2015/01/30

政府、慰安婦などと事実関係争う方針へ(戦後補償訴訟)

史学者でなく、司法に歴史的事実を「認定」させる?

慰安婦などが日本政府を訴えた裁判において、政府は事実関係を争わない。条約などによって補償問題は解決済みとしか言わない。日本政府は裁判には勝つのだが、国が事実関係について争わないことをいいことに、運動家らが「裁判では賠償請求は棄却されたが、『慰安婦』被害の事実そのものは認められた」などとやる。稲田朋美が問題視しているのは、この点である。

稲田は民主党政権時代(2010年)にも国会でこの問題を質問している。当時の法相は千葉景子。「そこ(事実関係)まで入る必要がない」から、というのが、その時の法相の答弁であった(動画参照)。今回、日本政府は今までの方針を転換し、事実関係について反論して行くという考えを表明した。

戦後補償訴訟、事実関係など反論へ…法相方針

上川法相は29日の衆院予算委員会で、韓国人の元慰安婦などが日本政府に補償を求めて提訴した場合の対応について、「事実を調査し、反対尋問も含めて主体的、積極的な姿勢で訴訟に臨むよう努める」と述べ、今後は強制連行の有無などの事実関係を巡って反論する考えを表明した

自民党の稲田政調会長の質問に答えた。

日本政府は、戦後補償問題は解決済みであり、そもそも元慰安婦などの原告に請求権は存在しないとの立場から、原告が「旧日本軍に強制連行された」と主張しても、反論しない方針をとってきた。こうした姿勢に対し、自民党などから「慰安婦を巡る誤解が広まる一因になった」との批判が出ており、方針転換した。

今後、日本国内で日本政府を相手に元慰安婦などが提訴した場合などを想定している。安倍首相も予算委で「日本の名誉に重大な影響を与える訴訟が増加しているのも事実だ。戦略的にしっかり取り組みたい」と強調した。法務省に近く新設される訟務局を拠点に体制を強化する考えも示した。

読売 2015.1.30


2010年5月11日衆議院法務委員会




※ 例えば日本の戦争責任資料センターやバウラックなどが作っているサイトでは、こんな感じ。

日本の裁判所が強制連行を含めた「慰安婦」の被害事実を「公的に」認めたことも重要です。日本では、韓国(在日韓国人含む)・フィリピン・中国・台湾・オランダの被害者が10件の「慰安婦」・性暴力裁判を起こした。裁判では賠償請求は棄却されたが、「慰安婦」被害の事実そのものは認められた。即ち、裁判では・・・拉致及び拉致に近い強制連行が31人、甘言による詐欺4人あったことが事実として認定され、「動かぬ歴史証拠」となっています。「河野談話」とともに、裁判判決で被害事実が認定された意味は大きいと言えます。

FIGHT FOR JUSTICE
3-1閣議決定で強制連行の証拠はないと言っている?



追記: 読売は社説でもこの件について触れている。

「強制連行があったという原告側の主張に反論しなくても、日本の裁判所は『請求権は消滅している』などと判断し、原告の賠償請求を退けてきた。一方で、政府側の反論がないため、事実関係を巡る原告の主張については、裁判所がそのまま認定することが多かった。上川法相は衆院予算委で、法務省に設置される訟務局を拠点に、今後は強制連行の有無など事実関係に関しても反論していくと答弁した。適切な判断である」

米世界史教科書 「慰安婦」巡る誤りは正したい

世界史教科書は、生徒の歴史観形成に大きな影響を及ぼす。日本の名誉を不当に貶おとしめる記述は、看過できない。

米国の高校の世界史教科書に、旧日本軍が慰安婦を強制的に徴用したなどと記載されている問題が、衆院予算委員会で取り上げられた。

自民党の稲田政調会長が政府の見解を質ただしたのに対し、安倍首相は「がくぜんとした。訂正すべき点を国際社会に向かって訂正してこなかった結果だ」と述べた。その通りだろう。

政府は、史実に基づく対外発信を強化していかねばならない。

問題の教科書は、米大手教育出版社「マグロウヒル」が刊行している。フロリダなど4州で推薦指定を受けたという。

慰安婦については、「日本軍が最大20万人にも及ぶ14歳から20歳までの女性を強制的に募集、徴用した」「天皇からの賜物たまものとして提供した」などと記されている。史実を無視した内容である。

慰安婦の募集は、主に民間業者を通じて行われた。日本政府の調査では、軍による強制連行を裏付ける文書は発見されていない。

外務省は、教科書会社と執筆者に訂正を申し入れたが、明確な回答を得られていないという。粘り強く働きかけていくべきだ。

米国では、下院本会議が2007年に、「日本軍が強制的に性奴隷にした」とする非難決議を採択した。13年にはカリフォルニア州グレンデール市内に慰安婦の少女像が設置された。

韓国系民間団体の反日活動が背景にある。日本政府は、宣伝戦に対抗していく必要がある。

戦後補償裁判における政府の対応も問題となっている。

補償については、日韓請求権協定などで解決済みというのが、政府の立場だ。強制連行があったという原告側の主張に反論しなくても、日本の裁判所は「請求権は消滅している」などと判断し、原告の賠償請求を退けてきた。

一方で、政府側の反論がないため、事実関係を巡る原告の主張については、裁判所がそのまま認定することが多かった。

上川法相は衆院予算委で、法務省に設置される訟務局を拠点に、今後は強制連行の有無など事実関係に関しても反論していくと答弁した。適切な判断である。

慰安婦問題については、1993年の河野官房長官談話に、強制連行が行われたかのような表現が用いられている。河野談話の見直しは、いずれ避けて通れまい。

読売 2015.2.4

2015/01/27

13本の記事と「国際常識」の因果関係は立証可能か? 朝日賠償訴訟


朝日新聞が、林博史らのグループだけでなく、自分に敵対する側の動きも取り上げたことは、同社が「社外からの異論や反論を丁寧に受け止め」るという約束を守ったと評価すべきなのか。

それにしても、渡部昇一らが13本の記事が海外メディアを通じて海外に拡散したと言っているのであれば、第三者委員会の結論とは違う。吉田清治の記事と現在の「国際常識(バイアス)」との因果関係は立証出来るのだろうか?

NHKもこのニュースを取り上げた。

慰安婦報道巡り、慰謝料求め朝日新聞社を提訴

朝日新聞の慰安婦に関する報道で「国民の名誉が傷つけられた」として、国内外の8749人が26日、朝日新聞社に1人あたり1万円の慰謝料と謝罪広告の掲載を求める訴訟を東京地裁に起こした。

訴えたのは渡部昇一・上智大学名誉教授ら研究者、評論家、衆院議員らのほか、呼びかけに応じた人たち。

訴状で原告側は、慰安婦にするため女性を無理やり連行したとする故吉田清治氏の証言記事など、1982~94年に掲載された計13本の記事を「虚報」としたうえで、「多くの海外メディアに紹介され、ねじ曲げられた歴史を国際社会に拡散させた」と主張。「日本国と国民の国際的評価は著しく低下し、原告らを含む国民の人格や名誉が傷つけられた」としている。

朝日新聞社広報部は「訴状をよく読んで、対応を検討します」との談話を出した。

朝日 2015.1.26


「朝日新聞」を8700人が集団提訴 慰安婦問題「虚偽報道で人格傷つけられた」…1人「1万円」の慰謝料と謝罪広告求める

 慰安婦をめぐる朝日新聞の報道により、誤った事実を国際社会に広め、日本国民の人格権や名誉を傷つけたとして、市民ら約8700人が26日、同社に1人当たり1万円の慰謝料と謝罪広告を求める訴訟を東京地裁に起こした。

 原告側が問題としているのは「慰安婦を強制連行した」とする吉田清治氏の証言に基づいた記事など13本。朝日新聞は昨年8月に吉田氏の証言を虚偽と判断、記事を取り消した。

 原告側は訴状で「日本の官憲が慰安婦を強制連行したという証拠はない」と主張。その上で、問題の記事は「『日本軍に組織的に強制連行された慰安婦』というねじ曲げられた歴史を国際社会に拡散させ、わが国が激しい非難を浴びる原因になった」と指摘する。

 原告にはジャーナリストや国会議員も含まれる。今後2次提訴も検討中で、最終的に原告数は1万2千~3千人になるという。

 提訴後に記者会見した原告団長の渡部昇一上智大名誉教授は「朝日新聞が国民に恥ずかしい思いをさせていることに心から怒りを感じている」と述べた。

 朝日新聞社広報部は「訴状をよく読んで対応を検討する」とコメントした。

産経 2015.1.26

2015/01/26

ラッセル・クロウ 「慰安婦の映画化に興味がある」

KBSでトーク中のラッセル・クロウ

サム・ハミルトンは韓国で活動するオーストラリア人の芸能人。現在韓国では官民で慰安婦問題の売り込みを図っており、自分たちで映像化や小説化するだけでなく、外国人にこれをソフトとして提供しようとしている。中央日報に「芸術を通して告発する方法もある」としてシンドラーのリストのような映画をという提案があったのは2009年。確実にそちらの方向に話は進んでいる。ハミルトンの母国オーストラリアでも慰安婦問題のキャンペーンが行われており、個人的にも興味があったのかもしれないが、ラッセル・クロウやハミルトン相手にKBSのスタッフが事前に段取りしておいてのかもしれない。こういった売り込みを真に受け童話を書いたアメリカ人教師の話も最近ニュースになっていた。

反捕鯨運動を見ても分かるように、欧米のセレブはこういう話に乗りやすい。さて・・・。

ラッセル・クロウ「慰安婦の話に関心、映画作りたい」

俳優ラッセル・クロウが「慰安婦の話に関心がある。 映画を作りたい」と明かした。

24日午後9時15分に放送されたKB 2TV 「演芸家(?)中継」では、サム・ハミルトンがラッセル・クロウに会ってインタビューをする姿があった。

ラッセル・クロウは韓国に対し「本当に来たかった。 最近色々な映画が韓国で興行した。 私も今回The Water Divinerを封切り、一番最初に韓国を思い出した」と話した。

続けて「慰安婦の話にも関心がある。 映画を作ってみたい気持ちがある」と韓国の歴史に対する関心も示した。

この日ラッセル・クロウは「義理」を叫びサム・ハミルトンと芸能感に溢れる姿を披露した。

OSEN 2015.1.24[2]

'연예가중계' 러셀 크로우 "위안부 이야기 관심, 영화 만들고파"

[OSEN=황미현 기자] 배우 러셀 크로우가 "위안부 이야기에 관심이 있다. 영화로 만들고 싶다"고 밝혔다.

