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2021/02/06

強制的性奴隷と表現するのは国連の勧告事項(朝鮮日報)

 日本軍慰安婦被害者を「強制的性奴隷(enforced sex slaves)」と表現するのは国連の勧告事項だ


「慰安婦は性奴隷ではなく売春」…日本政府から叙勲されたハーバード大学教授の論文が波紋


知日派に分類される米国ハーバード大学ロースクールの教授が、日本軍「慰安婦」被害者は強制動員された性奴隷ではなく売春だったという内容の論文を発表した。日本軍慰安婦被害者を性奴隷と規定した国際社会の普遍的認識だけでなく、日本政府が慰安婦動員の強制性を認めて謝罪した1993年の河野談話とも反する内容で、論争が予想される。


 ハーバード大学のジョン・マーク・ラムザイヤー教授は、3月に出版予定の学術誌「インターナショナル・レビュー・オブ・ロー・アンド・エコノミクス」第65巻に「太平洋戦争における性契約(Contracting for sex in the Pacific War)」というタイトルの論文を掲載した。


 論文情報サイトに載った抄録によると、ラムザイヤー教授は、慰安婦の女性たちと雇用主である慰安所は契約関係にあり、その契約の力学関係を調べると、両者には与えられた条件下で相手と相互作用しつつ最大限の利益を追求するという「ゲーム理論」の論理が反映されていた、と主張した。


 ラムザイヤー教授は、女性たちは戦時売春に随伴する危険と評判上の被害を相殺する条件を要求し、慰安所は直接監視できない環境で女性たちが十分かつ熱心に仕事をする動機を付与しなければならなかった-と明らかにした。こうした相互要求を充足するため、女性たちと慰安所は、十分な収益を創出した場合にあっては女性たちが早期に離れることを可能にする条件や、1-2年分の巨額の前払い金などを組み合わせた雇用契約を結んだというのだ。


 ラムザイヤー教授は、1954年に米国シカゴで生まれた直後、宮崎県に移り住んで18歳まで現地で暮らし、日本法と法経済学を専攻した。米国における日本学の発展と日本社会・文化の理解に寄与した功績を認められ、2018年に日本政府から旭日中綬賞(ちゅうじゅしょう)の叙勲を受けた。


 産経新聞の報道によるとラムザイヤー教授は、慰安婦は性売買を強要された性奴隷ではなく、慰安婦被害は朝鮮で行われた就職詐欺に伴うものだと主張した。産経は、同論文が「慰安婦が当時政府規制下で認められていた国内売春婦の延長線上の存在であることを理論的実証的に示した」と報じた。右派寄りの産経は、同論文が「慰安婦=性奴隷」説に異議を提起するものであって「意義は大きい」と評価した。


 しかし、日本軍慰安婦被害者を「強制的性奴隷(enforced sex slaves)」と表現するのは国連の勧告事項だ。1996年に採択された国連人権委員会の報告書に「性奴隷」という表現が登場した後から、本格的に通用してきた。

2017/06/21

ムン大統領WP紙に「問題の核は法的責任」

日本の反応を探ったのか?

ムン・ジェイン大統領が、ワシントン・ポストとのインタビューで日韓合意の再交渉に乗り出す考えを示したと聯合ニュースに報じられ、韓国のネチズンは喜んでいるらしいが、WP紙を見る限り、どうかなという感じ。ムンは合意を否定(破棄)するかどうか曖昧にしているし、国民が受け入れられないという説明は、日本にしている言い訳と同じ。法的責任と公式謝罪の下りは、合意を一応有効と認めた上で「真の解決には・・・」程度の意味で言っているような気がするのだが、共同通信は、ムンがこれまでよりも「踏み込んだ」と分析している。

なおWP紙は、慰安婦の強制連行ではなく、「(日本政府・軍による)朝鮮人性奴隷の使用」について安倍総理が謝罪したと解説している。慰安婦の過半数が合意を受け入れているのに関わらず、ムン大統領は被害者が受け入れないとセコイ嘘をついている。

菅官房長官は、おわびは済んでいると釘を刺したという。

WP紙:貴方は、安倍晋三首相が第二次大戦中とそれ以前に日本が朝鮮人性奴隷を利用したことについて謝罪し、犠牲者の為の900万ドルの基金を設立した2015年の日本との「慰安婦」合意に疑問を投げかけました。これ(合意)について見直す積りですか?

ムン:前政権と日本による慰安婦合意は韓国の人々に受け入れられていません。特に犠牲者からは。彼女たちはこの合意に反対しています。この問題を解くは、日本が法的責任を取り、[政府による]公式の謝罪を行うことです。しかし、我々は韓日関係の進展を、この一件だけの為にダメにしてしまうわけには行きません。


South Korea’s new president: ‘Trump and I have a common goal’

Q: You’ve questioned the 2015 “comfort-women” agreement with Japan, in which Prime Minister Shinzo Abe apologized for his country’s use of Korean sex slaves before and during World War II — and established a $9 million victims’ fund. Are you going to revisit that?

A: The comfort-women agreement that we made with Japan during the last administration is not accepted by the people of Korea, particularly by the victims. They are against this agreement. The core to resolving the issue is for Japan to take legal responsibility for its actions and to make an official [government] apology. But we should not block the advancement of Korea-Japan bilateral relations just because of this one issue.

ワシントン・ポスト(一部) 2017.6.20[全文]

2017/02/03

挺対協、慰安婦の意志を無視しても「性奴隷」と呼ぶ

英語だけでなく韓国語でも「性奴隷」用いるのが悲願だった?

残虐性をアピールしたい挺対協としては、慰安婦を「性奴隷」と呼ぶ事は悲願だったに違いない。実際に彼女らの英語名は、「日本により軍隊性奴隷制に徴用された女性達の為のコリア協議会(The Korean Council for the Women Drafted for Military Sexual Slavery by Japan)」である。なぜ今まで韓国語で性奴隷を団体名に組み込む事が出来なかったのかと言えば、慰安婦の中には性奴隷と呼ばれる事を嫌がる者もいるからである。

2012年、ヒラリー国務長官(当時)が慰安婦という言葉の代わりにenforced sex slaves(強制された性奴隷)という言葉を使うよう指示を出したという韓国メディアによるいかにも無理矢理な報道があり、その際、パリセイズパークの慰安婦碑の碑文の変更が提案されるなど、「性奴隷化」の雰囲気が盛り上がった時期もあるが、それでも挺対協は踏み切れなかった。挺対協の影響下にある慰安婦でも、積極的に性奴隷と呼ばれたいと考える者は殆どいなかったのである。

その挺対協が「性奴隷」という呼称を使うことを決断した。和解財団を受け入れる慰安婦が続出するなどコントロールが効かなくなって来た挺対協が、いよいよ慰安婦らの意志を無視するのも厭わない覚悟を決めたということだろう。運動の先鋭化の果てにあるのは、緩やかな死か?

慰安婦被害者ハルモニ「慰安婦」でなく「性的奴隷」と呼べ

慰安婦ハルモニを後援する韓国挺身隊問題対策協議会が日本軍「慰安婦」という用語の代わりに「性奴隷」を公式名として使う方針だ。

最近挺対協はソウル市鍾路区の旧日本大使館前で開催した水曜集会で日本軍慰安婦被害者ハルモニを指す用語を「性奴隷」と再定義し、宣言した。

한국염 挺対協共同代表は「日本政府は強制性を否定するために、お金(給料?)を払ったという意味で慰安婦という用語を使う」「だが、被害者ハルモニは強制的に引きずられて行ったので性奴隷制という用語がより明確だ」と説明した。

引き続き「国際文書にも性奴隷制と明示されているので、今後は慰安婦でなく性奴隷制という用語を正式に使う」と付け加えた。

2015/11/26

パク・ユハ教授の起訴、朝日毎日の批判、韓国(&海外)にインパクト?

このツイートの一週間後、教授は在宅起訴された

帝国の慰安婦』を執筆したパク・ユハ教授が、在宅起訴された件は、日本の四つの全国紙でも報じられた。特に朝日毎日に社説で批判されたことは韓国メディアにインパクトを与えたのか、聨合ニュースは朝日新聞の紙面を写真で紹介、韓国日報も東京特派員が「日本の報道機関も批判一色」と伝えた。

朝鮮半島で軍による慰安婦の徴用は行われなかったというパク教授の主張を「学問の自由の逸脱」とみなすソウルの地検を擁護する声は、日本では聞かれない。朝日と毎日の社説は英字版にも掲載されたので、例の「日本研究者」らも多少は慰安婦問題について勉強出来たろうか?特に毎日新聞の社説からは、パク教授を高く評価しているしていることが伺える。

敢えて英字版から朝日新聞の解説を逆輸入すると。

But the prosecutors office takes the stance that the Korean women were forcibly mobilized by the Japanese government and its military forces(検察は、朝鮮人女性は強制的に日本政府とその軍隊によって動員されたのだという立場をとっている)


強制的な「日本政府・・・による動員(mobilized by the Japanese government)」をパク教授は否定している。この朝日のこの書き方なら、外国人にも誤解されないだろう。そして、この点については、安倍首相の認識もパク教授と変わらないのである。安倍首相に韓国政府/社会が反発しているのは、韓国の公的史観に従わないからで、歴史を否定しているからではない。的確な英訳を選択したことと合わせ、朝日新聞の報道は評価されていい。

聨合ニュースは、写真で朝日の紙面を紹介


韓国:「帝国の慰安婦」著者を在宅起訴 名誉毀損罪で

韓国のソウル東部地検は18日、慰安婦問題を扱った学術書「帝国の慰安婦 植民地支配と記憶の闘い」の著者、世宗(セジョン)大の朴裕河(パク・ユハ)教授を名誉毀損(きそん)罪で在宅起訴した。

韓国のソウル東部地検は18日、慰安婦問題を扱った学術書「帝国の慰安婦 植民地支配と記憶の闘い」の著者、世宗(セジョン)大の朴裕河(パク・ユハ)教授を名誉毀損(きそん)罪で在宅起訴した。

元慰安婦らは昨年6月、朴氏が慰安婦について「売春婦」「日本軍と同志的関係にあった」などと記述したことから、元慰安婦を侮辱したとして刑事告訴した。

検察は、河野官房長官談話や、2007年に米下院が日本に慰安婦問題で謝罪を求めた決議などを基に「元慰安婦は性奴隷に他ならない被害者であることが認められている」と指摘。著書の内容は「虚偽」と判断した。

同書は韓国語で13年8月に出版された。元慰安婦らが出版差し止めの仮処分を申請し、ソウル東部地裁は今年2月、一部箇所の削除を求める決定を出した。

同書は日本語でも出版されており、今月、アジア太平洋地域の政治・経済・文化などに関する優れた本を著した研究者に贈られる「アジア・太平洋賞」特別賞を受賞した。

毎日 2015.11.19[2]

在宅起訴された慰安婦本著者「考え受け入れられず残念」

同書は朝鮮人慰安婦の背景として、帝国と植民地の関係を提起。日本の戦争に伴って、貧しく権利の保護も不十分な植民地の朝鮮人女性が慰安婦として送り込まれた構図があるとした。そのうえで、慰安婦の多くは、だまされたり、身売りされたりして集められたとみられると指摘。「性奴隷」「売春婦」といった対立する主張がある実態について、元慰安婦らの証言をもとに境遇は多様であったとした。

