河野洋平元衆院議長が講演「強制性あった」慰安婦問題で
・・・慰安婦問題に関して河野氏は「強制性があったと今でも思っている。植民地支配が前提にあり、戦争になり、軍が全体を仕切っていたという状況をみれば、それ自体が非常に強制性はある」と持論を展開した。・・・
2019/06/26
河野洋平「強制性あった」(2019)
もう、突っ込まずにそっとしておこう。
2019/06/25
韓国 小学校教科書に慰安婦、妊娠した慰安婦の写真を追加
無断修正:小学生向け教科書に「慰安婦」の名称、「妊娠した慰安婦」写真を追加
「維新体制」は「維新独裁」、「北朝鮮は韓半島の平和と安保脅かす」は削除
韓国教育部はどこを無断で修正したのか
・・・ 従来の教科書には従軍慰安婦に対する概念の説明はあったが、小学生を対象とした教科書なので、「従軍慰安婦」という名称は使用していなかった。だが、修正後の教科書には「慰安婦」という名称が入っている。さらに、妊娠した慰安婦の写真も追加された。
この社会科教科書は昨年まで使用され、今年の小学校6年生は現政権が新たに執筆した国定教科書で学んでいる。新しい教科書は、「大韓民国樹立」ではなく「大韓民国政府樹立」という表現を使用しており、「韓半島唯一の合法政府」という表現は外した。また、ろうそく集会を紹介する内容を盛り込み、民主化過程を説明する分量は大幅に増やした一方、1960-80年代の韓国の経済成長を意味する「漢江の奇跡」という表現は外された。
朝鮮日報日本語版 2019.6.25(全文)
2019/01/02
小学3年生、日本軍の為の拷問と性暴行を知る「日本謝れ!」
『蝶になった少女』
小学3年生に強姦という言葉を使うのは良くないと考えた教師は、日本の軍隊の為に小学校4、5年生の女の子を連行して拷問して性暴行を加えたという、実に穏当な(苦笑)表現で子供達に歴史の「事実」を教えた。
「先生! 本当に日本はまだ謝罪しないのですか?」という問いに、先生はそうだと告げる。子供たちは興奮して叫ぶ。「日本よ謝れ!」。翌日生徒の一人が学校にミニチュアの慰安婦少女像を持ち込んだ。この子供達の行動が、バタフライ効果を起こす事を先生は願うのであった・・・。
教室の市民30人「慰安婦被害者」を考える
小学校の教室の中のジェンダーの話
教室で一緒に『蝶になった少女』を読んでいくほどに生徒たちは没頭し始めた。 授業前「それあるでしょう。위… 위안… 」などと言いながらイタズラをしていた子供たちも、どんどん真剣になった。
本を読み終えてから慰安婦の説明を始めた。3年生の子供たちに「性的奴隷」や「強姦」という表現を使うのは適切でないと判断した。 そこで日本軍のために女性たちを連行して仕事をさせ、逃げられないように拷問し性暴行を加えたという事実を伝えてから、被害者の傷について話し合った。
教師である私の出番だ。 「今はお婆さんですが、慰安婦に連行された時は皆さんより2つ3つ上(?)のお姉さんでした。 この人達は慰安婦に連行されて何を得て何を失うことになったのでしょう? 家族を失い、性暴行の被害に遭いました。 人権侵害を受け、自由を失いました。「生存者ハルモニの苦難を聞き、子供たちはなぜそんな事になったのか信じられないという表情になった。 そして子供たちに質問時間を与えた友人が尋ねた。「先生! 本当に日本はまだ謝罪しないのですか? 水曜デモもまだやっているのですか?」私が「そうです」と答えると、すぐに子供たちのヤジがあふれた。続けて思いを伝える文章を書く活動を始めた。 テーマは二つ。 日本に対する真の謝罪を要求する事と、慰安婦ハルモニに伝える慰労と応援だった。 一気に便せんを埋めた後、お互いの手紙を回し読んだ。 子供たちは互いによく書けたと褒め合い(?)「(日本は)謝れ!謝れ!」と叫び、戦争被害者であるハルモニのために私たちが行動しよう(?)という思いを集めた。実際の日帝強制占領期間中、老若男女の区別なく軍需工場や鉱山、慰安婦に連行され被害にあった。