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2011/06/27

強制連行と厚生年金脱退手当99円


「勤労挺身隊被害者」なら、日本人にもたくさんいるだろう。赤旗の関係者の親族にはいないのだろうか?

強制連行・労働の代価99円

“違憲の補償取り消せ”

名古屋三菱・朝鮮女子勤労挺身隊 被害者ら審査会傍聴

名古屋三菱・朝鮮女子勤労挺身(ていしん)隊被害者・梁錦徳(ヤン・クムトク)さん(80)、被害者遺族・金中坤(キム・チュンゴン)さん(87)の社会保険審査会が23日、厚生労働省(東京都千代田区)で開かれました。韓国の「勤労挺身隊ハルモニと共にする市民の会」会員、光州市議、日本の支援者ら四十数人が、審理を傍聴しました。

金さんの妻と妹、梁さんは戦時中、朝鮮から名古屋市の三菱軍需工場に強制連行され、強制労働をさせられました。日本政府から受け取ったのは、社会保険庁が支払った厚生年金の脱退手当、99円のみです。

この金額は1945年当時の物価、賃金等に基づいて定められたもので違法・不当であり、裁決によって取り消されるべきだ、と再審査請求をしたもの。

梁さんは小学校6年のとき、「中学校に行ける」と憲兵にだまされて日本へ連行され、殴られ食べ物も満足に与えられず、働かされたもようを陳述しました。

金さんは、99円の問題は自分だけでなく韓国・日本の支援者を侮辱する問題であり、日本の戦後補償のあり方を問う問題である、と訴えました。

請求人代理人の弁護士は、日本国憲法25条・生存権に反する行政処分であり、取り消すべきだと主張。また、厚生年金の保険給付および国民年金の給付の支払い遅延にかかる加算金の支給に関する法律の適用を求めました。

赤旗 2011.6.25

2011/06/21

[資料] 99円年金問題、元原告が会見



23日に公開審理の99円年金問題、元原告が会見

太平洋戦争中に勤労挺身隊として日本に強制徴用された韓国人女性とその遺族に対し、日本政府が厚生年金の脱退手当として1人当たり99円を支給した問題で、市民団体「勤労挺身隊ハルモニ(おばあさん)とともにする市民の集まり」は20日、光州市庁前で記者会見を行い、「99円(の決定)が撤回されなければ、韓日政府は共犯だ」と訴えた。

元勤労挺身隊女性7人は昨年9月、日本の厚生労働省が同7月27日に厚生年金脱退手当審査請求を棄却した決定を不服として、同省の社会保険審査会に再審を請求している。23日に再審についての公開審理が行われるのを前に記者会見を行った。

同団体は日本政府が1945年に支給すべきだった元勤労挺身隊女性への厚生年金脱退手当を、2009年に物価上昇分を考慮せず、1人当たり99円を支給したことについて、「1次的な責任は日本政府にあるが、この恥辱的な決定を撤回できないと、韓国政府も共犯だ」と述べた。

聯合ニュース 2011.6.21