脇にも書いたように、タイミングずれのエントリーが続く。これは7日の聯合ニュースから。日本政府が個別に慰安婦と接触しているというのだが、ちょっと信じがたい。
聯合ニュースは、アジア女性基金の事を「批判が出て、受け取りを拒否する人が相次」いだと紹介しているが、挺対協の尹貞玉(ユン・ジョンオク)が、受け取ったら単なる売春婦などとアジって妨害したというのが実態。受け取りを表明した慰安婦に対しては嫌がらせも行われた。この辺のことは、日本の戦後責任をハッキリさせる会の原田信一にも批判されている。
日本政府 元慰安婦と接触=基金方式の補償提案か
韓国政府が元従軍慰安婦の賠償請求権を中心とした戦後補償問題の協議を日本政府に提案していることと関連し、日本政府が元慰安婦と個別に接触していることが7日、分かった。
玄葉光一郎外相は同日、衆院外務委員会で韓国からの請求権協議提案をめぐる質問に答えた。玄葉外相は2007年に解散した「女性のためのアジア平和国民基金(アジア女性基金)」の再開は可能だとした上で、日本の外交官が(被害者の)話を聴くため、一人一人と接触していると明らかにした。
日本は1995年に「女性のためのアジア平和国民基金(アジア女性基金)」を官民合同で設立した。同基金は元慰安婦に補償金を支払うものだが、「日本政府の責任回避の手段」との批判が出て、受け取りを拒否する人が相次ぎ、2007年に解散した。
聯合ニュース日本語版 2011.12.7http://japanese.yonhapnews.co.kr/society/2011/12/07/0800000000AJP20111207003800882.HTML