。
▽ピーター=1日に何度されましたか。
▽ロクスン=普通50回、多い時は200回…。彼らに「私を殺して」と頼みましたが、殺してはくれませんでした。私のすべてを奪っただけで…。
この劇を共同企画したハドソン文化財団のキム・ジャヘ代表は、「日本軍に『コンフォート』(慰安)を与えるという名目で連れて行かれ、『コンフォート』(平穏)でない人生を送った慰安婦女性の悲劇を観客に痛烈に伝えるだろう」と話した。1時間少々の公演で、汗と涙を流す米国人俳優の熱演は、慰安婦の苦しみをさらに重く感じさせた。
劇が終わった後、舞台に再び現れた俳優たちの手には慰安婦被害者の写真があった。制作者で俳優のルシオ・フェルナンデス米ニュージャージーユニオンシティ市会議員が、「この人たちが韓国の慰安婦女性です」と紹介すると、大きな拍手が起こった。数人の女優は写真を掲げて涙を浮かべた。フェルナンデス氏は、「慰安婦のような人身売買と性奴隷問題は現在進行形だ。多くの人が戦争についてだけ語り、抑圧された女性に焦点を合わせない現実が残念だ」と述べた。
客席にいた高齢の女性2人も涙を流した。そのうちの1人、リムジー・パーセルさんに感想を聞いた。「慰安婦(comfort woman)という言葉は知っていたが、その実状についてはよく知らなかった。劇がとても感動的で強烈だった」。
「コンフォート」は、ニューヨーク公演界の注目を浴び始めた。地元の有力紙「ジャージ・ジャーナル」は、「この劇は『過去の過ちが未来に繰り返されてはならない』というメッセージを含んでいる」と報じた。公演2日目の19日にはチケットが売り切れ、米国の記者たちが取材したと、ハドソン文化財団側が伝えた。
東亜日報日本語版 2014.7.21
Two Union City-based theater companies are hoping to touch and educate with "Comfort," a play about abuse against women.
The Hudson Fine Arts Foundation (HFAF) and Grace Theatre Workshop say the play was inspired by recent events...
慰安婦:「朝鮮人責任論」のワナ
パク・ユハ著『帝国の慰安婦』
筆者には、植民地時代の文化現象に関する単独著書が5冊あり、韓国近代の専門家を自認してきた。しかし恥ずかしながら、出版から1年近くになる『帝国の慰安婦』という本の存在を知らなかった。本書を読んだのは、著者のパク・ユハ教授が「元慰安婦の名誉を傷つけた」として告訴され、公憤の対象になった最近のことだ。
資料の解釈は洗練されておらず、論理的飛躍と批判すべき部分は少なくない。それでいて、本書に記された事実そのものは全く目新しくなく、むしろ失望させられた。慰安婦は日本軍が「直接」強制連行したのではなかった。日本軍は業者に慰安所の設置と運営を委託したが、そうした業者の多くは朝鮮人だった。朝鮮人慰安婦は、これらの業者によって人身売買されたり、連れ去られたりするケースがほとんどだった。アジア・太平洋全域を舞台に戦争をしていた300万人規模の日本軍が、最も後方に位置する朝鮮で、のんきに女性の強制連行をしていたりはしないだろう。
パク・ユハ教授は「戦争を起こした日本政府と違法な募集を黙認した日本軍に1次的責任を負わせるべき」という点を認めながら、法的責任を問うべき人物がいるとするなら、それは日本政府ではなく、詐欺・強制売春などの犯罪を行った業者の方だと主張している。請負業者に法的責任があるのに、それをそそのかした当事者には法的責任がない、という論理は受け入れ難い。しかし、慰安婦問題では朝鮮人も責任を避けられない、という指摘は認めざるを得ない。
