2011/06/29

李容洙ハルモニ再来日 宮城で証言集会



またしても毎日新聞

有名なイ・ヨンス(何度目の来日だろう?)ハルモニの証言集会だが、「拉致された」?さすがにもう強制連行という言葉は使えないか。写真は2007年の米議会を巻き込んだ下院決議騒動の頃の物だと思うが、「安倍(首相)謝れ」と書かれたアムネスティのプラカードを持っている。

韓国で「従軍慰安婦という言葉はよくない(志願したみたいだ)」と言ったかと思えば、日本に招かれ、従軍慰安婦を慰安婦と言い換えるのは歴史の歪曲だとスピーチするような人物。運動家たちに担ぎ上げられた代表的な「語り部」慰安婦である。

「河野洋平官房長官が慰安婦問題について日本官憲の関与を認める...」。◯◯問題について関与を認めた?なんという曖昧な日本語文だろう。なぜハッキリ言えない?日本の官憲が慰安婦の強制連行に関与したのか?それとも拉致に関与したのか?主催者は、「拉致された」李ハルモニが「被害女性の一人」と言っており「(日本政府による)公式謝罪」が必要と考えているようだから、普通に読むと噂されていた慰安婦強制動員(徴用)の被害者のように受け取られると思うのだが・・・。

「慰安婦問題に関心を持つ市民」・・・。徹頭徹尾曖昧にしておきたいらしい。



従軍慰安婦問題:「慰安婦」招き証言集会 「宮城の会」が来月18日開催 /宮城

戦争中の慰安婦問題に関心を持つ市民が、「日本軍『慰安婦』問題の早期解決をめざす宮城の会」(一戸葉子事務局長、仙台市青葉区)を19日に結成した。被害女性の1人で韓国在住の李容洙(イヨンス)さん(82)を招き、7月18日午後1時から仙台弁護士会館(同区)で証言集会「私のたどった道-いま伝えたいこと」を開く。

一戸さんによると、旧日本軍関係の慰安婦にさせられた韓国などの被害女性の高齢化が進んでおり、日本政府の公式謝罪と補償を一日も早く勝ち取るための支援が必要と、同会を設立した。メンバーは元大学教員や主婦ら約50人。

李さんは14歳の時、植民地朝鮮拉致され慰安婦に仕立てられ、中国・上海や台湾の慰安所で終戦まで過ごした。1992年に名乗り出て日韓両国で証言活動を行ってきた。

93年に河野洋平官房長官(当時)が慰安婦問題について日本官憲の関与を認める「河野談話」を発表するなど曲折を経てきたが、根本的な解決には至っていない。一戸さんは「戦時中の恥ずべき行為に宮城から光を当てたい」と話している。集会の参加費1000円。連絡先は仙台市青葉区一番町の市民活動サポートセンターレターケース144(電話090・2023・9076)。【小原博人】

毎日新聞 2011.6.29