2013/12/12

教学社教科書、ハルモニが対策会議



依然叩かれまくる教学社の教科書。「日本の右翼の主張と何が違うのか」・・・結局、「日本の右翼」らが言ってたことの方が正しかったということである。現地採用の慰安婦と異なり、日本人(半島人、台湾人)慰安婦が軍と共にあちこち移動したのは事実であって、本当はハルモニたちが一番詳しいはずなのである。対策会議を開くというが、彼女たちは利用されているだけ。

元慰安婦 保守系歴史教科書の記述に抗議=韓国

韓国教育部が10日に最終承認した教学社の高校歴史教科書と関連し、京畿道・広州にある「ナムヌの家」で共同生活を送る旧日本軍の元慰安婦らが13日に対策会議を開き、これを糾弾して抗議する声明を出すことを決めた。

最終承認された教学社の歴史教科書には「韓国人慰安婦は前線の変更により日本軍部隊が移動するたびに付いていく場合が多かった」との表現があり、怒りをかった。

ナムヌの家の安信権(アン・シングォン)所長は「『慰安婦』に対する日本の右翼の主張する内容をそのまま掲載している。ハルモニ(おばあさん)たちが戦争の恐怖の中で自身の意思とは関係なく連れて行かれたせいで体も心も傷だらけになったのに、このようなことができるのか」と批判した。

元慰安婦の李玉善(イ・オクソン)さんは「15歳の時に中国に強制的に連れて行かれた」として、「私たちが金を稼ごうと自発的に行ったという日本の右翼の主張と何が違うのか」と批判し、直ちに正さなければならないと強調した。

歴史教科書をめぐっては、保守系学者らが執筆した教学社の教科書が日本による植民地支配を一部肯定的に記述しているなどとして市民団体などが検定の取り消しを求めていた。

韓国内で旧日本軍の慰安婦と把握された237人のうち、生存者は56人(韓国内居住51人)で、10人がナムヌの家で暮らしている。