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2016/10/27

「東京に慰安婦像を」中国外務省


「東京にも慰安婦像を設置できれば、日本が歴史における負担を取り除き、アジアの隣国の理解を得るのに役立つかもしれない」

そもそも初めにこんなニュースに反応した菅官房長官が悪い。

ドイツやアメリカに慰安婦像が建つ→事情を説明し抗議する。これはいい。韓国に慰安婦像が建つ→大使館や領事館の前でないなら、「やはり価値観を共有出来る国ではない」と言って後は勝手にさせておけばいい。中国や北朝鮮に慰安婦像が建つ・・・常識的に考えてスルーだろう。しかも大学の構内である。

「東京に慰安婦像を」=菅官房長官発言に不快感-中国

中国外務省の陸慷報道局長は25日の定例会見で、上海の大学での旧日本軍の慰安婦を象徴する少女像設置を踏まえ、ドイツは首都ベルリンにホロコースト(ユダヤ人大虐殺)記念碑を建立したと指摘した上で「東京にも慰安婦像を設置できれば、日本が歴史における負担を取り除き、アジアの隣国の理解を得るのに役立つかもしれない」と訴えた。

陸局長は、上海の慰安婦像設置に菅義偉官房長官が「極めて残念だ」と述べたことに対し、「慰安婦強制は現在でも被害者と家族の心を傷つけている。時代が変わっても、歴史は変わらない。日本は軍国主義が犯した深刻な罪を直視、反省してほしい」と不快感を示した。

時事 2016.10.25

上海に慰安婦象徴の少女像「極めて残念」 菅官房長官

(上海師範大学のキャンパス内に慰安婦問題を象徴する少女2人の像が設置されたことについて)こうした動きは、日中関係の改善に資するものとは言えず、極めて残念だと思う。我が国としては過去の不幸な歴史に過度に焦点をあてるのではなくて、国際社会が直面する共通の課題に、未来志向で取り組んでいく姿勢が重要であると考えている。(記者会見で)

朝日2016.10.24

2014/01/16

米下院 歳出法案で国務長官に慰安婦問題の解決促す


米下院 歳出法案で国務長官に慰安婦問題の解決促す

米下院が米国務長官に対し、2007年に下院が採択した慰安婦決議の順守を日本に働きかけるよう促した。

下院は15日(現地時間)の全体会議で、こうした内容を含む2014会計年度の包括的歳出法案を可決した。旧日本軍の慰安婦問題が米議会の正式法案に盛り込まれるのは初めて。

慰安婦に関する内容は国務省海外業務歳出法案の合同解説書のアジア・太平洋部分に記された。2007年7月30日の下院での慰安婦決議案(第121号)通過に注目するとし、日本政府がこの決議で提起された問題を解決するよう国務長官に働きかけを求めた。

法的な強制力がない報告書の形を取っているとはいえ、正式な法案に盛り込まれたという点で、米国務省の外交的な働きかけと日本政府に謝罪を迫る象徴的な効果がありそうだ。ワシントンの外交筋は「慰安婦問題の解決における意味と象徴性は非常に大きい。人類の普遍的な価値である人権問題を解決しようとする米議会の明確なビジョンが反映されたと評価される」と話した。

下院に続き上院も週内に包括的歳出法案を可決する可能性が高いとみられている。可決されれば大統領の署名を経て成立する。

2007年に日系のマイク・ホンダ議員の主導で下院を通過した慰安婦決議は、第2次世界大戦当時の旧日本軍による慰安婦強制に対し日本政府の正式な謝罪を求めている。

聨合ニュース 2014.1.16 
「旧日本軍による慰安婦強制」・・・?

韓国の聯合ニュースは16日、米下院が15日可決した2014会計年度の歳出法案に、日本政府が従軍慰安婦問題に対応するよう促すことを国務長官に求めた報告書が付けられたと報じた。

法的拘束力はないといい、聯合は「国務省の外交努力と日本政府の謝罪へ圧力を加える象徴的な効果が大きい」としている。韓国外務省報道官は16日の記者会見で、この報道について「日本が行った女性の人権侵害を国際社会がどう見ているかが改めて明確になった」と述べた。

報告書は、国務省の歳出法案の解説書に付帯されている。下院が07年に採択した慰安婦問題に関する日本政府への謝罪要求決議の内容を日本に順守させるため、国務長官に努力を求めているという。

時事 2014.1.16
http://www.peeep.us/22be95eb

マイク・ホンダが主導と産経。

慰安婦問題の正式謝罪要請 米歳出法案に盛り込まれる 背景に中韓ロビー活発化

米下院が15日に可決した2014会計年度の歳出法案に、「解説書」という形で、慰安婦問題に対する正式な謝罪を日本政府に働きかけるよう求める項目が盛り込まれた。

 中国、韓国系団体のロビー活動を背景に日系のマイク・ホンダ議員が主導したもので、カリフォルニア州での新たな「慰安婦」碑設置や、バージニア州における教科書への「東海」併記の動きと合わせ、日本の巻き返し戦略が改めて問われている。

 法案に盛り込まれた解説書は、2007年にホンダ議員の主導で下院で可決された、慰安婦問題に関する対日非難決議の履行を日本に働きかけるよう、国務長官に促す内容。07年の決議は、「河野談話」をふまえて正式な謝罪を求めている。

 解説書に法的拘束力はないが、今回、法案に実質的に中韓の主張と意向が反映される結果となったことは、河野談話が「負の遺産」として影響し続けていることを示している。また、官民挙げての中韓の組織的なロビー活動が勢いを増していることの証左でもある。

産経 2014.1.16

2013/06/04

河野談話は逃げではなく積極性の産物 (阿比留記者)


河野談話は、橋本大阪市長が言うように「(強制連行の有無から)逃げている」というより、実際はもっと積極的に強制性に踏み込もうとして出来なかったものだと産経の阿比留記者は考えている。

もっとも、政府関係者が「わざわざ『強制』の定義を広げる国会答弁までし」たというのは、社会党の議員に押し込まれての受身の行動だったのではないかという気がする。清水澄子がこんな(手柄)話をしているからだ。「私はこの資料で事実を政府に確認しました。『強制とは何か』という質問に対して、政府は...と答弁しました。...私はさらに...本人たちからの聞き取り調査を要求し、政府に実行させました(2007)」。ハト派の宮沢内閣が社会党にハッパをかけられて・・・という感じではなかったかと。

「強制ありき」作文談話の罪

[...]河野談話はそんな奇妙な書きぶりになったのか。結論から言えば当時の宮沢喜一内閣は、韓国を満足させるため「強制」を認めたかったのである。[...]石原氏(石原信雄元官房副長官)は筆者の二度にわたるインタビューに当時の事情を率直に答えている。

「できれば文書とか日本側の証言者がほしかったが、見つからない」「韓国側は元慰安婦の名誉回復に相当こだわっていた。強制性を認めれば、問題は収まるという判断があった」

また、講師を務めた9年4月の自民党会合では、出席者の「真実よりも外交的判断を優先させたのか」との質問に「外交でしょう」と正直に回答している。

結局、談話は「強制を認めろ」との再三にわたる韓国側の要求に屈した政治的な「作文」なのである。

さらに、談話作成の準備段階にあたる5年3月23日には、わざわざ「強制」の定義を広げる国会答弁までしている。やはり談話に関与した当時の谷野作太郎内閣外政審議室長は、参院予算委員会でこう述べた。

「単に物理的に強制を加えることのみならず、脅かし、畏怖させて本人の意思に反してある種の行為をさせた場合も含む」

朝日新聞は3月25日付の「『強制』幅広く認定」「従軍慰安婦調査で政府方針」という見出しの記事で、「精神的苦痛、心理的なものも含めて」という政府首脳の言葉を引用している。当時、政府首脳とは主に官房長官を指した。つまり、河野氏のことである。

宮沢内閣ぐるみで何とか韓国のために「強制」を認めようと涙ぐましい努力をした跡がうかがえる。談話は橋下氏の言うように「逃げている」というより、むしろ積極的に「強制」を認定しようと模索したものの、裏付けが弱すぎて踏み込めなかっただけなのだ。(以下略)