娘や妹を安値で売り渡した父や兄、貧しく純真な女性をだまして遠い異国の戦線に連れていった業者、業者の違法行為をそそのかした里長・面長・郡守、そして何よりも、無気力で無能な男性の責任は、いつか必ず問われるべきだ。それでこそ、同じ不幸の繰り返しを防げる。しかし今は、問題を提起すべき時期ではないだろう。納得できる謝罪と賠償を1次的責任を負う日本が拒否している状況で、韓国側が先に反省したら、日本に責任回避の名目を与えかねないからだ。
本書を細かく読んでみると、韓日間の和解に向けたパク・ユハ教授の本心に疑う余地はない。元慰安婦を見下したり、冒涜(ぼうとく)したりする意図がなかったことも明白だ。
しかし、韓日共同責任論の提起を、慰安婦問題をめぐる両国間の対立を解決する賢明な代案とするには、1次的責任を負うべき日本についての歴史認識があまりにもずれている。
全峰寛(チョン・ボングァン)KAIST人文社会学科教授
朝鮮日報日本語版 2014.7.20
Die Ausstellung „Frauen und Krieg“ über das System der Zwangsprostitution im Zweiten Weltkrieg durch das japanische Militär...(第二次大戦中の日本軍による強制売春システムに関する「女性と戦争」展)
「日本の継続的な歴史歪曲の結果が安倍政権」
軍慰安婦問題活動矢嶋宰
「日本では1990年代に入り保守的な政治家・学者・言論などが持続的に歴史歪曲を試みてきました。 その結果が今の安倍政権です。 ドイツは社会全体に「ナチは絶対ならない」という合意がなされています。 日本とドイツの最も大きい相違点です」。
3日(現地時間)ドイツのベルリンで会った日本人写真作家矢嶋宰(43・写真)は前日安倍内閣が集団的自衛権を許容する閣議決定し、軍国主義の素顔を見せたことに対して「いつかこうした時がくると予想していた」として心配な表情を隠すことができなかった。 彼は2009年から韓国人市民団体であるコリア協会(Korea-Verband)のハン・ジョンファ代表とともに慰安婦ハルモニの被害事実をドイツ全域に知らせる活動を行っている。
<朝日新聞>カメラマン出身である彼は、2003年から慰安婦被害者ハルモニが集まって住む京畿道広州の「ナムヌの家」で3年間ボランティア兼研究員で仕事をし、ハルモニたちと縁を結んだ。
大学生の頃出会った韓国人の友達から慰安婦問題に接したという彼は、「私が、何かの助けになるかどうかは分からなかったが、カメラマンとして歴史の記録を残さなければならないと考えた」と言う。 初めには「なぜ日本人の男がここにいるのか」と怒ったり拒否感を見せたハルモニは時間が経過し徐々に心を開いた。 最近も時折インターネットの動画通話でお互いの安否を連絡する。 「3年共に過ごしたら、ナヌムの家のハルモニが本当に祖母のようです。 韓国語もハルモニに学んび、八道(?)訛りもすべてすることができるそうです」。
2006年の結婚と共にドイツに移住した後、彼はハン・ジョンファ代表とともにドイツ全土に慰安婦問題を知らせる活動を行っている。 慰安婦の記録フィルムの上映とハン・ジョンファ代表の講演、矢嶋の写真プロジェクトをジョイントして慰安婦問題を多角的に見せる形式だ。 2009年末から今までドイツ都市20ヶ所余りを訪れた。 彼は「ドイツの市民社会は『歴史に誤りがあれば清算しなければならない』という共通した認識があるので、慰安婦の問題をすぐ理解し反応もいい」と付け加えた。 「ドイツ政府には左右を問わず過去清算に対する合意が形成されているが、日本の保守政党は侵略戦争美化を絶えず試みてきました。 安倍政権の問題は突然始まったことでないことでしょう。 反面ドイツは多くの時間とお金、人材を入れて過去清算に対する社会的合意を成し遂げました。 このような雰囲気なしで日本での過去清算は不可能です」
