2011/01/19

韓国の女性写真家「忘れられた韓国の女たち・米軍慰安婦」





「アジアと命、ビジュアル・ストーリーテリング」展

主催者によれば、「フォトジャーナリズム、社会派写真ドキュメンタリー、対象に深く入り込んで記録されたビジュアル・ストーリーテリングのなかで『アジア』と『命』をテーマに写真的活動、出版プロジェクトに関わる写真家、編集者とともに写真を見ながら、プロジェクト、撮影にまつわる経験を共有することを趣旨」として開催される企画、なのだそうだ。

イスラエル、トルコ、グルジア、シンガポール、中国、韓国と言った国々の写真家の作品が紹介される。
気になるのは、韓国出身の女性写真家Jean ChungのテーマKorea’s Forgotten Women - comfort women for US army (韓国の忘れられた女たち・アメリカ陸軍のための慰安婦)。

この人はアフガニスタンやアフリカで活躍した写真家らしいが、運動家たちからは無視され続けているこの米軍慰安婦をテーマにして、何を訴えているのか気になるところである。

慰安婦問題を政治利用することしか考えていない人々は、日本軍が関わらない限り興味を示さない。ここが本物を見分けるポイントなのだろう。

来月12日、東京恵比寿の東京都写真美術館で開催される。 

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