産経 2013.5.30

「強制ありき」作文談話の罪

ただでさえややこしい慰安婦問題を、さらにこんがらからせたのが元慰安婦に「おわびと反省」を表明した平成5年8月の河野洋平官房長官談話である。日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)は27日の日本外国特派員協会での記者会見で、こう強調した。

 「河野談話は肝心な論点(官憲による強制連行の有無)について曖昧・不明確にしている。19年の政府の閣議決定では『国家の意思としての拉致、人身売買を裏付ける証拠はなかった』という政府見解が出ている。この核心的論点について談話は逃げている」

 確かに河野談話は非常に分かりにくい。一見「強制連行」を認めたように読めるが、事務方トップとして談話作成にかかわった石原信雄元官房副長官は「政府の意を体して、政府の指揮命令下に強制したと認めたわけじゃない」と断言している。一方で、談話が海外で「日本政府が公式に強制連行を認めたもの」と受け止められたのも事実だ。

 ではなぜ、河野談話はそんな奇妙な書きぶりになったのか。結論から言えば当時の宮沢喜一内閣は、韓国を満足させるため「強制」を認めたかったのである。

 ところが、国内外、関係省庁と「八方手を尽くして調べた」(石原氏)にもかかわらず、その証拠は出てこない。そこでやむなく「強制性」を強くにじませたというのが真相だろう。石原氏をはじめ関係者の証言と談話の作成過程をたどると、そうしたゆがんだ実態が浮かび上がってくる。

 石原氏は筆者の二度にわたるインタビューに当時の事情を率直に答えている。

 「できれば文書とか日本側の証言者がほしかったが、見つからない」「韓国側は元慰安婦の名誉回復に相当こだわっていた。強制性を認めれば、問題は収まるという判断があった」

 また、講師を務めた9年4月の自民党会合では、出席者の「真実よりも外交的判断を優先させたのか」との質問に「外交でしょう」と正直に回答している。

 結局、談話は「強制を認めろ」との再三にわたる韓国側の要求に屈した政治的な「作文」なのである。

 さらに、談話作成の準備段階にあたる5年3月23日には、わざわざ「強制」の定義を広げる国会答弁までしている。やはり談話に関与した当時の谷野作太郎内閣外政審議室長は、参院予算委員会でこう述べた。

 「単に物理的に強制を加えることのみならず、脅かし、畏怖させて本人の意思に反してある種の行為をさせた場合も含む」

 朝日新聞は3月25日付の「『強制』幅広く認定」「従軍慰安婦調査で政府方針」という見出しの記事で、「精神的苦痛、心理的なものも含めて」という政府首脳の言葉を引用している。当時、政府首脳とは主に官房長官を指した。つまり、河野氏のことである。

 宮沢内閣ぐるみで何とか韓国のために「強制」を認めようと涙ぐましい努力をした跡がうかがえる。談話は橋下氏の言うように「逃げている」というより、むしろ積極的に「強制」を認定しようと模索したものの、裏付けが弱すぎて踏み込めなかっただけなのだ。

 これで日韓関係がよくなったのならまだいいが、実際は逆に刺々しさを増すばかり。見識のない政治家が歴史をもてあそび利用すると、後世にどんなに大きな禍根を残すことか。せめて貴重な教訓とせねば救いがない。(政治部編集委員)

2013/05/31

「従軍慰安婦を否定する安倍首相」 清水澄子(2007年)

「従軍慰安婦」を否定する安倍首相

元参議院議員  清水 澄子

国会で「従軍慰安婦」問題追及

「従軍慰安婦」について「狭義の意味で強制を証明する事実はなかった」という安倍首相の発言は、一九九三年の「河野談話」(資料参照)を真っ向から否定するものです。

戦後五十年を目前にした一九九○年から、当時参議院議員だった私は「従軍慰安婦」問題で政府を追及してきました。しかし、政府の態度は「解決済み」、「資料が見当たらない」という不誠実なものでした。

「政府は『解決済み』と言うが、それは国家間で約束したことで、これは個人の人権回復の要求だ。個人の人権回復の請求権を消滅させた国家があるのか」と追及したら、政府は「それはない」と答えざるを得ませんでした。一九九一年に、金学順(キム・ハクスン)さんが「従軍慰安婦」だったことを公表し、日本国を相手に提訴しました。日本政府は「個人の人権回復を国家に請求する権利はいかなる理由があろうと消滅させることはできない」ことを認めざるを得ませんでした。

政府は「朝鮮に関する資料がない」と答弁しましたが、敗戦直後、軍から二週間以内に都合の悪い役所の資料は焼却せよ、という指令が出されていました。この指令で他の必要な資料まで燃やしてしまったと、岩波から出ている本に書かれています。戦後調査したものも焼却していたようです。私は「徹底して真相解明すべきだ」と要求しました。

そうした追及をしている時に、中央大学の吉見義明教授が防衛庁研究所図書館で「従軍慰安婦」に関する軍の資料を発見し、九二年に発表しました。「南支派遣軍ノ慰安所設置ノ為」「醜業ヲ目的トスル婦女約四百名」を送れなどとあります。陸軍省が中支派遣軍参謀長に出した通牒には、軍の威信を傷つけないように、「募集ニ当リテハ、派遣軍ニ於テ統制シ、之ニ任スル人物ノ選定ヲ周到適切ニシ、其ノ実施ニ当リテハ関係地方ノ憲兵及警察当局トノ連携ヲ密ニ」せよと書かれています。私はこの資料で事実を政府に確認しました。

「強制とは何か」という質問に対して、政府は「単に物理的に強制を加えることのみならず、脅してといいますか畏怖させて、本人の自由な意思に反してある種の行為をさせた、そういう場合も広く含むというふうに私どもは考えています」(一九九三年三月二三日参議院予算委員会)と答弁しました。つまり、だましたり脅したりして本人の意思に反して慰安婦にした場合も、強制だとはっきり答弁しています。

私はさらに、どんな経過、どんな方法で連れていかれたのか、「慰安婦」にされた本人たちからの聞き取り調査を要求し、政府に実行させました。この時、A級戦犯で絞首刑になった板垣征四郎の息子である板垣正議員らが「いまさら、恥をさらして何になる」と、ものすごい野次を飛ばしていました。
この問題で政府を徹底して追及してきた一人として、こうした事実をくつがえそうとしている安倍首相の言動は絶対許せない思いです。

市民運動と世論が政府を動かす

一九九〇年代から、市民運動の側でもアジア各国からの戦争被害者を招き、証言してもらう取り組みがさかんに行われ、「従軍慰安婦」問題など戦後補償の問題が国民の中に広まりました。これに火をつけたのは国会の活動だったと思います。戦後五十年をひかえ、遅くなったけれども過去の歴史を見直し、反省しなければならないという認識で、当時の社会党が頑張ったのです。

韓国の被害者たち、フィリピンや台湾などアジア各地の被害者も立ち上がり、女性を中心にして国際的な世論にもなりました。国会と市民の運動と大きな世論が、政府を動かしました。「従軍慰安婦」問題では、不充分にしても政府が軍の関与を認めて謝罪しました。それが九三年八月の「河野談話」です。そこで「われわれはこのような歴史の真実を回避することなく、むしろこれを歴史の教訓として直視していきたい」と述べています。だから、私たちは次の世代に引き継いでいくために、教科書に掲載するよう要求しました。宮沢首相も「教科書に載せていく」と答弁し、「従軍慰安婦」問題が教科書に掲載されるようになりました。

その後、女性のためのアジア平和国民基金(アジア女性基金)ができました。この基金については批判もありました。国が三百万円、民間が二百万円出し、アジア女性基金を通じて申請のあった元「慰安婦」の方に償い金を渡したのですが、政府の責任において謝罪し、補償するという形をとらなかったからです。政府は他の戦後補償に波及することを恐れたのです。韓国では受け取りを拒否する運動が起こりました。しかし、被害者は戦後も大変な苦労をしてきたわけですから、せめて生きているうちに償い金をもらって、自分の身内に少しでも配りたいという人もいました。私たちは首相の謝罪文をつけるよう要求し、償い金と首相の謝罪文が渡されることになりました。