彼は「ドイツの68世代が『下からの清算』を引き出した反面、日本の68世代は戦争犯罪より米-日軍事同盟反対とベトナム戦争反対に集中した。 戦犯国である両国の差はここで生じた」と惜しんだ。 コリア協会は来月14日から17日までドイツのベルリンで開かれる平和フェスティバルのイベントに慰安婦ハルモニお二人を招待して「証言台会」を開催した後、旧東ドイツ地域とドイツ南部地域を回り、慰安婦被害を知らせるイベントを行う計画。
ベルリン文・写真チェ・ヘジョン ハンギョレ社会政策研究所首席研究員
ハンギョレ 2014.7.14
ウガンダ人はどうやって性奴隷にされているか
三年間無職だった彼女にとって、その話は断るには魅力的過ぎた。大学へ行き資格を得る為に勉強する機会と、四つ星ホテルで月1000ドル稼げるという好条件のバイトを約束されたのだ。
パスポートやビザ、航空チケットを買うお金がないと言うと、万事手配すると請合ってくれた。 キブリ(首都カンパラの中央部にある場所)を訪れたMastula Nalubowa 別名 Mercy Nalubowaは、興奮して自分の妹の所へ行き、そのすばらしいニュースを伝えた。
「彼女は失業中だったの。だから、そのようなお金の魅力には逆らえなかったの。私たちには彼女の旅行代金を負担してやれなかったから、行っておいでと言ってしまったの」妹はサンデービジョンにそう語った。
Nalubowaがその見知らぬ人に、連絡先(?)とパスポート用の写真を渡すと、三週間後、パスポートと旅行用の書類を取りに来るよう電話が来た。 彼女は社(やしろ)へ連れて行かれ、裸にされ儀式が執り行われた。そして書類を渡され、旅行代金と必要経費の全額をシンジケートに返済する書類にサインさせられた。その額、8000ドルだった。
中国での悪夢
彼女は知る由もなかったが、飛行機に乗った瞬間、彼女の夢は悪夢へ変わるのだった。彼女は最初に中国の集合住宅に連れて行かれ、そこでウガンダから来た他の15人の少女たちと出会った。
シンジケートは、ただちに彼女のパスポートを取り上げ、彼女は小さい部屋へ案内され、仕事を始めるよう言われた。自分が騙されて性奴隷にされたこと気づき、彼女は躊躇したが、三人の男が部屋に入って来ると彼女を殴り強姦し、彼女を殺すと脅した。そして、大柄な黒人が部屋に案内されて来ると、強引に彼女とセックスをした。そしてまた一人。最初の一日で彼女は15人の男と寝ることになった。(以下略)
NewVision 2012.8.5
アメリカに立てた日本軍慰安婦像が不便な理由
在米同胞および僑胞(海外在住韓国人)議員を中心にして最近日本軍慰安婦に対する糾弾および少女像設置が行われているが
私はこれが非常に不便だ。
何が不便なのかと思えば、そこには在米同胞の醜い保守性が隠されているためだ。
彼らの目的はただ一つだ。
韓米同盟の維持。
現在の不公平で屈辱的な韓米同盟をずっと継続するようにすること。
そのためには、共通の解かりやすい敵キャラを作る必要があり、以前までは北朝鮮がその対象だった。
在米同胞は共産主義に過剰と思うほどアレルギー反応を見せ、猛烈な反北朝鮮活動を日常的に行ってきた
だが、韓国社会が太陽政策等を通して北朝鮮との対決の雰囲気が消えると、彼らは巧妙にターゲットを変えた。(それが)日本である。
在米同胞は韓米同盟の基調を維持しようとし、かつて北朝鮮を利用したように今日本軍慰安婦を利用しているのだ。
そもそもアメリカに日本軍慰安婦像が立てるられなければならないという理由はない。
立てるなら日本に立てなくちゃ。
でなければ、国連本部に立てるならそれでも理解をする。
私は在米同胞が最も優先してしなければならない課題は別にあると考える。
速やかなる米軍慰安婦に関する資料調査と研究だ。
米軍慰安婦ハルモニの証言によれば米軍慰安婦にもやはり強制動員があった。また、慰安婦の教育と管理に関与していたことが判明した。ハルモニたちは、米軍慰安婦がどれほど人権無視の現場であったか、その苦るしい日常を一つ一つ暴露した
在米同胞はアメリカ国内で米軍慰安婦の行跡を暴露して問題化しなければならない。
もちろん朝鮮戦争にかけたアメリカの戦争犯罪やはり告発しなければならない。