24일 오후 9시 15분 방송된 KB 2TV '연예가중계'에서는 샘 해밍턴이 러셀 크로우를 만나 인터뷰를 하는 모습이 담겼다.

러셀 크로우는 한국에 대해 "정말 오고 싶었다. 최근 다양한 영화들이 한국에서 흥행했다. 나도 이번에 워터 디바이더를 개봉하고 제일 먼저 한국을 떠올렸다"고 말했다.

이어 "위안부 이야기에도 관심이 많다. 영화로 만들어 보고 싶은 마음이 있다"고 한국 역사에 대한 관심도 드러냈다.

이날 러셀 크로우는 '의리'를 외치며 샘 해밍턴과 예능감 넘치는 모습을 선보였다.

2015/01/25

米国の図書館に慰安婦小説送る運動、本代寄付求む(ドラゴンの娘たち)

著者ウィリアム・アンドリュース

アメリカ人作家により英語で執筆された朝鮮人慰安婦を主人公にした小説「ドラゴンの娘たち」。これを、カリフォルニア州グレンデールの慰安婦像のバックにいるKAFCが、全米の学校や図書館に寄付する運動を始めた。本の代金をKAFCに送金すれば、KAFCが本を各所に送付するという。作者であるウィリアム・アンドリューも本の売り上げの一部を寄付するとのこと。

「全米の大学や学校、図書館に備えつければ歴史と人権教育の為にいい」と言っているのだが、もちろんユン・ソクウォンらの本音は別の所にあるのだろう。アンドリュースに二世三世に薦めさせているように、民族意識の高揚に役立たせたいという狙いがあるらしい。またコリアタイムズが白状しているように、日本に対するネガキャンとしての意味合いも強いはず。いつものように、日韓の問題ではないと取り繕って第三国の介入を誘っている。

これとは別の動きで慰安婦の証言集を英語に訳し全米の図書館などに寄付するという運動を行っているグループもある。こっちの方には韓国政府の傘下団体が絡んでいるらしい(どこまでパク政権が承知しているかは不明だが)。

米図書館に慰安婦小説「ドラゴンの娘たち」送るキャンペーン

カリフォルニア韓米フォーラム「日帝蛮行知らせる」 「韓国人の本代(?)支援に積極参加期待」

慰安婦被害者の証言を基にした小説「ドラゴンの娘たち」(Daughters of the Dragon)が主流社会において良い反応を見せ、カ州韓米フォーラム(KAFC)は、アメリカ内図書館に本送りキャンペーンを始めた。

23日カ州韓米フォーラム(代表ユン・ソクウォン)は日本軍慰安婦問題を米国社会に広く知らしめるレベルでアメリカ内大学および公立学校、図書館に用意娘送りキャンペーンに出ると明らかにした。 KAFCは韓国人が本の代金(? 1冊15ドル)を寄付すれば各学校と図書館に4~5冊ずつ発送すると伝えた。

ドラゴンの娘たちの著者であるウィリアム・アンドリューも本の売り上げの一部をカ州韓米フォーラムに寄付し、図書館に本を送るキャンペーンに参加する。 17日と22日オレンジ郡とロス・コリアタウンでサイン会を開催したアンドリューは「日本軍性奴隷は韓日間の葛藤ではなく全世界の人権問題であり、アメリカ人と韓国系二世や三世が必ず知っておかねばならない辛い歴史である」と強調した。

アメリカ3.1女性同志会、世界韓民族女性ネットワークLA支部、アメリカ韓国文人協会、ヒューチャー英リーダーズ オブ アメリカ(FYLA)もドラゴンの娘たちの図書館配布キャンペーンに参加する。 KAFCのキム・ヒョンジョン事務局長は「ドラゴンの意たちはアメリカ人の作家が直接取材した内容を小説を書き、英語圏の読者たちに簡単に読まれて感動を与えている」として「日本軍慰安婦の痛みをよく表わした小説を全米の大学や学校、図書館に備えつければ歴史と人権教育の為にいいだろう」と話した。

図書館配布キャンペーンを後援したい人々は、KAFCに本代を寄付すればいい。寄付金は小切手(pay to KAFC)でKAFCの指定住所(KAFC 701 S. Kingsley Dr. #301 LA,CA 90005)に送れば良い。

ドラゴンの娘たちは、慰安婦として連れて行かれた자희姉妹の一代記を扱った小説だ。

The Korea Times 2015.1.24[2]

2015/01/24

多様な意見はダメ、林博史ら朝日に要望


朝日新聞社に「良心的」な学者らが乗り込んで来た。同社が昨年末、謹んでお受けした第三者委員会の報告書について、一部の政治勢力の見解に沿った物だと苦情を言いに来たそうである。彼らは、報告書が出る前から自分たちにとって望ましい人間が委員に選ばれなかったことに不平を言っていた。ところで、彼らが言う「政治勢力」とは誰のことなのか。報告書は、朝日の吉田証言報道が国際社会に影響を及ぼしたかについて肯定的ではなかった。少なくとも彼らが目の仇にする右派の見解とは必ずしも一致していないのだが・・・。

林博史らは、朝日新聞が多様な意見を紙面で取り上げることを警戒している。つまりは、これまでの通りの朝日新聞でいてくれということらしい。朝日新聞は、こういう連中と縁を切らねば健全な報道機関には戻れないだろう。しかし、検証委員会からこういった「プロ」を排除するといった英断を下して見せた朝日だったが、写真入りで記事にするあたり、まだ未練があるようである。

第三者委報告書、研究者ら批判 慰安婦問題「本質否定」

慰安婦問題に取り組む研究者や弁護士らのグループ(呼びかけ人=林博史・関東学院大教授ら8人)が22日、朝日新聞東京本社を訪れた。朝日新聞の慰安婦報道を検証した第三者委員会の報告書と、報告書を受け朝日新聞社が発表した「改革の取り組み」に対し「重大な問題がある」と批判。「人権侵害である慰安婦制度の研究成果を踏まえ、正面から報道してほしい」と申し入れた。報告書に対する編集部門の見解や今後の慰安婦報道のあり方について、文書で回答を求めた。

第三者委の報告書について「『強制性』を強調する朝日新聞の議論を『議論のすりかえ』と否定することは、慰安婦問題の本質を否定し、一部政治的勢力の見解にそった結論」と批判した。報告書を受けた朝日新聞社の対応について「女性の人権の視点を欠落させ、ただ多様な意見を紹介するのでは、むしろ問題の本質から目を背けようとするもの」と懸念を示した。

このグループは第三者委が発足した昨年10月、慰安婦問題に専門的な学識のある研究者らを委員に加えるよう求める要望書を朝日新聞社社長や第三者委の委員長あてに提出している。

朝日 2015.1.22

追記: 「テープもとらずメモもたいしてとっていなかった。あれできちんと報告できるのか」朝日新聞側の対応は冷たかったようである。

「慰安婦第三者委」報告に「重大な問題」――『朝日』に研究者ら申し入れ

日本軍「慰安婦」問題に取り組む研究者や弁護士ら8人が呼びかけ人となり1月22日午前、『朝日新聞』東京本社を訪れた。昨年12月22日に同社が発表した〈「慰安婦」報道に関する朝日新聞社第三者委員会報告書〉に「重大な問題」があるとして申し入れたのである。

午後の会見で林博史・関東学院大学教授は「国際法の専門家がいない」「委員が特定の政治的な主張をしている」「人権侵害された『慰安婦』が攻撃され否定されようとしている」などと指摘。このほか「アジア太平洋に慰安所は置かれた。『慰安婦』問題は日韓の問題だけという狭い視野で絞らないでほしい。女性の人権を侵害する制度をつくって日本軍が運営した責任が問われている」(大森典子弁護士)。「安倍(晋三)首相は国連安保理常任理事国になりたいと言ったが、国連の委員会で議論されている人権問題を無視している。人権の切り口からの批判を『朝日』は今後踏まえてほしい」(田中宏・一橋大学名誉教授)。「(慰安婦)当事者はまだ健在。聞き書きは続いている。第三者委はこの意味を考えてほしい」(内海愛子・恵泉女学園大学名誉教授)。「『慰安婦』問題について授業をすると新聞が取り上げ、文科省が動き大学の授業に介入するという回路が今できかねない状況」(中野敏男・東京外国語大学教授)。「『朝日』の紙面で吉見義明さんや林博史さんの研究がとりあげられなくなり、秦郁彦さんの研究やコメントが全面化することを懸念」(金富子・東京外国語大学教授)。歴史学研究会の久保亨委員長は「(慰安婦が)強制的になされたことは歴史学の常識」「一部のメディアや政府関係者の発言は憂慮に堪えない」と述べた。

また、「編集局の人の同席はかなわず、対応は広報の二人。テープもとらずメモもたいしてとっていなかった。あれできちんと報告できるのか」(大森弁護士)と『朝日』の対応も説明された。

東北アジア歴史財団が英語で慰安婦証言を公開


韓国政府系の東北アジア歴史財団が英語で慰安婦証言を公開。堂々とテーマとして「歴史的和解(historical reconciliation)」を掲げているが・・・。