「従軍慰安婦」は、国際的には「日本軍性奴隷」という表現が使われています。とくに奴隷制度のあったアメリカでは、奴隷ということについてものすごく敏感なのです。国連人権委員会でも「日本軍による性奴隷」という表現になっています。「河野談話」を発表するとき、軍の命令があったのだから「性奴隷」という表現を使うべきだと主張しましたが、「日本で奴隷という言葉はなじまない」と拒否されました。強制についても結果的には「本人たちの意思に反して」とか「軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた」という表現になりました。

歴史的事実の否定

「河野談話」は自民党の右翼的な人たちには我慢できないことでした。彼らは「河野談話」の数日後に、「自民党歴史・検討委員会」をつくって動き始めました。九三年七月に初当選したばかりの安倍議員は、すぐこれに参加しました。「大東亜戦争」は侵略戦争ではなかった、南京大虐殺や「従軍慰安婦」は事実ではなかった、というのが歴史・検討委員会の総括でした。

教科書に「従軍慰安婦」問題が載るようになり、九七年に「新しい歴史教科書をつくる会」が発足すると、安倍議員はこれを支援する「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」を結成し、事務局長に就任しました。「若手議員の会」は、「確たる根拠もなく『強制性』を先方に求められるままに認めた」と「河野談話」を非難し、河野元官房長官を呼びつけて撤回を迫りました。安倍首相はこうした動きの中心人物でした。

「狭義の強制性はなかった」という問題の立て方そのものが、「従軍慰安婦」の存在を否定しようという安倍首相の本音を表しています。狭義だろうと広義だろうと、何十万という人たちの人権を侵害したことに変わりはありません。これは性犯罪、戦争犯罪、人道に対する罪です。

世界各地で批判の世論が盛り上がりました。ようやく外交関係を回復した韓国や中国でも大きな問題になっています。特にアメリカの反応は、安倍首相にとっては意外だったのでしょう。訪米前でもあり、「河野談話」を継承すると言いました。しかし、強制を否定した発言を撤回せず口をつぐんだだけで、本音は何も変わっていません。

日本は「従軍慰安婦」だけでなく、たくさんの朝鮮人を強制連行して強制労働をさせましたが、政府は認めていません。徴用した軍人・軍属の遺骨問題もずさんなままで、遺族に生死すら伝えていません。強制連行した労働者の遺骨問題は放置したままです。

安倍首相は北朝鮮の拉致問題だけが人権問題のようです。「従軍慰安婦」問題など過去の人権問題を認めていません。現に起こっている被差別部落問題など日本人に対する差別・人権問題、また在日の人たちに対する差別・人権問題については何もしません。人権条約の大事なところは批准を保留したままです。国際社会に向かって人権外交だと威張るのは矛盾しています。

みんなが立ち上がらなくては

「従軍慰安婦」の存在を否定することは、あの戦争は間違っていなかったと、過去の侵略戦争や植民地支配を正当化することです。安倍首相に、過去の歴史を本当に反省して新しいアジアの友好的な関係を作ろうという意思のないことは、見え見えです。これらはみな、憲法を改悪すること、日本を軍事大国にすることにつながっていると思います。

アメリカやよその国に批判されて、安倍首相はやむを得ず修正のふりをしていますが、これでは何も解決しません。日本の中でもっと大きな運動を起こすときです。その場合、意見の違いはいろいろあっても、「河野談話」の誠実な実行を求めて、みんなで力をあわせなければ状況を変えることはできません。国会の中でもワーワー騒いで追及するべきです。日本の将来のために、日本の良心的な部分の姿勢が見えるようにするべきだと思います。


2013/04/19

100万人の韓国女性を搾取した米軍の性


The Women Outside: Korean Women and the U.S.Military より

コメント欄で紹介して頂いた記事を引き続き日本語に訳した。この記事は三分割にする予定。

人権先進国としての自負に加え現在でも大量の兵員を海外展開させているアメリカは、他の国々以上に兵隊たちの買春に神経質にならざるを得ないのだろう。2002年といえば、ワールドカップ日韓大会の年である。その裏で、アメリカではこのような問題が取り沙汰されていた。

俗に20万人とも言われる(恐らく実際の数はずっと少ない)日本軍慰安婦。アメリカ軍はその5倍。いや、これは韓国人女性だけの数だから、外国人の数を含め、駐韓米軍以外のケースを含めると・・・どこまで数字が膨らむのやら(注:日本の一部の「専門家」が20万人という数字もあながちおかしな数字ではないと言う場合、彼は公式の慰安婦の他にこういった売春婦の数を含めているような印象を受ける)。

「借金を返すのが、脱出する唯一の方法」
The Women Outside

記事に補足すると、FOXニュースの報道は2001年の隠し撮り映像で、軍のパトロールが見て見ぬふりをする中、韓国に駐留するアメリカ軍人がロシア人やフィリピン人女性とバーで懇ろになっている様子が映し出されていた。彼女たちは良い仕事があると騙され、バーのホステスや売春婦として働くことを強制されていた[ソース](画像は、米軍相手の韓国人売春婦にスポットライトを当てたドキュメンタリーThe Women Outsideより)。

アメリカでは強制連行ではなく強制性が問われていると言う人たちは、なぜこうしたロシア人やフィリピン人の碑でなく、日本軍慰安婦の碑がアメリカで次々建てられているのか説明する必要がある。同時に、「慰安婦は単なる売春婦」といった言説が、アメリカでは(ポリティカル・コレクトネス的には)受け入れられないという事も理解したい。

アメリカ軍の買春スキャンダル

・・・性売買に米軍が関わっていることについての最近の申し立ても、海外で任務につく米軍人たちへの公式非公式を含めた多くの申し立ての一部に過ぎない。Humantrafficking.orgの調査は、最近の60年間で、概算100万人の韓国人女性が売春婦として米軍兵士に利用されたことを明らかにした。

国際移住協会(International Organization of Migration)によれば、韓国では最大規模の(米軍?)基地の内12が、売春宿やバーで溢れる「キャンプ村(基地村)」の近くに存在する。性的人身売買と戦おうとしている者には、驚くべき数字である。現在韓国には3万人の米軍兵士が駐留している。

売春宿の女性たちの多くは、経済的状況あるいは人身売買のいずれかを通じ、そのような生活を強制されている。人権団体、寛容と平等の啓発運動(Tolerance Equality Awareness Movement)の2010年のレポートは、5000人の女性がロシアや東欧、フィリピンから--地元の女性たちが売春という物について知りすぎるほど知る--韓国の米軍基地周辺の売春宿に人身売買されたことを明らかにした。

2002年、アメリカの連邦議員たちは、米軍基地周辺の大量の売春宿の存在を明らかにしたFOXニュースのレポートを見て憤り、ラムズフェルド国防長官に手紙を送り、基地周辺の売春婦がアメリカ兵との性的関係を強制されているという申し立てについて調査を始めるよう要求した。アメリカ軍の行動規範によれば、売買春に関わる事は違法である。

この申し立ての後のタイム誌の記事によれば、国防総省は調査が行われたどうかについて明らかにしていない。

議員たちの行動は、アメリカが人身売買--特に売春目的のもの--を防止する為の人身売買と暴力犠牲者救済法(Victims of Trafficking and Violence Protection Act)を制定した2年後のことであった。アメリカ兵が強制売春の輪の末端であったという情報は、この法律を蔑ろにするものであった。なぜなら、この法律は、性的人身売買を「募集、匿い、移送、提供、売春業を目的として人を確保すること」と定義しているからである。(つづく)

CIA Prostitution Scandal Highlights Wider Military Culture
MINTPRESS NEWS 2012.4.26

「悲劇が繰り返されない為に」慰安婦の碑を建てると
グレンデール市議会議員 (SBS 2013.3
米軍が今も繰り返してますが?