だから、アメリカに米軍慰安婦像を立て、朝鮮戦争の米軍犯罪博物館を立てる。
それが早急に在米同胞が優先しなければならない義務だと思う。
在日同胞が日本軍慰安婦問題を提起して、日本政府と戦いながら河野談話を導いたのに、在米同胞は米政府と戦うことはおろか、かえって米政府の本(?)になり米軍慰安婦を徹底的に隠し、ひたすら日本軍慰安婦に対してだけ声を上げている。
これが私が在米同胞の愛国質に不便さを感じる理由だ。
ilbe(電子掲示板サービス) 2014.7.4
「安倍演説」オーストラリア議会で中韓住民「慰安婦問題」抗議デモ
安倍晋三首相が訪問中のオーストラリアの首都キャンベラで8日、連邦議会の前に中国系と韓国系住民数 十人が集まり、旧日本軍慰安婦問題に対する謝罪を要求する集会を持った。
住民たちは中国と韓国の国旗を持って集結.。韓国系住民男性(48)は慰安婦問題などで「(日本は)歴史を歪曲せずに謝罪するように願う」と主張した。
最大都市シドニー近郊に慰安婦像を設置する計画を推進している中国、韓国系団体関係者も参加した。
連邦議会では8日、安倍首相の演説とアボットとの首脳会談が行われた。
共同ハングル版 2014.7.8
「日本は変わってない」慰安婦ハルモニの絶叫生々しく
舞台は身軽だが、露骨だ。 19年ぶりに韓国の舞台に上がった演劇「嘘つき女、英子」の舞台を見ていると、すぐに日本軍慰安婦被害者ハルモニの話という推し量れる。 公衆(空中)に白いチョゴリ、黒い色スカートがものさびしく関わっていて、舞台後方には日本の右翼たちの歴史歪曲発言を入れた新聞記事がパネル3枚にぎっしりと貼りつけられている。
この作品は1995年初演された韓日合作演劇だ。 日本演劇協会長(日本演出家協会元理事長?)を務めたふじたあさや(藤田朝也・80)と劇団미연未然のキム・スンヨン代表が演出を引き受けた。
初演以降右翼勢力の脅迫と観客の外面(?)で公演することができなかった。 藤田さんは「慰安婦強制動員を否認する安倍政権を見守っていて、再びこの演劇を上演しなければならないと考えた」と言い「19年ぶりに再演する作品だが、脚本を書き直す必要がなかった。 変わっていないからだ」といった。 ただ、骨のある(?)英子のセリフが追加された。 「あいつら、私たちが死ぬことだけ待っているから。 死んでも死ねないことを見せなくちゃ。 日本に行こう」。
劇中の英子はせいぜい15才であった。 英子は父親の友達だと自己紹介したソンさんの話にだまされて日本に向かう船に乗った」。 「日本の下関にある食堂に就職させるから。 お金もたくさんもらえ、白い米のご飯も腹いっぱいに食べられるようにするから」。だが、英字が到着したところは食堂でなく、下関にある慰安所であった。
演劇はタイムスリップ方式で現在と過去を自由自在に行き来する。 観客は俳優パク・ステの演技で15才の英子と老人になった英子が向き合う。 老人になった英子は慰安婦被害者の話を聞きたいと訪ねてきた日本の雑誌社記者に数十年間隠してきた真実を一つずつ解きほぐす。 「地獄だったよ。 毎日30~40人を相手にしたし、ひどい時は60人も相手にした。 午前から午後までは兵士、午後から夕方直前までは下士官、夜9時越えたら将校を相手にした」。
英子は記者に、日本軍の対座((?대좌)が慰安婦少女に「これは日本帝国陸軍の命令だ。 国の命令であり、天皇の命令だ」と洗脳したことを強調する。 だが、日本人記者は英子が嘘をついていると主張する。 日本記者のごり押しに英子は「何一つ変わってない。 貴方たちは戦争の時と今と何が変わったのか(?)」として絶叫する。
四人芝居だが、英子の一人芝居と違わない。英字役のパク・スンテの演技力で相当な内面が感じられる。 単純に慰安婦の苦痛や日本政府に対する怒りを引き出すより慰安婦被害者のために私たちが何をすることができるかに対する悩みを引き出す作品だ。 韓国公演を終えた後来年から日本巡演に出る予定だ。 20日までソウル鍾路区梨花荘道精米所劇場.