英語、日本語で知らせる慰安婦被害の歴史東北アジア歴史財団、日本軍慰安婦被害者証言者料オンライン提供

"日本軍慰安婦生存者の証言は慰安婦問題が国際社会イシューになり過去の歴史に対する日本の責任を問うのに最も訴える力ある証拠資料です。"

東北アジア歴史財団は自主運営する東北アジア歴史ネット(http://contents.nahf.or.kr)で日本軍慰安婦証言資料を公開したと明らかにした。

日本軍慰安婦被害者12人が直々に話した生涯が収録されている。 また、日本軍慰安婦の関連年表、慰安所分布地図などが新しく搭載した。 韓国語だけでなく英語、日本語、中国語にもサービスされる。

財団関係者は「日本軍慰安婦など各種東北アジア歴史懸案に対して気がかりなことを持つ外国人と在外韓国人にも正確で有益な情報を提供するだろう」と話した。

一方東北アジア歴史ネットでは高句麗と渤海など韓国古代史だけでなく独島に関する資料も接することができる。

BrainworldKorea 2015.1.23[2]

영어, 일본어로 알리는 위안부 피해의 역사
동북아역사재단, 일본군 위안부 피해자 증언자료 온라인 제공

"일본군 위안부 생존자들의 증언은 위안부 문제가 국제 사회 이슈가 되고 과거사에 대한 일본의 책임을 묻는 데 가장 호소력 있는 증거자료입니다." 


동북아역사재단은 자체 운영하는 동북아역사넷(http://contents.nahf.or.kr)에서 일본군 위안부 증언 자료를 공개했다고 밝혔다.


일본군위안부 피해자 12명이 직접 들려준 생애가 수록되어 있다. 또한 일본군 위안부 관련 연표, 위안소 분포 지도 등이 새로 탑재했다. 한국어뿐만 아니라 영어, 일본어, 중국어로도 서비스된다.


재단 관계자는 "일본군 위안부 등 각종 동북아 역사 현안에 대해 궁금증을 가진 외국인들과 재외국민들에게도 정확하고 유익한 정보를 제공할 것"이라고 말했다.


한편 동북아역사넷에서는 고구려와 발해 등 한국 고대사뿐만이 아니라 독도에 관한 자료도 접할 수 있다.

2015/01/22

[メモ] 韓国の歴史訴訟、法律事務所3社が半数受任


韓国国内の歴史めぐる訴訟、法律事務所3社が半分を受任

韓国でこの5年間、歴史問題をめぐる国相手の損害賠償訴訟での請求額が1兆2500億ウォン(現在のレートで約1360億円、以下同じ)に達することが分かった。また、これらの訴訟は一部の法律事務所が独占的に受任していたことも明らかになった。

本紙が入手した歴史問題をめぐる訴訟の資料によると、2010年から14年にかけ、ソウル高検の管内で起こされた国相手の損害賠償請求訴訟の請求額は総額3兆4000億ウォン(約3700億円)だった。このうち37%に当たる約1兆2500億ウォンが、金大中(キム・デジュン)・盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権で始まった「真実・和解のための過去史整理委員会」や「疑問死真相糾明(究明)委員会」などの大統領直属委員会から派生した歴史関連の損害賠償訴訟で請求された金額だ。ソウル高検は政府の代理として国相手の訴訟の大半を担当している。

法律事務所の徳寿(トクス)、チョンピョン、地平(チピョン)の3社が受任し、国を相手に請求した金額は6246億ウォン(約680億円)で、委員会関連の事件の49.9%に達する。中でも徳寿が代理となり、請求した金額が4024億ウォン(約440億円)で最も多かった。歴史問題をめぐる国への請求額の32%が、徳寿による請求ということになる。

徳寿の代表弁護士のキム・ヒョンテ弁護士(53)は革新系弁護士団体「民主社会のための弁護士の会(民弁)」の創立委員を務めた人物で、2000-02年の疑問死真相糾明委員会の常任委員在任中に派生した事件を受任したとして、弁護士法違反で検察の捜査対象に上った。

また、解散した左派系野党・統合進歩党の代表だった李正姫(イ・ジョンヒ)氏の夫、シム・ジェファン弁護士(57)が代表を務めるチョンピョンは、歴史問題をめぐる国相手の訴訟で、請求額が徳寿の次に大きかった。捜査当局の関係者は「少数の法律事務所が歴史問題に関する国相手の訴訟を独占し、不当受任など弁護士法に違反している疑いがないかどうか、綿密に調べている」と話している。

2015/01/20

慰安婦像製作者来日 美術研究者「像は日本の歴史認識と表現の不自由を暴露」

日韓のヘイトの連鎖を煽った像の製作者
誇らしげ?

日本大使館前の慰安婦像の製作者、キム・ウンソンとキム・ソギョン夫妻が来日。練馬で開催されている「表現の不自由展」では、夫妻の作品の他に慰安婦写真展で物議を醸したアン・セホンの新しい写真も展示中とのこと。

韓国美術研究者の古川美佳は、少女像を日本の歴史認識と表現をめぐる「不自由な状況」を暴露するものと説明しているようだが、パク・ユハ教授が「韓国に好意的だった日本人にも韓国に背を向けさせ、無関心にさせた」と言ったように、タブーというより顰蹙を買ったということではないのか?ところで、最近韓国軍慰安婦の研究者キム・キオック(金貴玉)がネット上から自分の記事が消されていると言っていたが・・・。

日本社会の「タブー」東京で展示

1月18日〜2月1日「表現の不自由展」
政治的な問題で展示拒否された作品
「平和の少女像」のレプリカ彫刻も披露
5カ国60人以上の慰安婦お婆さんの写真も

日本社会でタブーとされる天皇制や慰安婦、憲法9条など、政治的な問題を正面から取り上げたという理由で展示会場から追い出された作品を集めた「表現の不自由展」が東京練馬区の展示会場で18日から開かれた。

展示物の中で最も目立つのは、日本政府が韓国政府を相手に絶えず撤去を要求している、駐韓日本大使館前の「平和の少女像」と同じ作品である。この少女像を作った彫刻家キム・ウンソン氏(50)とキム・ソギョン氏(49)夫婦は日本大使館前の少女像と同じ形の少女像を持ってこの日の開幕イベントに参加した。

そのせいか、この日の会場には日本の右翼の攻撃を懸念する緊張した雰囲気が漂っていた。イベントを準備した実行委員会は、少女像が一般観覧客を装った右翼の攻撃に毀損される可能性を懸念し、観覧客が直接少女像の横に座ってみる体験イベントを開催するかどうかをめぐり激しい議論になった。最終的には作家であるキム氏夫婦の意見を受け入れ、予定通り自由な観覧を可能にすることにした。この少女象の縮小模型は、2012年8月東京都美術館で開かれた「第18回JAALA国際交流展」に出品されたが、美術館側が「(政治的表現物であるため美術館の)運営要綱に抵触する」という理由で一方的に会場から撤去されたことがある。韓国美術の研究者である古川美佳氏は今回の展示会の案内で「主催者の抗議にもかかわらずいつの間にか展示会場から消えた少女像は、日本の歴史認識と表現をめぐる『不自由な状況』を暴露するもの」だと指摘した。

展示場には2012年6月に日本で開こうとしていた中国人慰安婦お婆さんの写真展が釈然としない理由でキャンセルされた写真家アン・セホン氏(42)の新しい作品も出品された。アン氏は昨年4カ月にわたり韓国、中国、東ティモール、フィリピンなど5カ国を回って60人の日本軍慰安婦被害お婆さんたちを訪ね、彼女たちの日常を採録した作品を完成させた。彼は「今年8月に韓国展示は決まったが、慰安婦関連作品であるためか日本ではなかなか展示会場を取るのが難しい」と述べた。展覧会は天皇や慰安婦、改憲、原発など敏感な問題を扱ったという理由で、展示会場から追い出された経験を共有した日本の作家たちの作品を含め2月1日まで行われる。

2015/01/18

演技派子役キム·ヒャンギ、キム·セロン、KBSの慰安婦ドラマ出演決定

キム・ヒャンギ

キム·ヒャンギキム·セロン。韓流ドラマには詳しくないが、二人は韓国を代表する演技派子役らしい。
キム·ヒャンギ·キム·セロン、慰安婦テーマ単幕劇「少女の冬」出演

子役俳優キム·ヒャンギとキム·セロンがKBSの3.1節特集単発ドラマ(?)「少女の冬」に出演する。

キム·ヒャンギとキム·セロンは多くのドラマと映画で確かな存在感を発揮する韓国の代表子役.。彼女たちは豊かな感性と演技で日本軍慰安婦の辛い歴史を繊細に描き出すだろうと期待を集めている。

「少女の冬」はミニシリーズ「秘密」の作家ユボラが執筆を引き受けたことにより一層注目されている。

ハム・ヨンフンCPは「作家ユボラは日本軍慰安婦問題解決のための水曜デモに毎週参加するほど慰安婦問題に熱心」だとして「今回の単発ドラマ(?)は扇情的な場面を全て排除して、詩的に描き出す予定だ」と明かした。

現在の韓日両国は日本軍慰安婦問題と関連した協議を進行中.。KBSの3.1節特集単発ドラマが意味を加えるものと見られる。 2月28日と3月1日放送予定。

MSN 2015.1

김향기·김새론, 위안부 소재 단막극 ‘소녀의 겨울’ 출연

 아역 배우 김향기와 김새론이 KBS 3.1절 특집 단막극 ‘소녀의 겨울’에 출연한다.

김향기와 김새론은 각종 드라마와 영화에서 뚜렷한 존재감을 발휘하는 대한민국 대표 아역 배우. 이들은 풍성한 감성연기를 바탕으로 일본군 위안부의 아픈 역사를 섬세하게 그려낼 것으로 기대를 모은다.