Prostitution scandals in the U.S. Military
Recent allegations of military involvement in the sex trade through prostitution only add to the list of allegations — both formal and informal — made against United States military personnel serving overseas. A study by Humantrafficking.org revealed in that, over the last 60 years, roughly 1 million Korean women have been used by U.S. troops for prostitution.

In South Korea, 12 of the largest military bases are located near “camptowns,” which heavily consist of brothels and bars, according to the International Organization for Migration — a startling figure for those aiming to combat sex trafficking. Currently, 30,000 U.S. troops are stationed in South Korea.

Of those women in brothels, many are alleged to have been forced into the lifestyle, either through trafficking or socioeconomic status. In 2010, a report by human rights organization Tolerance Equality Awareness Movement revealed more than 5,000 women had been trafficked from Russia, Eastern Europe and the Philippines to brothels near U.S. bases in South Korea — a location whose women know all too well the culture of prostitution.

In 2002, legislators angered over a Fox News report revealing an abundance of brothels near foreign military bases took action by sending a letter to Secretary of Defense Donald Rumsfeld, demanding that action be taken to investigate claims that prostitutes near military bases were being forced into sexual relations with American military personnel. Under the U.S. Military Code of Conduct, it is unlawful to engage in prostitution.

According to a Time magazine article published after the complaint, the Pentagon had not indicated whether an investigation was conducted.

The legislators’ actions came two years after the U.S. signed into law the Victims of Trafficking and Violence Protection Act, which aimed to combat human trafficking — specifically for prostitution — domestically and internationally. Reports that military personnel were on the receiving end of forced prostitution rings violated the U.S. allegiance to this Act, as it defines sex trafficking as “the recruitment, harboring, transportation, provision, or obtaining of a person for the purpose of a commercial sex act.”

2013/03/20

米軍の「軍隊内性トラウマ」


碑がいい、いや少女像だと言い争っている韓国系退役アメリカ軍人たちも、アメリカに建てるならこういった女性たちの碑の方が相応しいのではないか?

33パーセントというのはかなりの高率だが、ここで言われているレイプがどの程度の行為を指しているのかは分からない。セクハラが別カテゴリーになっている所を見ると、やはり我々が普通に想像するようなレイプということでいいのだろうか。被害者が女性兵士の三人に一人に上るというのは驚きである。これとは別に男性の被害者も存在する。


ところで昨年公開された映画に「The Invisible War」(見えない戦争)というドキュメンタリー映画がある。やはり米軍内部の性暴力を扱っている(未見)。米軍内にこういった問題が起こるのは、吉見理論に従えば、「大儀なき侵略戦争だから」「慰安婦制度自体が女性に対する性暴力を肯定しているから(現在の米軍に慰安婦所はないが、女性兵士の帯同がそれを代替しているという指摘はある)」などが理由として挙げられそうだが、恐らくこういった問題は米軍や日本軍に固有の問題ではないだろう。



この映画を見た人によれば、加害者が処罰されていない(場合も少なくない)、という話である。

(Credit: I Am One)

被害はイラクやアフガニスタンにとどまらない。この女性は1970年代に韓国の烏山(オサン)空軍基地(米軍)での強制されたセックスと殺人未遂の被害を訴えている。彼女によれば、米軍内では毎年19,000件の性暴力事件が起こっている。

駐留部隊:米女性兵士の3割、軍内部でレイプ被害

米英軍主導の侵攻から20日で10年を迎えるイラクや国際部隊の駐留が続くアフガニスタンに派遣された米女性兵士延べ28万人の3割以上が、上官らから性的な暴行を受けていたことが分かり、米国内で「見えない戦争」と問題視されている。連邦上院の軍事委員会で13日、「軍内性的トラウマ(MST」と呼ばれる心的ストレスに関する公聴会が初めて開かれた。新たな被害を恐れ沈黙を余儀なくされてきた被害者は「風穴が開いた」と歓迎している。

カリフォルニア州図書館調査局が昨年9月に発表した実態調査によると、イラクとアフガニスタンに派遣された女性兵士の33.5%が米軍内でレイプされ、63.8%が性的いやがらせを受けたと回答した。国防総省も問題を認めている。軍内での性的暴力は2010年だけで、男性の被害も含め推計1万9000件にのぼる。

上院公聴会で議長を務めたバーバラ・ボクサー議員は「被害申告が出ているのは17%にすぎない」と指摘。「この問題の公聴会を開くのに10年もかかった。変革の第一歩だ」と意義を強調した。

イラク戦争中の03年にクウェートに派遣された前後に米国内基地で上官から性的暴力を受けたコーリン・ブッシュネルさん(39)は、公聴会をインターネットの生中継で見ながら「草の根運動で長年取り組んできたことがようやく公に明るみに出た」と興奮した。証言する予定だったが心的外傷後ストレス障害(PTSD)のため断念。議長の言葉に救われた思いがした。

クウェート派遣前に男性上官からレイプされ、帰還後に女性上官から性的暴力を受けた。「上官を訴えても自分を助けてくれる人がいると思えなかった」。精神的なバランスを崩し、06年に退役。2人の子供がいる家には帰れず、5年近くホームレス生活を続けた。「自分が恥ずかしく、行く場所がなかった」

05年のイラク派遣中に変死した女性米兵ラベナ・ジョンソンさんの両親が、自殺と断定した軍に「殺害された」と異議を唱えていることを知った。ジョンソンさんの遺体には、殴られ、レイプされたと見られる痕が残っていた。下士官時代のつらい記憶と重なり「彼女の無念を伝えるのが使命」と感じた。昨年夏から3カ月、全米12州の退役軍人組織を巡る行脚に出た。

退役軍人庁の11年の統計によると、ホームレスの女性退役軍人のうち39%が軍内性暴力の被害者だ。市民団体「女性兵士行動ネットワーク」によると、10年に退役軍人庁のPTSD認定基準が緩和されたが、MSTは申請の32%しか認められていない。全体平均は53%だ。

米国防総省は1月、直接戦闘地域への女性派遣を禁ずる規定の撤廃を発表した。ブッシュネルさんは女性の戦闘任務参加を歓迎しつつ、「今ですら性暴力の告発は難しい。最前線で公正な判断ができるのだろうか」と不安を語った。【ロサンゼルス堀山明子】

毎日 2013.3.19

2013/02/02

韓国系米国人は慰安婦問題で団結せよ (コリアン・ラジオ放送)


5周年記念行事。主催者はM.ホンダだったとか

慰安婦問題はエスニック・アイデンティティーの確立の為に利用されている(このニュース自体は、慰安婦像建立運動の為には統一行動が必要だという話で、ちょっと違うのであるが)。しかし、外部にそれが知られるのは賢明でない。市民参与センター(旧KAVC)のキム・ドンソクなどは流石で、こういったモニュメントが実はコリアン・アイデンティティーの確立や政治力の結集の為(その為のジャパン・バッシング)であっても、メッセージ(碑文)は客観的でないといけないと釘を刺している(パリセイズパーク市の記念碑のどこが客観的かという突っ込みは置くとして)。

パリセイズパーク市にある慰安婦の碑

以前から彼は慰安婦問題を日韓のイザコザだと一般のアメリカ人に見られてはいけない、あくまで女性の人権の問題という事にしておかねばならないと警告してきた。しかし、彼の本音は正反対。そのくせ、日本側がこの問題を「韓日間の葛藤に縮小」しようとしていると言うから、なかなかの面の皮である。

日本人も、彼らのこういうしたたかさを学んではどうか?