※1 東亜日報 2014.7.8
慰安婦めぐる演劇 ソウルで20年ぶり再演へ=韓日合作
【ソウル聯合ニュース】日本の劇作家ふじたあさや氏が脚本を手がけた旧日本軍の慰安婦問題がテーマの演劇「嘘つき女・英子(ヨンジャ)」がソウル市内で来月上演される。1995年に初演されて以来、約20年ぶりの再演で、韓国の劇団「ミヨン」の俳優やスタッフらが参加する韓日共同プロジェクトだ。
ソウル・大学路で11日に開かれた制作発表会でふじた氏は、現在は95年の当時より日本の政治的発言が強まっているとして、演劇も強く語るべきだと強調。日本で初演された際にも右翼団体から公演をやめるよう圧力を受けたとして、今後予定されている東京公演も命をかける覚悟と語った。
同作は日本の植民地時代に慰安婦にさせられた過去を明かしたくないため生涯うそをついて生きてきたヨンジャが、最後に沈黙を破り戦争の真実を吐露するストーリー。
来月2~20日に大学路の「ソルチ劇場チョンミソ」で上演される。日本でも巡回公演を予定しているほか、慰安婦被害者のいる中国や東南アジアでの公演も計画している。
朝鮮日報日本語版 2014.6.11
「演劇で慰安婦の真実伝える」という日本の演出家
「私が生涯取り組んできた演劇を通じて、何人かでも日本軍の慰安婦についての真実を知ってくれるならば、日本の右翼のいかなる威嚇も怖くはない」。
老演出家の覚悟は立派なものだった。翌月2~20日、ソウル大学路(テハンノ)のソルチ劇場チョンミソの舞台に上がる演劇『嘘つき女、英子(ヨンジャ)』の脚本・演出家ふじたあさや氏(80)は「日本人の中にも慰安婦の真実を明らかにしようとする人がいるということを、観客だけでなく日本政府にも伝えたい」と話した。早稲田大学演劇科を卒業したふじた氏はこれまで演劇200本余りを演出した日本演劇界の重鎮だ。日本演出家協会長を歴任し、現在は日本国際児童青少年演劇協会理事をつとめている。
日帝時代に慰安婦として連れていかれた少女・英字の話を描いた『嘘つき…』は1995年、韓国と日本で初演された後20年近く埋もれていた作品だ。今年の下半期に中国公演も行う予定で、来年には欧州・米国を経て再び日本の舞台に上げる計画だ。
「日本の初演当時は右翼の脅迫が激しかった。日本の警察が公演会場の周囲をとり囲んで守るような状況で公演した。スポンサーになる企業を1社も見つけられず大きな赤字になった。だが当時まで慰安婦の実体について全く知らなかった日本人の観客が『日本がこんなに悪いことをしていたとは驚いた。知らなかった事実を教えてくれて感謝したい』などの反応を見せ、やりがいが大きかった」。
19年ぶりに再演される『嘘つき…』は、話の流れが初演の時とは大きく異ならない。ふじた氏は「95年に書いた脚本を直す必要がないほど、慰安婦に対するこれまでの日本政府の立場に何の変化がなかったというのが、とても残念で腹が立つ」と語った。それと共に「過去についての真実を明らかにして、謝罪すべきことを謝罪してこそ韓日関係に新しい未来が始まる。慰安婦女性が亡くなる前に、そのことが実現されて両国の真の和解がなされるよう願うだけ」と話した。
中央日報日本語版 2014.6.12
馬総統が慰安婦問題で米ホンダ議員に「協力」約束 台湾、関連機関に連携指示
台湾の馬英九総統は3日、外遊の帰路に立ち寄った米カリフォルニア州サンフランシスコで、米下院議員のマイク・ホンダ氏と会談、慰安婦問題での「協力」を約束した。中央通信社が6日までに伝えた。