その中で今回の授業を通じて伝えようと思った部分は「女性の人権のから見た慰安婦」であった。 戦時強姦、女性の自由意志の黙殺、同等な人間である女性を単純に性的快楽のために「利用」した点、この事実に対する日本政府の無視など全ての内容を深く扱うには限界があるが、3年生の子供たちも慰安婦に対する正しい記憶と理解、名誉、人権回復についてある程度受け入れたと思う。授業の翌日、私たちのクラスのロッカーの上には(ミニチュアの?)慰安婦少女像が乗せられていた。 ある生徒がトイレットペーパー(?)と封筒で包んで(?)家から用心深く持ってきたという事だった。 それだけ子供たち胸中には大きな反響があったのだ。昨日読んだ本を買ったという生徒(が?)ご両親に話したところ、映画『I can speak』を一緒に観るのだという子供など、関心と心の両方熱かった。 小学校3年生、教室の中の30人の市民がハルモニの傷を癒し、女性の人権を話し、日本に謝罪を求めた。 バタフライ効果のように「小さな10歳」の動きが大きい動きにつながることを願う。ジョン・ユンシク初等ジェンダー教育研究会「アウトボックス」教師、『鋭敏さを教えます』共著者
교실 속 시민 30명, ‘위안부 피해자’를 생각하다
초등 교실 속 젠더 이야기
교실에서 함께 <나비가 된 소녀들>을 읽어 나갈수록 학생들은 몰입하기 시작했다. 수업 전 “그거 있잖아요. 위… 위안…”하며 장난치던 아이들도, 그 의미에 대해 알아갈수록 보다 진지해졌다.
책읽기를 마친 뒤 위안부에 대한 설명을 시작했다. 3학년 아이들에게 ‘성노예, 강간’ 이라는 표현을 사용하기는 적절하지 않다고 판단했다. 그래서 일본군을 위해 여자들을 데려가 일을 시키고, 도망가지 못하도록 고문하고 성폭력을 가했다는 사실을 전달한 뒤 피해자들의 상처에 관해 이야기를 나눴다.
교사인 내가 개입할 시점이 왔다. “지금은 할머니지만 위안부로 끌려갔을 때는 여러분보다 2~3살 많은 언니, 누나였습니다. 이들은 위안부로 끌려가 무엇을 얻고 잃게 됐을까요? 가족을 잃고, 성폭력 피해를 당했습니다. 인권을 침해받았고, 자유를 잃었습니다.” 생존자 할머니들께서 고생한 이야기를 듣자, 아이들은 왜 그렇게 당해야 했는지 믿을 수 없다는 표정을 지었다. 그리고 아이들에게 질문시간을 주었는데 한 친구가 물었다. “선생님! 진짜 일본이 아직도 사과를 안 하고 있나요? 수요 집회도 아직까지 하고 있나요?” 내가 “그렇습니다”라고 대답하자 아이들의 야유가 쏟아졌다.
이어 마음을 전하는 글쓰기 활동을 시작했다. 주제는 두 가지였다. 일본에 대한 진정한 사과를 요구하는 것과 위안부 할머니들께 전하는 위로와 응원이었다. 단숨에 편지지를 채운 뒤, 서로의 편지를 돌려 읽었다. 아이들은 서로 잘 썼다며 칭찬하고 “(일본은) 사과해! 사과해!”라고 외치며 전쟁 피해자인 할머니들을 위해 우리가 나서자는 마음을 모았다.
실제 일제 강점기 때 남녀노소 구분할 것 없이 군수공장과 광산, 위안부로 끌려가 피해를 당했다. 그 가운데 이번 수업을 통해 전달하고자 했던 부분은 ‘여성 인권 측면에서 바라본 위안부’였다. 전쟁 중 강간, 여성의 자유의지 묵살, 동등한 인간인 여성을 단순히 성적 쾌락을 위해 ‘이용’한 점, 이 사실에 대한 일본 정부의 무시 등 모든 내용을 다 깊이 있게 다루기엔 한계가 있지만 3학년 아이들도 위안부에 대한 올바른 기억과 이해, 명예, 인권회복에 대해 어느 정도 받아들였다고 생각한다.
수업 다음 날, 우리 반 사물함 위에는 위안부 소녀상이 올려져 있었다. 한 학생이 휴지와 봉투로 감아 집에서부터 조심스레 가져온 것이었다. 그만큼 아이들 마음속에는 큰 울림이 있었던 것이다.