写真は下院慰安婦決議採択5周年記念行事(2012.7)の時のもの。右から二人目が市民参与センターのキム・ドンソク。

「慰安婦問題、統一されるように進めよう」

ニューヨークタイムズにのせられたニュージャージー州パリセイズパーク「日本軍強制従軍慰安婦」記念碑写真

(アンカー)ニューヨーク州議会が慰安婦決議案を推進する中で日本側の組織的妨害、歪曲行為があらわれ、今後これに対する韓国人の統一された対応と推進の必要であることを示しています。 こうした中ニュージャージー州パリセイズパーク記念碑以降各地で推進されている(引用者:慰安婦の碑)建設運動と東海表記運動などがより統一された基準と方法で持って既存推進団体のリーダーシップの下で進行されなければならないという指摘です。 ソン・ユジン記者です。

ニューヨークとニュージャージーの韓国人社会が推進している慰安婦記念碑および少女像建設問題がややもすると私たちの内部の統一された原則なしでめちゃくちゃに流れる可能性があるという憂慮の声に耳を傾ける時がきました。

日本が、米国内初めての慰安婦記念碑パリセイズパーク慰安婦記念碑に対し、5月からすでに公かつ執拗に韓国人社会のそそのかすということによる誤った行政判断というイシュー作りに組織的に乗り出しているところに、ニューヨーク州慰安婦決議案に対して、議員ロビーとともに露骨な妨害工作を広げている時局であるからです。

最近、慰安婦記念物建設には統一された原則と推進勢力の一元化が必要だという情況証拠がとても多いのです。

先に2010年パリセイズパーク記念碑に続き、昨年ニュージャージー州のバーゲン郡韓国人会のキム・ジンスク会長とハン・チャンヨン・ニューヨーク韓国人会長、イ・ジュノ前ニュージャージー韓国人副会長などはフォートリー朝鮮戦争記念碑のそばに記念碑をたてることにしてマーク・ソウコウリッチ市長の許可を得たとして碑石まで準備しました。

しかしフォートリー韓国人の反対と「荷物バイ上がって(?)」在郷軍人会長の記念碑でなく少女像建立の主張にぶつかってブレーキがかかっている状態です。 このような状況でパリセイズパークの記念碑建設を推進した市民参加センターのキム・ドンソク常任理事は、先週記者会見を自ら要望して韓国人社会の競争的な記念碑建設議論はややもすると「慰安婦」という歴史的な女性人権蹂躪の被害事例韓日間の葛藤と見られることができるとし憂慮の声を出しました。 記念物に入る文面と形態なども冷静で客観的でなければならないと指摘もしました。

予想されたように、慰安婦問題に対する日本側の攻撃が今年に入って初めて先週に始まりました。

去る18日「日経映像」という日本のメディアがパリセイズパーク・ポロ(?)を訪ね、ロタンド市長をインタビューし、パリセイズパークの記念碑が韓国人コミュニティ顔色をうかがう為ではないかという内容の質問をするなどして慰安婦問題を韓日間の葛藤に縮小しようとする日本側の多角的な動きが始まったことを感じさせました。

第二に、慰安婦問題や独島(引:竹島)および東海(引:日本海)のような領土問題に個人および団体が突発的に乱立する傾向に対して私たち自ら反省しなければなりません。

バージニア韓人会が主軸になり、すでにかなり以前からホワイトハウス請願などを進めて米国教科書内東海表記運動を行っているなかで、前韓国人会役員が「VOKA」という団体を作って、同じ仕事をすると出たのです。

バージニア韓人会に力を与えても不十分なところに、声がまた一つ増えたので、このニュースに接した韓国人は混乱するばかりです。 いったい誰が、どの団体が推進勢力かという点が混同らしいという話です。

極右政府が発足した日本はすでにこれと関連してあるワシントン・ロビー活動を強化しニューヨーク州議員に慰安婦歴史を歪曲したeメールを大量発送しながら積極的な横暴を働かせています。 こうした中、韓国人社会は記念碑建設競争と関連団体発足に偏った姿を見せるようで残念なだけです。

米国人としてパリセイズパーク記念碑建設に非常に大きい役割を担当した画家でありキュレーター・スティーブ・カバルロの立場を聞いてみるのはこの時点で示唆するところが大きいです。

彼は慰安婦記念碑は慰安婦ハルモニの無念を世界に知らせて同じ歴史の再発を防止するためのものであるからその誰の名前も記念碑に彫られてはいけないと話しています。

バラバラに乱立するのでなく、正確で冷静な議論と統一された推進方針により、歴史の教訓である女性人権最悪の蹂躪事態が後世に伝えられるようにすることが慰安婦記念碑建設に対する私たちの姿勢ではないでしょうか?

歴史正しく立て直すのが自身から正しく立て直さなかった一部韓国人によって、ややもすると内輪モメに足をとられることはないだろうか憂慮されるこの頃です。



"위안부 문제, 통일되게 진행합시다"

뉴욕 타임즈에 실린 뉴저지 팰리세이즈 팍 '일본군 강제 종군위안부' 기림비 사진

(앵커)뉴욕 주 의회가 위안부 결의안을 추진 중인 가운데 일본 측의 조직적 방해, 왜곡 행위가 드러나 향후 이에 대한 한인들의 통일된 대응과 추진이 필요함을 보여주고 있습니다. 이런 가운데 뉴저지 팰리세이즈 팍 기림비 이후 각지에서 추진되고 있는 건립 운동과 동해표기 운동 등이 보다 통일된 기준과 방법을 갖고 기존 추진 단체의 리더십 아래 진행돼야 한다는 지적입니다. 성유진 기잡니다.

뉴욕과 뉴저지의 한인사회가 추진하고 있는 위안부 기림비 및 소녀상 건립 문제가 자칫 우리 내부의 통일된 원칙 없이 중구난방으로 흐를 가능성이 있다는 우려의 목소리에 귀 기울일 때가 왔습니다.

일본이, 미국 내 첫 위안부 기림비인 팰리세이즈팍 위안부 기림비에 대해, 이미 지난 5월부터 공개적이고 집요하게, 한인사회의 꼬드김에 의한 잘못된 행정 판단이라는 이슈 만들기에 조직적으로 나서고 있는데다, 뉴욕주 위안부 결의안에 대해, 의원 로비와 함께 노골적인 방해공작을 펼치고 있는 시국이기 때문입니다.

요즘, 위안부 기념물 건립에는 통일된 원칙과 추진 세력의 일원화가 필요하다는 정황 증거가 너무 많습니다.

먼저 지난 2010년 팰팍 기림비에 이어, 지난 해 뉴저지의 버겐한인회 김진숙 회장과 한창연 뉴욕한인회장, 이준호 전 뉴저지 한인회 수석부회장 등은 포트리 한국전쟁 기념비 옆에 기림비를 세우기로 하고 마크 소코리치 시장의 허가를 받았다며 비석까지 준비했습니다.

그러나 포트리 한인들의 반대와 ‘짐 바이올라’ 재향군인회장의, 기림비가 아닌 소녀상 건립 주장에 부딪쳐 제동이 걸린 상탭니다. 이 같은 상황에서 팰팍 기림비 건립을 추진했던 시민참여센터의 김동석 상임이사는, 지난 주 기자회견을 자청해 한인사회의 경쟁적인 기림비 건립 논의는 자칫 '위안부'라는 역사적인 여성 인권유린의 피해 사례가 한-일 간 갈등으로 비쳐질 수 있다며 우려의 목소리를 냈습니다. 기념물에 들어가는 문구와 형태 등도 냉정하고 객관적이어야 한다는 지적도 했습니다.

예상했던 대로, 위안부 문제에 대한 일본측의 공격이 올 들어 처음 지난 주에 시작됐습니다.

지난 18일 ‘일경영상’ 이라는 일본 미디어가 팰팍 보로를 찾아 로툰도 시장을 인터뷰하며 팰팍 기림비가 한인 커뮤니티 눈치 보기 용 아니냐는 내용의 질문을 하기도 해 위안부 문제를 한일 간 갈등으로 축소하려는 일본 측의 다각적인 노력이 시작됐음을 느끼게 한 것입니다.

두 번째, 위안부 문제나 독도 및 동해와 같은 영토 문제에 개인 및 단체가 돌발적으로 난립하는 경향에 대해 우리 스스로 반성 해야 합니다.

버지니아 한인회가 주축이 되어 이미 오래 전부터 백악관 청원 등을 진행하며 미국 교과서 내 동해표기 운동을 벌이고 있는 가운데, 전 한인회 임원이, ‘VOKA’라는 단체를 만들어, 같은 일을 하겠다고 나선 것입니다.