또한 ‘소녀의 겨울’은 미니시리즈 ‘비밀’의 유보라 작가가 집필을 맡아 더욱 관심을 끌고 있다.

함영훈 CP는 “유보라 작가는 일본군 위안부 문제 해결을 위한 정기 수요집회에 매주 참석할 정도로 위안부 문제에 관심이 많다”며 “이번 단막극은 선정적인 장면을 모두 배제하고, 시적으로 그려낼 예정이다”라고 밝혔다.

현재 한일 양국은 일본군 위안부 문제와 관련한 협의를 진행 중. KBS의 3.1절 특집 단막극이 의미를 더할 것으로 보인다. 오는 2월 28일과 3월 1일 방송 예정이다.

2015/01/15

「ドイツは謝罪していない、日本は20年間一人で取り組んで来た」 ラインハルト・ツェルナー

「慰安所」とドイツ兵

これはラインハルト・ツェルナーの本論ではない。その事はお断りしておかねばならない。

本論では「日本では『性奴隷』と『強制』が国際的な議論の場において、どのような文脈で論じられているかがよく理解されていない」とか、日本の名誉回復とは「犠牲者の苦しみに心を寄せる」ことだと安倍首相に注文している。日本の保守派にKY度が甚だしいのはその通りなのだろうが、「学術的に見ても、河野談話を見直す必要性はまったくない」というツェルナーも、なんだかなぁという感じではある。最新号ということもあり、今回その部分は転載しなかった。ツェルナーが余談として、ドイツ軍の性の問題とそれに対する後始末について述べているのがこの部分である。

ドイツといえば、強制収容所における強制(究極の選択)売春が有名だが、国防軍用の慰安所も存在した。そして、慰安婦に対しドイツは謝罪していないとツェルナーは指摘している(慰安所が「日本帝国軍の特有なものだった」と言い切ったフランクフルト新聞の記者もいたが・・・)。

そして、以下の部分。

日本はこの問題に二〇年間以上ひとりで取り組んで来た。そして、その結果、史料調査、方法論、人道対策などの面でかなり専門的なノウハウを蓄積している。ただ、それに見合った満足できる政治的成果を得られていない

これはこの通りで、河野談話の恣意的解釈を許さぬよう明確化した上で、逆に日本を見習ってみよと国際社会にアピールするような攻めの姿勢があってもいい。

他国の慰安婦問題を持ち出すことには、昨年9月の朝生でも、それで日本の名誉が回復するのか、それはその国が考えることだとムキになる識者もいたが、「蓄積してきた知識と知恵を生かしてともに研究し、責任を解明し、人道的な対策を取ろうと呼び掛け」ること(ツェルナー)に、反対する理由が自分には分からない。彼が言うように、日本はこの問題に20年以上ひとりで取り組んで来たのであり、結果として、救われたのは日本軍の慰安婦だけなのである。

「日本の名誉回復」には何が必要なのか(一部) ラインハルト・ツェルナー 

・・・ドイツは戦後処理をうまく行なったと言われているが、第二次大戦中にドイツ国防軍のための慰安所を国が運営していた。このことについて現在まで公に論議されたことはないし、政府としての反省も元慰安婦に対する謝罪もしていない。戦争責任の面で日本は「ドイツから学べ」と言われるが、この問題に関してはそうも言えないのだ。

第二次大戦における性暴力の問題が、戦後、体系的かつ徹底的に論じられたのは、これまで日本の慰安婦問題以外にない。日本はこの問題に二〇年間以上ひとりで取り組んで来た。そして、その結果、史料調査、方法論、人道対策などの面でかなり専門的なノウハウを蓄積している。ただ、それに見合った満足できる政治的成果を得られていない

他方でドイツは、強制労働、ナチスによる美術品略奪、ナチスではないドイツ国防軍による戦争犯罪などの問題の処理は済み、外交上も成功を収めたが、強制収容所内慰安所や国防軍がフランスで運営していた慰安所、東欧の前線で行なわれた強姦、アーリア人化のためのレーベンスボルン(生命の泉)計画などの戦時下の性暴力問題に関する態度は曖昧だ。

しかし、日本が過去の責任をともに担い、アクチュアルな人権問題との関連においてこの問題を捉えよう、日独それぞれが蓄積してきた知識と知恵を生かしてともに研究し、責任を解明し、人道的な対策を取ろうと呼び掛ければ、ドイツは必ず建設的に応じるだろう。第二次大戦開戦八〇周年の二〇一九年を目途に、日本とドイツの協働を開始することはできないものだろうか。「日本の名誉回復」を実現するためにも。

ただし、急いだ方がいい。もう時間はあまり残されていない。

世界 2015.2 P.149

2015/01/12

馬政権も日本に「正しい歴史認識を」(台湾)

映画「軍中楽園」より
台湾の軍妓(慰安婦)

正しい歴史認識とか、すっかり韓国化した台湾の馬政権。中華民国(台湾)も「慰安所」を持っていたのに、何が「第2次世界大戦中の暗い歴史」か。韓国では自国の慰安所を日本のせいにする者もいるが、さすがに国民党軍の慰安所まで日帝に責任を負わせるのは無理だろう。まずは自分が謝罪して見せないと説得力はない。

外交部、「従軍慰安婦」めぐり日本の正しい歴史認識呼びかけ/台湾

外交部の高安報道官は10日、日本の教科書会社「数研出版」が発行する「現代社会」と「政治・経済」の教科書から「従軍慰安婦」と「強制連行」の言葉を削除する申請が文部科学省に認められたことを受け、日本に対し「正しい歴史認識と深い反省」を呼びかけた。

高氏は従軍慰安婦について「第2次世界大戦中の暗い歴史だ」とした上で、事実を忘れたり消去することはできないと強調。また、被害者とその家族に対して謝罪と賠償を要求した。

2015/01/11

教科書修正申請にSBS興奮

SBS

数研出版が「従軍慰安婦」や「強制連行」といった言葉を文科省に申請して削除した件について、予想通り韓国が沸騰している。

実際は、日本政府が訂正させたのではなく、訂正申請を受理したもの。数研出版は口を濁しているが、「従軍慰安婦」や「強制連行」といったイデオロギー色の強い言葉については以前から議論があり、世間の目が厳しくなったことが影響しているのではないか。同社は歴史の教科書は出していないので、気兼ねしなければならないような執筆者がいないからかもしれない。もっとも、これが、日本(政府)に対するネガキャンに利用されることは予想出来た。

韓国政府は「国際社会の要求に正面から挑戦する行為」と北朝鮮のような反応。韓国も国定教科書を止めてから左派系に教育省の長官が訴えられていたりしているのだが(韓国の教学社教科書騒動については→コチラ)、同病相哀れむというのはないのだろうか?

SBSは特に過激で、「日本政府は教科書から『慰安婦』という言葉を計画的に消している」「歴史を修正してきた安倍政権が歴史消去に出た」と。出版関係者という요시다(yoshida)なる人物がコメントを寄せているが、日本人だろうか?今回の修正が出版社側からの要請であることは分かっているので、SBSも陰謀論で固めるしかなかったようである。朝鮮日報は「日本政府と極右勢力による圧力のせいだ」と怒ってみせるが、SBSに比べれば穏当に見える。

日本の教科書「慰安婦」消えた…歴史消去「見せ掛けの形」

<アンカー>

日本政府が教科書から「慰安婦」という言葉を計画的に消しています。なくしています。 過去の歴史を修正してきた安倍政権が歴史の消去に出たと分析されます。

東京キム・スンピル特派員です。

<記者>

日本数研究出版社の公民と、つまり社会の教科書です。

昨年の教科書には「従軍慰安婦」と「強制連行」問題が指摘されています。

数研出版社は昨年末「従軍慰安婦」と「強制連行」という表現を三つの教科書から削除するという訂正申請を行い、日本の文部(科学)省が承認しました。

「第2次大戦の未解決問題が残っている」という表現も「被害者個人が補償を要求している」に変更しました。

占有率が低い数研出版社が教科書の訂正を申し込み、日本政府がこれを承認した形だが、他の出版社も同様の行動を取るようにという無言の圧力と解釈されます

[吉田/出版労組関係者: 小さい出版社を叩いて他の出版社も慰安婦記述部分を訂正申請するよう、こういった形で圧力を加えているのではないか?]

内容が誤っていたり、事実関係に変化がある時だけ可能な教科書の個別訂正を承認したということは慰安婦も強制性も認めないという意味と解説されます。

昨年8月、朝日新聞が慰安婦強制連行関連一部記事を誤報と認定するや、即時に日本政府と右翼は慰安婦を消す歩みを強化しているのです。

ある右翼団体は「慰安婦」を記述したすべての出版社に削除しろとの圧力を加えたりもしました。

日本教科書から「慰安婦」という言葉が消える危機に直面しました

SBS 2015.1.10[2] ハングル原文

日本教科書で「慰安婦」削除 「韓日関係に深刻な障害招く」=韓国

韓国外交部は9日、日本の教科書会社「数研出版」(東京)が高校の公民科教科書3点で「従軍慰安婦」と「強制連行」の記述を削除する訂正を文部科学省に申請し、承認されたとの日本メディアの報道について、「国際社会の要求に正面から挑戦する行為」と批判した。

同部は同日発表した資料で、「従軍慰安婦」の記述削除申請が承認されたことについて、「(旧日本軍の関与と強制性を認めた)河野談話で自ら行った約束や、国連の特別報告者による報告などを通じた国際社会の要求に正面から挑戦する行為」と批判。「終戦70年と韓日国交正常化50周年を迎える新しい年に日本政府がこのような愚を繰り返す場合、韓日関係改善に深刻な障害を招くことを警告する」と強調した。