어제 읽었던 책을 샀다는 학생, 부모님에게 얘기했더니 영화 <아이 캔 스피크>를 같이 볼 예정이라는 아이 등 관심과 마음 모두 뜨거웠다. 초등학교 3학년, 교실 속 시민 30명이 할머니들의 상처를 위로하고 여성 인권을 말하며 일본에 대한 사과를 요구했다. 나비효과처럼 ‘작은 열 살들’의 움직임이 큰 움직임으로 이어지길 바란다.
정윤식 초등젠더교육연구회 ‘아웃박스’ 교사, <예민함을 가르칩니다> 공저자
2018/12/20
後のムン大統領、慰安婦合意は「史上最悪の外交惨事」(2015年大晦日)
3年前のムン大統領。当時は党代表。
ムン・ジェイン「『慰安婦』被害者財団設立資金、国民募金運動しよう」
「屈辱的交渉で得る10億円拒否...最後まで日本の法的責任・謝罪を問う」
韓日「慰安婦」合意後(日)の嵐が吹き荒れる中、ムン・ジェイン共に民主党代表が「屈辱的交渉結果で得る10億円を拒否する」として、慰安婦被害者ハルモニのための財団設立者金100億ウォン国民募金運動を提案した。
ムン代表は31日午前国会本館中央ホールで開かれた慰安婦交渉受け入れ拒否(不可)決議大会で「政府が10億円で(?)私たちの魂を売り払った」としながら「政府が、その金を受け取らないことをもう一度促す。 私たちのお金で慰安婦ハルモニのための財団を設立しよう」と述べた。
ムン代表は今回の合意を「史上最悪の外交惨事」と強く批判した。
彼は「パク・クネ政府は屈辱的交渉で慰安婦ハルモニの人生全体を根本から侮辱した」「反省し謝罪すべき反倫理的犯罪に対する韓日両国政府の歴史認識に慨嘆を禁じえない」と付け加えた。
ムン代表は「国会の同意なき韓日慰安婦交渉は無効」とし「少女像撤去は教科書歪曲と同様の反歴史的行為であり、政府が少女像撤去を裏合意したのかどうか、真相を解明しなければならない」と促した。
引き続き「私たちは国内外の数多くの良心と『慰安婦』被害者ハルモニ達と共に日本政府の法的責任と謝罪を最後まで問うて行く」と力説した。
문재인 “‘위안부’ 피해자 재단설립 자금, 국민모금운동하자”
“굴욕적 협상으로 얻는 10억엔 거부...끝까지 일본의 법적 책임·사죄 묻겠다”
한일 ‘위안부’ 합의 후폭풍이 거센 가운데, 문재인 더불어민주당 대표가 “굴욕적 협상 결과로 얻는 10억엔을 거부한다”며 위안부 피해자 할머니들을 위한 재단설립자금 100억원 국민모금운동을 제안했다.
문 대표는 31일 오전 국회 본관 중앙홀에서 열린 위안부 협상 수용 불가 결의대회에서 “정부가 10억엔에 우리 혼을 팔아넘긴 것”이라며 “정부는 그 돈을 받지 말 것을 다시 한 번 촉구한다. 우리 돈으로 위안부 할머니들을 위한 재단설립을 하자”라고 말했다.
문 대표는 이번 합의를 “사상 최악의 외교참사”라고 강하게 비판했다.
그는 “박근혜 정부는 굴욕적 협상으로 위안부 할머니들의 삶 전체를 송두리째 모욕했다”라며 “반성하고 사죄해야 마땅한 반인륜적 범죄에 대한 한일 양국정부의 역사인식에 개탄을 금할 수 없다”고 덧붙였다.
문 대표는 “국회 동의 없는 한일 위안부협상은 무효”라며 “소녀상 철거는 교과서 왜곡과 같은 반역사적 행위로, 정부는 이미 소녀상 철거를 이면 합의한 것이 아닌지 진상을 밝혀야 할 것”이라고 촉구했다.
이어 “우리는 국내외 수많은 양심과 ‘위안부’ 피해자 할머니들과 함께 일본 정부의 법적 책임과 사죄를 끝까지 묻겠다”고 강조했다.
