米軍の買春問題を慰安婦問題から切り離すより利用する方が賢明
優秀なリーダーはKY能力も高い
優秀なリーダーはKY能力も高い
基地村売春婦の問題はNYT紙でも報じられた(2009年)
米軍の基地村買春と日本軍慰安婦は同質の問題であるという指摘は早くからあった。当初、挺対協はハルモニ(韓国人日本軍慰安婦)を売春婦と同列に置いたと言って、告発者の学者を吊るし上げるなどしていた。しかし2009年の1月にはニューヨーク・タイムズの報ずるところとなり、日韓のフェミニストたちもこれに注目するようになった。避けて通れないならこれを利用する方が得策だと考えたのだろうか。ユン・ミヒャンは2年前に上梓した「20年間の水曜日」の中でもこの問題を取り上げ、挺対協内部で勉強会も開いている。
イ・ヨンフン教授を謝罪に追い込む(2004年)
韓国挺身隊問題対策協議会はまた[...]「李教授は被害者と国民の前に公開謝罪後、自主的に辞任し、ソウル大も李教授を罷免せよ」と主張している
[...] 李教授は2日の夜、「韓国戦争当時、韓国人による慰安所や米軍部隊近くのテキサス村に対する韓国人の反省と省察がない」と日本軍従軍慰安婦を米軍部隊の売春業になぞらえた。
朝鮮日報 2004.9.3
彼女たちは、米軍基地村の問題と日本軍慰安婦問題の同質性を否定する代わりに、自ら基地村女性連帯の一員となる道を選んだ。恐らく、その組織力と知名度からここでも運動の主導権を握るだろう。既に挺対協は水曜デモに基地村売春婦を参加させ、演説させている(「20年間の水曜日」)。米軍基地村売春問題を自らの運動の中に取り込んだのである。
米国で日本軍慰安婦問題を訴える。基地村売春には触れない(2012)
ナヌムの家に米国議員を招く
彼らにも米軍の問題は持ち出さない(2012)
彼女たちが巧妙にも「米軍基地村の売春婦も日本軍慰安婦も同種の被害者」という女権論に譲歩しつつ、運動上は一貫して日本軍慰安婦問題と基地村売春の問題を差別化している。
具体的に言うと、挺対協は先月アメリカに渡り、(日本軍)慰安婦の碑建立運動を支援したり、アメリカのメディアに(日本軍)慰安婦問題を売り込むなどしたが、米軍の基地村買春の問題は持ち出さない。驚くことはない。彼女たちは韓国軍にも慰安婦がおり、アメリカ軍がそれを利用していたことも、アメリカのメディアには黙っていたである。
基地の村女性人権連帯スタート、「私たちは国に花のような人生を捧げた」
1960~70年代に米軍が国内に駐留した時期、基地の村売春で精神的・肉体的衝撃にあった女性たちの人権回復を目的とする「基地の村女性人権連帯」が31日発足式を持った。
韓国挺身隊問題対策協議会、売春根絶のためのある声会、二レ部屋など7団体で成り立った基地の村女性人権連帯はこの日ソウル、鍾路区(チョンノグ)興士団で4年余りの間の準備期間を終えてスタートを宣言した。
これらは過去「外貨稼ぎの主役」という美名の下、人権の死角地帯の中に押されたが政府から適切な補償を受けることが出来なかったと声を高めた。
過去基地の村で仕事をしたオム・スクチャおばあさんは「若かった時私たちが老いれば政府で家も建ててやるというとその話をした人々は今みなどこへ行ったか」として「私たちは花のような人生を国に捧げたのと同じだ」と鬱憤を晴らした。
また「日本軍慰安婦被害者のように私たちも外国軍人による被害者と」として「米でもくれて生活に心配をあまりしないで住むよう助けて欲しい」と訴えた。
유영「基地村女性人権連帯」常任代表は「私たちが共にするこの瞬間が喜びと和解の道、私と貴方の治癒の長さになっている」とし「私たちが行く道を見守って『のように歩きたい』で考えるなら、いつでも歓迎する。 私たちの旅程に多くの方々の参加を望む」と涙をこらえる場面も。
そこまで言うなら、米国大使館前で抗議して見せたらどうか?
ユン・ミヒャン韓国挺身隊問題対策協議会代表は祝辞を通じ「口を閉ざしていると歴史がなくなるのではない」として「韓国と米政府に要求するものがあれば要求しなければならない」と強調した。
それと共に「韓国挺身隊問題対策協議会もその間の経験を教科書みなして基地の村女性人権連帯と手を握って熱心に道を歩く」として「植民主義が好きで夢見る人々に平和を愛する人々の声がどれくらい恐ろしいのか悟る」と意志を見せた。
基地の村女性人権連帯は今後基地の村売春被害女性真相究明および支援などのための特別法制定要求、韓米両国政府を相手に基地の村女性たちの個別的・集団的な訴訟などを進める予定だ。
ニュース1 2012.8.31
기지촌여성인권연대 출범, "우린 나라에 꽃 같은 인생을 바쳤다"
1960~70년대 미군이 국내에 주둔하던 시절 기지촌 성매매로 정신적·육체적 충격을 당한 여성들의 인권회복을 목적으로 하는'기지촌여성인권연대'가 31일 발족식을 가졌다.
한국정신대문제대책협의회, 성매매근절을 위한 한소리회, 두레방 등 7개 단체로 이루어진 기지촌여성인권연대는 이날 서울 종로구 흥사단에서 4년여간의 준비기간을 마치고 출범을 선언했다.
이들은 과거 '외화벌이의 주역'이라는 미명 아래 인권 사각지대 속으로 떠밀렸지만 정부로부터 적절한 보상을 받지 못한고 있다고 목소리를 높였다.
과거 기지촌에서 일했던 엄숙자 할머니는 "젊었을 때 우리가 늙으면 정부에서 집도 지어준다고 하더니 그 말을 한 사람들은 지금 다 어디 갔느냐"며 "우리는 꽃 같은 인생을 나라에 바친 거나 마찬가지다"고 울분을 토했다.
또 "일본군 위안부 피해자들처럼 우리도 외국 군인에 의한 피해자라"며 "쌀이라도 줘서 먹고사는데 걱정을 덜 하게 도와달라"고 호소했다.
유영님 기지촌여성인권연대 상임대표는 "우리가 함께하는 이 순간들이 기쁨과 화해의 길, 나와 너의 치유의 길이 되고있다"며 "우리가 가는 길을 지켜보며 '같이 걷고싶다'고 생각한다면 언제든지 환영한다. 우리의 여정에 많은 분들의 동참을 바란다"고 눈물을 참기도 했다.
윤미향 한국정신대문제대책협의회 대표는 축사를 통해 "입을 닫고 있다고 역사가 없어지는 것이 아니다"며 "한국과 미국정부에 요구할 것이 있으면 요구해야 한다"고 강조했다.
그러면서 "한국정신대문제대책협의회도 그동안의 경험을 교과서 삼아 기지촌여성인권연대와 손잡고 열심히 길을 걷겠다"며 "식민주의를 좋아하고 꿈꾸는 사람들에게 평화를 사랑하는 사람들의 목소리가 얼마나 무서운지 깨우쳐주겠다"고 의지를 보였다.
기지촌여성인권연대는 앞으로 기지촌 성매매 피해여성 진상규명 및 지원 등을 위한 특별법 제정 촉구, 한미 양국 정부를 상대로 기지촌 여성들의 개별적·집단적인 소송 등을 진행할 예정이다.