教科書:「慰安婦」削除は日本政府と極右勢力の合作

「国の問題ではなく個人の問題」
極右系メディアが修正要求

教科書会社「数研出版」(東京都)が突然、日本軍が強制連行した従軍慰安婦に関連する記述を削除したのは、日本政府と極右勢力による圧力のせいだ。日本政府は昨年1月に教科書検定基準を改正、領土や歴史問題を扱う際に「政府の統一見解」に従うことを義務付けた。「済州島で慰安婦を強制連行した」という吉田清治氏の証言に関する記事を、朝日新聞が「証拠がない」という理由で削除するや、産経新聞など極右傾向のあるメディアは教科書の関連記述について取り上げ、出版社に修正を要求した。

数研出版は、従軍慰安婦だけでなく強制連行まで削除した。現行の教科書には「『従軍慰安婦』問題、韓国・朝鮮籍の元軍人・軍属への補償問題、強制連行・強制労働への補償問題など、日本には第二次世界大戦の未解決の問題がある」と記述されていた。ところが、新しい教科書には「日本から被害を受けた個人が、個人への補償は未解決だとして、謝罪を要求したり補償を求める裁判を起こしたりした」に変更した。従軍慰安婦の強制性を否定し、元慰安婦・強制連行された人に対する法的賠償問題は1965年の韓日協定(日本側呼称:日韓請求権協定)で完全に解決しているという日本政府の見解をそのまま記述したものだ。

昨年の時点で高校の公民教科書15種のうち13種に慰安婦に関する内容が含まれているが、ほかの出版社も数研出版のケースに倣う見通しだ。山川出版社なども慰安婦に関する表現や記述を変えることを検討していると産経新聞は報じている。

今後は日本政府の検定を通じ、従軍慰安婦や強制連行はもちろん、独島(日本名:竹島)に関する記述も日本政府の見解がそのまま反映される見通しだ。これまでの中学校教科書では半数程度が「竹島は日本固有の領土」と記述しているが、今後は「韓国が竹島を違法占拠している」などのように変更する可能性がある。日本政府は今年3月には中学校教科書、来年3月には高校教科書の検定を実施する予定だ。

東京= 車学峰(チャ・ハクポン)特派員


YTNの東京特派員は、「日本の教科書慰安婦表現を削除・・・歪曲着々と」というタイトルで、植村隆記者のインタビューを絡めてレポートしている。これも、ちょっと紛らわしい報じ方かもしれない。中央日報(日本語版)は意外と冷静。

参考: 教科書検定基準を改正 近現代史で文科省、政府見解を明記(産経 2014.1.17)

2015/01/10

韓国外相を訴える

韓国外務省(外交部)長官を訴えたパク・ヨンギル

外交部長官(外相)が仕事をしていないと裁判に訴えたこの男。それにしても、日本軍慰安婦問題研究所など聞いたことがない。団体のウェブサイトも見つからないが・・・。

「日本軍慰安婦」長官の職務放棄棄却受け入れ難い

パク・ヨンギル、「消極的(?)な捜査は違法」被害者の基本権充分侵害...ソウル高等検察庁に再抗告

<速報>植民地XXが残した代表的な被害例であり、今日世界の人権運動レベルで再びスポットライトを浴び話題になっている「日本軍慰安婦」。

加害者である日本安倍政権以降一層(?)強化された歪曲で世界に嘘を主張している状況で、私たちは実体的真実のために何をしどのように対応し、被害者である「日本軍慰安婦」たちが失った基本権を探しているのだろうか?

法理上の論争は、解放70周年を迎えた2015年早々から第3ラウンドが始まっている。

政府を相手に「日本軍慰安婦」問題の糾明運動の先頭に立っているパク・ヨンギル「日本軍慰安婦問題研究所」理事長は、昨年11月3日ユン・ビョンセ外交部長官の消極的な対処と職務放棄を問題にし「再捜査を通じた実体糾明が必要」だとしてソウル中央地方検察庁に抗告書を提出したことに対し、検察が再び12月17日付で棄却するや、2日ただちにソウル高等検察庁に再抗告書を提出した。

パク理事長はユン・ビョンセ長官を被告にした再抗告書で「憲法裁判所の決定にともなう被疑者の一連の行為が形式的なジェスチャーに過ぎず、実質的には職務の意識的な遺棄、放棄、傍観、放置、放任ないしは放棄に当り、アジア太平洋戦争の韓国人犠牲者である日本軍「慰安婦」被害者に対する基本権を継続的に侵害しているとするに充分」だとし、再捜査を通じた実体糾明を要求してきた。

彼は「検査は被疑者の具体的な作為義務、被疑者が憲法裁判所の決定に対する態度、被疑者の日本軍「慰安婦」被害当事者の賠償請求権実現のための日本との外交活動、被告が行った一連の措置が形式だけで終わってないかなどについての緻密な捜査なしに漠然と被疑者の成果報告および報道資料等を通じた部分的な結果のみをそのまま受け入れ抗告を棄却する結論に至っており、消極的捜査の違法性(?)があるといわざるをえない」と反論した。

引き続き「徹底して再捜査すれば、アジア太平洋戦争韓国人犠牲者である日本軍『慰安婦』被害当事者の基本権が回復することができると確信している。この問題に対する再捜査を行い被告を法により処罰することを要請する」と強調した。


‘일본군위안부’ 장관 직무유기 기각 수용못해

박영길, ‘수사미진 위법’ 피해자 기본권 침해 충분...서울고검에 재항고

<속보> 식민사가 남긴 대표적 피해사례로 오늘날 세계 인권운동 차원에서 재조명, 화두가 되고 있는 ‘일본군위안부’.

가해자인 일본은 아베정권 이후 한 층 강화된 왜곡으로 세계 앞에 거짓을 주장하고 있는 상황에서 우리는 과연 실체적 진실을 위해 무엇을 했고 어떻게 대응하며 피해자인 ‘일본군위안부’들의 잃어버린 기본권을 찾고 있는 것일까?  

이에 대한 법리적 논쟁은 광복 70주년을 맞은 2015년 새해 벽두부터 제3 라운드가 시작되고 있다.

정부를 상대로 ‘일본군위안부’ 문제 규명운동에 앞장서고 있는 박영길 ‘일본군위안부문제연구소’ 이사장은 작년 11월 3일 윤병세 외교부 장관의 소극적 대처와 직무유기를 문제 삼아 ‘재수사를 통한 실체적 진실 규명이 필요하다’며 서울중앙지방검찰청에 항고장을 제출한 데 대해 검찰이 또 다시 12월 17일자로 기각 처분을 내리자 2일 서울고등검찰청에 재항고장을 제출했다.

박 이사장은 윤병세 장관을 피의자로 한 재항고장에서 “헌법재판소 결정에 따른 피의자의 일련의 행위가 형식적인 제스처에 지나지 않아 실질적으로는 직무의 의식적인 유기, 방기, 방관, 방치, 방임 내지는 포기에 해당하여 아시아태평양전쟁 한국인희생자일본군‘위안부’ 피해당사자들에 대한 기본권을 지속적으로 침해하기에 충분하다”며 재수사를 통한 실체적 진실 규명을 요구하고 나섰다.

그는 “검사는 피의자의 구체적인 작위의무, 피의자가 헌법재판소 결정을 대하는 태도, 피의자의 일본군‘위안부’ 피해당사자들의 배상청구권 실현을 위한 일본과의 외교 활동, 피의자가 행한 일련의 조치들이 형식에만 그치고 있는지 여부 등에 대한 치밀한 수사 없이 막연히 피의자의 성과보고 및 보도자료 등을 통한 일부 결과만을 그대로 받아들여 항고를 기각하는 결론에 이르러 수사미진의 위법이 있다고 하지 않을 수 없다”고 반박했다.

이어 “철저하게 재수사를 하면 아시아태평양전쟁 한국인희생자들인 일본군‘위안부’ 피해당사자들의 기본권이 회복될 수 있을 것임을 확신하므로 이에 대한 재수사를 해 피의자를 법에 따라 처벌하여 주실 것을 요청한다”고 강조했다.

2015/01/09

子供達は河野談話を”正しく”曲解していない 韓国日報の嘆き

誤解なのか曲解なのか?
いずれにしろ、原因は河野談話自体にある

韓国の中高生が河野談話について知らないと嘆く韓国日報。

子供たちが日本政府の誠意を知らないようでは韓日友好は前途多難だと嘆いているのかと思いきや、そうではない。河野談話とは、「日本軍が・・・被害者を本人の意志に反して動員した」ことを認めた談話なのだそうだ(訳が間違っていなければ)。この事を中高生が理解していない、これでは問題解決も容易ではないと嘆いて見せるのである(よく言う)。韓国政府系の東北アジア歴史財団と全国歴史教師会が推薦した教師と挺身隊研究所が作ったテストだというから、国家総ぐるみで河野談話を誤解(曲解?)していることの表れとしか思えないのだが、日本の良識派は河野談話の明確化すら許さない。

こういった状況を知りつつ、「談話が認めたことから一歩も後退することは許されない」などと言い募る日本人は、日韓関係など本当はどうでもいいのだろう。誤解を後押しするのが日本の「良識派」だが、韓国の教師たちも分かっててやっているのだろう。誤った答えを出さないと「落第点」だというから、とんだ歴史教育である。

中高生65% 「河野談話知らない」

日本軍慰安婦問題に対する我が国の青少年の認識が落第点レベルという調査結果。 最近日本で慰安婦制度の強制性を認めた河野談話を修正しなければならないという右派の主張が相次いでいるが、中高生の65%が河野談話を知らなかった。 軍慰安婦を自発的な売春婦として覚えている(?)青少年もあった。

修交(国交正常化)50周年をむかえ、韓国日報が先月22~26日ソウルおよび首都圏の7つの学校の中高生613人を対象に日本軍慰安婦に関する問題を回答させた結果、平均点は100点満点中49点という落第点だった。 中学生214人の平均点は42点。高校生372人の点数はそれより12点高い54点だった。 慰安婦問題が最近ある日韓(?)関係悪化の障害になっているというのに、私たちの次世代の歴史認識は低い水準である。

