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2011/07/13

沖縄の朝鮮人慰安婦写真を林博史発見(2005年)



2005年の琉球新報の社説。歴史の暗部?

「慰安婦」写真・資料が物語る歴史の暗部

60年前の歴史の暗部を照らし出す貴重な写真が見つかった。
8月1日に東京に開館する「女たちの戦争と平和資料館」(西野瑠美子館長)が、旧越来村(現・沖縄市)の収容所キャンプ・コザで撮影された朝鮮人「慰安婦」の写真を公開した。
同館は戦時下での軍隊による性暴力に関する資料を展示する日本初の資料館で、写真は林博史関東学院大学教授が昨年8月、米国国立公文書館で発見した。
撮影時期は1945年10月ごろとみられ、カメラに視線を向けている7人の女性が写っている。いずれも夏物の服装だ。
歴史にかかわる資料に対し、安易な想像は慎まなければならないが、女性たちの姿は白い歯がこぼれ、ほほえみを浮かべているように見える。少なくとも、おびえているふうに見えないのは明白だ。
資料性を高めているのは写真説明が付いている点で、英文で「日本軍によって沖縄に連れてこられた」と明記されている
女性たちについて朝鮮人「慰安婦たち」と説明し、「11月に集められ、朝鮮に引き揚げた。軍政府にとって問題の種だった」とも記されている。
あらゆる事象は光と影から成り立つ。歴史とて例外ではない。影の部分を覆い隠したがるのは人の心理の常ともいえ、歴史分野ではしばしば政治も介入する。
従軍慰安婦の言葉は教科書から消えた。文部科学省は「慰安婦の存在は否定しないが、従軍慰安婦という言葉は当時はなかった」との立場を取る。
従軍慰安婦を特集したNHKのテレビ番組改編問題では、政治的圧力の有無をめぐって朝日新聞とNHKが鋭く対立した。
同資料館は近く、発掘された写真を基に韓国の政府機関・強制動員真相委員会に7人の消息を依頼する。西野館長は「申し出てくれる方がいれば、沖縄で一緒に足跡をたどる調査をしたい」と語る。
慰安婦問題は、韓国や中国との関係にも影を落としている。写真が解き明かす「歴史の真実」に期待したい。

琉球新報 2005.7.31

2011/04/07

琉球新報が繰り返す集団自決の「強制」 (2011)


一億総玉砕の雰囲気の中で集団自決に追い込まれた沖縄(満州・樺太)の民間人の悲劇。それを沖縄のケースに限って「強制」「関与」という言葉を使うことにより、「軍が 自決を強制した」と話をすり替えていく。慰安婦 問題でもこれと同じやり方で、運動家や一部の歴史学者がすり替えを行った。今は距離を置いているが、日本を代表する朝日新聞もかつてこれに加担したのである。

琉球新報が教科書会社の「自己規制」と言っているのは、進歩的イメージのある民主 党政権になっても、教科書の検定内容がブレないからか?

「国の行く末を危うくしてはならない」と新報は言う。こんな新聞ばかりだと、ジャーナリズムの行く末の方が心配になってくる。


...82年に沖縄戦で軍が住民を虐殺した記述が削除された。2008年度から使用された高校歴史教科書は、住民が日本軍による強制と誘導などによって集団的な死に追いやられた事実について、削除・修正された。

当時(07年)民主 党代表代行だった菅 直人首相は、衆院予算 委員会で住民の集団死について「軍の関与が否定されるということはあり得ない」と明言。文科 省の介入を批判し、検定意見の撤回を福田 康夫首相に求めた。

このとき、針の穴をくぐり抜けるようにして生き延びた人々が声を上げ、県民総ぐるみで検定内容の撤回を求めた。

今回、申請した7社が「集団自決」という表現を使っているが、それだけでは不十分だ。自国軍によって住民が死に追いやられたという事実が明確に記述されていないからだ。

教科書検定の透明性が求められている。どういう議論を経て結論が導かれたのか国民にきちんと説明してもらいたい。

さらに教科書執筆者や出版社が自己規制しているとしたら問題だ。文科省の顔色をうかがうのではなく、見識を発揮してほしい。

過去の過ちに目をつぶるような教科書、教育によって、国の行く末を危うくしてはならない。

琉球新報2011.4.7