検察は[...]慰安婦が「売春」の枠内の女性であり、「愛国心」を持って日本兵を慰安したとする表現や、「慰安婦たちの『強制連行』が少なくとも朝鮮の領土では、公的には日本軍によるものではなかった」との記述について、「虚偽の事実」を掲載したと判断。元慰安婦の名誉を傷つけ、学問の自由を逸脱したとみなした。

同書は2013年夏に出版された。元慰安婦らは出版差し止めの仮処分を請求。今年2月のソウル東部地裁決定に従い、一部を削除した修正版が韓国で出版された。元慰安婦らは昨年6月、名誉毀損だとして朴教授を刑事告訴していた。

日本版は昨年11月、朝日新聞出版から刊行された。慰安婦問題の再検証で両国民の理解を深めるという趣旨は同じだが、日本語での書き下ろしで、構成や表現は韓国版と同一ではない。今年10月、第15回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞の文化貢献部門大賞と、アジア・太平洋賞(毎日新聞社、アジア調査会主催)の特別賞に、それぞれ選ばれた。

朴教授らによれば、検察は当事者同士の話し合いによる解決を提案。元慰安婦らは話し合いに応じる条件として、①朴教授による謝罪②韓国版の再修正③日本を含む海外版の修正――を要求。10月までに話し合いは不成立に終わった。

(以下略)

朝日(一部) 2015.11.20[2]

2015/07/17

「性奴隷だったというのが私の研究の中心的命題」(吉見義明)


「慰安婦制度は性奴隷制度だったというのが私の研究の中心的命題」(吉見義明)
「強制連行か否か」「性奴隷か否か」こういった議論には巻き込まれないこと。論争を挑まれても相手にしないこと。時間の無駄。結婚は人生の墓場か否かを論じるようなもの。「お前の中ではな」で終了。

慰安婦問題を研究する吉見義明・中央大教授が「記者会見で自著の内容を捏造(ねつぞう)と言われ、名誉を傷つけられた」として、桜内文城・元衆院議員に対して1200万円の損害賠償と謝罪広告を求めた訴訟の第8回口頭弁論が13日、東京地裁であった。

この日は吉見氏に対する原告本人尋問と、被告の桜内氏側が申請した現代史家の秦郁彦氏に対する証人尋問があり、慰安婦問題を長年研究してきた両氏による論戦が展開された。

旧日本軍の慰安婦は性奴隷かという争点をめぐり、秦氏は「彼女らの働いた生活条件は性奴隷と言われるほど過酷ではなかった。職業として割り切った女性もいる中、軽々しく比喩的に使うべきではない」と否定した。これに対し、吉見氏は「慰安婦は居住、外出、接客拒否、廃業の自由がない無権利状態にあり、慰安婦制度は性奴隷制度だったというのが私の研究の中心的命題」と主張した。

訴状によると、日本維新の会共同代表だった橋下徹大阪市長が2013年5月27日に慰安婦問題をめぐって東京都内で記者会見した際、同席した桜内氏が司会者の発言についてコメントし、「吉見さんという方の本を引用されておりましたけれども、これはすでに捏造であるということが、いろんな証拠によって明らか」などと発言。吉見氏が提訴したのに対し、桜内氏は「『これは』は原告の著書ではなく『性奴隷』を指したもの」と主張して争っている。

朝日 2015.7.13

2015/07/11

馬英九総統「慰安婦は性奴隷と呼ばれるべき」教科書に強制性明記へ



国家指導者の個人的な哲学を反映して慰安婦問題が教科書が記述される。慰安婦問題で一番タチが悪いのは、安倍首相でもパク・クネ大統領でもなく、この男だろう。韓国の場合は、社会がああいった教科書記述を支持しているのだろうが、台湾の場合、馬総統が突出しているような印象である。彼は自分を反日ではないと言うが、確かにこれは反日感情とは別のものに根ざしているように思える。政権が変わったら、また修正されるのだろうが・・・。

台湾総統「日本軍『慰安婦』とは『性的奴隷』と呼ぶべき」

馬英九台湾総統は日帝強占期の慰安婦問題の用語規定議論に関連して「軍性奴隷」など他の表現がより適切だと明かした。

9日聯合報など台湾メディアによれば、馬英九総統は前日国立台湾大学である特別講演を通じて「『慰安婦』は日本を美化させた言葉」としてこのように話した。

彼はそれと共に日本軍慰安婦がほとんどの前職売春婦であったか自発的支援者だったとの日本右翼の主張は絶対信じることができないとし「私たちは慰安婦お婆さんの証言を通じて強制動員された事実を知っている」と強調した。


馬総統は引き続き日本軍慰安婦問題は約20年前から関心を持ち始めた事案であり、これは台湾の新しい教科カリキュラムにもそのまま載っていると説明した。

「総統と青年の約束」のタイトルで開かれたこの日講演で、台湾の近現代史と社会問題が核心で扱われた。

一方、台湾では1992年から日本軍慰安婦の人権問題が台頭し始めた。

現在の台湾には日本軍慰安婦被害者で知らされた58人の中で4人が生存している。

※1 聨合ニュース 2015.7.10[2]

台湾、改正教科書に慰安婦強制性明示

台湾の馬英九総統は8日新しく改定される教科書の「慰安婦」という表現の前に「強制的に動員された(被迫)」という表現を付け加えると公表した。

馬総統によれば、来月1日に登場する新しい教科書では(?)慰安婦について「強制的に動員された慰安婦(被迫成為慰安婦)」という表現が使われる。 民進党が政権与党である時作られた以前の教科書には慰安婦は「志願した慰安婦もいた」で書かれていた。

9日台湾連合報などによれば馬総統は前日国立台湾大学で開かれた講演会で強制的に動員されたと明示する理由を「『慰安婦』という話は日本が自分たちを美化させようと作った言葉だからだ」と述べた。

合わせて慰安婦は厳格に不法であり「彼女たちが『志願』したという主張は絶対信じない」と話した。

馬総統はこの日20年前から慰安婦問題に関心があったと述べた。 シャオタオ台湾慰安婦おばあさんに会った当時を思い出し、学校に行かせるという言葉にだまされて慰安婦に引きずられて行った事実を予告(例示)で聞いた。

一方馬総統はこの講演で学生たちと公共政策に対して討論した。 特に近現代史問題に対する質問が多くなされた。

ヤンピン高校に通うリン・イエンチンは「教育部が不透明で民主的でない方法で教科書を改正し、議論になる内容が多い」として総統に現在の修正案を廃止して討論を通じて多元的に歴史を表現することを約束してほしいと話した。

馬総統はこのような批評を承知しており、多くの部分が修正されると話した。

今月の初めには、高校生が来月1日新しく改正された教科書が配布されることに反発し、大規模デモを行った。 改正された教科書の大きな流れは「親中・反日」で中国史と台湾史を「本国史」として統合し、「皇国臣民(?)化」の思想を削除する。

※2 ニュース1 2015.7.9 [2]

※1
대만 총통 "일본군 '위안부'는 '성노예'로 불러야"

노해랑 통신원 = 마잉주(馬英九) 대만 총통은 일제 강점기 위안부 문제의 용어 규정 논란과 관련해 '군 성노예' 등 다른 표현이 더 적절하다고 밝혔다.

9일 연합보(聯合報)등 대만 매체에 따르면 마잉주(馬英九) 총통은 전날 국립 대만대학에서 한 특별강연을 통해 "'위안부'는 일본을 미화시킨 용어"라며 이같이 말했다.

그는 그러면서 일본군 위안부가 대부분 전직 매춘부였거나 자발적 지원자였다는 일본 우익의 주장은 절대 믿을 수 없다며 "우리는 위안부 할머니의 증언을 통해 강제 동원된 사실을 알고 있다"고 강조했다.


마 총통은 이어 일본군 위안부 문제는 약 20년전부터 관심을 갖기 시작한 사안으로, 이는 대만의 새 교과과정에도 그대로 실려 있다고 설명했다.

'총통과 청년의 약속'의 제목으로 열린 이날 강연에서 대만의 근현대사와 사회 문제가 핵심으로 다뤄졌다. 

한편, 대만에서는 1992년부터 일본군 위안부의 인권문제가 대두되기 시작했다.

현재 대만에는 일본군 위안부 피해자로 알려진 58명 가운데 4명이 생존해 있다.

※2
대만, 개정 교과서에 위안부 강제성 명시

마잉주 대만 총통(대통령)은 8일 새로 개정되는 교과서에 '위안부'라는 표현 앞에 '강제로 동원된(被迫)'이라는 표현을 붙인다고 밝혔다.

마 총통에 따르면 다음달 1일 나올 신규 교과서에 위안부에 대해 '강제로 동원된 위안부(被迫成為慰安婦)'라는 표현을 쓴다. 이전 민진당이 집권여당일 때 만들었던 교과서에 위안부는 '자원한 위안부도 있다'고 명시돼있었다.

9일 대만연합보 등에 따르면 마 총통은 전날 국립대만대학교에서 열린 강연회에서 강제로 동원됐다고 명시하는 이유를 "'위안부'라는 말은 일본이 자신들을 미화시키려고 만든 말이기 때문이다"고 밝혔다.

아울러 위안부는 엄연히 불법이며 "그들이 '자원'했다는 주장은 절대 믿지 않는다"고 말했다.

마 총통은 이날 20년 전부터 위안부 문제에 관심이 있었다고 언급했다. 샤오타오 대만 위안부 할머니를 만났던 당시를 회상하며 학교에 보내준다는 말에 속아 위안부로 끌려간 사실을 예시로 들었다.

한편 마 총통은 이 강연에서 학생들과 공공정책에 대해 토론했다. 특히 근현대사 문제에 대한 질문이 쏟아졌다.

얀핑고등학교에 다니는 린옌팅은 "교육부가 불투명하고 민주적이지 않은 방법으로 교과서를 개정했으며 논란이 되는 내용이 많다"며 총통에게 현재의 수정안을 폐지하고 토론을 통해 다원적으로 역사를 표현할 것을 약속해 달라고 말했다.

마 총통은 이러한 비평들에 대해 알고 있고 많은 부분이 수정될 것이라고 말했다.

이달 초에는 고등학생들이 다음달 1일 새로 개정된 교과서가 배포되는 것에 반발해 대규모 시위를 벌이기도 했다. 개정된 교과서의 큰 줄기는 '친중·반일'로 중국사와 대만사를 '본국사'로 통합하며, '황국 신민화' 사상을 삭제한다.

2015/06/07

中韓北の学者で慰安婦国際会議、日本人学者を敬遠?