代表的なものとして(?)河野談話を理解していない生徒たちが多かった。 河野談話は、1993年に日本政府が、日本軍が慰安所設置に直間接的に関与し、被害者を本人の意志に反して動員したという強制性を認めた談話だ。 この内容を提示して何かと水(?)は複数選択の問題で正解率は35.3%に過ぎなかった。

日本では政権の右傾化により河野談話を無力化しようとする試みが続いている。 昨年安倍政権が国会に提出した報告書を通じ「河野談話は日韓の政治的妥協の産物」だったと意味を卑下したのに続き、自民党議員の過半数が「河野談話の修正が必要」という立場を明らかにするなど慰安婦強制動員の責任を否定しようとする雰囲気が熟している。

カン・ジョンスク成均館大東アジア歴史研究所責任研究員は「河野談話が100%満足なレベルでなくとも、最低線で受け入れるほどの日本政府の立場」としながら「未来世代がこれさえ知らずにいれば今後日本と慰安婦問題解決を模索するのに困難が多いだろう」と話した。

また、日本軍慰安婦の概念について常識外れの誤答も続出した。 慰安婦の用語を尋ねる質問項目に87.6%が正解したが「売春婦」「慰安軍」 「従属慰安婦」等の間違って表記した答も目についた。 日本軍慰安婦被害者ハルモニの憩い場である「ナムヌの家」のアン・シングォン所長は「本人の意志に反して性の相手をしなければならなかった被害当事者には売春婦という用語が大きな傷になるだけでなく、日本が主張する論理にそのまま従うことだと問題が大きい」として「このようなことが再発しないように未来世代の正しくなされた歴史認識が大事」だと話した。

日本軍慰安婦問題は龍仁市ソチョン高校(?)の教師イ・ギョンフン(東北アジア歴史財団推薦)と盆唐ドルマ高(?)教師キム・ナムス(全国歴史教師会推薦)が出題し、麗水・順天州(?)の韓国挺身隊研究所の研究員が監修した10の質問(配点5~15点)で構成された。

韓国日報 2015.1.5[2]

중고생 65% "고노담화 몰라요"
["위안부 해결" 국내외 목소리를 듣다] 본보, 613명에 위안부 인식 평가

일본군 위안부 문제에 대한 우리나라 청소년들의 인식이 낙제점 수준으로 조사됐다. 최근 일본에서 위안부 제도의 강제성을 인정한 고노담화를 수정해야 한다는 우파들의 주장이 잇따르고 있지만 중?고생 65%가 고노담화를 알지 못했다. 군 위안부를 자발적인 매춘부로 알고 있는 청소년들도 있었다. ★관련기사 3면


한?일 수교 50주년을 맞아 한국일보가 지난달 22~26일 서울 및 수도권 지역 7개 학교 중ㆍ고등학생 613명을 대상으로 일본군 위안부에 대한 문제를 풀게 한 결과, 평균 점수는 100점 만점 중 49점의 낙제점이었다. 중학생 214명의 평균 점수는 42점, 고등학생 372명의 점수는 그보다 12점 높은 54점이었다. 위안부 문제가 최근 한?일 관계 악화의 걸림돌이 되고 있는데도 우리 미래세대의 역사인식은 낮은 수준인 것이다.

대표적으로 고노담화가 무엇인지 모르는 학생들이 많았다. 고노담화는 1993년 일본 정부가 일본군이 위안소 설치에 직간접적으로 관여했고, 피해자들을 본인의 의사에 반해 동원했다고 강제성을 인정한 담화다. 이 내용을 제시하고 무엇이냐고 물은 객관식 문제에서 정답률은 35.3%에 불과했다.

일본에서는 정권의 우경화에 따라 고노담화를 무력화하려는 시도가 이어지고 있다. 지난해 아베 정권이 국회에 제출한 보고서를 통해 ‘고노담화는 한?일간 정치적 타협의 산물’이었다고 의미를 폄하한 데 이어 집권 자민당 의원의 과반수가 ‘고노담화 수정이 필요하다’는 입장을 밝히는 등 위안부 강제동원의 책임을 부정하려는 분위기가 무르익고 있다.

강정숙 성균관대 동아시아역사연구소 책임연구원은 “고노담화가 100% 만족스러운 수준은 아니어도 최저선으로 수용할 만한 일본 정부의 입장”이라며 “미래세대가 이마저 모르고 있으면 앞으로 일본과 위안부 문제 해결을 모색하는 데에 어려움이 많을 것”이라고 말했다.

또 일본군 위안부의 개념에 대해 상식 밖의 오답도 속출했다. 위안부 용어를 묻는 문항에 87.6%가 정답을 답했지만 ‘매춘부’ ‘위안군’ ‘종속 위안부’ 등의 잘못 표기한 답들도 눈에 띄었다. 일본군 위안부 피해자 할머니들의 쉼터인 ‘나눔의 집’ 안신권 소장은 “본인의 의사에 반해 성 상대를 해야 했던 피해 당사자에게는 매춘부라는 용어가 큰 상처가 될 뿐 아니라, 일본이 주장하는 논리를 그대로 따르는 것이라 문제가 크다”며 “이 같은 일이 역사에서 재발되지 않도록 미래세대의 제대로 된 역사인식이 중요하다”고 말했다.

일본군 위안부 문제는 이경훈 용인 서천고 교사(동북아역사재단 추천)와 김남수 분당 돌마고 교사(전국역사교사모임 추천)가 출제하고 여순주 한국정신대연구소 연구원이 감수한 10문항(배점 5~15점)으로 구성됐다.

2015/01/04

「朝日は韓国に責任転嫁も、出口戦略急げ」


過去の慰安婦報道でひとまずは白旗を揚げた朝日新聞。しかし、この朝日の失敗が韓国にとって不利に働くかもしれないという慎重な意見が韓国にある。筆者は無名の人物のようだが(たぶんファンドマネージャーのような仕事をしている)、韓国におけるこの問題に関する理解度が、マスコミの建前論に反し、実はそれほど低くはないことを示しているように思う。誤解もある。朝日には気の毒なことに、朝日新聞が「強制連行、20万人、性奴隷」というイメージを作ったとこの人は思い込んでいる。また、朝日新聞が韓国に責任転嫁するのではないかと警戒している。アメリカの慰安婦像も朝日が原因(と日本では思われている)のだそうだ。その辺はともかく、朝日新聞の今回の大チョンボで国を挙げて騒いできた韓国は立場が無くなりかねない、慰安婦問題に没頭して来なかった日本政府には失うものはないという分析。歴史の教科書が韓国にとってみっともない形で書き直される可能性まで案じている。

「性奴隷制度とアジア版ホロコースト」
中傷キャンペーンはわが身に跳ね返ってくる?

「朝鮮半島では狭義の強制動員はなく、募集や一部就職詐欺などがあった」に過ぎないというのは、韓国政府も韓国のマスコミも、そして知識人も承知の上だと見て間違いなさそうである。筆者も韓国のクレームが「Factから少々(?!)はみ出し」ていること、証拠がないことを認めている。ただ、それに対して異を唱えているのは日本の右派だけで、日本政府や日本の左派メディアが何も言わないから国際社会には影響を与えないだろうと高を括っていたのである。日本が是は是非は非として対応していればこんな事にはならなかったろうが、狭義の強制性に拘るのは云々などと誤魔化すから今のこの状況である。第三者委員会もこれを朝日のすり替えと指摘した

筆者は、脱出戦略を練る必要があると訴えている。もっとも、心配のし過ぎという気もしないでもない。朝日新聞は韓国に責任転嫁しないだろう。「女性の普遍的人権」という方向に持って行こうと企んでいるのは間違いないが、3日の社説でも分かる通り、朝日はまだまだ彼らの言う「日本の歴史修正」と戦う気でいる。

なお、朝日新聞の三項目については、ちょっと不正確である。

朝日新聞のために韓国が困ることになる可能性

朝日は再取材を通じ<強制連行、性的奴隷、20万人>というパターンを否定する可能性がある(?)
我が方が先に主導的に出口戦略を模索することが最善

朝日新聞社が26日、渡辺雅隆新社長名義で、<編集権の独立> <言論の基本に忠実> <慰安婦>報道>という三つの改革項目を発表した。 朝日新聞社を苦境に陥れた最も大きい原因が「慰安婦虚偽報道」という点で、<慰安婦報道>が項目に含まれたようだ。 今後慰安婦に対して「真っ当に(Factどおり)」報道して信頼を回復するという意味と見受けられる。

発表文に出てくる以下の内容は、今後の朝日の取材方向を提示してくれる。 <慰安婦は軍人の性の相手に>なった人々です。 慰安婦の形態を一つでだけ見ることはできません。 植民地と占領地という地域の差もあり、戦況によっても違います。 慰安婦になった経緯も多様です。 このような実態を取材していきます>

このことから見た場合、朝日は次のいくつかの事項を念頭に置いて取材に出る可能性が高いと推測することが可能だ。

●多様な形態: 性奴隷でない形態も?報酬は支給?
●地域の差: 占領地では強制動員?植民地では募集?
●戦況にともなう差: 戦況悪ければ過酷な扱い?良ければ?
●慰安婦になった様々な経緯: 募集?就職詐欺?両親が金を受け取った?