버지니아 한인회에 힘을 실어줘도 시원찮은 마당에, 목소리가 또 하나 늘었으니, 이 소식을 접한 한인들은 헷갈리기만 합니다. 도대체 누가, 어느 단체가 추진세력인가 하는 점이 혼동스럽다는 얘깁니다.

극우 정부가 들어선 일본은 이미 이와 관련한 워싱턴 로비 활동을 강화하고 뉴욕주 의원들에게 위안부 역사를 왜곡한 이 메일을 대량 발송하면서 적극적인 횡포를 부리고 있습니다. 이런 가운데 한인 사회는 기림비 건립 경쟁과 관련 단체 발족에 치우친 모습을 보이는 듯해 안타깝기만 합니다.

미국인으로서 팰팍 기림비 건립에 매우 큰 역할을 담당한 화가이자 큐레이터 스티브 카발로의 입장을 들어보는 것은 이 시점에서 시사하는 바가 큽니다.

그는 위안부 기림비는 위안부 할머니들의 억울함을 세계에 알리고 동일한 역사의 재발을 방지하기 위한 것이므로 그 누구의 이름도 기림비에 새겨져서는 안 된다고 말하고 있습니다.

중구난방과 난립이 아니라, 정확하고 냉정한 논의와 통일된 추진 방침에 따라, 역사의 교훈인 여성인권 최악의 유린 사태가 후세에 전해지도록 하는 것이 위안부 기림비 건립에 대한 우리의 자세가 아닐까요?

역사 바로 세우기가 자신부터 바로 세우지 않은 일부 한인들로 인해, 자칫 자중지란으로 발목을 잡히지나 않을까 우려되는 요즘입니다.


KRB뉴스 성유진입니다.

2012/12/03

カリフォルニア州オレンジ郡に慰安婦の碑



ディズニーランドがあることで知られるカリフォルニア州オレンジ郡に慰安婦の碑が出来た。AR ガレリアショッピングモールとはココ(Google map)らしい。

「東部地域には慰安婦記念碑が幾つもあるのに海外同胞が最もたくさん暮らす南部カリフォルニア地域に記念碑がないという事実を残念に思った」「今後より多くの慰安婦記念碑をこの地域に建てる」

今、韓国人の間では慰安婦の碑が大ブームであるから、こんなものに一々腹を立ててはいけない。彼らは今後もあちらこちらに建てるだろう。そのうち、世界中のコリアタウンには必ず一つは慰安婦(日本軍性奴隷)の碑があるという時代が来るかもしれないが、二宮金次郎像のように、やがて意識されなくなるだろう。

南カリフォルニアに慰安婦の碑を建てるという動きは二年以上前からあった。このタイミングで実現したのは、やはりパリセイズパーク市の碑が変な形で注目を集めたからなのだろうか?

このニュースを報じるコリア・ヘラルドでは(聯合ニュース配信)「日本よって性奴隷制に強制された(forced by Japan into sexual slavery)」と書かれている。

米国オレンジ郡に慰安婦記念碑立てられる

西部地域に初めての除幕

米国で最も大きい同胞社会が席を占めたカリフォルニア地域に慰安婦記念碑が初めて立てられた。アメリカ慰安婦記念碑建設委員会は1日(現地時間)カリフォルニア州オレンジ郡のガーデングローブの中心街ARガレリアショッピングモールの前で慰安婦記念碑の除幕式を持った。

記念碑は日帝強制占領期間の時日本軍慰安婦が「強制的な性的奴隷」だったとの事実を指摘する内容が含まれている。 記念碑の建設費用はロサンゼルスとオレンジカウンティなど南部カリフォルニア地域の同胞が出した寄付に海外同胞社会維持の寄付金、政府支援金などで充当した。 記念碑が入ったところやはりARガレリア ジョン、キム代表所有の私有地だ。 米西部地域に慰安婦記念碑が作られたのは初めてだ。

記念碑建設に先に立った在米韓国老人福祉会パク公明事務総長は「東部地域には慰安婦記念碑が幾つもあるのに海外同胞が最もたくさん暮らす南部カリフォルニア地域に記念碑がないという事実を残念に思った人々が力を集めた」として「今後より多くの慰安婦記念碑をこの地域にたてる計画」と伝えた。

ハンギョレ 2012.12.2

Monument built in US to remember "comfort women"

A monument that commemorates the suffering of Korean women forced by Japan into sexual slavery during World War II has been established in the US、officials close to the matter said Sunday。The unveiling ceremony for the monument was held on Saturday(US time)in front of the AR Galleria shopping mall building located in Orange County、California、they said。The monument was built with donations made ​​by local Korean compatriots and government support。An explanatory carving explains that many women were forced to work as "comfort women" during World War II。(Yonhap News)

The Korea Herald 2012.12.3

追記 (2013.3): 在米日本人さんが指摘されたように、除幕式まで行われた碑が存在しないという不可思議。→なでしこアクション

追記 (2013.4): 見つけた。周囲の景色からしてこれではないか?





미국 오렌지카운티에 위안부 기림비 세워졌다

서부지역에 첫 제막

미국에서 가장 큰 동포 사회가 자리 잡은 캘리포니아 지역에 위안부 기림비가 처음 세워졌다. 미주 위안부 기림비 건립위원회는 1일(현지시간) 캘리포니아주 오렌지카운티의 가든그로브 중심가 AR갤러리아쇼핑몰 앞에서 위안부 기림비 제막식을 가졌다.

기림비는 일제 강점기 때 일본군 위안부가 '강제적인 성노예'였다는 사실을 적시하는 내용이 담겨 있다. 기림비 건립비용은 로스앤젤레스와 오렌지카운티 등 남부 캘리포니아 지역 동포들이 낸 성금에 교민 사회 유지들의 기부금, 정부 지원금 등으로 충당했다. 기림비가 들어선 터 역시 AR갤러리아 존 김 대표 소유의 사유지이다. 미 서부 지역에 위안부 기림비가 만들어진 것은 처음이다.

기림비 건립에 앞장선 재미한국노인복지회 박공명 사무총장은 "동부 지역에는 위안부 기림비가 여럿 있는데 교민이 가장 많이 사는 남부 캘리포니아 지역에 기림비가 없다는 사실을 안타깝게 여긴 인사들이 힘을 모았다"며 "앞으로 더 많은 위안부 기림비를 이 지역에 세울 계획"이라고 전했다.

2010/12/21

公娼・日本軍/米軍慰安婦は同質【女性法廷シンポジウム】




立命館大学で「女性国際戦犯法廷10年の節目をテーマにしたシンポジウムが開かれた山下ヨンエがそれをtweetしたものがtogetterにまとめられているが、なかなか興味深い。ここでは引用者が省略したりコメントを書き入れたりしているので、全文はtogetterの方で確認してください。

自分は、慰安婦を「性奴隷」と呼びながら戦前の芸娼妓をそう呼ばないのは筋が通らないと思っているし、自国の軍隊が慰安婦の利用者であったことをスル―しながら、日本を糾弾している人達を懐疑的に見ているが、本質的に同じ問題だと主張する人は運動家寄りの人達の中にもいる。

山下もその一人だが、今回は女性戦犯法廷がらみであることと、韓国にも彼女の見解に近い研究者がいるのだと分かった点で、興味深かった。

次回はぜひ「米軍の慰安所は別だ」と言い放ったマイク・ホンダをゲストに呼んでやって欲しい。10年前の女性戦犯法廷で検事を務めたセラーズがスル―していることは、この前書いた。

しかし、ここまで来ると、安倍首相を「二枚舌」を詰ったワシントン・ポストをはじめとした多くの欧米メディアも、毎週水曜日に日本大使館の前でシュプレヒコールを叫んでいるグループも、アメリカで「日本軍性奴隷の碑」を建てている人達もついて来れない(来ない)だろう。



  • yy0902

    最初の発表者は、沖縄の報告からという題で、宮城晴美さん。
    2010-12-19 10:46:00
  • yy0902

    沖縄における米兵による性暴力事件のこと、そのようなことがしっかり処罰されない構造(引用者注: 慰安所での不祥事が処罰されなかった例をもって「強制連行」の証拠だとする主張がある)について話しています。日本政府の問題と、日本に住む人々の無関心について述べておられます。
    2010-12-19 10:56:34
  • yy0902