中国で第二回「日本軍慰安婦問題国際学術会議」が先月開催され、中国や北朝鮮、韓国の研究者が集い、日本に対する国際的圧力を強めようと声を揃えた。

又聞き情報になるのでレコードチャイナは原則ソースにしていないが、レコードチャイナによれば日本からも金富子が参加して「慰安婦問題は女性の人権に関わるもの」だと訴えたらしい。国際会議と銘打ちながら日本人研究者の姿がないのは、中韓北の学者の間で「反人類犯罪」ということで意見の一致を見る中、「女性問題」だという日本人の「非常識」が敬遠されたのか?どう考えても浮いていたであろう金富子も、北朝鮮枠による参加らしい。別ソース(ハンギョレ)によれば、主催者側は北朝鮮でも会議を開催したいと考えているようである。

さて、その金富子。今月11日に東京で「日本軍『慰安婦』問題をめぐる歴史修正主義的言説を検証する」というテーマで講演する

日本軍慰安婦は反人類犯罪

「1941年7月、関東軍(Group of the Imperial Japanese Army)はソ連軍を仮想敵として大規模特別軍事演習を進めた。梅津美治郎関東軍司令官はこれを契機に朝鮮総督府から8千人の朝鮮女性を徴集し満州にくるようにした後慰安婦として充当した。 これは関東軍が正式に慰安婦徴集を組織した初のケースだ」吉林省档案馆の赵玉洁(Chao Yujie)報告。

帝国主義日本が残した最大の反人類的犯罪である慰安婦を巡る「日本軍慰安婦問題国際学術会議」が30日、中国、吉林省の延辺で開かれた。今回のセミナーには、韓国、北朝鮮と中国の研究者が参加した。上海師範の苏智良(蘇智良 Su Zhiliang)教授と陈丽菲(陳麗菲 Chen Lifei)教授は「第2次大戦中の日本軍直営の「慰安所」に関する研究-上海両家宅日本軍「慰安所」を中心に」というテーマで日本軍慰安所の実体を具体的に明らかにした。 Chao Yujie(赵玉洁)吉林省档案馆は関東軍の中国東北地方での「慰安婦」制度の樹立と実施形態を事例中心に発表した。

北朝鮮側学者も明確かつ断固として研究結果を公表した。キム・チョルラム(金哲南)朝鮮社会科学院歴史研究所所長は、「過去の性奴隷犯罪を否認して隠蔽する日本の裏面世界には性奴隷犯罪に対する国家的な責任と義務、賠償を隠そうとする意図がある」とし、「軍慰安婦犯罪の真相究明と責任者処罰が重要で、日本に対する国際的な圧力の強めなければならない」と強調した。

朝鮮社会科学院歴史研究所の研究者リ・チョルホンは、北朝鮮地域には「咸鏡北道の慰安所、清津の방진(方津?)慰安所、ナナムプンゴク慰安所、会寧慰安所が代表的」であり「これら3地域は全て日本軍の第19師団の所轄区域」と明らかにした。

この日会議に参加した韓国と北朝鮮、中国は口を揃えて日本の慰安婦問題に対する責任認定と公式謝罪を促した。 学術会議は中国社会科学院中日歴史研究センター延辺大朝鮮韓国研究センターが共同主催して東北アジア歴史財団が後援した


일본군 위안부는 반인류범죄

“1941년 7월, 관동군(關東軍, Group of the Imperial Japanese Army)은 소련군을 가상의 적으로 삼아 대규모 특별군사연습을 진행하였다. 우메즈 요시지로(梅津美治郎) 관동군사령관은 이를 계기로 조선 총독부로부터 8천명의 조선여성을 징집하여 만주에 오게 한 뒤 위안부로 충당했다. 이는 관동군이 정식으로 위안부 징집을 조직한 첫 사례다.” 차오 위 지에(Chao Yujie, 赵玉洁) 지린성기록관(吉林省档案馆) 보고

제국주의 일본이 남긴 최대의 반인류범죄 위안부를 둘러싼 ‘일본군 위안부 문제 국제학술회의’가 지난 30일 중국 지린성 옌벤대에서 열렸다. 이번 세미나에는 남북한과 중국 연구자들이 참석했다. 상하이사범대 쑤즈량(Su Zhiliang, 苏智良) 교수와 천리페이(Chen Lifei. 陈丽菲) 교수는 ‘2차대전시기 일본군 직영 ‘위안소’에 관한 연구 - 상하이 양가택 일본군 ‘위안소’를 중심으로‘란 주제로 일본군 위안소의 실체를 구체적으로 밝혔다. 차오 위 지에(Chao Yujie, 赵玉洁) 지린성기록관(吉林省档案馆)은 일본 관동군의 중국동북지역에서의 ‘위안부’제도의 수립과 실시행태를 사례 중심으로 발표했다.
북한측 학자들도 분명하고 단호하게 연구결과를 밝혔다. 김철남 조선 사회과학원 역사연구소 소장은 “과거 성노예범죄를 부인하고 은폐하는 일본의 이면세계에는 성노예범죄에 대한 국가적인 책임과 의무, 배상을 은폐하려는 기도가 깔려있다”며 “군 위안부 범죄의 진상 규명과 책임자 처벌이 중요하며, 일본에 대한 국제적 압력의 강도를 높여야 할 것”이라고 강조했다.
리철홍 조선 사회과학원 역사연구소 연구사는 북한지역에는 “함경북도의 위안소, 청진 방진위안소, 나남 풍곡위안소, 회령위안소가 대표적”이며 “이들 3지역은 모두 일본군 제19사단의 관할구역”이라고 밝혔다.
이날 회의에 참석한 한국과 북한, 중국들은 한목소리로 일본의 위안부 문제에 대한 책임 인정과 공식 사죄를 촉구했다. 학술회의는 중국사회과학원 중일역사연구센터와 옌볜대 조선한국연구센터가 공동 주최하고 동북아역사재단이 후원했다.

2015/05/27

「慰安婦」問題に関する日本の歴史学会・歴史教育者団体の声明


河野談話とは「日本軍が『慰安婦』の強制連行に関与したことを認めた日本政府の見解表明」なのだそうな。日本政府の公式見解は、強制連行を裏付ける資料は発見出来ずであったはずなのに、なぜ官房長官談話が「軍が強制連行に関与したことを認めた」ものになるのか?強制連行やら性奴隷やら187人声明より遥かに過激な内容に、187人声明を主導したダデン女史も羨ましかろう?なお、英語版では強制連行をforced recruitment(強制的な募集)と訳している。この間の秦・大沼教授の会見でもforced recruitmentと訳されていたから、今の定訳と見ていいのだろうが、意図的にこう訳しているのではないかと疑ってしまう。このforced recruitment という英訳について思うことは他にもあるが、繰り返さない。

慣れている人なら、慰安婦を「」付きで記述している時点でピンと来る。声明をまとめたのは、偏りのない日本人(学者)ではない。平均的な日本人の常識を反映したものとは考えない方がいいだろう。日本のマスコミからは、あまり相手にされていないという指摘もある。

「慰安婦」問題に関する日本の歴史学会・歴史教育者団体の声明

『朝日新聞』による2014年8月の記事取り消しを契機として、日本軍「慰安婦」強制連行の事実が根拠を失ったかのような言動が、一部の政治家やメディアの間に見られる。われわれ日本の歴史学会・歴史教育者団体は、こうした不当な見解に対して、以下の3つの問題を指摘する。

第一に、日本軍が「慰安婦」の強制連行に関与したことを認めた日本政府の見解表明(河野談話)は、当該記事やそのもととなった吉田清治による証言を根拠になされたものではない。したがって、記事の取り消しによって河野談話の根拠が崩れたことにはならない。強制連行された「慰安婦」の存在は、これまでに多くの史料と研究によって実証されてきた。強制連行は、たんに強引に連れ去る事例(インドネシア・スマラン、中国・山西省で確認、朝鮮半島にも多くの証言が存在)に限定されるべきではなく、本人の意思に反した連行の事例(朝鮮半島をはじめ広域で確認)も含むものと理解されるべきである。

第二に、「慰安婦」とされた女性は、性奴隷として筆舌に尽くしがたい暴力を受けた。近年の歴史研究は、動員過程の強制性のみならず、動員された女性たちが、人権を蹂躙された性奴隷の状態に置かれていたことを明らかにしている。さらに、「慰安婦」制度と日常的な植民地支配・差別構造との連関も指摘されている。たとえ性売買の契約があったとしても、その背後には不平等で不公正な構造が存在したのであり、かかる政治的・社会的背景を捨象することは、問題の全体像から目を背けることに他ならない。

第三に、一部マスメディアによる、「誤報」をことさらに強調した報道によって、「慰安婦」問題と関わる大学教員とその所属機関に、辞職や講義の中止を求める脅迫などの不当な攻撃が及んでいる。これは学問の自由に対する侵害であり、断じて認めるわけにはいかない。

日本軍「慰安婦」問題に関し、事実から目をそらす無責任な態度を一部の政治家やメディアがとり続けるならば、それは日本が人権を尊重しないことを国際的に発信するに等しい。また、こうした態度が、過酷な被害に遭った日本軍性奴隷制度の被害者の尊厳を、さらに蹂躙することになる。今求められているのは、河野談話にもある、歴史研究・教育をとおして、かかる問題を記憶にとどめ、過ちをくり返さない姿勢である。

当該政治家やメディアに対し、過去の加害の事実、およびその被害者と真摯に向き合うことを、あらためて求める。



2015年5月25日



歴史学関係16団体      

日本歴史学協会     

大阪歴史学会      

九州歴史科学研究会   

専修大学歴史学会    

総合女性史学会     

朝鮮史研究会幹事会   

東京学芸大学史学会   

東京歴史科学研究会   

名古屋歴史科学研究会  

日本史研究会      

日本史攷究会      

日本思想史研究会(京都)

福島大学史学会     

歴史科学協議会     

歴史学研究会      

歴史教育者協議会



Joint Statement by Associations of History Scholars and Educators in Japan on the "Comfort Women" Issue

Triggered by the retraction of articles in the Asahi Shimbun in August 2014, certain politicians and sections of the media have made statements which intend to cast doubt on the wartime issue of the "comfort women" and facts regarding their forced recruitment by the Imperial Japanese Army. In light of such injurious statements, associations of history scholars and educators throughout Japan have come together to jointly issue this statement, and to point out the following three problems with these unjust points of view.

Firstly, the Kono Statement, in which the Japanese government officially acknowledged the involvement of the Imperial Japanese Army in the establishment and operations of military brothels, including the forced recruitment of women, is not based on the retracted Asahi articles; nor does it rely on the testimony of Seiji Yoshida, a former member of a semi-governmental organization for wartime mobilization, which was cited in the articles. Accordingly, the retractions do not undermine the historical basis of the Kono Statement. The existence of forcibly recruited "comfort women" has been verified by many historical records and extensive research. It should be understood that forced recruitment of "comfort women" was not limited to cases of straightforward kidnapping (confirmed in Semarang, Indonesia and the Shanxi Province in China and testified to by many in the Korean Peninsula), but also included cases of recruitment against the will of the individual (widely confirmed, particularly in the Korean Peninsula).

Secondly, those who were made "comfort women" fell victim to unspeakable violence as sex slaves. As recent historical studies have shown, victims were subjected not only to forced recruitment, but also to conditions of sexual slavery which violated their basic human rights. Furthermore, the "comfort women" system was based on structures of institutionalized discrimination between the colonizer and the colonized that was a fundamental part of everyday, imperialist-Japanese rule. Therefore, even if there had been something such as a contract for sex trafficking, ignoring the systems of inequality and injustice which formed the backdrop to these arrangements, and thereby disregarding the political and social context of the time is to miss the full picture.

Thirdly, due to coverage by sections of the mass media which has intentionally overemphasized the "misreporting" of the issue, some academics engaged in the "comfort women" issue, as well as their affiliated organizations, have been unfairly attacked with threats calling for their resignation or the cancellation of their lectures. This is a violation of academic freedom and must be emphatically rejected.

