90年代までは殆どの人が気にも留めなかったろう慰安婦問題は、今や子供に至るまで韓国史のシンボルの一つとして認識されるまでになったようだ。若者の愛国心に対する世間の目は、日本と韓国ではだいぶ違っている様子。
光州(クァンジュ)の高校3年生の女生徒二人が、国史の選択科目指定に反対して17日から二人デモを行っている。
彼女たちが手に持つプラカードには、それぞれ「私たちの歴史の選択科目指定に反対します」「独島(竹島)が私たちの土地であるということを、カラオケだけで習わなければいけないのか」と記されている。
卒業を控えた二人の高校三年生の女学生たちは「国史の科目が選択科目と指定され、国史を教育しない学校が出てくる可能性がある」として「オフラインでは市の教育庁と全南大学で二人デモを、ネット上ではポータルサイト・ダウムのアゴラ(フォーラム)で署名と映像の広報活動を行っている」と明かした。
二人の女子生徒はオンライン署名の運動をしながら慰安婦、光州事件、独島についての動画も製作して広報している。
「国史は単純な科目でなく韓国社会構成員としてアイデンティティを持つようにする科目だ。 近い過去、外国の植民地に転落した経験がある我が国のような場合にはさらに徹底的に私たちの歴史を教えて再びそのような歴史を繰り返さないよう指導しなければならない」という主張だ。
彼女たちは、「卒業を控えた高三で、まだ入試が終わっていないという事で、このデモを入試に利用しようとしているという誤解を受けかねない。そこで顔と身分を露出しないまま活動した」と言う。
一方、24日現在1万人の署名を目標にするオンライン署名運動は1800名を越えた。 署名とオフライン・デモは今月31日まで続く。
教科部は「2009改正教育過程」で「韓国史」の科目を選択科目で指定した。それまでは高校一年の教育過程に国史科目が必修と指定されていた
Moneytoday2011.1.24
この高校生がカラオケで習うと言っているのは、この歌↓のことだと思われる(動画のタイトルは、Upload者がつけたもの)。