ホンダ氏は、在米華僑らが開いた馬総統の歓迎式典に出席。馬総統が4月に台湾の元慰安婦と面会したことを評価した上で、台湾側に「さらなる協力」を要請した。
これに対し、馬総統は、台湾当局の関連機関にホンダ氏との連携を指示し、必要な情報があれば提供することを約束したという。
ホンダ氏は2007年に米下院で可決された慰安婦問題での日本非難決議を主導した。
産経 2014.7.6
台湾も「抗日」「慰安婦」記念館=来年開設の意向
台湾の馬英九総統は7日、「抗日戦争勝利70周年」となる2015年に「抗日戦争記念館」と「慰安婦歴史展示館」を開設する考えを示した。馬総統はこのところ、対日関係で厳しい姿勢を見せている。
馬総統は同日、日中戦争の発端となった盧溝橋事件77年の関連イベントに出席。節目となる15年について、「台湾にとって非常に重要だ」と強調。歴史的事実の保存を目的に国防部(国防省)など関係部署に二つの施設開設を指示したことを明らかにした。
また、馬総統は領有権を主張する沖縄県・尖閣諸島(台湾名・釣魚台)に関して、「領土、主権をわずかでも譲歩することはできない」と主張。「釣魚台は最も早く日本に侵略された領土だ」と述べ、「戦後、日本は台湾(本島)、澎湖諸島を返還したが、釣魚台はまだだ」と訴えた。
時事 2014.7.7http://www.peeep.us/cfb42d23
馬総統、「慰安婦歴史陳列所」候補地探しに協力
台湾の馬英九マーインジウ総統は7日、日中戦争に関する記念式典に出席し、いわゆる従軍慰安婦問題をめぐって台湾の民間団体が建設を計画している「慰安婦歴史陳列所」の候補地探しに協力する意向を表明した。
馬氏は、台北市と台湾当局が候補地を探し、「史実と文物を保存できるよう期待する」と述べた。
馬氏は、慰安婦問題などの歴史認識で日本に厳しい立場で知られる。今年1月に「フェイスブック」で慰安婦問題に触れ、「我々は絶対に忘れない」と主張。元慰安婦とされる台湾人女性を総統府の食事に招いた。
読売 2014.7.7
使っている言葉自体がですね、非常に曖昧なんですね。・・・例えば「強制性」と言いますけどね。強制性というと何だろうということなんですけれどもね。それだとお互いにですね、喧嘩にならないわけです。ですから、よく意味が分からないままに押し引きすると。「関与」というのもそうですね。いい関与、悪い関与両方あるわけですけども、決してどっちの方だということは、お互いに議論しない。 (ここでは自分で文字に起こしたが、現在はテキストアーカイブが公開されている)
BSフジ プライムニュース 2014.6.20
朴大統領が方針転換、中国と「慰安婦」反日共闘
中国の習近平シージンピン国家主席は3日、韓国を国賓として訪問し、ソウルの大統領府で朴槿恵パククネ大統領と首脳会談を行った。
両氏の会談は、朴大統領の就任以来5回目。会談後に発表された共同声明の付属文書によると、両国は、いわゆる従軍慰安婦問題に関する資料の共同研究や相互寄贈で協力することで合意した。
中国側が働きかけてきた歴史問題での「反日共闘」に朴氏が応じた形だ。中韓両国は今後、慰安婦問題で連携して国際世論に訴え、日本に圧力をかけていくとみられる。朴政権が、同問題を巡る日本との政府間協議で、強気に出る可能性もある。