By continuing to take the irresponsible stance of denying the facts of wartime sexual slavery in the Japanese military, certain politicians and sections of the media are essentially conveying to the rest of the world that Japan does not respect human rights. This kind of attitude tramples further upon the dignity of the victims, who have already born terrible hardships. Thus, what is required now is-- as declared in the Kono Statement--an attitude that seeks, through historical research and education, to remember the issues and never repeat past mistakes.

We renew our demand for all concerned politicians and media outlets to squarely face up to the damage that Japan inflicted in the past, as well as to the victims.

2015/05/11

小林よしのり「安倍首相の人身売買とは奴隷のこと」・・・ホント?

SAPIO 2015.6 P.59-
安倍首相は、訪問先の米国で慰安婦は人身売買の被害者と

小林よしのりは、ヒューマン・トラフィキング(人身売買)とは黒人奴隷制のイメージなのだと言っている。これと同様の事を藤岡信勝も言っているのだが、これは果たして正しいのだろうか?本当のところはネイティブに聞いてみる他ないのだが、自分はちょっと違うのではないかと思う。ヒューマン・トラフィキングは、現在の奴隷制(modern-day slavery)などとも呼ばれるが、例えば下のような絵を見て、アメリカでは今だに奴隷制度が健在なのかと思う人はいないだろう。身売り(慰安婦)と人身売買はちょっと違うとは思うが、人身売買が(黒人)奴隷のイメージだというのもどうかなと思う。

毎年14500人から17500人が米国に人身売買されて来る(CNN)

小林が、安倍首相は慰安婦を性奴隷と認めたからアメリカ議会で演説出来たと言うのは、一面の真理だろう。もっとも、小林は性奴隷を奴隷の一種と考えているようだが、神とマンガの神様くらいの違いがあるのではないか?性奴隷という言葉について自分の考えは「慰安婦問題とは何か」に書いた通り。


※ 電波の届かない場所にいます。このエントリーは自動的に公開されます。

2015/05/07

[報道] 挺対協、中国で朝対委(北朝鮮)と接触


そういえば、北朝鮮はいつから団体名に「性奴隷」と使っていたのだろう?今まで意識していなかったが・・・。朝対委に関する過去のエントリーも幾つかあったはず。韓国政府は、ある時は挺対協と朝対委の接触を邪魔し、ある時はこれを黙認している。

目的は日本への「共同対処」…慰安婦問題めぐり、南北団体が中国で協議

韓国で旧日本軍の元従軍慰安婦女性らを支援している市民団体「韓国挺身隊問題対策協議会」(挺対協)と北朝鮮の「朝鮮日本軍性奴隷・強制連行被害者問題対策委員会」が、中国陝西省西安市で3、4両日に会合を開き、慰安婦問題への共同対処を協議したことが6日、分かった。

毎週水曜日にソウルの日本大使館前で慰安婦問題での日本の姿勢に抗議する「水曜集会」で、挺対協の尹美香常任代表が明らかにした。南北両団体は、朝鮮半島の植民地支配解放から70年に当たる8月へ向け、連携を強めるとみられる。

韓国政府は1日、南北の民間団体の交流活性化を支援すると表明。5日にも、2000年6月に発表された「南北共同宣言」の関連行事開催へ向け、南北の団体関係者の接触が中国・瀋陽で行われたと報じられている。(共同)

産経 2015.5.6[2]

2014/07/11

少々噛み合わなかった外国特派員協会でのやり取り (なでしこアクション)

笑顔を交えて丁寧に説明する「なでしこ」の山本代表

なでしこアクションの山本優美子代表が、外国特派員協会で記者会見を行った。確か、ここは協会の方から声をかけられた人が会見するシステムではなかったと思ったが(要確認)、それなら、ある程度、彼女たちの運動が知られて来たということだろう。丁寧に説明しようという姿勢は良かったと思う。第一歩としては悪く無かったのではないか。

詳細についてはいずれ改めて分析したいが、外国人記者とのやり取りがしばしばロスト・イン・トランスレーション状態になってしまったのは、ある程度予想通りだった。やはり、例によって性奴隷(sex slave)か否かを巡るやり取りである。

山本代表がイメージした奴隷
映画「それでも夜は明ける」から

山本代表が、単なる売春婦だ(性奴隷ではない)とした米軍の報告書がありますと紹介するのだが、外国人記者たちがそれを読むと、sexual slavery(性奴隷制)だったという事が書かれている。もちろん1940年代の米軍は性奴隷という言葉は使わなかったが(当時からそういう言葉があったとしても、今のようにhuman traffickingやsexual slaveryが喧しく言われた時代ではなかった)、女性たちが(日本人の業者に)騙されて連れて来られたことが書かれている。これは、まさに性奴隷(制)ではないかと彼らは思ったろうが、山本代表は、「ねっ、ほら単なる売春婦って書いてあるでしょ?」という顔で微笑んでいるという図。

これはどうしても、日本人の考える性奴隷のイメージと欧米人が考える(俗に言うところの)性奴隷のイメージの違いを把握しておく必要がある。山本代表は会見の中で「それでも夜は明ける(原題 12 Years a Slave)」という映画を例えに出した。鎖につながれた黒人奴隷のイメージである。だから、慰安婦は(性)奴隷ではなかった、と。

しかし、外国人記者がsexual slaveryとしてイメージするのは、そんなものではない。下の図はウガンダの新聞から拝借したものだが、ウガンダ人女性がどうやってsex slaveryに落ち込むのかを解説している。

外国人記者がイメージしていたであろう性奴隷(sex slave)
How Ugandans are being duped into sex slavery

  1. 仕事内容に合意し、被害者には必要書類や渡航手段が無料で提供される。
  2. 到着すると、業者にパスポートを差し押さえられる。
  3. 速やかに言いなりになれば、犠牲者は監視つきの売春婦(!)となる。
  4. 性奴隷制への手引きは、何が起こるかについて厳しい警告と指導が伴う(脅迫?)。
  5. 言いなりにならない獲物は、強姦されたりする。

「犠牲者は監視つきの売春婦となる」・・・つまり、売春婦であることと、性奴隷であることは現代では矛盾しないのである。80年前の米軍兵士はそうは思わなかったとしてもである。

とは言っても、今回の記者会見は有意義だったと思うし、必ずや次へつながるだろう。司会者の言葉からも、どうやら外国人もこの慰安婦問題が(性奴隷制であろうとなかろうと)中韓によって日本叩きのカードとして利用されていることが分かって来たのではないか、という雰囲気が感じられた。決して見通しの暗い状況ではない。

ついでなので、ウガンダ人女性がどうやってsexual slaveryに落ち込むか、現地の新聞から。

ウガンダ人はどうやって性奴隷にされているか

三年間無職だった彼女にとって、その話は断るには魅力的過ぎた。大学へ行き資格を得る為に勉強する機会と、四つ星ホテルで月1000ドル稼げるという好条件のバイトを約束されたのだ。

パスポートやビザ、航空チケットを買うお金がないと言うと、万事手配すると請合ってくれた。 キブリ(首都カンパラの中央部にある場所)を訪れたMastula Nalubowa 別名 Mercy Nalubowaは、興奮して自分の妹の所へ行き、そのすばらしいニュースを伝えた。

「彼女は失業中だったの。だから、そのようなお金の魅力には逆らえなかったの。私たちには彼女の旅行代金を負担してやれなかったから、行っておいでと言ってしまったの」妹はサンデービジョンにそう語った。

Nalubowaがその見知らぬ人に、連絡先(?)とパスポート用の写真を渡すと、三週間後、パスポートと旅行用の書類を取りに来るよう電話が来た。 彼女は社(やしろ)へ連れて行かれ、裸にされ儀式が執り行われた。そして書類を渡され、旅行代金と必要経費の全額をシンジケートに返済する書類にサインさせられた。その額、8000ドルだった。

中国での悪夢

彼女は知る由もなかったが、飛行機に乗った瞬間、彼女の夢は悪夢へ変わるのだった。彼女は最初に中国の集合住宅に連れて行かれ、そこでウガンダから来た他の15人の少女たちと出会った。

シンジケートは、ただちに彼女のパスポートを取り上げ、彼女は小さい部屋へ案内され、仕事を始めるよう言われた。自分が騙されて性奴隷にされたこと気づき、彼女は躊躇したが、三人の男が部屋に入って来ると彼女を殴り強姦し、彼女を殺すと脅した。そして、大柄な黒人が部屋に案内されて来ると、強引に彼女とセックスをした。そしてまた一人。最初の一日で彼女は15人の男と寝ることになった。(以下略)
NewVision 2012.8.5


Having spent three years without a job, the offer was too juicy for her to refuse. She was promised a lucrative part time job in a four-star hotel, an opportunity to study in college to upgrade her qualifications and be paid $1,000, (sh2,500,000) every month.

When she insisted that she had no money to pay for the passport, visa and air ticket, she was assured everything would be covered for her.

Excited, Mastula Nalubowa alias Mercy Nalubowa ran to her sister she had come to visit in Kibuli and told her the exciting news.

“She was jobless, so the allure of that kind of money was too much. Since we were not going to incur any costs for her travel, we gave her a go ahead,” her sister told Sunday Vision.

Nalubowa gave the stranger her contacts, plus a passport photo. After three weeks, she was called to pick her passport and travel documents.

She was taken to a shrine, undressed and certain rituals were performed on her. She was then given some papers to sign where she was required to repay the syndicate the travel expenses and all the money they had incurred on her. In total the figure was $8000 (sh20,000,000).

The nightmares in China

Unknown to her, her dreams would soon turn into a nightmare once she had boarded the plane. She was first taken to China to an apartment where she met 15 other girls from Uganda.

The syndicate immediately took her passport, ushered into a small room with a bed and told to start working. On learning that she had been duped into sex slavery, she hesitated. Three men came in, beat her up, raped and threatened to kill her. A big bulky African man was then ushered into her room and he forcefully had sex with her. Then came another and another. By the end of the first day she had slept with 15 men.

“Everybody wanted the new girl that had come from Uganda,” her sister told Sunday Vision in a phone interview.

Among those who raped her was a chief drug trafficker, who upon arrest later, was found to be HIV positive.

After a month in China, she and four others were flown to Malaysia, where they entered using social visit visas. They were taken to Petaling Jaya, where the syndicate had rented four apartments.

The women could not go anywhere as their movements were monitored by the syndicate.

“She could not rest. The pimp kept on bringing her man after man. He would collect the money at the door way. They gave her nothing and she had no say on which man to sleep with.”

And when she went into her periods they kept bringing more and more men.

Lucky escape
As luck would have it, one of the girls escaped and boarded a taxi to the Ugandan consulate, who alerted the police in Bukit Aman. When they moved in, they arrested two women who were acting as pimps and also recovered notebooks containing the names of all the customers each girl had serviced.

Mastula was lucky that when the operation was carried out she escaped. She is among hundreds of Ugandan women stranded in Malaysia and China without any help or documentation.

A study by the Refugee Documentation Centre of Ireland in 2010 revealed that Uganda is a source and destination country for commercial sexual exploitation. The report showed that young girls and women were lured into sex trafficking within East Africa, Europe and Asian countries.

According to the study, Uganda still falls short of its international obligation to protect her citizens against sexual offences and human trafficking, despite the states efforts to combat this on the legislative front.

And the Police and the Ministry of Foreign Affairs do not have exact figures of Ugandans that have been trafficked out of the country and are being held in servitude in foreign countries.