<慰安婦=強制連行、性奴隷、20万人>というパターン(等式)を作り出した朝日新聞が、事実上パターンに反する方向で取材する可能性を暗示する状況だと見ることが可能だ。 朝日の今後の慰安婦取材の方向がもし実際にこのように展開すれば、波紋は大きいかもしれない。 産経新聞などの慰安婦記事に対してはFactに関係なく先入観(右派媒体)のために無視する事もありえるが、左派に属する朝日新聞が既存のパターン(強制連行、性奴隷…)に反する報道をすれば、特に国際社会に投げる波紋は予想外に大きいこともありえる。

特に、アメリカの慰安婦像に対する「原因の提供者」という非難を日本国内で受けている朝日としては、慰安婦像の根拠になる<強制連行、性奴隷、20万人 >を(一部)否定する報道を通じて、「元凶(原因提供者)」というプレッシャーを減じようと試みる可能性が高い。 これを通じ、<慰安婦像設置の原因は作ったが、今は否定する>(という?)報道を行った。 それでも撤去をしないのは韓国人の責任であり、もう私たち(朝日)の責任でない>といった大義名分を朝日は得ることになる。

今後朝日の報道は、<交戦国の女性(中国人、オランダ人など)は>一部強制動員されたが、朝鮮半島では狭義の強制動員はなく、募集や一部就職詐欺などがあった。 戦況が悪化した戦争末期には慰安婦がみじめな状況に置かれる場合もあった。 慰安婦の数は20万人にならない。 結論的に女性の普遍的人権が侵害されたことに変わりはない>といった風に展開する確率が高い。 事実上<強制連行、性的奴隷、20万人>というパターンの否定が展開する。

もしこのようになれば、問題は韓国だ。 決定的な証拠もない状況で相変らず<強制連行、性奴隷、20万人>を今後も主張することになれば、一般化の誤謬(一部の現象を全体と見なす)を犯す形になり得る。 最悪の場合、いずれ国際社会から慰安婦と関連して<韓国が常軌を逸した>という評価を受ける状況も予想可能だ。

良くない話になるだろうが、当初Factから少々はみ出した慰安婦問題のために、韓国の政府(大統領を含む)と大部分の国民は結果的に、一新聞社(朝日新聞)と国内外の団体の言いなりになった姿のまま(?)得る物もなく(?)幕引きになる可能性も現時点として排除することはできない状況にある。

この場合、慰安婦問題に没入しなかった日本政府は特に失う物はないが、慰安婦問題を政治、外交などで連係して事実上没入した韓国は相対的にダメージが大きくならざるをえない中立ないし親韓派日本人たちを、この間(?)大勢嫌韓にしたのは余計(おまけ)だった(?)。

後になって歴史の教科書にはこのように出てくるかも知れない。 <日本の>新聞の虚偽報道で慰安婦問題が浮上し、日本が何度も韓国に謝罪するも韓国は延々と追及(?)することになり、これにプレッシャーを受けた日本の新聞社は遅れて誤報を認めた。 以後、本格的にFact攻防が繰り広げられ、慰安婦の実態が事実とは異なって知らされていた面があるということが明らかになる…>

欲を出せば事故が生じ人を憎めば自分が先に壊れる、ということになりかねない。 慰安婦問題に関連して展開する状況を先読みして、我々が先に主導的に出口戦略を模索することが現状としては最善の道だ。 このままただ・・・あるいは没入姿勢をずっと押し通せば、ある瞬間、進退窮まる状況に陥る可能性を排除できない。

CHOGABJE 2014.12.28[2]

아사히 신문 때문에 韓國이 곤란해질 가능성
아사히는 再취재를 통해 <강제연행, 성노예, 20만 명>이라는 등식을 부인할 수 있다. 우리가 먼저 주도적으로 출구 전략을 모색하는 것이 최선이다.

아사히 신문사가 26일 '와타나베 마사타카'(渡辺雅隆) 신임
사장 명의로, <편집권 독립> <언론의 기본에 충실> <위안부 >
보도>라는 세 가지 항목의 개혁항목을 발표했다. 아사히
신문사를 곤경에 빠뜨린 가장 큰 원인이 '위안부 허위
보도'라는 점에서, <위안부 보도>라는 것이 항목에 포함된
듯하다. 향후 위안부에 대해 '제대로'(Fact 대로) 보도해서
신뢰를 회복하겠다는 의미로 보인다.

발표문 중에는 나오는 다음 같은 내용은 향후 아사히의
취재 방향을 제시해 준다. <위안부는 군인의 성(性) 상대가 >
된 사람들입니다. 위안부의 형태를 한 가지로만 볼 수는
없습니다. 식민지와 점령지라는 지역의 차이도 있고, 전황
(戦況)에 따라서도 다릅니다. 위안부가 된 경위도 여러
가지로 다양합니다. 이러한 실태를 취재해 나가겠습니다>

이를 통해 볼 때, 아사히는 다음 몇 가지 사항을 염두에 두고
취재에 나설 가능성이 크다고 추정해 볼 수 있다.

● 다양한 형태: 성노예 아닌 형태도? 보수는 지급?
● 지역의 차이: 점령지에서는 강제동원?, 식민지에서는 모집?
● 전황(戰況)에 따른 차이: 전황 안좋으면 거친 대우? 좋으면?
● 위안부가 된 여러 경위: 모집? 취업사기? 부모가 돈 받고?

<위안부 = 강제연행, 성노예, 20만명>이라는 등식을 만들어
낸 아사히 신문이, 사실상 이 등식에 반하는 방향으로의 취재
가능성을 암시하는 상황이라고 볼 수 있다. 아사히의 향후
위안부 취재방향이 만약 실제로 이런 방향으로 전개되면 파장은
클 수 있다. 산케이 신문 등의 위안부 기사에 대해서는 Fact에
상관없이 선입견('우파매체') 때문에 무시하는 경우가 있을 수
있지만, 좌파에 속하는 아사히 신문이 기존 등식(강제연행,
성노예…)에 반하는 보도를 하면 특히 국제사회에 던지는
파장은 예상 외로 클 수 있다.

특히, 미국 내 들어서고 있는 위안부상(비)에 대한 '원인
제공자'라는 비난을 일본 내에서 받고 있는 아사히로서는
위안부상(비)의 근거가 되는 <강제연행, 성노예, 20만 >
명>을 (일부) 부인하는 보도를 통해, '원인 제공자'라는
부담을 덜어내고자 시도할 가능성이 크다. 이를 통해,
<위안부상 설치의 원인제공은 했지만, 이제 부인하는 >
보도를 냈다. 그래도 철거를 안하는 것은 한국인들
책임이지, 이제 우리(아사히) 책임이 아니다>라는 식의
명분을 아사히는 얻게 되는 것이다.

향후 아사히 보도는, <교전국 여성(중국, 네덜란드 등)은 >
일부 강제 동원됐지만, 한반도의 경우 협의의 강제동원은
없었고 모집이나 일부 취업사기 등이 있었다. 전황(전황)이
나빴던 전쟁 말기에는 위안부가 비참한 상황에 처하는
경우도 있었다. 위안부 수는 20만 명이 안된다. 결론적으로
여성의 보편적 인권이 침해된 것은 여전하다>는 식으로
전개될 확률이 높다. 사실상, <강제연행, 성노예, 20만 >
명>이라는 등식의 부정이 전개되는 것이다.

만약 이렇게 되면 문제는 한국이다. 결정적 증거도 없는
상태에서 여전히 <강제연행, 성노예, 20만명>을 계속
주장하게 되면, 일반화의 오류(일부현상을 전체로 간주)를
범하는 식이 될 수도 있다. 최악의 경우, 언젠가는 국제
사회로부터 위안부와 관련하여 <한국이 너무 나간 것>이라는
평가를 받는 상황도 예상해 볼 수 있다.

안좋은 이야기가 되겠지만, 애초 Fact에서 다소 벗어난
위안부 이슈 때문에, 한국의 정부(대통령 포함)와 대부분의
국민들은 결과적으로, 일개 신문사(아사히 신문)와 국내외
단체에게 끌려다닌 모양새를 한 채 소득도 없이 상황
종료되고 마는 가능성도 현재로서 배제할 수 없는 상황이다.
이 경우, 위안부 이슈에 올인하지 않은 일본 정부는 별로
잃을 것이 없지만, 위안부 이슈를 정치, 외교 분야 등으로
연계하여 사실상 올인한 한국은 상대적으로 후유증이 클
수밖에 없다. 중립 내지 친한파 일본인들을 그 동안 상당수
혐한으로 돌려놓은 것은 덤이다.

나중에 역사 교과서에는 이렇게 나올지도 모른다. <일본 >
신문의 허위보도로 위안부 문제가 부각되고 일본이 수 차례
한국에 사죄하지만 한국은 계속 따지게 되었고, 이에 압박을
받은 일본 신문사는 뒤늦게 오보를 자인하게 된다. 이후
본격적 Fact 공방이 전개되고, 위안부 실상이 사실과는
다르게 알려진 측면이 있음이 밝혀지게 된다…>

과욕을 부리면 탈이 나게 되고, 남을 증오하면 자신이 먼저
황폐해지게 되는 법이다. 위안부 이슈와 관련하여 전개될
상황을 미리 예상해 보고, 우리가 먼저 주도적으로 출구
전략을 모색하는 것이 현재로서는 최선이다. 이대로 그냥
있거나 올인 자세로 계속 밀고 나가다가는 나중에 어느 순간,
진퇴양난의 상황에 빠질 가능성을 배제할 수 없다.