韓国政府は当初、中韓首脳会談で歴史問題を扱うことに慎重だったが、安倍政権が「河野談話」検証結果を公表したことに反発し、方針転換した。中国中央テレビによると、習氏は首脳会談で、中国の抗日戦争勝利と朝鮮半島の植民地解放から70年にあたる来年、両国が記念活動を行うよう努力すべきだと述べた。
対北朝鮮政策では、中韓両国が朝鮮半島での核開発に断固反対する立場を確認した。朴大統領は共同記者会見で、「習主席の訪韓は、北朝鮮の非核化への明確なメッセージとなる」と述べ、習氏が中国最高指導者として初めて北朝鮮よりも先に韓国を訪れた意義を強調した。
読売 2014.7.3
過剰な表現で一方的な批判をするのは控えてほしい。こうした言動への日本国民の不快感が、談話見直しへの一定の支持につながっているからだ。
(談話の文言に関して)一部は韓国側の意向を受け入れたが、日本政府独自の調査に基づいてつくった。最終的には韓国側と意見が一致した
報告書は次のように指摘している。・・・資料収集や別の関係者への調査によって談話原案が固まった。・・・彼女(慰安婦)たちの証言を基に「強制性」を認めたわけではない。
河野談話をめぐって『負の連鎖』を繰り返すことなく、今度こそ問題解決の原点に返るべきだ。
河野談話の蒸し返しはもうやめて、未来につながる日韓連携を考えるときだ。
毎日
河野談話とは 「旧日本軍の関与を認めた(もの)」「談話の焦点である『強制性』」 検証の意義 「検証を・・(未来志向の)契機にしたい」 結論 「談話継承・・・当然だ」 「韓国側にも配慮を求めたい」
読売
河野談話とは 「焦点の募集の強制性・・・『総じて本人たちの意思に反して行われた』」 検証の意義 「談話の綻びが、浮き彫りに」 「国際社会の誤解を解くうえで一定の意味がある」 結論 「河野談話の見直しは、いずれ避けられないのではないか」
朝日
河野談話とは コメントなし 検証の意義 マイナス。「(韓国に対して)信義に反する」 結論 「局長級協議も中断する可能性が出てきた」 「大切なのは元慰安婦たちの救済」
産経
河野談話とは 「募集の強制性を認めた」「信憑性のない作文」 検証の意義 ゼロ評価? 「韓国の修正要求を入れ作成された過程が・・・明らかにされた」「見直さず継承する・・・検証も何のために行ったのか」 結論 「事実を発信していかねば、新たな謝罪要求を生む」
日経
河野談話とは 「軍が慰安所の設置・管理に『直接あるいは間接に関与した』と断じ(た)」 検証の意義 プラマイゼロ。 「破棄させたい側にも不満足なものとなった」 結論 「河野談話の蒸し返しはもうやめて・・・日韓連携を考えるときだ」
ローマ法王が元慰安婦と対面へ 8月の訪韓時にと準備委
ローマ法王フランシスコが8月に韓国を訪問する際、元慰安婦の女性らと対面する方向で関係者が準備を進めていることが30日分かった。聯合ニュースが伝えた。韓国カトリックの法王訪韓準備委員会の幹部が、韓国メディアとの会合で明らかにした。
元慰安婦らの支援団体や韓国政府は、慰安婦問題を戦時中の女性に対する性暴力ととらえ、日本に謝罪などを求めている。世界的に影響力が強い法王との対面が実現すれば、同問題をめぐる国際世論に影響を与える可能性がある。
法王は8月14日から訪韓し、18日にソウルにある韓国最大規模の明洞聖堂で朝鮮半島の平和を祈るミサを行う予定。準備委は既に、カトリック教徒の元慰安婦女性らをミサに招待した。