2018/04/07
韓国教育部「強制性を認めた河野談話に基づき謝罪せよ」
慰安婦問題の最終的不可逆的解決から数年が経ったというのに、未だに河野談話(や村山談話)を挙げ、謝罪を要求する韓国教育部。「強制性を認めた河野談話」は「日本政府の公式の歴史認識」だというのが彼らの言い分。
この場合の「強制性」とは、日本政府による強制動員(=強制連行)という意味で使っているのだろう。つまり拡大解釈である。言質を取ったと思えば、徹底的に利用してくる。河野談話や村山談話の内容に問題ないという人も、こういう事態を予想してもう少し慎重に考える癖をつけた方がいい。
日本高校学習指導要領の是正求める「相互尊重の姿勢教えるべき」=韓国教育当局
韓国教育部は30日に報道官声明を発表し、独島を「歴史的、地理的、国際法的に明白なわが領土」と強調した上で、「竹島は日本領土」と明記した高校の次期学習指導要領を告示した日本に対し「われわれの領土の主権を深刻に損なう行為を強く糾弾し、直ちに是正を求める」とした。
教育部は日本のこうした行為が歴史をゆがめるほか、韓国の領土の主権を侵害し、北東アジアの平和・共生の努力にも逆行すると指摘。日本が小中学校に続き高校の教育現場でも歴史歪曲(わいきょく)を加速し、日本の帝国主義による朝鮮半島侵略と植民地支配を否定して侵略の歴史を正当化しようとする強引な主張を展開していると非難した。
また、慰安婦の強制性を認めた河野談話(1993年)や植民地支配と侵略を反省する戦後50年の村山談話(1995年)を挙げ、「日本政府の公式の歴史認識に基づき、帝国主義侵略史の暗い過去を反省、謝罪せよ」と述べた。
教育部は「日本が国際社会の責任ある先進国として未来を志向する『パートナーの韓日関係』へ進むには、直ちに歴史歪曲を中断し、正しい歴史観に立脚して育ちゆく世代に平和の大切さと相互尊重の姿勢を教えなければならない」と促した。日本の歴史歪曲と領土主権侵害の試みには厳重、かつ積極的に対処すると強調した。
2018/03/15
本岡昭次「慰安婦問題の国際化は私から」
慰安婦問題は、いつ始まったのか?これは鎌倉幕府の成立はいつか、という話に似ている。「1192(イイクニ)作ろう鎌倉幕府」と覚えた人も多いはずだが、鎌倉幕府の成立年について学者の見解は一致していない。なにをもって幕府の成立と見なすべきか、様々な意見があるからである。
慰安婦問題についても、その始まりをどの時点と特定するのは難しい。韓国では金学順がカムアウトした8月14日(1991年)を慰安婦記念日に制定しているし、日本のネットではもっぱら朝日新聞が捏造したなどと言われているが、むしろ発火点は社会党の本岡昭次としておくのが適当ではないかと思われる。なにより本人が、そうだと公言している。正確には、彼の国会での質問に対する日本政府の回答が発端だと言っているのだが、実質同じことである。(『朝鮮人強制連行調査の記録 兵庫編』)
国会で初めて「強制連行」問題が取り上げられたのは一九九〇年六月六日の参議院予算委員会であった。このとき質問に立った私は、朝鮮人強制連行問題と関連してその一形態でもある「従軍慰安婦」問題に触れて質問したが・・・これが、「慰安婦」問題を国際問題化させる発端となったのである。
本岡が「強制連行」の違法性の根拠として、日韓併合無効論を持ち出している点は大事である。つまり、本岡は「強制連行」という言葉を拉致や誘拐という意味ではなく、日本政府による徴用という意味で使っており、日本政府が日本人を徴用するのは合法でも、外国人である朝鮮人を徴用(強制連行)したのは不当だったのではないか、と主張していたのである。当時の国会でのやり取りも、日本政府による労務動員という文脈になっている。この時代、(朝鮮人)強制連行とは、そういう意味の言葉だったのである。
本岡昭次: 大変なことですね、法令によって強制連行しておきながら、何人だったかわからぬというのは。これ、どうにもならぬじゃないですか。[...] この強制連行の方式は、募集それから官あっせん、一般徴用令、軍による強制、女子挺身隊、勤労動員令、徴兵制というふうなものがあるというふうになっておるんですが、このとおりですか。
第118回国会 参議院予算委員会(1990年6月6日)
本岡昭次: それから、強制連行の中に従軍慰安婦という形で連行されたという事実もあるんですが、そのとおりですか。
政府: 先ほどお答え申し上げましたように、徴用の対象業務は国家総動員法に基づきます総動員業務でございまして、法律上各号列記をされております業務と今のお尋ねの従軍慰安婦の業務とはこれは関係がないように私どもとして考えられますし・・・
同上
日本人の徴用は合法だが、日本政府には
朝鮮人を徴用する法的権限はなかった?