2014/05/24

冷めた心で慰安婦問題の渦中にいた朝日記者

前川惠司 asahi.comより

産経新聞が慰安婦問題ビッグパン(秦郁彦)当時、騒動の中でも比較的冷静だった朝日新聞の前川惠司元記者を取材。女子挺身隊として(強制)連行された韓国人慰安婦が名乗り出たと報じた同僚の植村隆記者の記事を見て前川は、「『勘違いしているな』と直感し、すぐに訂正がでるだろうと思った」と振り返る。現在慰安婦像を建てて回っている人々に対しても批判的だという。

当時騒動の中心だった朝日新聞の中にも疑問を感じている人はいた。しかも、この人は現場で取材もしている。前川だけではない。取材班を率いた人の中にも後悔を口にしている人がいる。にも関わらず、朝日新聞の方向性が変わることはなかった。

なお、記事を読むにあたって注意したいのは、名乗り出た女性がお金をもらえると喜んでいたとか、支援団体が無理やりデモに駆り出したというのは昔の話であって、現在では挺対協とハルモニの力関係は逆転しており、挺対協はハルモニが嫌がる「性奴隷」という言葉を使わない。ただし、お婆さんたちの目の届かない所(英語)では別。

【歴史戦 第2部 慰安婦問題の原点(3)前半】元朝日ソウル特派員「日本人が無理やり娘をさらったら暴動が起きましたよ」

慰安婦問題が過熱した1990年代初め、朝日新聞ソウル特派員として前川惠司(現在は退社しジャーナリスト)は、韓国内で元慰安婦らに取材した。日本にいたときも「韓国・済州島で奴隷狩りをした」との虚偽の強制連行証言をし、朝日が繰り返し取り上げてきた吉田清治とも会った。

「確か80年に川崎支局で『韓国・朝鮮人』という続き物をやっていたころ、吉田が『自分の話を聞いてほしい』と支局に電話をかけてきた。彼の自宅に行って3、4時間ぐらい話を聞いたが、(核心部分の)済州島の話はまったくでなかった。尋ねるたびに話のつじつまが合わなくなるので結局、多くは書かなかった」

本紙の取材にこう語る前川は、元韓国人慰安婦にインタビューし、「女子挺身(ていしん)隊」の名で慰安婦が戦場に連行されたと、事実をねじ曲げて伝えた朝日新聞平成3年8月11日付朝刊(大阪版)の植村隆(今年3月退社、大学講師)の署名記事についても首をひねる。

「『勘違いしているな』と直感し、すぐに訂正がでるだろうと思った

挺身隊が慰安婦と異なるのは、少しでも戦時下の日本について調べればすぐ分かる常識だったからだ。

前川はこの4月、ソウル時代に元慰安婦を取材したエピソードを「戦場の慰安婦哀譚昨今」(亜細亜大学アジア研究所所報第154号)と題したエッセーにつづった。そこから浮かび上がるのは、元慰安婦の女性らが支援団体らの主義主張に「利用」されているという一面だ。

エッセーには、前川のこんな忘れられない光景が記されている。

93年11月、当時の首相、細川護煕と韓国大統領、金泳三による首脳会談が韓国の慶州で行われたときのことだ。元慰安婦を支援する韓国の団体が、元慰安婦ら十数人を中心としたデモを展開した。

厳しい寒さの中、元慰安婦らは、薄い生地の白いチマジョゴリで、傘もささず雨の中を歩かされていた。時折、デモの指導者のかけ声に合わせ、「日本は補償しろ」と叫んではいたものの、顔面は蒼白(そうはく)だった。前川が「おばあさんたちが風邪をひいてしまう」と案じていると、その目の前で1人が倒れてしまった。

これが人権団体のやることか

前川は憤りを禁じ得なかった。ほかにも、こんなエピソードが記されている。

別の集会では、元慰安婦らは「『今度、国連に訴えたので、もらえるお金もうんと増えるといわれたの。本当かしら』と、嬉(うれ)しそうに顔をくしゃくしゃにし、金を得たら、これを買う、あれを買うと皮算用を膨らませていた」。

前川が当時韓国で、元軍人、大学教授から友人の母親まで、つてを総動員して60歳以上の人々に「日本兵や日本の警察官に無理やり連れていかれた娘がいたか。そんな噂を聞いたことがあるか」と尋ねて回っても「ある」とうなずいた人は皆無だった。逆にある人は「無理やり娘を日本人がさらったりしたら、暴動が起きましたよ」と言った。

「あのころのおばあさんたちは、苦しい生活のなかで、名乗り出ればお金がもらえるんだと、単純に考えていた印象です。素朴なおばあさんたちでしたから」

取材に対し、こう振り返る前川は、少女の慰安婦像まで用いて「元慰安婦イコール性奴隷」との表現が盛んになされている現状に大きな違和感を抱いている。

「そこまで朝鮮半島の女性を侮辱する言葉が、李朝時代を含めてあっただろうか。自分たちの民族の女性が公然と『性奴隷』と貶(おとし)められて、侮辱を感じないのだろうか」

前川は疑問を投げかけ、エッセーをこう結んだ。

「あちこちに従軍慰安婦像を建てようとしている人たちが、本当に貶めているのは誰なのか、気になってならない」

産経 2014.5.23

2014/04/18

上海の韓国公館で「性奴隷展」 企画キム・ジャンフン

性奴隷歴史展

場所は韓国政府の公館だが、企画者は民間人。愛国歌手キム・ジャンフン。韓国政府は個人の行為としている。先月の聨合ニュースによれば、このあと南京でも開催を考えているらしい。韓国の「官民の共闘」でさらに中国と共闘か。

上海韓国公館で慰安婦展=中国との対日「共闘」強まる

旧日本軍の従軍慰安婦をテーマにした「韓中慰安婦特別展」が17日、中国・上海市内にある韓国総領事館文化院で開幕した。慰安婦展には中国側も協力している。2013年12月の安倍晋三首相の靖国神社参拝以来、強まった中韓両国による日本の歴史問題をめぐる「共闘」がさらに一歩進んだ形だ。

慰安婦展は竹島(韓国名・独島)問題で活発な活動をしている歌手のキム・ジャンフン氏が企画。竹島の韓国領有を訴える「独島アートショー」と一緒に開催する形を取った

慰安婦展には、3月に特別展を開催した韓国歴史博物館と共に、上海師範大学中国「慰安婦」問題研究センターが協力。説明パネルと1月のフランスでの漫画祭に韓国から出展された作品などが展示された。

開幕式でキム氏は「(慰安婦展は)中国と韓国が日本に対して『過去を認めて共に世界に進もう』と勧めるイベントだ」と指摘。一方、上海師範大の関係者は「慰安婦展はとても意義深い。中国の慰安婦研究を後押ししてくれることを望む」と語った。

中韓はこのところ、日本の歴史問題批判で歩調を合わせている。伊藤博文元首相を暗殺した朝鮮の独立運動家、安重根の記念館が1月に中国黒竜江省ハルビン駅に開設されたほか、慰安婦問題をめぐっても、共に日本の対応を強く批判している。

慰安婦展について、韓国総領事館関係者は「キム氏個人が会場を借りて行っていることで、政府とは別」と説明している。

時事 2014.4.17

2014/04/06

辛淑玉と野中広務の会話 「従軍慰安婦は差別語」


相手が野中広務だから控えめだが、「従軍慰安婦」という言葉を差別語と言うシン・スゴ(辛淑玉)は、アジア女性基金を本音ではセカンドレイプと言い切りたいところなのだろう。同じ116ページで、彼女は「日の丸は、私にとっては、ナチスドイツの国旗(ママ)ハーケンクロイツと一緒」とも言っている。猛烈なジャパンヘイターである彼女が「ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク(のりこえねっと)」を立ち上げたのだから、皮肉なものである。

軍用性奴隷と国民基金

辛 もうひとつ、野中さんが自治大臣の時に手がけられたお仕事に、日本軍の軍用性奴隷にされた人たち、差別語で言うと「従軍慰安婦」の人たちに対する基金がありますね。

野中 アジア女性基金だね。

辛 はい。女性基金(「女性のためのアジア平和国民基金=Asian Women's Fund」)。あれは野中さん、どう思いますか。

野中 あの頃、政治の中には、日本が法的に従軍慰安婦に賠償するためのお金を出せる雰囲気はまったくなかったんです。お金で体を売った人がいるとか、そうでない人がいるとか、そういうことだけが先行していた。僕はそうじゃないと考えていた。

僕らが聞いてきたのは、兵隊から帰ってきた連中が自慢をたらたら言っていたこと。つまり、ベユヤ板で造ったような箱物の中に女性が一人寝かされておって、そこにふんどし一丁の男が五十人も六十人も順番待ちしている。それを聞いて罪悪感があったから、国家賠償としてやるべきだという話をしたんですよ。

だけどそんな考えはまったく通用しなかった。じゃあということで、村山首相を中心にいろいろ苦労をして政府は基金としてカネは出したんですよ。原文兵衛さん(元参議院議長)に頼んで、三木睦子さん(三木武夫元首相の夫人)やらを入れてアジア女性基金を設立したんですよ。

辛 私はああいう処理の仕方が辛かったですね、セカソドレイプじゃないけれど。

野中 これより他に方法はないのかなあと、そういう落としどころだったんだけど。

2013/08/05

産経の「性奴隷でない」は反論として有効か?

「強制性の有無」「性奴隷か否か」そういった議論に付き合う必要はない

保守系には迂闊な議論が多い。これが国際社会に誤解を与え、反日勢力を喜ばせている。こういう人たちは簡単に相手の土俵に乗る。一方、彼らの敵は論点をすり替え自分の土俵に引き込もうとする。そして多くの場合それに成功している。

勝算が乏しい軍隊は自分に有利な地形に相手を引き込もうとする。強制連行(徴用)の有無を巡る議論が戦時中ならどこにでも見られた「強制性」の有無に話をすり替えられたのも、敗色濃厚な側が議論の土俵を変えようとしたに過ぎない。英語ではゴールポストを動かすという言い方がある。話を逸らそうとする相手には、誤魔化すなと一喝するだけでいいのに、ノコノコ相手のペースにはまる粗忽者が今も後を絶たない。

日本を貶めるために「性奴隷(sex slave)」という言葉が使われているのも事実だが、当時の公娼と同じだから性奴隷ではないと言うのは、またも相手のペースに乗せられた議論である。なぜ自分たちの事は棚に上げ日本にだけこうした毒々しい言葉を使うのかと言い返せばいいのに。

慰安婦にも義務教育にも「強制性」はある。当時の公娼も慰安婦も性奴隷(sex slave)と呼ぼうと思えば呼べる。Sex slaveという言葉は、かなり広い意味で使われるのである。性奴隷という言葉に拘ることで、またしても泥沼に嵌るのではないか?産経新聞にはもう少し緻密な理論を期待したい(橋下大阪市長も性奴隷という言葉に拘っている)。

河野談話20年 偽りの見解を検証し正せ 慰安婦は「性奴隷」ではない

いわゆる「従軍慰安婦」の強制連行を認めた河野洋平官房長官談話の発表から20年たった。この間、事実誤認が明らかになり、強制連行説は破綻した。しかし、談話は見直されないまま存続し、今も日本の近隣外交を縛り、教育現場に深い傷痕を残している。