韓国は法王にとって、昨年3月の就任以来初のアジア訪問で、朴槿恵(パク・クネ)大統領とも会談する。
産経(共同) 2014.7.1
米カトリック誌「法王は、訪韓時慰安婦ハルモニに会わねば」
フランチスコ法王が光復節の前日である8月14日から18日まで4泊5日韓国を訪問する。 これと関連し、米下院外交委員会専門委員出身であるDennis P. Halpinジョーンズホプキンス大客員研究員がアメリカの代表的カトリック界雑誌「アメリカ」に慰安婦被害ハルモニをマリア・マグダレナ(マグダラのマリア)に比え「法王が訪韓時慰安婦ハルモニに直接会い、教会の歴史的天の命令をつくさなければならない」という文を寄稿した。 彼の話通りこの面会が実現されれば、日本の醜悪な犯罪が再び明かりに照らされると期待される。
[ソース(?)] 記事は朝鮮ドットコムで作成された記事です
[アンカー]フランチスコ法王が8月に韓国を訪問し、日本軍の性奴隷であった慰安婦被害ハルモニと面会するそうです。 成功すれば被害ハルモニにとって慰労になるのはもちろん、日本の醜悪な犯罪が再び明かりに照らされると見られます。
[リポート]
「イエスが嘲弄と投石にあったマリア・マグダレナを立て起こしたように、フランチスコ法王も慰安婦女性たちに神の愛を伝えなければならない」
米下院外交委員会専門委員出身であるデニス・ヘルピンジョーンズ、ホプキンス大客員研究員がアメリカの代表的なカトリック雑誌「アメリカ」に実は文です。
ヘルピン研究員は「日本軍慰安婦制度で最低5万から20万人の被害者が発生した」とし「国家が率先して性奴隷を作った20世紀最も酷い犯罪の中の一つ」と指摘しました。
また、慰安婦問題はカトリックの伝統的価値観と真っ向から対峙されるだけにフランチスコ法王が慰安婦ハルモニに直接会い、教会の歴史的天の命令をつくさなければなければならないと促しました。
特に「法王が韓国を訪れる8月15日は韓国が苛酷な日帝治下で独立した光復節であり天主教でも聖母昇天大祭である」とし「法王がこの時韓国を訪れるのは神の摂理であるようだ」と強調しました。
法王庁はフランチスコ法王の訪韓最後の日である来る8月18日、明洞(ミョンドン)聖堂のミサに慰安婦被害者ハルモニを招く方案を積極的に検討中です。
法王と慰安婦被害者間面会が実現すれば、世界史に類例がない、日本の醜悪な犯罪が国際的にもう一度照明受ける契機になると期待されます。
聨合ニュース(朝鮮ドットコム) 2014.6.29
8月に韓国を訪れるローマ法王が行うミサに、元従軍慰安婦の女性らが出席する見通しとなりました。世界的影響力を持つローマ法王の慰安婦問題に関するメッセージは、国際世論にも影響を与えるものとみられます。
去年3月に就任したローマ法王フランシスコは、8月14日から18日にかけて、就任後初めて韓国を訪問する予定です。法王の訪韓準備委員会は、30日、会見を開き、法王がソウルで行うミサに元従軍慰安婦の女性らを招待したことを明らかにしました。韓国メディアは、ミサで、「元慰安婦らには法王からのメッセージが伝えられる予定」と報じています。
直接対話する時間が設けられるかは分かっていませんが、巨大な影響力を持つローマ法王のメッセージは、世界に向けて発信されることにもなり、慰安婦問題をめぐる国際世論にも影響を与えるとみられます。
TBS 2014.6.30