韓国では現在徴兵制が敷かれているが、もしも例えば韓国政府が日本国籍者まで徴兵し戦場に送り込んだらどうなるか?日本政府は自国民の開放を要求し、日本人”被害者”は韓国政府に賠償を求めるだろう。「慰安婦強制連行」の有無を巡る議論とは、本来そういう文脈で出発したのである。だから、日本人慰安婦は議論の対象から外されていたのである。
国会で初めて「強制連行」問題が取り上げられたのは一九九〇年六月六日の参議院予算委員会であった。このとき質問に立った私は、朝鮮人強制連行問題と関連してその一形態でもある「従軍慰安婦」問題に触れて質問したが、政府側は「民間業者が、軍とともに連れ歩いている……。調査して結果を出すことは……できかねる……」と答弁し、これが、「慰安婦」問題を国際問題化させる発端となったのである。この国会での質疑応答を境に南北朝鮮から元「慰安婦」の女性たちなどの告発があいつぎ、それが「慰安婦」問題を国連の場に持ちこむところまで発展していったのである。
・・・この問題に対する論議が幅広く、継続的になされ、今年五月の国連人権小委員会現代奴隷制作業部会では、「慰安婦」問題ばかりか強制労働問題も取り上げていくことになった。・・・
一方・・・オランダのNGOであるIFOR(国際和解団体)が、日本の朝鮮支配の根源となった一九〇五年の「韓国保護条約」(第二次日韓協約)について、すでに一九六三年の国連国際法委員会において、効力を発生しなかった条約の一つであることが確認されていたことを明らかにした。
私は、今年の三月二十三日の国会参議院予算委員会で、先のIFORが「一九〇五年条約が効力を発生していなかった」として文書提出したことをふまえて政府の見解を質した。
私かその場で問題にしたかったことは、日本政府が主張する、朝鮮植民地支配は「有効」「合法」であるから、朝鮮人強制連行、「慰安婦」問題もすべては「適法」であり、したがって「補償の義務はない」という誤った姿勢についてであった。
日本の朝鮮支配合法化の根源となった一九〇五年の「韓国保護条約」は、実際には朝鮮の外交権を奪う条約であった。この条約はこれまで、当時の大韓帝国皇帝高宗が締結を拒否したので、日本側が武力で強制締結させたとされてきた。ところが昨年の五月、ソウル大の奎章閣から発見された大韓帝国側条約原本によれば、同条約には、条約締結の必要条件である最高権力者としての高宗皇帝の同意がなく、署名、捺印もない上に、調印した外部大臣への委任状すらなかったことが明らかになった。以来、南北の歴史学者によってこの条約が正式に締結されていないばかりか、当時の国際慣習法に照らしても効力を発生させていなかったとする主張が展開されている。
これが事実であったとすれば、日本政府の言う朝鮮人強制連行、「慰安婦」問題は「適法」であったとする論理が根本から崩されることになるのである。(以下略)
一九九三年九月兵庫県朝鮮人強制連行真相調査団日本人側団長本岡 昭次
『朝鮮人強制連行調査の記録 兵庫編』朝鮮人強制連行真相調査団 編著 柏書房 p.3~p.5 (全文)
2017/12/23
日系フレッド・コレマツの娘とSF市の新反日狂騒
第二次大戦中の日系人強制収容についてアメリカ政府と米最高裁まで争ったことで有名な日系米国人フレッド・コレマツ(是松豊三郎)の娘カレン・コレマツが、サンフランシスコ市議会に送った慰安婦像支持の手紙がリツイートされて来た。エミ・コヤマ氏が流した物だが、勝手に拝借させてもらった。韓国系や中国系だけではない、(著名な)日系人も慰安婦像を支持しているぞ、と言いたいのだろう。前後のツイートは読んでいないが。
「一人の人間が変化をもたらしうる。たとえ40年かかろうとも」
(フレッド・コレマツ)
(フレッド・コレマツ)
人権活動家として名高い父を誇りに思うカレン・コレマツは、正義の名において慰安婦像推進をサンフランシスコ市に訴えているのだが、残念ながら、日系人だろうが著名な人権活動家だろうが、彼女の知識はお粗末過ぎる。どうも彼女の頭の中では、第二次大戦中の日本は軍事政権下であることになっているらしい(military governmentとはそういう意味で使っているのだろう)。日本の軍事政権が外国人女性を性奴隷化する制度の構築したなどといった荒唐無稽かつ悪質な日本論は、それこそ80年前の排日運動の中で散々アメリカ人の口の端の上ったことだろう。間違いを繰り返す愚を訴えるコレマツだが、間違いを繰り返そうとしているのは日本でなくアメリカである。そして今度は、アメリカ化した日系人がその片棒を担いでいる。かつての被害者が加害者になっている。80年前の日系人排斥だって、アメリカの正義と信じて加担した者もいたはずである。