    日本の実状を端的にまとめて終わりました。次は、村本邦子さんが、南京ワークショップからの報告という題で話されます。
    2010-12-19 10:59:26
  • yy0902

    世代間トラウマのお話。過去に目を向けずして現代の暴力を解決することはできないとのこと。
    2010-12-19 11:03:22


  • 加害と被害の国の若者が和解をするための方法に関するお話でした。次は梁澄子さんの報告。宋神道さんの裁判闘争に関わったことから見えてきたことについて。
    2010-12-19 11:24:46


  • 宋さんの被害がどういうものだったか、を勝手に思い込んでいた面が、最初はあったとのこと。(引用者注: 発言者の真意は分からないが、支援者が自分の先入観と宋神道の本音とのギャップに困惑する話はこのエントリーを参照)
    2010-12-19 11:27:21


  • この1ヶ月に4回同じ報告をしたと、鄭さん。ここでは言いたいこと、重要なことだけ話したいとのこと。タブーの問題。天皇制の問題について語り始めました。
    2010-12-19 11:48:10
  • 未だ色濃く存在する天皇制。日本社会の異様さ。タブーは不問に付される。安心して日本人を信頼して暮らせる社会を作りたい、と思ったそうです。
    2010-12-19 11:51:57


  • 日本軍性奴隷を発想した女性観について。日本の中の性暴力に対する認識が低すぎるとの指摘。このような状況を変えない限り、慰安婦問題の謝罪などありえない、と。 (引用者: 彼女は関係者の処罰も求めている)
    2010-12-19 11:59:00


  • 敗戦直後の進駐軍慰安婦。これは韓国でも似たようなものがありますね。
    2010-12-19 12:01:02
  • 部落女性も占領軍慰安婦にされたと述べています(引用注: この本にもチラっと出ている)。
    2010-12-19 12:02:17


  • 日本政府はそれによって何を守ろうとしたのか。と問いかけています。
    2010-12-19 12:03:16


  • 日本には性暴力が犯罪であるという意識が欠けている。法律もない。との指摘。韓国は90年代の運動で性暴力は犯罪だという意識はある程度できつつあると思います。
    2010-12-19 12:07:48


  • この性暴力がいかに戦争や植民地支配とつながっているかを語っています。
    2010-12-19 12:09:03


  • 日本のフェミニズムの敗北だ、との指摘。厳しいですね。
    2010-12-19 12:10:30

  • 聴衆には男性もたくさんいますね。あ、基地問題について。沖縄の人たちの思い。そんなに基地が重要だと思うなら県外へどうぞ、との発言がありました。
    2010-12-19 12:19:06


  • 村本さん。愛することではなく、支配することを学んでいるのではないか、とのこと。その際、母親が息子をそのように育てているのではないか、と。私も顧みる必要が。また、自分の加害者性に気づくことの重要さについても指摘。
    2010-12-19 12:22:27
  •  

    鄭さんの発言。沖縄だけの問題ではない。性暴力の三文字を連呼するそうです。良妻賢母の大妻女子大学で。性暴力の鄭先生と呼ばれるとのこと。みな爆笑。 (引用者: 日本に対しては厳しい暎惠だが、自国の慰安所については批判していたっけ?)
    2010-12-19 12:27:51
  •  

    午後の部が始まりました。歴史と言説。宋連玉氏、イ・ナヨンさん、ヤン・ヒョナさん、岡野八代さんです。
    2010-12-19 13:35:30
  •  

    司会は姫岡とし子さんです。宋さんの話が始まりました。もっと抑圧的な時代に育ったと自己紹介。70年代に韓国にいった時の話から始まりました。
    2010-12-19 13:37:39


  • 植民地支配が朝鮮の女性の地位を低くした、という文章を読んで勉強を始めた、とのこと。
    2010-12-19 13:39:14
  •  

    慰安婦制度と公娼制度は線引きできないのではないか、という問題提起です。
    2010-12-19 13:40:47
  •  

    この両者に境界を設定しようとするのは帝国の目論見である、とのこと。
    2010-12-19 13:41:59


  • 最初にからゆきさんに関する言説分析。時代とともに言説の意味が変化しているとのこと。
    2010-12-19 13:46:04


  • 廃娼運動家についての批判がはじまりました。
    2010-12-19 13:47:06


  • 公娼制度と慰安所制度の境界をこわす必要性。名称が異なることで、実態が見えにくくされているとの指摘。境界を置かなくても国家の責任を問えるような論理を構築すべきとの主張。次は、韓国のイナヨンさん。
    2010-12-19 13:58:12


  • 日本軍慰安婦と、韓国米軍基地の洋公主について。
    2010-12-19 14:00:36
  •  

    韓国の雑誌、マル誌、朝鮮日報、本、ノグンリからメヒャンリまでに出ている言説の紹介から始まりました。
    2010-12-19 14:02:45
  •  

    韓国の公娼制度の成立過程については省略するとのこと。植民地女性を娼妓にすることの意味について語っています。
    2010-12-19 14:06:45
  •  

    公娼制度と慰安婦制度との共通性について。朝鮮での意味について。問題はその統制が日本の植民地支配が終わった後、米軍、韓国政府に引き継がれたこと。
    2010-12-19 14:09:18
  •  

    朝鮮戦争時の韓国軍と、米軍は慰安婦を使用釜山では74箇所。
    2010-12-19 14:11:04
  •  

    外国人を相手にする女性と、韓国人を相手にする女性。57年まで米兵は休暇になると、日本にいって女性を買った。韓国よりも管理されている日本の女性のほうが性病に感染する恐れが少ないとおもったからだそうです。
    2010-12-19 14:14:31


  • 57年頃から韓国でも性売買女性を隔離し、米兵が日本まで行かなくなったとのこと。
    2010-12-19 14:16:06


  • このあたりの経緯については、私も、軍隊と性暴力という本に論文を書きました。
    2010-12-19 14:18:16


  • 韓国の基地村の女性と日本軍慰安婦を一緒に見るということの意味について。
    2010-12-19 14:19:29
  •  

    軍事主義とジェンダーの問題になりますね。
    2010-12-19 14:20:07


  • 現在は基地村で働く女性の多くは外国人
    2010-12-19 14:23:18


  • イナヨンさん、大きな声で早口。通訳がついておらず、聴衆はペーパーを読んでいます。
    2010-12-19 14:24:57


  • 強制と自発という見方を克服することが必要だとのこと。慰安婦問題を強制という見方だけで接近すれば、基地村女性の問題は見えにくくなるという意味。
    2010-12-19 14:32:38


  • 力強い発表でしたが、日本語話者には通訳ないとわかりませんね。次は、ヤンヒョナさんです。ソウル大学の法学部で教えています。
    2010-12-19 14:35:56


  • 発表タイトルは、かんこくじんw、軍慰安婦問題に関して日本政府に法的責任を求めることは、民族主義の発露なのか。ー法的責任、道徳的責任、植民地の体系的強姦に関して。
    2010-12-19 14:38:38


  • 民族主義とジェンダーに関する興味深い発表です。
    2010-12-19 14:41:16


  • 法的責任と道徳的責任の性格についての分析をしています。ここで簡単な通訳が入りました。
    2010-12-19 14:45:36


  • 国民基金の大沼氏の議論について触れています。ヤンヒョナさんは、お詫びの中身について問うています。
    2010-12-19 14:46:46


  • 国際人道主義法による戦争犯罪の責任について話しています。2000年法廷裁判部の議論を紹介。
    2010-12-19 14:51:28


  • 強制性の問題。国際的な議論と日本軍慰安婦問題の解釈に関する微妙なズレについて話しています。話が早すぎてついて行くのが大変です。
    2010-12-19 14:54:48


  • 朝鮮人女性が受けた被害が最も残酷だったということを強調したいわけではない。ただ、それぞれの犯罪構成状況を見る必要があると主張。
    2010-12-19 14:58:54


