アン・セホン(安世鴻)が自分の写真展に橋下市長を誘い、市長がそれを断ったというニュース。アンは芸術家(写真家)というより政治活動家として動いているわけだから、当然の行動である。彼を支援する日本人写真家は、「写真を『政治的に利用しようとしている』と解釈するのはいささか牽強付会」と言っていたが、全然そんなことはなかったわけだ。
橋下が相手にしなかったのも当然で、お婆さんの写真を見せたところで、アン・セホンは(橋下が否定している)強制連行を証明出来ない。彼の所属する挺身隊研究所から証拠を探して来る他ないのである。
橋下市長 大阪市の慰安婦写真展「行かない」
大阪市の橋下徹市長は10日、慰安婦を題材にした写真展を11~16日に市内で開く韓国人写真家、安世鴻さん(41)=名古屋市在住=から市長宛ての招待状が届いていることについて「慰安婦の論点は文献で十分認識しているので写真展には行きません」と述べた。
橋下市長は「慰安婦の存在は否定しないが、日本の官憲が暴行脅迫して強制連行した証拠はない」との見解を表明。写真展に「そういう写真があるのならおうかがいする」と述べた。
写真展は大阪市中央区の「ピルゼンギャラリー」で開催される。
産経 2012.10.11
日本での活動の合間に水曜デモに参加