安倍晋三政権は、早急に河野談話を検証するとともに見直しに着手すべきだ。

河野談話は宮沢喜一内閣が退陣し、細川護煕氏が首班の非自民6党連立政権が発足する直前、平成5年8月4日に出された。

◆「強制連行」裏付けなし

談話は「従軍慰安婦」という戦後の造語を使い、その募集について「官憲等が直接これに加担したこともあった」と日本の軍や警察による強制連行を認める内容だった。河野氏も会見で「強制連行」があったと明言した。

しかし、それまで宮沢内閣が約1年半かけて内外で集めた二百数十点に及ぶ公式文書に、強制連行を裏付ける資料は1点もない。

根拠とされたのは唯一、発表の直前、日本政府がソウルで行った韓国人元慰安婦16人からの聞き取り調査だけだった。証言の信憑(しんぴょう)性の調査も行われていない。

この事実は後に、河野談話にかかわった石原信雄元官房副長官の証言で明らかになった。

にもかかわらず、歴代内閣は河野談話の検証を怠り、放置した。河野氏が強制連行を認めるもとになった韓国人元慰安婦の「証言」なるものも、国民には知らされていない。河野談話に基づく慰安婦強制連行説が、今なお国際社会で独り歩きしている。

5月末、国連拷問禁止委員会が慰安婦を「日本軍の性奴隷」と表記し、元慰安婦への補償と関係者の処罰を求める勧告を出したことにも違和感を禁じ得ない。

「性奴隷」は、慰安婦が奴隷狩りのような手段で集められた印象を与える。欧米の多くのメディアが、この言葉を意図的に使っているとしたら問題だ。

戦時中、山口県労務報国会下関支部動員部長だったという人物が「自ら韓国の済州島で慰安婦狩りを行った」と述べ、国連人権委員会の報告に取り上げられたが、現代史家の済州島での現地調査で、「告白」は嘘と分かった。

戦地慰安所の生活条件は、当時の遊郭とほとんど変わらなかったことが、学問的にも確かめられている。慰安婦は決して「性奴隷」ではない。不当な日本非難に、きちんと反論してこなかった外務省の責任も重い。

慰安婦問題は、知日派といわれる外国の人たちにも十分に理解されていない面がある。

シーファー前駐日米大使は5月にワシントンで開かれた日米関係に関するシンポジウムで、安倍政権の閣僚の靖国神社参拝には「(戦没者に)敬意を表したいという感情は理解できる」と述べる一方、河野談話の見直しは「米国における日本の利益を大きく害することになる」と指摘した。

◆知日派にも誤解広がる

アーミテージ元米国務副長官ら超党派の外交・安全保障専門家グループも昨夏、「日本は韓国との歴史問題に正面から取り組むべきだ」と忠告した。

安倍首相は、菅義偉官房長官の下で有識者から意見を聴く考えを表明している。石破茂自民党幹事長も、テレビ討論番組で「慰安婦問題、侵略の問題は検証していくことが必要だ」と語っている。

ただ、日本維新の会共同代表、橋下徹大阪市長の慰安婦問題に絡む「風俗業活用」発言などが国際社会でも批判されたことは、記憶に新しい。慎重に手順を踏んで検証作業を進めてほしい。国会も、河野氏や石原氏らを招致して、直接経緯を聞く必要がある。

第1次安倍内閣は19年、「政府が発見した資料には、軍や官憲による強制連行を直接示す記述はない」との答弁書を閣議決定した。これは現時点での日本政府の共通認識として、在外公館が繰り返し発信していかねばならない。

河野談話は、教育現場にも計り知れない悪影響を与えた。

多くの教科書に慰安婦をめぐる自虐的記述が登場している。「新しい歴史教科書をつくる会」の発足などで、極端な記述は減る傾向にあるが、十分とはいえない。

日本の未来を担う子供たちに間違った不名誉な歴史を伝えないためにも、河野談話の誤りは正す必要がある。

産経 2013.8.4

2013/07/01

渡辺美奈、日本人が知らない国際常識


3月、ニュージャージー州パリセイズパーク市の慰安婦の碑を訪れたWamの渡辺美奈は、アメリカ政府や(韓国系?)市民団体と協力して日本に圧力を加える意思を表明。そして5月には、国連拷問禁止委員会にも顔を出していた。人民網日本語版も、渡辺(Wam)らが、国連拷問禁止委員会の専門家の前で橋下市長を批判していたことを報じていた。国際社会が日本の慰安所システムだけを「性奴隷制度と認識」するに至ったのは、彼女たちのような運動家がそう仕向けたからではないのか?

日本の市民団体 東京で慰安婦問題の集会開催

「日本政府は旧日本軍の従軍慰安婦制度が国際的に『性奴隷制度』と認識されていることを知らない」――。

「女たちの戦争と平和資料館」(WAM、東京都新宿区)の渡辺美奈事務局長は1日、国際人権団体「アムネスティ・インターナショナル日本」などが参議院会館で主催した集会でこう訴えた。

渡辺氏は5月、慰安婦問題の解決のために日本政府に行動を取るよう勧告した国連拷問禁止委員会に出席した。集会で渡辺氏は慰安婦被害者が移動の自由を制限された状況下で、命令に従わざるを得なかったことや慰安所が軍の管理下で運営されていたことなどが同委員会委員の見解であることを紹介した。委員は被害者の証言や軍の資料でこれらが明白になっていることを根拠に挙げている。

渡辺氏は元慰安婦に対して救済措置が取られないことを「現在進行形の人権侵害」と主張した上で、人権侵害の事実や被害者らに救済される権利があること、被害者を受け入れる救済策が必要なことを日本政府は分かっていないと強調した。

また橋下徹大阪市長が「慰安婦制度が必要だったことは誰だって分かる」などと発言した背景には、第1次安倍内閣が2007年に「政府が発見した資料の中には、軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示すような記述も見当たらなかった」との政府答弁書を閣議決定したことがあると指摘した。

その上で渡辺氏は同閣議決定を撤回し、元慰安婦が生きているうちに謝罪と補償をして適切な教育と救済措置を取るべきだと促した。

この日の集会は、日本政府が従軍慰安婦問題に関する国連拷問禁止委員会の勧告に従う義務はないとの内容の答弁書を決定したことに問題提起する意味合いで開かれた。同委員会は慰安婦問題に関して「日本の政治家らが事実を否定し、被害者を傷つけている」という勧告をまとめている。

2013/05/29

伊藤真悟(AFP)「日本軍以外に性奴隷制はない」 橋下会見


日本以外の軍隊が性奴隷制度を活用した証拠はない、と言うAFP東京支社の伊藤真悟記者は、神戸生まれ大阪育ちらしい。慰安婦問題が外国紙で報道される時、しばしば日本名の記者がクレジットされているのに気づく。そういう人たちの知識の乏しさがこの問題を大きくしているような気がする。彼らは日本に対する外国人記者の偏見を是正するのでなく、倍化させる役割を果たしてしまっている。こういった人々を生み出したのは、道上尚史が言うように、日本の教育システムの欠陥に一因がありそうである。

仏軍の「慰安所」

公式かどうかはともかく(恐らく、日本軍の慰安所程度には公式)、フランス軍にも「慰安所」が存在した。フランスの通信社に勤務しているなら、調べるのは造作もないはずである。橋下は歴史家ではないので、政治家として発言を抑制したのだろうが、外国プレスの前でハッキリ指摘してやった方が良かったかもしれない。

橋下氏、外国特派員協会で会見「慰安婦制度は他国の軍もやっていた」

日本維新の会共同代表の橋下徹(Toru Hashimoto)大阪市長は27日、日本外国特派員協会(Foreign Correspondents' Club of Japan、FCCJ)で記者会見を行い、第二次世界大戦(WWII)時の旧日本軍の「従軍慰安婦は必要だった」などと発言した問題について3時間近く弁明に追われた。

橋下氏はこの日改めて、性の問題は旧日本軍に特有なものだったわけではなく、第二次大戦中の米国や英国、フランス、ドイツ、ソ連などの軍隊でも存在したと主張した。

ただ橋下氏は持論について根拠を提示することはなく、他国の軍が公式に性奴隷制度を活用していたという広く受け入れられた証拠も存在しない

橋下氏はまた、日本が「国家の意思として組織的に女性を拉致した、国家の意思として女性を組織的に人身売買した、この点を裏付ける証拠はありません」と述べ、日本が国家として「慰安施設」の運営に直接的に関与していた証拠はないと訴えた。Shingo Ito

AFP 2013.5.28

2013/05/19

「性奴隷か慰安婦か」朝日大島記者とサキ報道官

米政府としては、性奴隷それとも慰安婦? (大島隆記者)
そんな事より沖縄の問題の方を・・・

朝日新聞の報道では、「『(橋下)発言は言語道断で侮辱的なものだ』などと厳しく非難するコメントを朝日新聞に寄せた」となっていたが、実際は記者会見でのやり取り(訂正:この会見とは別に朝日新聞は当局からコメントを取ることに成功したらしい。内容はほぼ同じ。コメント欄参照)。しかも、原稿を読み上げているだけで表情も全く険しくない。性奴隷か慰安婦かの言質を取ろうとした朝日新聞の大島隆記者が苦笑されているような場面も。

性奴隷か慰安婦かの答えは簡単ではないようだ (サキ報道官)

これには伏線があって、一時期韓国メディアがヒラリー国務長官(当時)が日本軍慰安婦に対し性奴隷(sex slave)との認識を示したなどと報じ、韓国政府も便乗して公式用語を性奴隷に変更する用意ありなどと言い出すなど、韓国で呼び変え運動が盛り上がったという経緯があったので、国務省の報道官もまたかと思ったのではないか。

(大島記者の質問 48:50~)

大島記者: こんにちは。日本の朝日新聞のタカシ(大島隆)と申します。橋下大阪市長が最近、いわゆる「慰安婦」問題についてコメントしまして、道徳的見地からは認められないが、戦時中慰安婦は必要だったと主張しました。彼は同時にアメリカや他の国々が日本だけを批判しているのはフェアではない、なぜなら売春婦によって性的サービスを提供された軍隊が他の国にもあったからだと主張してます。アメリカに対する彼のコメントと言いますか、批判に対してアメリカ政府から何かありますか?

サキ報道官: そのコメントについては承知しています。橋下市長のコメントは腹立たしく、失礼なものです。以前にアメリカ政府が、性目的の為に人身売買されたあの時代のあの女性たちに起こったことは、大いに気の毒で明白に重大な人権侵害だと表明しているのですから。もう一度、犠牲者たちに衷心より深い同情の意を表します。そして、日本が近隣諸国と共にこれやその他の過去の問題を処理し、関係を深め共に前進できるよう願っています。

大島記者: この問題をどう言いますか。性奴隷ですか?慰安婦ですか?

サキ報道官: 定義するという事になるのかどうか。あなたは何というか、特殊なディテールを一般化(?)してますね(You kind of laid out the specific details there)。過去に我々はこの問題を慰安婦(問題)と言って来ました。

 ※1 国務省記者会見 2013.5.16

アメリカ政府は、拉致されたようなケースは性奴隷だが、それ以外は当時の言葉を採用してcomfort womenと呼んでいるという事なのだろう。しかし、これだけでは説明不足と思ったのだろう。ホワイトハウスの公式資料には補足説明がついている。性奴隷か慰安婦かの議論にも関わらないというのがアメリカの方針と思われる。

これらの犠牲者の名称を気にするよりも、我々はこれが巨大な規模で起こった(?)とても深刻な人権侵害だという事実を表明することを選ぶ。合衆国は同志や世界中の同盟国と共に現代の奴隷制と人身売買を非難する活動にコミットしている。それがどこで起ころうと

Rather than focusing on the label placed on these victims, we prefer to address the fact that this was a grave human rights violation of enormous proportions. The United States is also committed to working with our partners and allies around the world to denounce modern-day slavery and trafficking in persons no matter where it occurs.