私は、サンフランシスコ市の郡監督委員会(市議会)に「慰安婦」決議に対する強い支持を伝える為にこれを書いています。1937年から1941年までと太平洋戦争中に、日本帝国陸軍によって性奴隷にされた女性たちに対する歴史に残る醜悪な不正義を記念するモニュメントが存在することは、サンフランシスコのような町にとって有益です。日本帝国は、その軍事政権による20万人以上の中国、朝鮮、フィリピン、インドネシア、オランダ系の女性を性奴隷化する制度の構築という政策を通じて、前世紀中最大規模の人身売買に関与しました。この暗黒の一章は忘れられるべきではありません。ジョージ・サンタヤナは言いました。「過去を記憶出来ない者は、それを繰り返すことを宿命づけられている」と。
私の父、フレッド・コレマツはドクター・クリフォード・ウエヤマや、しばしば日本人町の「ゴッドマザー」と呼ばれたソックス・キタシマといった日系アメリカ人の巨人やゴードン・ヒラバヤシやリリアン・シン、ジュリー・タン判事やリン・チィ・ワン博士といった中国系アメリカ人のリーダー達と働きました。正義を通じて平和の為に日本政府に正しいこと--すなわち、日本政府が第二次大戦中、日本帝国政府のがアジアの近隣諸国に働いた大虐殺について国会を通じて謝罪すること--をなすよう日本政府に促しました。それは、日系アメリカ人コミュニティーを誹謗したり、ジャパン・バッシングした事にならず、正義を通じて平和に向かって働いていることになるのです。
私は今ここで、この市議会にも「慰安婦」決議を承認し、正しいことをして頂けるよう促します。このメモリアルは、日本軍によって犠牲者にされた特定の(民族)集団の尊厳や苦難の為だけでない、これは平和の問題でもあるのです。ユダヤ人ホロコースト犠牲者の記念碑は世界中に建てられています。第二次大戦中、ナチスドイツによってユダヤ人が被った被害を記念する為に。同じ精神で、歴史の事実を守ると共に「慰安婦」の苦難について意識を高める為に。私の父の魂をもって、あなた方がこの決議をサポートする為に賛成票を投じてくれるよう促すものです。
カレン・コレマツの手紙
※韓国や中国の(利益の)為ではない
※慰安婦問題をホロコーストを並置
※平和の為という建前
※反日疑惑の否定
※慰安婦像が訴えるのは「歴史の事実」
日系人としての負い目が、カレン・コレマツを反日キャンペーンの同調者に追いやっているのかもしれないが、日本語にも堪能でこの問題について詳しいエミ・コヤマがコレマツを持ち出すのは、一通りの常識がある者が<放射脳>な福岡県人を引っ張り出して福島デマを正当化しているようなものである。こうした環境保護運動家や人権活動家のイデオロギーにより歪められた正義によって、福島や日本の人々が傷つけられている。
父は民族的偏見の犠牲者だった
彼女はその逆の立場にいるのかもしれない
カレン・コレマツは公立学校での慰安婦教育の推進者でもあるらしい。アメリカ西海岸の状況は思ったより酷いようである。カレンは他ならぬ彼女の父親の言葉を思い出すべきである。父フレッド・コレマツのように、バッシングに耐えて声を上げようとしているのは、日本人の方なのではないのか?
"If you have the feeling that something is wrong, don't be afraid to speak up."(何かがおかしいと感じたのなら、恐れず声を上げよ)
なお、手紙の中でフレッド・コレマツの知人として紹介されているリリアン・シンとジュリー・タンは、今回のサンフランシスコの慰安婦像建立の中心人物である。カレンの父は、彼女らがどういう人物かか気づかずに付き合っていたのだろう。カレンについては、もはや利用されている、といったレベルではないのかもしれない。彼女や一部の日系人は率先してヘイト・キャンペーンに手を染めている。
登録:
投稿 (Atom)