2015/01/02

大晦日の水曜デモに数百人「2015年こそ謝罪しろ」

明治神宮か成田山新勝寺かと思いきや

大晦日だというのに、行く年を惜しむでもなく、日本大使館の前に慰安婦の遺影を持ち込みイベントを執り行う挺対協。数百人を動員したというから、2015年も先が思いやられる日韓関係である。こういうヘイトキャンペーンが世間からそっぽを向かれるようになれば、希望も出て来るのだが・・・。

ペ・チュンヒの遺影とキル・ウォノク(左)キム・ボクトン(右)
実は、親日派のペはナヌムの家で浮いていたと言われる

今年亡くなったのは、ファン・クムジャとペ・チュンヒ。元気な頃のファンは、「日本野郎を引き裂いて食らって死ぬ」と啖呵を切るような人だったが、晩年は老人性痴呆症を患い気の毒な様子であった。ペは親日派の慰安婦で、ナヌムの家では浮いた存在だった。キル・ウォノクが彼女の遺影に顕花したというが、どういう気持ちだったのだろうか。

今回も大勢の子供が動員された

挺対協のユン・ミヒャンが来年も水曜デモは続くと宣言すれば、16歳の女子高生が日韓両政府が問題を解決してデモが開かれることのないように、などとコメントしている。解決を邪魔しているのは、そこのオバサンなんですけどね。ところでそのユン、このような犯罪を二度と犯させないなどと立派なことを言っているが、挺対協は米軍慰安婦訴訟の初公判に顔を見せなかったようではないか。何をかいわんやである。

久し振りに村山一兵の名前を見た。彼はナヌムの家を追放された日本人ボランティアだが、まだ韓国にいるのだろうか?親日派の慰安婦に、失脚した良心的日本人、水曜デモも複雑である。

「慰安婦」被害者追慕祭…「2015年も忘れない」

「2015年光復70周年を目前にした今だが、うれしい解放の踊りを私たちはまだ踊れない」

今年最後の日である31日の午後、ソウル市鍾路区の日本大使館の前で開かれた第1159回日本軍「慰安婦」問題解決のための水曜デモは2014年日本軍「慰安婦」被害者追慕祭を同時に開き、被害ハルモニを記憶するという心を集めた。

韓国挺身隊問題対策協議会(挺身隊対策協)等が主催した今回の水曜デモには、光栄女高生の生徒など市民500人余り(警察推計250人)が参加した。

慰安婦被害ハルモニは日本軍慰安婦という悲劇のクビキをまだ投げ捨てられないまま一人二人亡くなっている。 今年にもペ・チュンヒ、ファン・クムジャお婆さんが亡くなった。

復活を意味する紫色の布で覆われた祭壇の上には「無名で(?)犠牲になった日本軍慰安婦被害者の冥福を祈る」という言葉が書かれた黒い額縁が立っていた。

黄色と紫色キャンドルで作られた祭壇中央には、黄色い蝶々に囲まれた故ペ・チュンヒとファン・クムジャお婆さんの遺影が置かれた。

この日デモに参加したキム・ボクトン、キル・ウォノク・ハルモニらは学生たちが与えたホットパックを手に持ち膝に毛布を覆ったまま椅子に座った。 「ハルモニ愛してます」「ハルモニ、私たちが覚えています」記憶します」と(?)書かれたプラカードを手にした子供たちと写真を撮った。

平和の少女像のそばに「2015年には謝罪しろ」「耳を開き閉じた目をあけ、閉ざした口を開け」と書かれたプラカードがあった。

ユン・ミヒャン(50・女)挺身隊対策協常任代表は「2014年最後の水曜日に、再びこのような痛ましいこと経験すまいという気持ちで、今年亡くなったペ・チュンヒ、ファン・クムジャお婆さんの為の追悼式を開く」「我が国が日帝植民地から解放されて70年、分断70年など歴史的意味が多い2015年を最後になることを祈る」と訴えた。

また「ハルモニへの(?)真の追悼は、ハルモニたちが夢見る世の中を早める(早く実現させる?)こと」と言い「日本政府が真実を明らかにし、責任を認めてこのような犯罪を再び犯さないという約束を受け取るために、来年も水曜デモは続ける」と話した。

ソウル、陽川区光栄女子高のテホン蝶々に所属するチェ・スンジュ(17歳)さんは「ペ・チュンヒお婆さんとファン・クムジャお婆さんの息遣いをもう感じることが出来ないということに悲しみを支える方法はないが、座り込んでいるだけではいけない(?)」「今年最後の日を最後に、人々がハルモニだけのことでなく、人権と世界平和のためだという認識を持って欲しい」と希望した。

この席には、故人を助けたボランティアメンバーも参加した。

ナムヌの家で5年間働き、ペ・チュンヒ・ハルモニと一緒だったという村山一平(34)さんは「戦争の時の話をし、歌が好きな人でした」「当時非常に大変で痛かった心を交わして(?)下さった。 そんな心を交わすハルモニたちにありがとう(と言いたい?)」と追悼した。

追悼の辞が終わった後、キル・ウォンオクお婆さんとキム・ボクトンお婆さんを先頭に(?)献花式が行われた。キル・ハルモニは追悼の気持ちを込め、手袋を脱ぎ厳しい寒さのために真っ赤になった手でピンク色花を祭壇の上に置いた

献花式には準備された100輪の花を交互に使うほど市民の行列が列をなした。 ある女子高生は口を硬く閉じたまま涙を流した。

追悼式が終わった後ある女子高生は慎ましい表情でハルモニに近付き、直接描いた図をプレゼントした。

城南市(ソンナムシ)불곡高校のペク・スンヨン(16・女)さんは「少女が翁草を持ち目を閉じたまま考える絵を描いた。 悲しい思い出を持つ少女の心を表現した」として「来年にはデモが開かれないよう、日本政府と我が国の政府が問題をよく解決したらいいと思う」と話した。

ニューシス 2014.12.31[2]

'위안부' 피해자 추모제…"2015년에도 잊지 않겠다"

【서울=뉴시스】오동현 기자 = "2015년 광복 70주년을 눈앞에 둔 지금이지만 기쁜 해방의 춤을 우린 아직 추지 못합니다." 

올해 마지막 날인 31일 오후 서울 종로구 일본대사관 앞에서 열린 제1159차 일본군 '위안부' 문제 해결을 위한 수요시위는 2014년 일본군 '위안부' 피해자 추모제를 함께 열고 피해 할머니들을 기억하겠다는 마음을 모았다.

한국정신대문제대책협의회(정대협) 등이 주최한 이번 수요시위에는 광영여자고등학교 학생 등 시민 500여명(경찰 추산 250여명)이 참석했다.

위안부 피해 할머니들은 일본군 위안부라는 비극의 굴레를 아직까지 벗어던지지 못한 채 하나 둘 세상을 떠나고 있다. 올 해에도 배춘희·황금자 할머니가 별세했다.

부활을 의미하는 보라색 천을 덮은 제단 위에는 '이름 없이 희생된 일본군 위안부 피해자들의 명복을 기원합니다'라는 글이 적힌 검은 액자들이 서 있었다. 

노란색과 보라색 양초들로 꾸며진 제단 중앙에는 노란 나비로 둘러싸인 고 배춘희·황금자 할머니 사진의 액자가 놓여졌다.

이날 시위에 참석한 김복동, 길원옥 할머니는 학생들이 쥐어준 핫팩을 손에 쥐고 무릎에 담요를 덮은 채 의자에 앉았다. '할머니 사랑해요', '할머니 우리가 기억하겠습니다'라로 적힌 피켓을 손에 쥔 학생들과 사진을 찍기도 했다. 

평화의 소녀상 옆에는 '2015년엔 사죄해라', '막은 귀 열고 감은 눈 뜨고 다문 입 열어라'고 적힌 피켓이 있었다.

윤미향(50·여) 정대협 상임대표는 "2014년 마지막 수요일 다시는 이런 아픈 일 겪지 않겠다는 마음으로 올해 돌아가신 배춘희, 황금자 할머니를 향한 추모식을 연다"며 "우리나라가 일제식민지로부터 해방된 지 70년이자 분단 70년이 되는 등 역사적 의미가 많은 2015년을 마지막이 되길 기원한다"고 호소했다.

또 "할머니들에게 진정한 추모는 그들이 꿈꾸는 세상을 앞당기는 것"이라며 "일본정부가 진실을 밝히고 책임을 인정해 이런 범죄를 다시 저지르지 않겠다는 약속을 받아내기 위해 내년에도 수요시위는 계속 될 것"이라고 말했다.

서울 양천구 광영여고 대홍나비 소속 최승주(17·여)양은 "배춘희 할머니와 황금자 할머니의 숨결을 더 이상 느낄 수 없음에 슬픔을 가눌 길이 없지만 주저앉아 있지만은 않겠다"며 "올해 마지막 날을 끝으로 사람들이 할머니만의 일이 아닌 인권과 세계평화를 위한 일이란 인식을 가졌으면 한다"고 희망했다.

이 자리에는 고인들을 도왔던 자원봉사자들도 함께 했다.

나눔의집에서 5년간 일하면서 배춘희 할머니와 함께 했다는 무라야마 잇페이(34)씨는 "전쟁 때 이야기를 들려주시고 노래를 좋아하시던 분으로 기억한다"며 "당시 많이 힘들고 아프셨던 마음을 나눠주셨다. 그런 마음을 나누는 할머니들에게 고맙다"고 추모했다.

추모사가 끝난 후에는 길원옥 할머니와 김복동 할머니를 시작으로 헌화식이 거행됐다. 길 할머니는 추모의 마음을 담아 장갑을 벗고 차디찬 바람에 새빨개진 맨손으로 분홍색 꽃을 제단 위에 놓았다. 

헌화식에는 준비된 100송이의 꽃을 번갈아 쓸 정도로 시민들의 행렬이 줄지었다. 한 여고생은 입을 굳게 다문 채 눈물을 흘리기도 했다. 

추모식이 끝난 후 한 여고생은 수줍은 표정으로 할머니들에게 다가가 직접 그린 그림을 선물했다.

성남시 불곡고등학교 백승연(16·여)양은 "소녀가 할미꽃을 들고 눈을 감은 채 생각하는 그림을 그렸다. 슬픈 추억을 가진 소녀의 마음을 표현했다"며 "새해에는 시위가 열리지 않도록 일본 정부와 우리 정부가 문제를 잘 해결했으면 좋겠다"고 말했다.