もっとも、大島記者の質問のメインは橋下市長のアメリカに対する批判にどう答えるかだったはずだが、他国の過去の「女性利用」についてはハッキリとしたコメントはなし。アメリカは軍隊と性の問題に厳しいと言われるが、過大評価は禁物である。日本を特殊なケースとすれば、国際的にも問題化されていない過去の軍隊の買春問題については、アメリカは敢えて藪をつついて蛇を出す気はないようだ(日本の場合、政府が公式に問題を認めているので、遠慮なく論評できるのだろう)。

追記:これとは別に、朝日新聞は単独でアメリカ政府当局者のコメントを取ることに成功したらしい。日本談児さんからの情報。前半は会見でサキ報道官が読み上げていた文章と同じ。

橋下市長の発言は、言語道断で侮辱的なものだ。米国が以前に述べている通り、戦時中、性的な目的で連れて行かれた女性たちに起きたことは、嘆かわしく、明らかに深刻な人権侵害で、重大な問題だ。橋下市長は米国訪問を計画しているそうだが、こうした発言を踏まえると、面会したいと思う人がいるかどうかはわからない。

朝日 2013.5.17

※1
QUESTION: Hi, my name is Takashi from Japanese newspaper Asahi. Osaka City Mayor Hashimoto recently made a comment on the so-called “comfort women” issue, arguing that even though it is unacceptable from the moral perspective value, but the comfort women were necessary during the war period. And he also argued that it is not fair that only Japan is criticized by the United States and other countries, because there are other country military that were provided sexual service by prostitute. And do U.S. has any position on his comment or criticism against the United States?

MS. PSAKI: We have seen, of course, those comments. Mayor Hashimoto’s comments were outrageous and offensive. As the United States has stated previously, what happened in that era to these women who were trafficked for sexual purposes is deplorable and clearly a grave human rights violation of enormous proportions. We extend, again, our sincere and deep sympathy to the victims, and we hope that Japan will continue to work with its neighbors to address this and other issues arising from the past and cultivate relationships that allow them to move forward.

QUESTION: Do you describe this issue sex slave or comfort women?

MS. PSAKI: Again, I don’t know that I’m going to define it. You kind of laid out the specific details there, and we have described this issue in the past as comfort women[ii].

2013/04/12

フォートリーの慰安婦騒動、KACEが主導権


この記事は在米日本人さんから教えて頂いた。内紛を起こしたニュージャージー州周辺の韓国系の政治勢力だが、地元の住民からも批判が噴出し、なんとか騒動を収めようと関係者は躍起になったと思われる。

ニュージャージー州のフォートリーでは、地元の韓国系退役(米)軍人の団体が慰安婦碑を計画していたのだが、よそ者のKACEが介入して話が拗れた。しかし、実績と力関係でやはりKACEが最終的には主導権を握ることになるのだろう。挺対協が韓国の慰安婦騒動を統一したように。

全ての当事者団体は、KACEの要求を入れ、碑には「性奴隷」と「日本軍」の文字を入れて書き直すことで合意した。その他の点でもKACEに一任する方向だとキム・トンチャンは言う。要求を入れねば選挙で痛い目に遭うぞと脅して顰蹙を買ったからだろう。キムは、フォートリーの行政府と協力するにやぶさかでないと、今回は低姿勢である。

雨降って地固まる?写真左が1492グリーン・クラブのペク・ヨンヒョン。その右がKACEのキム・トンチャン会長。

Korean American Groups Reach Consensus on Comfort Women Memorial

An agreement has been reached by Korean American groups on the language to be inscribed on Fort Lee's Comfort Women Memorial.

The Korean American Civic Empowerment (KACE) group released a statement Tuesday saying that a consensus was reached on the language to be inscribed on the Fort Lee Comfort Women Memorial.

The memorial, proposed by the Fort Lee Korean American Vietnam War Veterans, honors 200,000 women forced into sexual service in military 'comfort stations' by the Japanese Imperial Armed Forces, had met with resistance from other Korean American groups who did not agree on the language that was to be inscribed upon the memorial.

The Korean American Civic Empowerment organization (KACE) of Queens and Hackensack, wanted to replace "vague and inappropriate expressions" such as "sexual service" with "sexual slavery." They were also seeking to have each individual country that comfort women came from included rather than identifying them as being from "every country in East Asia." KACE is also asking that Japan's flag of the Rising Sun be removed from the design and the girl depicted be made to look more representative of all the victims.

At the April 4 meeting of the Fort Lee Mayor and Council, Mayor Mark Sokolich suggested to Nuri Han, New Jersey Program Director for KACE and representative for Comfort Women Memorials in New Jersey, that KACE meet with the local Korean American groups, get a consensus and provide the Mayor and Council with a letter stating that the groups have reached a consensus on the memorial.

"I'm not voting for anything that is not in a letter with some sort of consensus confirmed in it," Sokolich said. "You have my support as long as you have the involvement of the local Fort Lee Korean American organizations."

Dongchan Kim, President of KACE, and Chairperson of the Comfort Women Memorial Committee, called for a meeting to resolve the underlying issues. According to the release, all of the Korean American groups involved with the Fort Lee Comfort Women Memorial participated in the meeting -- Korean American Association of Fort Lee, Korean Vietnam War Veterans Association, Bergen New Jersey Korean American Association, and the Korean American Association of Greater New York.

All groups present at the meeting agreed to the draft of the new language to be inscribed on the memorial. In the new wording, 'sexual service' was replaced with 'sexual slavery' and 'Japanese Imperial Army' was replaced with 'Armed Forces of Imperial Japan.'

The committee will make a final decision on the wording on April 12th after collecting opinions on the new wording.

"For the design of the memorial, we will review all aspects of the Memorial Park of Fort Lee, where the memorial will be erected. We would like this memorial to be harmonious with the surrounding environment and the other memorials. We would like this memorial to carry the correct messages of remembering the victims of the Comfort Women system," Kim said. Also, the Korean American groups unanimously agreed to entrust the Committee with the final decision on the design of the Fort Lee Comfort Women Memorial. "Once we finalize in building consensus among Korean Americans, we will discuss details with the Fort Lee Veterans of Foreign Wars (VFW), Fort Lee Borough Council and Mayor Sokolich to make a final decision on the design and wording," Kim said. "We look forward to cooperating with the Fort Lee Government and the local Veterans of Foreign Wars group."

Fort Lee Patch 2013.4.9

2013/04/07

米国市民を味方にするはずが・・・ KACE

碑文の撤回を求めに来たKACEの担当者

フォートリーにも流行の慰安婦の碑を建てようとして内紛を起こしたニュージャージー州周辺の韓国系政治勢力。とばっちりを受けた地元の政治家のご機嫌を損ね、地元住民の怒りを買ってしまった。日本の抗議活動が逆効果だったと笑っていたはずが、今度は自分たちがトラの尾を踏んだのだから、間抜けな話である。このイザコザは、早速英語版ウィキペディア(Koreatown, Fort Lee)にも記載された。

リーダー自らが地域住民を怒らせた

地元フォートリーの韓国系退役軍人(ベトナム戦争)グループは韓国色を強調したデザインにしたかったが、先輩を自認するパリセイズパークの碑を主導したグループ(KACE=旧KAVC)が、いやそうじゃないと難癖をつけたという構図らしい。KACEのキム・トンチャンはShould the process continue without revising the wording, we will take action to oppose it and you will face a strong opposition from the Korean American community in your next elections(文面をこのままにして計画が進むのなら、我々は反対のアクションを取る。あなたは次の選挙で韓国系米国人社会の強力な反発に直面することになる)と言う手紙を送りつけて怒りを買ったわけだが、皮肉な事に、KACEの運動方針は、アメリカ社会を味方につけて日本に圧力を加えるというものだった。

韓国と一部の「海外同胞」の間では、日本軍の慰安婦をsex slave(性奴隷)と呼び変えるのがブームになっていて、パリセイズパーク(米国における慰安婦の碑第一号)の碑文まで書き換えようとしていたが、フォートリーの議員の一人は「性的奴隷という表現は、かえって被害者の尊厳性を害するのではないか?」と疑問を呈している。当然だろう。当の慰安婦たちが、性奴隷と呼ばれることを嫌がっているのだから。

ただし、フォートリーの行政府は、碑の設置自体には今も「完全支持(in full support)」であると明言している。

「韓国人を追い出せ」米慰安婦記念碑葛藤、地域住民反感

ニュージャージー州フォートリーの記念碑、韓国人団体不協和音米マスコミの報道

「なぜそのような石碑を私たちの町に建てるのか?」

「フォートリーを侵攻した韓国人を出して捨ててしまおう」

アメリカのニュージャージー州フォトリーの慰安婦顕彰碑を巡る韓国人団体間の葛藤が米国メディアに報道されながら韓国人社会に対する反感が広がるなど、「慰安婦問題」が恐ろしく変質している。

ニュージャージーのThe RecordとFort Lee Patchなどの地元紙が4日と5日相次ぎ関連報道を行い他民族住民たちが韓国人社会と慰安婦記念碑に対する強い反感を表わしているためだ。

知られるように、フォートリーの慰安婦記念碑は韓国人団体が二つのグループに分かれモニュメントのイメージや碑文などを巡り不協和音を発していた。 この問題がより大きく広がったのは、3日市民参加センター(KACE)を中心とする日本軍強制慰安婦追慕委員会が「正しい記念碑のための請願運動」を宣言してからだ。

パリセイズパークの1号慰安婦記念碑など建設のノウハウを持つ追慕委員会は記者会見を行い、先月フォトリー議会が承認した建設案の6種類問題点を提起した。 慰安婦が「性接待(Sexual Service)を強要された」という文面が誤解をもたらすことがありえ、日本戦犯旗の背景に韓服を着た少女のイメージが望ましくないとのなどの内容だった。

追慕委の指摘は内容的に正しかったが問題は提起方式だった。 記念碑を推進する韓国人団体の仲裁や最小限主導団体自ら修正するように誘導せず請願運動を展開して市長室と市議会にプレッシャーをかける戦略を選んだためだ。

すでに4月27日アボット・ブールバードに慰安婦造形物を建設することに日程が決まった状況でマーク・ソコリッチ市長とアーマンド・ポハン市会議員などの政治家たちは地元メディア(?)を通じて当惑と不快感を表明した。

ポハン市会議員は「市議会はまさに先週に韓国人団体人々と文面を合意し、承認した。 ところで今日他の人が訪ねてきて私たちはこれを望み、これも望み、また、これも望むと話している。 今度は誰が来るのか?」と皮肉った。

レコード紙は「追慕委員会が碑文などを直さなければ私たちは設置反対運動に出るだろう。 そしてあなた方は次の選挙で韓国人社会の強力な反発に直面する」という手紙の内容を紹介し、地元の政治家の不満を刺激した。