  • トランスナショナル・フェミニズムの方法と倫理について最後に話して終わりました。次は岡野八代さん。
    2010-12-19 15:01:53


  • 題名は、日本軍慰安婦と日本の民主化。
    2010-12-19 15:03:01


  • 国民基金のデジタル資料館と、WAMの違い。
    2010-12-19 15:04:30


  • 二つのサイトを比較しています。早稲田にある、戦時性暴力に焦点を合わせた資料館です。これから闘い続けるための根拠として設立された資料館です。犠牲者たちの現在に至るまでの生。政府の立場とは 距離を置く。日本社会の現状を変えようと訴えている。
    2010-12-19 15:10:05


  • 国民基金のサイトでは、政府と国民の共同事業であることが謳われている。被害者の声については間接的な表現になっている。被害者の苦悩がなんであるかを示そうとはしていない
    2010-12-19 15:13:00


  • いかに基金がこの問題に取り組んできたかを示そうとしたのが国民基金のデジタル記念館。展示されている資料は90年代のもので、それから進歩していないのではないかと指摘しています。
    2010-12-19 15:15:48


  • 岡野さんは、国民基金が今後に与える影響の問題性について、厳しく批判しています。国民基金の解散は日本における慰安婦問題の解決だったというようなもの、とのこと。
    2010-12-19 15:19:26


  • 私たちの問題を認識することが必要だと話しています。また、大沼批判になりました。
    yy0902
    2010-12-19 15:22:09

    (引用者: 休憩)
  •  

    沖縄で強姦事件が報道されなかったことに関する質問と、沖縄の女性の民族は?という質問。
    2010-12-19 16:14:57


  • 民族については、沖縄の女性は沖縄民族と考えるようになったとのこと。
    2010-12-19 16:17:25


  • 村本さんへは、世代間トラウマに関する質問。また、加害者側と被害者側のトラウマの関係性について。沈黙、忘却、麻痺などは加害の側に出やすい。
    2010-12-19 16:19:53


  • 加害のトラウマ、自分の先祖が不正義をなしたことを受け入れるのは結構難しいだろうとのこと。被害者が被害者としてのトラウマを引き継ぐのも大変。
    2010-12-19 16:22:30


  • 被害者性と加害者性の関連について。何がしか傷ついているが、その事を理解しないと他者の被害を理解することもできないだろう、と。私も本でその事を少し論じました。
    2010-12-19 16:25:26


  • 午後の部の質問。松本さんからの質問。資料集にある具体的な質問です。韓国の軍慰安婦被害者が韓国政府を相手に起こした裁判について。日韓協定に関する文書を公開せよと求めた。また、個人請求権は失われていないことを確認した。と、ヤンヒョナさん。
    2010-12-19 16:47:02


  • 日本政府と韓国政府の解釈が異なっているとのこと。
    2010-12-19 16:47:54


  • 岡野さんが指名されました。立法が成立したらどうなるのか、との先ほどの質問について。
    2010-12-19 17:10:43


  • 立法までのプロセスが大事、との意見。ごもっとも。
    2010-12-19 17:13:22


  • 宋神道さんの支援運動の例も。裁判は負けたけど、プロセスが重要だった。
    2010-12-19 17:14:39


  • 村本さんの意見。法律と、一人一人の変化について。法律が変わることで確かに変わる面がある。社会のコンセンサスという意味で。しかし法律だけでは変わらないということが言いたい、とのこと。
    2010-12-19 17:18:59


  • ドイツの例。ASFのこと。
    2010-12-19 17:21:04


  • 池内さんが院内集会のことについて回想しています。ヤンジンジャさんがマイクを握りました。村本さんのお話を聞いて、生まれ変わったら心理学者になりたい、と。爆笑。
    2010-12-19 17:27:58


  • 自分の傷を見たくない人。国家との共犯関係に追い立てられている人たちがいる。運動の目標はそうした人たちを育てることではない。でもそういう人たちが育っている、とのこと。
    2010-12-19 17:32:25


  • 北朝鮮を敵にすればすぐ日本は被害者意識で団結してしまう。そうではなくて、個人としての被害について共鳴しあうことがじゅうようではないか、とまとめてくれました。
    2010-12-19 17:35:19


  • 宮城さんのお話に移りました。軍隊と性暴力の話。人を殺す訓練をしている兵士と沖縄では一緒に暮らしているよなもの。沖縄の問題だけでなく、軍事の問題にもぜひ関心を持ってくださいと訴えて終わりました。
    2010-12-19 17:39:05


  • ヤンヒョナさんが話しを続けました。韓国の徴兵制の話。最近の情勢の中で、服務期間を拡大しようという動きがあります。軍加算点制も復活させようとの議論がでています、とのこと。
    2010-12-19 17:46:06


  • 韓国政府が行ったことは二つ。慰安婦問題にかんして。生活支援と記念事業。しかし政府はなぜこれらをしているのかについて、曖昧な認識しかない。とのこと。
    2010-12-19 17:53:15


  • 韓国でそのような法ができたことは被害者に与えられた烙印を取ることにつながった。でも限界もある、とのこと。それ以上考えようとしない、という意味で。
    2010-12-19 17:55:37


  • 宋連玉さん。DVと戦争体験について。村本さんの話について、必ずしもつながらないのではないかと。戦争体験を持つ男性がいいお父さんになる場合もあるのではないかと。う~ん
    2010-12-19 18:02:34

2010/12/17

「強制」がつき慰安婦は初めて教科書に登場【黒田勝弘】






以下、黒田勝弘「韓国人の歴史観」より
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韓国の歴史教科書で1940年代が「空白」に近いほど簡単な記述になっているのには、いくつかの理由がある。最大の理由は、その「抵抗史観」にしたがえばこの時期には目ぼしい抵抗の歴史が見当たらないためである。解放後に「金日成抗日革命神話」を作り上げた北朝鮮においてすら、1940年代は空白の歴史になっている。・・・海外でも独自の「独立戦争」は存在しなかったのである。

そしてより大きな理由は・・・この時代こそ韓国人の日本に対する「協力」が最も進んだ時代であり、「韓国の歴史」としては本当は思い出したくも触れたくもない時期だったからである。教科書もいうように、この時代はまさに韓国人を日本人にしようとした時代であり、実際に韓国人の多くは日本人になりつつあった。

これは当時を生きた韓国人の多くがそう証言している。とくに当時、少年だった韓国人たちは戦時体制下の教育意識は90%以上、日本人だったといっている。筆者の知り合いの韓国人の証言によると、昭和19年の1944年春、留学先の東京から一時帰郷した時、ソウル(当時は京城)の韓国人街だった鍾路の映画館に入ったところ、ニュース映画で上映される日本軍の戦況に関するニュースに観客が熱狂する様子を見て驚いたという。

彼によると当時の東京の映画館でさえこれほどではなかった。彼は「韓国人もとうとう日本人になってしまったなあ」と複雑な心境になったと語っている。

韓国の歴史教科書には日本に対する「協力」の文字はいっさい登場しない。国定史観としての「抵抗史観」からすれば当然である。日本支配時代は「韓国人の歴史」としては抵抗あるのみであって、協力などあってはならない。あったとしても、それは見たくないし、しかもその協力はすべて強制によるものでなければならないのである。

いわゆる従軍慰安婦問題で韓国側が「強制」にこだわるのも同じ背景である。誤解をおそれずに書けば、従軍慰安婦の本質もまた、戦時体制下の圧倒的な日本人化の流れの中での「協力」現象だったということができるだろう。しかし「韓国人の歴史」としては「協力」ではなく「強制」でなければならないのである。

・・・従軍慰安婦問題でも相手が日本軍(将兵)で日本軍の管理下というのは、当時の歴史状況からすればひょっとして悪というよりむしろ相対的には善という位置付ではなかったかというのが、歴史への想像力である。「日本軍による保証」はむしろ安心と安全の証しになったのではないかというわけだ。

しかし現在の韓国の公式歴史解釈では韓国人従軍慰安婦と日本軍(将兵)は絶対的な敵対関係として、すべてが「強制」で語られている。・・・それは理解できる。だから「強制」という言葉が付くことによってはじめて慰安婦問題は歴史教科書に登場した。