フォートリー・パッチ紙も「追慕委員会が警告書簡を送ってきた」という刺激的なニュアンスの文章と共に「手紙の文面に衝撃を受けた」というソコリッチ市長の反応を紹介した。 ソコリッチ市長は、4日訪問した記念碑委員会側に「市議会の決定は、フォートリー・ベトナム戦争韓国人戦友会とフォートリー韓国人会の意見を尊重したのだ。 私たちは私たちの地域団体に対して責任感を感じてあなた方もそれを尊重しなければならない」と強調した。

彼は記念碑委員会のオンライン署名運動に対し「私たちが必要なのは署名用紙でなくすべての韓国人団体が合意した統一案だ」と厳しい忠告を与えた。 ジャン・ゴールドバーグ市会議員も「韓国人社会が統一された意見を先に持って来い。そうなれば喜んでサインする」と話した。

フォートリーの政治家たちは慰安婦記念碑に対する支持を再確認したが地域住民の感情は尋常でない。 関連記事コメントが一様に否定的だ。 ユーザーID「ロバート」は「造形物を取り消せ。 感謝しようとも思わず脅迫する人々にはそれが答だ。 ネイルサロンとマッサージパーラーを増やせば彼らが幸せになる」と当てこすった。

メイ・リーは「彼らがフォートリーに攻め込み、店と教会と食堂を占領して学校を台無しにしてしまった。 それなのに、脅迫して要求を突きつける? フォートリーの平和な(記念碑建設予定地である)アボット・ブールバードに死んだ売春婦を記念する碑石を建てようだって? これは必ず中断させなければならない」と慰安婦被害ハルモニを冒とくする言葉もはばからなかった。

デービッド バーガーは「私はまったくフォートリー市政府が慰安婦記念碑を立てるのが理解ができない。 慰安婦は韓国と日本の問題だ。 これを許容すれば次にはアルメニア・トルコの悲劇を追慕しようとするだろうし、その次はアフリカ虐殺追悼碑をたてようとするだろう」と主張した。

イルチョントェモ(日本戦犯旗退出市民会)のペク・ヨンヒョン共同代表は「憂慮したことが広がっている。 根本的に韓国人団体が間違って処理したことなのにフォートリーの政治家たちに矛先を向けてはいけない」と指摘した。 彼は「問題になった『慰安婦の性接待』という表現に対してポヘン議員が「性的奴隷という表現はかえって被害者の尊厳性を害するのではないか?それで『慰安婦の性接待が強要された』にしたと説明した。 今回のことによって韓国人社会がその間勤めてきた慰安婦イシュー問題が毀損されるか心配になる」と話した。

東亜日報 2013.4.6

Korean Group Warns Officials To Change Memorial Or Face Opposition at Polls

Saying that the letter "shocked my conscience," Sokolich reiterates governing body's support of memorial, but asks for consensus.

The Mayor and Council should revise the language on the Comfort Women memorial or else they can expect strong opposition at the polls this November. That's what a Korean American organization warned in a recent letter to officials about the proposed memorial that is scheduled for dedication at Freedom Park on Abbott Boulevard on April 27.

The memorial, proposed by the Fort Lee Korean American Vietnam War Veterans, honors 200,000 women forced into sexual service in military 'comfort stations' by the Japanese Imperial Armed Forces.

The Korean American Civic Empowerment organization (KACE) of Queens and Hackensack, wants to replace "vague and inappropriate expressions" such as "sexual service" with "sexual slavery." They are also seeking to have each individual country that comfort women came from included rather than identifying them as being from "every country in East Asia." KACE is also asking that Japan's flag of the Rising Sun be removed from the design and the girl depicted be made to look more representative of all the victims.

In an undated letter recently received by the Fort Lee Mayor and Council, Dongchan Kim, President of KACE, recommended that the wording on the Fort Lee Comfort Women memorial be revised.

"Should the process continue without revising the wording, we will take action to oppose it and you will face a strong opposition from the Korean American community in your next elections," Kim wrote.

Emphasizing the unanimous support of the governing body for the memorial, Mayor Mark Sokolich said that the language of Kim's letter "shocked my conscience."

Sokolich raised the issue of the letter during Thursday's work session when Nuri Han, New Jersey Program Director for KACE and representative for Comfort Women memorials in New Jersey, asked the Mayor and Council to make revisions to the wording of the memorial saying that the issue was not political, but "for the education of the next generation."

Sokolich impressed upon Han that he and the council had to consider the local Fort Lee Korean American organizations such as the Fort Lee Korean American Vietnam Veterans and the Fort Lee Korean American Association. "You're looking at a government that is committed to making sure that this issue is honored and preserved." However, he added, "We're responsible to our local organizations and I ask you to respect that."

Agreeing with the Mayor, Councilman Armand Pohan said that the governing body needs to consider the position of the local people they have been elected to represent. "What do they want?" he asked. "I want you all to come to some kind of agreement."

Councilman Jan Goldberg stressed, "We need every [Korean American] group to agree on the language and then we'll sign off on it."

Han said that KACE has started a petition among the Fort Lee Korean American community regarding the appropriate language for the memorial.

"We don't need a petition, we need all the groups to come to a concensus," Sokolich said. "The governing body is in full support of the memorial."

To bring resolution to the issue, Sokolich suggested that KACE meet with the local Korean American group, get a concensus and provide the Mayor and Council with a letter stating that the groups have reached a concensus on the memorial.

"I'm not voting for anything that is not in a letter with some sort of concensus confirmed in it," Sokolich said. "You have my support as long as you have the involvement of the local Fort Lee Korean American organizations."

"I'll even convene a meeting here at Borough Hall with all the groups to facilitate the process of getting a concensus on the language of the memorial," Sokolich said.

Palisades Park and Bergen County have dedicated memorials to Comfort Women.

Fort Lee Patch 2013.4.5



“한국인을 쫓아내라” 美위안부기림비 갈등, 지역주민 반감

뉴저지 포트리 기림비 한인단체 불협화음 美 언론 보도

“왜 그런 비석을 우리 타운에 세우는가?”

“포트리를 침공한 한국인들을 내쫒아버리자.”

미국 뉴저지 포트리의 위안부기림비를 둘러싼 한인단체간의 갈등이 미국 언론에 보도되면서 한인사회에 대한 반감이 확산되는 등 ‘위안부 이슈’가 엉뚱하게 변질되고 있다.

뉴저지의 더 레코드와 포트리 패치 등 지역신문들이 4일과 5일 잇따라 관련보도를 하면서 타민족 주민들이 한인사회와 위안부기림비에 대한 강한 반감을 드러내고 있기때문이다.

알려진대로 포트리의 위안부기림비는 한인단체들이 두 개의 그룹으로 나뉘어 조형물 이미지와 문구 등을 놓고 불협화음을 빚어왔다. 이 문제가 더 크게 확산된 것은 지난 3일 시민참여센터가 주축을 이룬 일본군강제위안부추모위원회가 ‘올바른 기림비를 위한 청원운동’을 선언하면서부터다.

팰리세이즈팍의 1호 위안부기림비 등 건립의 노하우를 갖고 있는 추모위원회는 기자회견을 열고 지난달 포트리 의회가 승인한 건립안의 6가지 문제점을 제기했다. 위안부가 ‘성접대(Sexual Service)를 강요받았다’ 는 문구가 오해를 가져올 수 있고 일본전범기 배경에 한복입은 소녀의 이미지가 바람직스럽지 않다는 등의 내용이었다.

추모위의 지적은 내용적으로 옳았지만 문제는 제기 방식이었다. 기림비를 추진하는 한인단체들의 중재나 최소한 주도단체 스스로 수정하도록 유도하지 않고 청원운동을 전개하며 시장실과 시의회를 압박하는 전략을 택했기 때문이다.

이미 4월 27일 애벗 블러바드에 위안부조형물을 건립하기로 일정이 잡힌 상황에서 마크 소콜리치 시장과 아르맨드 포핸 시의원 등 정치인들은 지역 언론을 통해 당혹감과 불쾌감을 피력했다.

포핸 시의원은 “시의회는 바로 지난주에 한인단체 인사들과 함께 문구를 합의했고 승인했다. 그런데 오늘 다른 사람들이 찾아와 우리는 이것을 원하고, 또 이것도 원하고, 또 이것도 원한다고 말하고 있다. 다음엔 누가 또 올거냐?”고 비아냥댔다.

레코드지는 “추모위원회가 ‘문구 등을 고치지 않으면 우리는 건립 반대운동에 나설 것이다. 그리고 당신들은 다음 선거에 한인사회의 강력한 반대에 직면할 것’이라는 편지 내용을 소개해 지역 정치인들의 불편한 심기를 자극했다.

포트리 패치도 “추모위원회가 경고서한을 보내왔다”는 자극적인 뉘앙스의 문장과 함께 “편지 문구에 충격을 받았다”는 소콜리치 시장의 반응을 소개했다. 소콜리치 시장은 4일 방문한 기림비위원회측에 “시의회의 결정은 포트리월남전한인전우회와 포트리한인회의 의견을 존중한 것이다. 우리는 우리 지역 단체들에 대해 책임감을 느끼며 당신들도 그것을 존중해야 한다”고 강조했다.

그는 기림비위원회의 온라인 서명운동에 대해 “우리가 필요한건 서명지가 아니라 모든 한인단체가 합의한 통일안”이라고 일침을 가했다. 잰 골드버그 시의원도 “한인사회가 통일된 의견을 먼저 가져와라. 그럼 기꺼이 사인해주겠다”고 말했다.

포트리의 정치인들은 위안부기림비에 대한 지지를 재확인했지만 지역주민들의 정서는 심상치 않다. 관련기사 댓글이 한결같이 부정적이다. 아이디 ‘로버트’는 “조형물을 취소해라. 감사할줄 모르고 협박이나 하는 사람들에겐 그게 답이다. 네일살롱과 맛사지팔러를 늘려주면 그들이 행복해할거다”라고 빈정댔다.

‘메이 리’는 “그들이 포트리를 쳐들어와 가게와 교회와 식당을 점령하고 학교를 망쳐놨다. 그런데 협박이나 하고 요구를 해? 포트리의 평화로운 (기림비 건립예정지인) 애벗 블러바드에 죽은 매춘부를 기념하는 비석을 세우자고? 이건 반드시 중단시켜야 한다”고 위안부피해할머니들을 모독하는 말을 서슴지 않았다.

‘데이빗 버거’는 “난 도무지 포트리 시정부가 위안부기념비를 세워주는게 이해가 안간다. 위안부는 한국과 일본의 문제다. 이걸 허용하면 다음엔 아르메니아-터키 비극을 세우자고 할거고 그다음엔 아프리카 학살 비석을 세우자고 할거다”라고 주장했다.

일전퇴모(일본전범기퇴출시민모임)의 백영현 공동대표는 “우려했던 일이 벌어지고 있다. 근본적으로 한인단체들이 잘못 처리한 일인데 포트리 정치인들에게 화살을 돌려선 안된다”고 지적했다. 그는 “문제가 된 ‘위안부의 성접대’라는 표현에 대해 포핸 의원이 ‘성노예라는 표현은 도리어 피해자들의 존엄성을 해치는 것 아니냐? 그래서 ‘위안부의 성접대가 강요됐다’ 로 한 것’이라고 설명하더라. 이번 일로 인해 한인사회가 그간 애써온 위안부 이슈 문제가 훼손될까 걱정된다”고 말했다.